すべて世はこともなし?

2001年01月08日(月) 雪道の出来事?

 このへんは積雪約30cmということで、このぐらいになるとさすがに交通網も麻痺してる部分が増えます。真冬日ですし。今回は関西の方まで降ったらしいから全国的な大雪ですね。明日学校行くのに靴とかちゃんと考えておかないとエライ目にあうかもしれない・・・。
 そういえば数日前に雪の積もった坂道を気合入れて登っている時のこと。

(はっ、今私かなりみっともない動きをしてるような・・・こんな姿もし意中の相手にでも見られたりしたら大変だわ!)
 そう思い、顔を上げた瞬間。視界範囲に問題の相手が。しかも向こうもこっちに気付いているときた。
(うーそーでーしょー!!!)
 恥ずかしさのあまり走ってその場を離れようとするも、雪の坂道でそんなことをしようものなら転んで余計な恥をかくのがオチというもの。そして実際に10M先で転んでしまうのだった。
 恥ずかしさを倍増させつつも起き上がり、再び顔を上げると。
「大丈夫?」
 いつのまにか近くにいたその人が手を差し伸べているではないですか。
「えっ・・・あ、だ、大丈夫!ごめんね!ありがとう!!」
「ならよかった」
 慌てふためく姿を微笑んで見守るその人。
 ・・・その日から二人は急接近していくことになるのでした。しかし・・・?


 などという『街角で偶然ぶつかったその日から恋が始まった』的3流少女漫画のネタが私の頭の中で構築されていったのであります。つまりフィクション100%です。途中で気が付いたアナタはなかなか勘のいい人で賞。
 実際私が必死で坂を登っている間に見かけたのは、同じように苦労しながら数メートル先を歩いている女子高生(多分)二人組くらいでした。


 < 過去  INDEX  未来 >




My追加