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| 2001年01月10日(水) | ネット中毒 |
アメリカの人でインターネットだけで生活できるかどうかを１年間かけて実験した人がいるそうです。
家から１歩も出ることもなく、トイレットペーパーも歯ブラシもネットで購入して、婚約者もネットで見つけた。
彼は、１００年後の人類がこんな極端な暮らし方をすることはないと確信したそうです。
誰とも会わないで生活するなんて耐えられません。
たまに誰にも会いたくないなんて思う時があっても、その気持ちがずーっと続くことは絶対ない。
最近片時も携帯やパソコンを手放せない人が増えてるそう。
そんな人達をネット中毒と呼ぶんだそうです。
常に誰かとつながっていないとダメなんだって。
直接的な人間関係は希薄になってきてるのにどうして顔の見えない人とのつながりを求めるんだろう。
「携帯は、いつまでも切れない日本人のヘソの緒になったのかもしれない」
精神分析家 小此木啓吾さんの言葉。
