Land of Riches
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SUNTORYは都心でイベントを積極的に開催しているようで、先月29日はマスターズドリームに 泡でグラフィックを描く(私はテンプレの筆文字にしてしまいましたが)のを呑んできました。 今回はインスタで流れてきた広告を見て申し込んだBARグラスとコトバ。実は昨年第1回を開催し、 物凄い人気だったそうで今回はリターンズ。申し込み時点で既に平日昼間しか残っておらず (これでも残っているだけ瞬殺だった前回よりマシ)半休取って渋谷まで行ってきました。 それもgoogle mapに道案内頼んだら真逆の方向に連れて行かれる体たらくで…。
グラスルームに並んだワードが刷られたコースターとその横にある所定のグラスを選び、別室で 企画のために集められたバーテンダーによる作品を味わうという企画。職場が近い参加者は 仕事を中抜けで複数回参加していて羨ましい限りでした。ずばり刺さるワードは見つからず、 やっと見つけたワードも見本(展示専用)でチョイス不可でした。参加回が企画としては終盤で、 既に材料がなくなってしまったものもあったようで、もっと早く気づきたかったと後悔です。 (どうやら人気ゆえ第3回もある模様なので、次こそは早めにキャッチしたいところ)
選んだのは『自分の機嫌 自分でとれる派です』という、私にとっては当たり前すぎるもの。 最近占いや自己分析で、当たり前で意外性ゼロのワードこそが的中なのだと実感はしてますが。 女性バーテンダーさんが出してくれたのはジンフィズでした。ソーダの浮かび上がる泡が、 自分の内側から己の気分を上げられる様子を表している…という説明を受けました。
ジン(サントリーの企画なのでビーフィーター)のボタニカルな風味、絞ったレモンの酸味、 そして甘い砂糖という全く異なる味わいをシェークするがゆえにバーテンダーの力量が問われると 言われるジンフィズ。普通に美味しかったです。いい感じにほんのり酔えてふわふわして。
隣の客は鎌倉から来た男性バーテンダーにサーブされていて、彼は自分の店を宣伝していたので、 私も担当してくれた女性にどこの店なのか尋ねたのですが、彼女はフリーランスで店を持たず、 今回のような企画に呼ばれたり、あちこちの店でゲストとして腕をふるっているとのことでした。 バーテンダーは自分の店を持ちたがるものだと勝手に思い込んでいたので、目からウロコでした。
今回のタイトルはジンフィズのカクテル言葉です。自分優先で生きるのが、独りだから当然で、 それでいて他人の心情を勝手に慮って苦しんでいる私。もっと自信持って生きていいのかもしれません。
2025.6.1 wrote
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