French Wolf の日記
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2000年10月24日(火) |
勝負の結果 + 衝動買い大魔王 |
さぁて、お待たせしました第一回赤い◎つね vs. 緑のたぬ●の勝負結果が出ました。
まずは、昨日の夜のメニューのおさらいから。「ビール 350 ml 1 缶 + いわしのしょうゆ煮缶詰 3 分の 2 缶 + 焼酎のウーロン茶割り 3 杯 + 緑のた◎き」でした。西洋医学の薬の吐き気止めを飲まなかったところ、なんと見事に昨日の夜は吐きませんでした! ということは、French Wolf に関する限り、赤いきつ●よりも緑のたぬ◎の方が吐き気効果が少ないということになります。
もっとも、日曜の夜と昨日の夜を比べたらお酒の量も違うから、まっとうな実験にはなっていないって言ってしまえば仰せのとおりですが・・・。でも、吐かずに済んだおかげか今朝の目覚めは爽快。4 時半には布団からムクムクと起きだし、会社に行く準備を整え始めた。例によって、爺の French Wolf が復活!
会社に着いたら 7 時ちょいすぎ。仕事にさっさととりかかろう。
そうそう、今買い物で悩んでいるものがある。NTT DoCoMo の SIGMARION ってやつ。鈴木京香がコマーシャルでやっている PDA ね。通勤には地下鉄を使うし、インターネットは会社・自宅とも使い放題だから、モバイルでネットとかメイルを、という目的には向かないと思うのだが、ちょっとしたことをタイプするのに便利かななんて思っている。プライベートの翻訳バイトを電車の中でやるとか、最近結構はまっているちょっとしたエッセイを書いてみるとか、そういうことが電車の中でできれば時間も有効に使えるかな、なんてね。
実を言うと、クラブ DoCoMo のポイントのうち500ポイントくらいが、今月末で期限切れになってしまうんだよね。そこで、500 ポイント程度で交換できる景品を調べてみたら、自分が使えるようなものはない。この際、たまっているポイントすべてをなげうって、1000 ポイントクラスまでを考慮に入れてみた。すると、PinComp@ctっていうヤツがあるじゃん。そこで、何か PDA をゲットしたらいいかなぁ、って発想にたどり着いたんだけどね。でも例の SIGMARION は 5 万円弱もするからなぁ。ただで、PinComp@ctをもらっても、その後 5 万円をはたいてまで自分が携帯端末を活用するか・・・という気もするんだよ。
そろそろ仕事に戻ろう。以上朝の部でした。
さて、家に戻りました。今日は衝動買いをしてしまった。ネット通のみなさんならご存知某 Raku○en 市場にて。NTT DoCo●o の「SIGMARION」がどうしても気になって仕方なかったんだよね。そこで、メジャーな家電量販店のサイトを覗いてみたんだけど、値段の面で今ひとつ合点がいかない。そこで、Ra○uten 市場を想起した次第。どうしてもモバイル ユーザーになりたかった、というわけではない。むしろインターネットに関していえば、家にいれば常時接続だし、当然会社も常時接続状態。しかも通勤は地下鉄ときているから、もっともマナーの問題もあるが、どのみちモバイルを愛用する状況にいるわけではないのである。
でも、買ってしまった。衝動買い。ただ、自分が目論んでいる使い道は、行き帰りの通勤電車の中で文章を書くこと。
この日記がどれだけの人 (延べ人数ではなく実質的な異なる人間の数) が見てくれているのか分からないが、French Wolf は非常に verbose、talkative、redundant、yakalot、lengthy、cliche、OTT、passe、なヤツである。その上始末の悪いことに、自己顕示欲が強い (according to my fellow worker, Mr. F 田) ときている。いずれにしても、自分で文章を書くことが好きなのだ。翻訳者には致命傷てき性質かもしれない。というのも、翻訳者は作文するようになったら終わり、という説もあるからね。俺の場合、自分が翻訳した文章でも、できるだけ原著者の意図からかけ離れすぎないように頑張る一方で、派手に飾り立てるのが好きである。かつて、中国上海出身の翻訳者に、「French Wolf さんは、調味料が好きですからね」と言われたことがある。いわずもがな、この『調味料』とは翻訳する上で、良くも悪しくも、ちょっとした味付けをしてしまうことを意味する。
頭の中にいろいろと書きたいことは山のようにあり、実際 brainstorming 状態の原稿はかなりの量になる。ただそれを公開するだけの時間がないし、そもそも公開するに耐えられるレヴェルにまで推敲をする時間がない。泥縄的思考だが、もうすでに「SIGMARION」は (ことがうまく運んでいれば) すでに発送済みのはず。買ってしまったもに嘆き悔やんでも仕方がない。もっと建設的にならねば。
そういうわけで、今後はいつの日か夢見ている自分のエッセイ集出版に向けて、こつこつと地下鉄の中で原稿を書くことにしよう。「SIGMARION」の配送先を会社にしておいたから、最短で明日会社で受け取ることができる。そうでなくても、明後日にはゲット! ちょっとワクワクしているところ。
さらに! と話は延々と続くが・・・。今日家の郵便受けにマンションのチラシが入っていた。普段なら即ごみ箱行きなのだが、どういう風の吹き回しか、部屋に持ち帰ってじっくり読んでしまった。1LDK や 1R タイプのマンションなのだが、これまた衝動買いしそうである。というのも、自己資金がゼロでもその不動産会社が肩代わりしてくれるらしいから。自分で言うのもなんだが、貯金がまったくゼロというわけではないにしても、まだ独身の身分で将来を考えていないかのような、1LDK や 1R のマンションを購入してしまうのもどうか、と思ったが、同じ家賃を払うならやっぱりいずれ自分のものになるという夢 (ローンという名の軋轢かもしれないが) がある方が、払い甲斐があるというものである。ん〜。この場合、数万円の買い物とは違うからな。ちょっと慎重にならねば。でも、そういっている間にも公定歩合は着々と上昇傾向を見せつつあるんだよなぁ。今夜は眠れるかな。
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