思考回路2011
もくじ|むかし|あした
太宰治の「人間失格」を読むと 誰もが、これは自分だと思うらしい。 わたしもそう思った。 だから、人前でおどけた人を見ると 一体この人にはどんな闇があるのだろうか と想像してしまう。 朝バイトに行く途中に、バイトの中でも 特におどけた人とバッタリ会った。 この人の闇はなんだろう。 あるのか、ないのか。 あったらどんな闇なのか。 落ち込んだらどんな風になるのか見てみたいもんだ。 と、シンミリ考えながら店に着く。 みんなが驚いた顔をして言った。 「え、今日入ってないよ」 ・・・・。 日にちを、まーちーがーえーたー。
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