2000年09月19日(火)
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話を聞いちゃう男、地図を読んじゃう女 |
話題のベストセラー「話を聞かない男、地図が読めない女」をようやく読破した。予てから読みたいと思っていた本で、ダーリンに勧めたら速攻入手したらしく、この間、上京した際にσ( ̄∇ ̄)の家に置いていった。
この本の中に、男脳か女脳かを調べるテストみたいなものがある。30の問に答え、その結果で点数をはじき出し、それで男脳なのか女脳なのかを判定する。面白そうだったので、本を読む前にダーリンと一緒にやってみたのだが、これがまた興味深い結果が出たのである。
2人とも150~180点という「オーバーラップ・ゾーン」に入っていたのだ。これは、どちらかに偏っているというのではなく、男性・女性のどちらにも片足ずつ突っ込んでいるといった感じらしいのだ。2人して「う~ん・・・・確かにそうかも」とやたら納得してしまったのだが、この本を読破してますます納得してしまったのだ。
女って大概こういった感じですが・・・みたいな描写があると、「ふむふむなるほど♪」と納得するのだが、共感するには至らない。「確かに女ってそういうものかも」とは思うのだが、どうにも自分に当てはまらないことの方が多かったりしたのだ。 しかし面白いもので、逆に男に関する描写があると、やっぱり「ふむふむなるほど♪」と納得するのだけど、やっぱり共感できない。生物学的にいって、σ( ̄∇ ̄)が女だからなのだろう。 事実、テストの結果も同じオーバーラップとはいえども、若干ダーリンのほうが男よりで、σ( ̄∇ ̄)の方が女よりだったし(笑)。
そんでもって感心したのは、ダーリンがいかに女のことをよく判っていたかということである。 つきあい始めの当初から、どうも今までと勝手が違う・・・・とは思っていたものの、うまいこと女の特性を理解している点については、今までつきあった男の中では1、2を争うと思う(爆)。 ①σ( ̄∇ ̄)のことをとりあえず思い切り誉める。 ②σ( ̄∇ ̄)が癇癪を起こしてもうまくなだめすかす。 ③毎日、何かしらで連絡をとろうとする。 ④スキンシップを取ろうとするのもσ( ̄∇ ̄)より向こうから。 ⑤とりあえず、話を聞こうとするし・・・・ ⑥自分でも思ってることを話そうとする。 ⑦自分でできることとそうでないことをわかっている。 ⑧だから、ここぞというところで甘えてくる。 ⑨でも、σ( ̄∇ ̄)ができないことはほぼ肩代わり。 ⑩おまけに、生理中のσ( ̄∇ ̄)には絶対に逆らわない。
といった具合だ・・・・。
σ( ̄∇ ̄)がここまで冷静に分析しちゃっているのには、やっぱり普通よりも男よりであるせいなのかもしれないけど、それでもこの本の中にもあったように、ホルモン分泌やら進化の過程で培われた女の「本能」の部分では逆らうことができないので、前述のように男に扱われれば、この上なくラクちんでストレスも少ないのである。
女の親友は、やっぱり女という場合が多いでしょう・・・・それは脳の構造が似ている(同じ)だからです。 うんうん。言われてみればそうかもしれないと思うが、σ( ̄∇ ̄)にとってここぞというときにいつも話を聞いてくれたのは男の友達で、何かしらの作用を及ぼしてきたのも常に男の友達だった。女の友達で仲のよいのは何人もいて、親密なつきあいをしている人というのもいるけれど、彼女たちもどこかずれているのである(爆)。きっとあのテストをすれば、明らかに男脳よりの女たちだと思う。
この本の中には「フェミニズム」だとか「ウーマン・リブ」だとかいう言葉も時々出てきてて、σ( ̄∇ ̄)は予てからそういうものにはあんまり興味がなくて、女が外へ働きに出たりとか、男女平等を唱えることに別に反論しないが同調もしない。一昔前、学校の名簿配列の問題で、どうして男が先で女が後なのか?などという論争があったときにも「男女差別だ!!」と熱く語る教育関係者みたいな人を眺めつつ 「この人は差別と区別の違いもわからないのか・・・。」 と、がっかりしたものである。
男と女なんて、根本的に違って当たり前なのに、どうして同じにしたがるのかなぁ・・・・。すっごく不思議だ。未だに不思議。雇用チャンスを同じだけ与えても、その仕事に女性が集まらない可能性だってあるという、ごくごく簡単な摂理すらもわからずに、ぎゃーぎゃー騒ぎ立てる政治・法律学者(特に女)を見ていると、同じ女として恥かしい思いでたまらなくなる。
まぁ、この本が売れてくれているおかげで、σ( ̄∇ ̄)がこうやってぶつぶつ言っていることも非難されることがない。何ともありがたいことだと思う。この世の中は理論武装をしていないと、本当に危険で(笑)特にまだ著書を発表していないσ( ̄∇ ̄)なんかは、言いたいことがたくさんあってもぐっとこらえてストレスをためてしまうことがたくさんあるのだ。
そんなつまらないストレスを抱えていても、ダーリンは今日もやさしく、 「どうした? 何があった?」 と、丁寧にσ( ̄∇ ̄)をあやす(笑)。 σ( ̄∇ ̄)が全てを話し、すっきりしたところで、 「んじゃ、アロエヨーグルトでも食べよう♪」 とにっこり笑う。 頭の固い人たちだって、こうやって癒されるに違いないとσ( ̄∇ ̄)は勝手にそう思う(爆)。
結局、世の中、こんなかんじなのだろう。 物分かりのいい男と一緒にいれさえすれば、女にこわいものなんかないのである(爆)。
なんか難しいこと書いちゃったな・・・・ 明日、知恵熱出さなきゃいいけど・・・・(爆)
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