BMJ付属
佐藤君のひなたぼっこ
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◆結果的には「日帰り長野ツーリング」してきました。
そしてまた結果的に
すさまじ濃い内容、 トラブル、強敵、幸運!!!
Dトラとの最後の旅であり、 俺のバイク史に残る壮絶な旅となったのです!!!
◆イントロ・出撃
ヤフオクでZRX400を落札してしまった為、 2003年9月より一緒に生きてきたDトラッカー君とさよならすることになりました。
タンクが超小さかったり、 マフラーでタンデムライダーの右靴を焼いたり、(3人焼いた) 高速で振動が辛かったり、
いろいろ大変なバイクでしたが、 4スト250cc単気筒の中では頭ひとつ飛びぬけた高出力エンジン、 超絶なコーナーリング性能、 素敵な軽さと好燃費、 とっても素敵な高い視界が大好きでした。
さよならする前に思い出を!
荷物をまとめ、朝3時。
一人、国道20号へ。
◆諏訪辺りまで行こうかなあ・・・
とりあえず八王子あたりで給油をして、しばらく走る。
真っ暗な道。 霧が出てて視界は恐ろしく悪い。 ライトがあっても怖い。
ただ、断続的に晴れるので、その時はスーっと走れる。 数え切れないほどのでっかいトラックを抜いた気がする。
美味しい山道下りは彼らがゆっくり走ってるので大して楽しめなかった。 ニュートラル走行でガソリンを稼ぐ。
・・・・・・・・。
ふと前方に、なんか、明らかに「バトル」してるタンクローリーと大型トラックが・・・。
俺のペースよりは遅いわけだが、山道の大型車両にしてはあり得ない速度で攻め合ってる・・・。
なんなんだろうコイツ等は?
少々楽しみながらしばらく後ろで観戦してた。
コーナーリングとかが圧巻だった。
唸りを上げるタンクローリー!
豪快に食らいつく大型トラック!
いやー、アレはイイ物見たね!
しばらくして広い道に出て、信号があったのですり抜けしてさよなら。
八王子を抜け相模湖を通過、大月につく。
みんな100㌔出してるので付き合ったら猛烈に寒くなってきた。
のでジョナサンで休憩。 お腹も空いてきたしね。
朝5時半。
◆大月?
疲れた~~
もうかよ?って感じだが、実際かなり疲労した。 明け方の寒~い時間帯をずっと走ってきたわけだし。
飯を食うにも一服するにも時間がスローな感じ。 体を休めて出る頃には6時半になっていた。
◆いままでずっとガラガラだった道に少しづつ車が出てきた。
まあすり抜け可なのでさして問題ではないが。
甲府も過ぎた頃か。
みんなナンバー甲府甲府いいやがって! ひとりだけミニ喰いなアヒルの子だ! 練馬なめんな!群馬じゃないぞ!分かってんのか! (このあと各地でそう思うことになる)(群馬の中の人御免(兄者含む))
日も昇ってきてだんだん素敵な風景、山々が見えるようになる。
これこそ旅!!
燃料を補給。
って雨降ってきた! レインウェア持ってきたがバイクの後ろにくくりつけた荷物ばらすのダルい!
10分ほど無視して走ってたらやんだ。
◆諏訪
湖~~~~~~~~~~
つっても前見たばっかなのでさして興味も示さず先へ行く。
って先??
ここまで来るくらいのつもりでしかなかったからなあ。
さらに先かあ。
Dトラ時計を見る。
8時30。
・・・・・・・・・長野市行くか!
かつて親父が2年ほど単身赴任しててしょっちゅうスキーやりに拠点にしてたのでやや馴染みがある。
とりあえずローソンに入る。 地図本棚チェック。(地図を持たずに出撃した!) 長野マップ!
20号を松本でさよならして19号とやらに乗るのか? いや、19号を少し乗ってから403号とかいうノットファウンディーな道路が山道臭くてイイかも!
このルートで行こう!!
・・・・・・・・この決断が後でプチ悲劇を呼ぶ。
とりあえず、高度が上がってきたせいか、日が昇ってるのにだいぶ寒い。 これで山道入ったら相当疲労する。
そこで武装強化に取り掛かる。 ローソンで薄い手袋と靴下を購入、今までの靴下の上に、グローブの下に装着! そして積んでた荷物をバラしてレインウェアの下を取り出しGパンの上からはく。 壮絶に強化された。 マジ寒くない! オニギリを一個買って食い、出撃。
諏訪、松本間の20号はちょっと山道の高速風な広くてイイ道路だった。(気がした) 昔、親父カーで走ったような気がするようなしないような。
松本に到着、松本城を探すことも無く通過、403号に乗り、山道に。
◆山道で「工事中片側順番信号、残り何分何秒」みたいなのがあり、 そこですり抜け。
ちょっと路肩が濡れてた・・・と思ったら!!
コケた!!
しかも車に当てちった!!
濡れた路肩だとおもったら泥土で、思いっきり足をとられてしまった!!
いてェ!!
幸い、車からあんちゃんが降りてくるが、もともと汚い車で、 さして当てた傷もついてなかったので「これならいいや」と放免してくれる。
あーよかった。
しかし、車に比してこっちはやや被害中。
右ミラーが折れ、左ミラーは、ミラー自体は無事だが取り付け部が折れてしまった。 しょうがないので邪魔にならないトコまでバイクを押し、車載工具で修理にかかる。
右ミラーはどうしようもないので荷物に入れ、壊れた左ミラーの取り付け部を除去、 右ミラーのあった場所へ移植する。
工具もってきてよかった。 使わなければなおよかったが。
しかし、方っぽミラーは落ち着かない。 多車線道路走ったら弊害出るだろうなー。
作業を終了して走り出す。
うッ!! タイヤ曲がってる!!
しょうがないので適当な電柱見つけて、ハンドル切ってガンガン当てて修正。 まだ極微量に変だがソレは東京帰ってから修正しよ。
さー楽しげな山道が広がる・・・・・・・・・ワケではなかった。
雨降ってるワケではないが、恐らく雪解け水のせいでかほとんど前面ウェッティー!! 攻めるどころではない!
注意深く走ってるが一回後輪ロックさせて車線オーバーランしてしまう。 恐ろしかったー。
◆山を降り、千曲川!
もう一度コンビニで地図チェック。
「長野市」は広すぎるみたいで「長野駅周辺」くらいに範囲絞られて無いと僕にはさっぱりです。
ふとコンビニの横にレッドバロン(大手中古バイク屋)があるのに気づく。
助けて垢男爵! 僕のミラーを直して!!
「在庫おとり寄せになりますね」
「俺今日東京帰るんです」
「ばろーん!!」※んなことはいってない
あんなにバイクはあってもミラーひとつ売ってくれない! しょうがないので諦める。
地図のとおり長野駅へ向かってみる。
・・・どんどん人家減ってってるんだがこっちでいいのか?
と思ったらやや建物が増えてきた・・・陸橋超えた・・・と思ったら右折して長野駅。
うーん。 県庁所在地の数キロ周囲でもう水田てグレイトだぜ・・・。
◆長野駅。
12時。
なつかしい。 わけがない。 俺がしきりに訪れてたのは長野オリンピク開催前。 まだ長野新幹線なんて奇怪なものはなく、「特急あさま」であさましく長野、東京間を行き来していた古生代だ。
その後、巨大隕石の衝突による全海洋蒸発、 大気中のメタン濃度低下による全球凍結、 超大陸発生によるスーパープルーム噴火、 10年間に及ぶ、様々な時代の変化を経て進化した、ニュー長野駅がそこにはあった。 (長野オリンピック目的で改築された)
・・・・・・・なんか「品川駅もどき」って感じ。
前の「超巨大藁葺き屋根ステーション」のが迫力あったな。
突然、建築家のニート息子から電話が。
「今どこいんの?」 「長野」 「・・・・・・・・・・・・・」
「ぶぅあかー!!!!???」
なんかブアカーオ扱いされてるな・・・
「ふらっと行くにしても限度があるだしょが!」 「コレは1年半連れ添った相棒との最後の大切な儀式じゃ!」
「3時には帰る!」
ま・・・常識的に考えてなかなか素敵なことをしてる気はするが、 バイク乗りってそーゆーもんでしょ?
で、テキトーに写真を撮りつつ、駅構内のみやげ物店に入る。
なんか買ってくか・・・。
いろいろあるが漬物とか野沢菜を喜ぶ類の知己は持ち合わせていない。 お菓子セットもなんかちがう。
うーん。
ふと、ミニワイン達が目に留まる。 コレダ!
・・・て、バイクの振動でマズくなったりしないかな
店員の姉さまに根掘り葉掘り聞いてみる。
なんかフルーティーで甘くて口当たりがよろしくて長野入ってるカワイー品で 「振動しても中の成分は変わらない!」等、一部猛烈に納得がいかないながらもいろいろ説明してくれる。
「んじゃ、コレを赤、白、ロゼ、各2本づつおくれ」
なんか「じゃあバイク用に振動に強い包装しますね」と過剰にプチプチで包装してくれる。 おみやげヨシ!
バイクに搭載、少し軽装で市内を巡る。 親父の元いた家へ。 ホテル「じきょうかん」(漢字わからん)
全く変わってない。
洗濯場もそのまま。
駐車場もそのまま。 実はウチの車の車庫証明、いまだにここの駐車場のままなんだよね・・・。 長野ナンバーのまんまだし。
県庁いってみる。 「JA長野」
・・・・・・・・・え?
県庁ビルが「JA長野」とやらに食われたのか、それとも元々勘違いしてたのか?
きにしな~い、きにしな~い、きにしないんだよ~♪
今日3度目の給油。 なんか「長野ヤンキー」な店員だった。
適当に周囲をバイク散策。 ・・・バイクいねー。
いてもほとんど業務カブ。
飽きたので帰宅。
ただ今1時。
再びコンビニで地図チェック。
「須坂長野IC」とやらから上信越・関越で帰ることに決定。 流石に下道で帰宅は体力的にも精神的にもめんどくさい。
◆長野市を後にし、須坂ICとやらへ向かう。
途中、長野オリンピックで良く出た、「Mウェーブ」とやらを目にする。 なかなか銀ギラして不気味な建造物だった。 スケートリンクかなんかが入ってるんだっけ。 横から見ると「シルバー王蟲」気分をかもしだしていた。
ICに着き、高速生活へ。
さらば異界よ。 俺は人間界へ帰るぜ。
◆高速に乗る。
バイクのスタイルからして高速巡航に向かないので85キロぐらいで流してる軽トラをペースカーにしてしばらく走る。 このペースだと、東京着くのは4時かなあ。
ビュンビュン抜かされる。
・・・・・・・・。
・・・・・・・・・。
ビュンッビュン抜かされる。
・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!
「抜かされるのは性に合わん!!」
ガアアアアアアアアア!!
一気に増速、140キロ。
抜く者と抜かれる者の立場は逆転する。
空気の壁が猛烈に立ちはだかる!!
トンネルに入ると少し楽になる。
しかし外に出るとまた空気の壁が!
姿勢を限界まで低くする。 ヘッドライトカバーが「ぶうううう!!」と風を切る音が聞こえる。
速度の自己新記録は154キロだが、140キロでも巡航はキツイ。
少しだけ速力を落とし130キロへ。
これなら巡航できるな。 これなら3時前後には東京へ着く!
しかし周りの車もなかなかイカれてて、抜く時も大して速度差を感じない。
多分120は出てるなあいつら。
それどころかかなりの速度差で抜いてくる奴もいる。
そんな感じでしばらく走行、腹減ったので横川のパーキングエリアでお昼に。 横川行った以上、釜飯を食わざるを得ない!
釜飯購入、食した後・・・釜をカバンに詰めて出発。
トリップは100㌔。 ガソリン入れるには早い気もするがこのままでは東京までもたない。
んー。
もう一回休憩してそんとき給油でいいか。
この決断がまた悲劇を!
◆また130キロ巡航。
だんだん見慣れたナンバーも増えてきて、人界が近いのを感じさせる。
お、バイク発見。 400のSF。
30キロ程度の速度差でゴボウ抜き。
・・・ヤだろーな。オフ車がかなりの速度差で100㌔巡航の自分抜いてったら。
トリップは170。
そろそろ給油しとくか。
パーキングエリアへ。
◆ッッッッ~~~~~~!!
ここのパーキング、ガソスタねえよ!!
つうか道路中の掲示で分かるじゃん!!
ヤバイ!! 実にヤバイ!!
通常のツーリング燃費なら限界までタンク使えば200キロ超えまで走ってくれる計算だが、ここ百数十キロを130キロ巡航してきたんだからそんな走るワケがない! 高回転、空気抵抗、その他あいまって恐ろしく燃費悪くなってること疑いなし!
タンクを開けてみる。 ガソリンは・・・見えない。
ただ、揺らすとかすかに「ちゃぷ・・・」とはいう。
次までもつかな。
ままさん!!
出撃!!
しばらく走って・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
いきなり失速!!
ぷすすすすすすすs・・・・
まああじいい???!!!
カンベンしてくれよおおおお!!!
もおおおおおおお!!!!!!
ガアアアアアアアア!!
お!!蘇った!!
ぷ~~すすすすすすすs・・・・
駄目でした。
左サインだして路肩に不時着準備。
路肩には黄色車両がなんか草、刈ってる・・・・。
不時着。
・・・・・・・・・・・・・・・・・どーすんのよ?
数時間前こけたのとは比べ物にならない、「絶望」。 正しい意味で「憮然」としてる俺。
目の前をゴウゴウ通り抜ける車からガソリン分けてもらえるワケがない。
ああああ・・・・
「どしたの?どここわれたの?」
草刈イエローおじさんが話しかけてくる。
「燃料切れっす。」
「レギュラー無いけど、ガソリンならあるよ」
「え?」
「2スト用のでさ、オイル混ざってるけど多分いけるよ」
「じゃ、ちょっとそれ分けてください」
黄色カーに積んであるガソリン入れを取ってきてもらい、給油。
「そんなちょっとでいいの?」
「いや、まずかかるかどうかを。」
きゅきゅきゅきゅきゅきゅ・・・
駄目? 駄目なの!?
きゅきゅきゅきゅきゅきゅ・・・
ああ
ぶおおおん!! ぶおん! ぶおおおおおおおん!!
ヨシャああああああああああ!!!
残りのガソリンも容器半分くらいまで貰って注入!
「アーーーーーーーりがとうございましたー!!マジ!! あーりがとうござい!!」
再出撃!!
ヤター。
俺、トラブル多いけど!
俺、運、強ェ!!!!!!!!!!
次のパーキング! ガス満タン!!
東京まで80キロ!!
だあああああああああああああああ!!!
◆130キロ巡航再開!!(懲りてねェ・・・)
流石に少し混んできて、車の間をやや抜けながらも130キロ!!
満タンなら余裕じゃー!!
推定8000回転超で爆走巡航!
見えた!練馬! 料金所ォ~~~!!
「4100円ね」
・・・・・・・高ェ
料金所から先、超渋滞。
すり抜け~~~~~~~
ノンストップで関越出口。
あ、ミラー直そう。
Uターンしてすぐそこ、練馬NAPS(バイクパーツ屋)へ。
◆えぴろぐ
ってミラー止め具、高ェー!!(ハンドルにくっつけて、そこのメスネジ穴にミラーをねじ込むもの) みんな2000円以上する! 俺、えらいモン壊したんだなあ・・・。 プラス、ミラーで4000。
無理。
しょうがないので900円の安ミラー(止め具付き)を買う。
店を出ると建築ニートと鉢合わせ。
「なんで!!?」 「汚ぇDトラ止まってるからさ」
?
そやつのAPE改造をピットでやってもらってる時間でミラーを付けてみる。
だせェ・・・。
しかも長さが足りなくて、ハンドル握る腕を内側に寄せないと後ろ見えない。 安物買いのマネーロストってまいますた。
午後4時ごろ。 「ふう、俺さっきまで長野だったんだな 現実感マジ皆無。」 「1日で行くとそうゆう目に遭うわな」
「つか常軌逸しすぎ」 「バイク乗りってそーゆーもんでしょーが」 「バイクオタめが!」 「そーかぁ???」
「疲れた。帰って飯食って寝る。」
帰り道
ってブレて何も見えねえじゃねえか!! この糞ミラァァあああ!!!
ガス代 給油4回? 各500前後 靴下・手袋 500 飯代 2000 おみやげ 2000 高速代 4100 ミラー 900
計 約11500円
総旅行時間 13時間
総走行距離 539㌔
2005年03月24日(木) |
ベルター酢オリジナル |
◆NT@デタの名痔大学枠一次選考とやらを受けに逝った。
有楽町で開催なので東京駅にて京浜東北線に乗る。
快速なんだけど!
3駅ほどオーバーし、「開始10分前には来てて下さい」を守れなくなる事が確定。 泣きそうになる。 ようやく折り返して有楽町、猛ダッシュで開催地へ。
時計見てなかったから分からないが5分前後遅刻して会場へ。
なんか飲み物の注文を聞くのでアイス茶。
超汗ダクで席につく。 部屋を取り囲んだ四角形配置のパイプ机椅子の1辺に面接官群6名ほど、 残り3辺に学生群13~4名という構図。
で、何すんだろ? 「ウチの会社について強烈に調べておいてきてください」 というからホムペとパンフと説明会メモはいっぱい読んでおいたが。 案内メールで「グループディスカッションをする」とだけ言われてる。
『じゃあ、順番に当社の志望理由と自己PRをお願いします』
ううううううううううう ううううううううううううううううううううう うううううううう ううううううううう・・・・・・・・・・!
そんなことやらされるのは当たり前っちゃ当たり前なんだが、 何故か俺、全然用意してきてねえ!! グループディスカッションだけやると思って来た。 甘い!甘すぎ俺!
冷静になれ! 散々会社について調べたんだ! その辺のことをちりばめて臨機応変(行き当たりバッタリ)に作り上げろ!
『では、始めに発表?したい方?』 幸いにも「最初にやっちゃいたい!」という御仁が発生、 そこから回ってくるということで6番目くらいの発表に。
その自分に回ってくるまでの貴重な時間で作戦タイム! 「自分の親が医者だったからカルテ時間を短縮するためのソリュションを!」 「バレーでリベロだった!そんな感じで働きたい!」 とかなんやらを、結構みんな長時間話してる。
・・・周りの人のPRとか聞いてるうちにテキトーでいいや気分に。 一応話したい要素だけ脳内に置いといて自分の番が来る。
「機械情報工学科3年、理工学部の佐藤っす」
・・・理工学部のつく位置がおかしい。
「自分のゼミは計測工学研究所で(以下略) ビルディングに・・・風車を置いて発電するような研究してます といっても自分はまだ研究はやってないわけなんですが」
なんか、どこかおかしいぞ! 餅つけ!
「では御社の志望理由ですが(ITの最近の恩恵っぽいこと、クレカ、ネットバンキングが自分で重宝してること、SIで業務効率が上がるフレキシブルさが妙に好き、っぽいことを脳を中空にして話す) 、以上です」
・・・・・・・・・・・・・あ、「NT@デタ固有の美味しさを持ち上げて、そこがラヴだから志望」を説くのを忘れてる。
「次に自己PRです。(サークルで部長やっててゲーム作りをやって自分自身も音響を担当しつつ、システム、グラフィック、音楽屋等の各方面の技術のメンバーの橋渡し的存在を勤めたっぽいこと(事実とも言えるし、ある意味いえない。でもそうゆう事にしといた)、そこで知ったのは、完全じゃなくてもある程度、他のメンバーのやってる仕事内容、技術を知ってると、その認識を基にした進行状況にあわせた各部門の有機的結合が図れるという事、そしてそういったプロジェクトっぽいことをビジネスとして、生業としてやりたい等を話す)以上です。ありがとうございますた。」
・・・・・・・・・・・・・・・・なんか変だ。 ってさあ!! 自己PRって「・・・がやりたいです」じゃなくて、 「・・・が自分の強みです」で締めるよな?!
キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
あーなんか間違えた。 言いたい事、言うべきことの3割も言えず、 逆に「なんか滑ってること」を5割増しで言ってしまった様な希ガス。
まあみんなのを聞いてると中には俺よりひどいのもいるし、ま、いっか。
その後、各々のPRに対して面接人から突っ込みタイム。
ただ、良く就職面接の恐怖として聞くような、「~~~っておっしゃったけど、その~~~じゃない時どうすんのよ?え゙??!」 とか 「~~~っていうけど、うちの会社~~~なんてしないよ?」 みたいな圧迫ゥな感じではなく、
「~~~っておっしゃってましたが、~~~は具体的にどんなことで苦労されました?」 とか 「~~~ってことですが、~~~する時重要なのは何だと考えますか?」 みたいに、PRをさらに掘り下げて聞くような感じで至極答えやすいし話易かった。
俺は「ゲーム作りでまとめ役で一番重要なのは何ですかね?」と問われる。
答えとして「各員の役割や進行状況を具体的に理解し、キャパシティを考えて無理なく作業課題を取り組ませられるのが重要で、そのために要るのは各員己のやってる分野の多少の知識と無理なことをやらせない思いやりです」とす。
・・・・・・・・・・日本語にしにくい。
で、グループディスカッション。
「SEに求められるのはどんな人間像か、10数分で結論を求めよ」
『ではまずみなさんで進行役を決めてください、スタートッ!!』
で、2秒みんな苦笑いで黙るが、 いかにも進行役をやりたそーな、 「自分は友達と行動するときでもいつもリーダーシップを発揮してます!」 と、冷静に考えるとすごくヤなよーなPRをさっきしてた奴がなりたがること間違いなし。 ただ、ここでリーダー役になればきっとポイント高いだろうなあ・・・
で、次の瞬間、何を思ったか俺は押し黙る集団に
「では司会を決めるわけですが、誰か進行役をやりたい方いらっしゃいますか?」
さっ
友人内リーダー志望がやはり挙手。
「他にはいらっしゃいませんかぁー??
じゃ、お願いしますー」
自分で自分が分からんよ、俺何やってんの?!
その後はあたりさわりなく一人一回ずつ「SEに重要なもの」を挙げていく。
俺は「客の話を聞くにしても開発するにしても、商品を作るのに必要な技術を完全でなくていいからある程度持っていること。それによって作れるものの可能性や問題点について共通の認識をもって円滑に話が進む。 あとはお話しするためのコミュニケーション能力。」とした。
みんなも「コミュニ毛」とか「チャレンジャブル好奇心」とか「ミスを黙ってないでさっさと言う勇気」とかいろいろ挙げていく。
が、だんだん、あるパソ屋でバイトしてたという奴が「客の要望を正確に汲み取れる」単体が重要、ソレが分かってないでなあなあで進むとえらいことになるのを何度もバイトで経験した、と一人小要素に固執し、 みんながソレを「確かに重要だが、ソレはみんながいってる『コミュニケーション能力』内に包括されるだろ。他のこともできてないと駄目よ」となだめる構図に。 が、奴は「汲み取れる」単体に固執を続ける。
ああ・・・アホくさ。
さっさと「包括」に妥協しる!
それより俺は「10数分」で話をまとめるはずなのにいっこうに議論ばかりで結論に到る様子がみられんのがヤだった。 ずっと前のN@Cのグループワークの時もそれが原因で時間が足りなくなったから。
しょうがないので「とりあえず今まで出揃った議論を個々人で整理したうえで 今個々人がとらえる『SEとしての素養』を出してって多数決的に纏め上げようや」 と提案、俺は「コミュニケ力と技術」とし、他の人は同じく「コミュニケ・技術」や「コミュニケとチャレンジャブル精神」、「コミュニケとミスを素直に認める殊勝さ」「客の話を汲み取る」等。 ラストに議長が「みんなのを総合して、コミュニケ力をもち、柔らかい、ある程度の技術を持つ者」といったら
『そこまでー!!』
やや打ち切らる。
でいろいろナマナマしいコメントを頂く。 中でも「コミュニケ力」ってのは、アクティブ・パッシヴ両様の意味と思いますよとか。 なるほど。 国語的な認識の違いだ。
固執君はアクティヴのみとしてしか考えられなかったワケで抵抗したのか。
辞書辞書、 com・mu・ni・cate ━━ vt. (知識・情報・思想・熱・動力などを)伝える; 感染させる ((to)). ━━ vi. 通信[連絡]する ((with)); (部屋などが)続いている ((with)); 聖餐を受ける.
・・・額面通り「こみゅにけいと」って正確に取ると、 奴が固執してたわけではなく俺らの日本語英語的コニュニケの認識が曲がってるのかも・・・。 つまり、彼は「伝えるコミュニケーション能力だけじゃ駄目で、 正確に聞くヒアリング能力も重要」といえば一人腫れ物扱いされる必要が無かったわけだ。
『んじゃ、今日はこれで終了です。 合否は後日メールで。 連絡が来なかったら今回はご縁が無かったっということで。 ただ、その場合それは能力的に劣っていたから、というわけではなく、 人間的な相性として当社がマッチしなかった、とお考えください。 貴方が当社にマッチしないのではなく、当社が貴方にマッチしなかったのです』
『散会!!』
・・・・・・・・ああつかれた
グループディスカッションはそんなひどくなかったけど、 志望動機とPRはかなりやってしまった。
駄目かなー。
◆建築屋息子とその仲間達の計3人乗るカーへ搭乗するため有楽町から目白へ。
おかんからメール。 「遅刻したそーですね。駄目だぞこの糞餓鬼」
なんで知ってんだよ!!!
まあおおかた面接官席にいた、俺担当面接官→親父の部下の人→親父→おかん、の図なんだろうが。
目白に着き、カージャック、料理屋たっくんのハウス、カッパ寿司、たっくんハウス、建築屋のハウス、帰宅。
各地を転々としながらなんかダラダラすごしてた。
◇ゴスロリの事を、みんな昔、「すごいロリ」だと勘違いしてたらしい。 長いこと俺も。 なんていうか、「ばりムカつく!」「超ムカつく!」みたいな形容詞として「ゴス」があるんだとみんな思ってしまうのだ。 つまり、「ゴスムカつく!」みたいな。
「ゴス疲れたー」「ゴス殺してェ」「ゴスヤバい」「ゴスロリ」
◇AV女優の「かわいい」「かわいくない」を争う2人組からそれぞれの「お勧め」の優劣を判定する審判に任命される。 ・・・・これほど意味無い行為はないとおもうんだけどなあ 「ユーザー」数や売り上げを調べて一般データで勝負するなら分かるけどさ
◇なんで俺が相対性理論について説明してんだ? しかも理系だからそうゆう事に理解が深いと、2割ほど正しく8割ほど間違って思われてる。 俺は理系だが機械系学科所属だ。 そーゆーのは物理学科の極み逝った変態とかがやるもんなんだ。 俺がとりあえず口だけ説明できるのは単に俺がNHKスペシャルレベルで天文オタなだけだ。 ま、それ以上のレベルの説明を要求する人間も逆に100人に1人もいないだろうが。 で、こんどはブラックホールだ。
◇ベルセルク最高 なんていうか、バランスがいいんだよなあ・・・。
◆筆記試験受けた
どうにも微妙・・・多分だめっぽそう
今まで入試にしてもインタン選考にしても、 「微妙」で受かった試しないから実際駄目だと思う。
ま、訓練だと思おう。
圧倒的に脳が鈍ってる。 本格的に腐ってるので多分3日ばかり特訓すれば脳力は60%はうpするとみた! 1週間持続できれば2倍くらいの脳強化になるだろう。
勿論そんな気力はどこにもない! なんたって昨日、奥多摩いってたからな! 建築家の息子に「うまいなお前!」と褒められるほどバイクに首っ竹!(多分誤字
・・・・。
まあ1週間は無理にしても4日くらいがんばりたい 折角問題集もあることだし。
2005年03月04日(金) |
愛と思い出と飛翔地雷 |
◆そろそろホントに就活しよー
◆なんかNT@デタの説明会行ったら終了後、飲みに連れてかれた 学生は雌4匹雄1匹が連れてかれた。 ・・・俺は余分ですか?
で、こんなことを言われた
・結局対策や何ややっても意味無い ヂを出せヂをおおおおお!! ・でも試験受ける会社のことはホールがオープンするまで調べれ ・SPIの勉強などするな! (するよ) ・面接で相手に譲歩するような姿勢は厳禁。超自己中(?)に意見を押し通せ ・説明会とかでは黙ったら死亡
ためになるんだかならないんだか。 一番悩ましいアドヴァイス
・例えば親コネ使いたくないとか女を武器にしたくないとか漫画の主人公っぽいことぬかすな 試合じゃねんだから、それらもみな、自分のポテンシャルとして全部出し切る人間のほうが会社的に美味しい
通常兵器を使って5年戦争するより 核兵器を使って3日で戦争を終わらせるべきらしい。
◆不治痛の説明会へいく。
社員、みんな声小さ過ぎ。 聞こえねえっちゅうの。
いつも通りのコースでいつも通りの説明と質問を繰り返すが、 ふと気が触れたのか、研究開発の人間の話を聞く。
・・・話だけ聞くとちょっとすごく猛烈に俺好みに楽しそうかも。
「女人率は消費税・・・」
慣れっこだっちゅーの!
院行ってなくても行ける時は行けるらしい。
ま・・・、多分やらない方向性だと思うけど選択肢のひとつにはしておくか。
◆その後、友人岩っちからCBRを盗んできた。
岩っち家へ行き、飯食って布団借りて寝てCBRでお出かけして飯食って
「盗まして」 「いいよ」
あっさりOKなので盗んで帰る。 代わりに乗ってきたDトラが盗まれる。
帰還。
170キロ走ってたので給油。 1100円とか取られる。
帰ってきて建築屋の息子に見せるといきなりオダイヴァまで逝くことになる。 何故か奴は俺の改造TODAYに。
寒かった・・・。 あと小指と背筋と首筋がとっても痛い。
一晩寝る。
◆起きたら乗ってて気が付けば世田谷に居る。 家に帰る。
気が付けばバイクパーツ屋。 切れたTODAYのヘッドライトバルブを購入、 帰り道に井荻トンネルでぬよわ㌔。
で、TODAYライトを修理後、 CBRの、俺が以前こかして変にしたタンデムステップを修理、 クラッチ周りを修繕および弄り、ミラーの修繕、 痴的好奇心でステップのポジションを前・上へずらしてみたり。
新型セッティングで出撃。 即座にクラッチが使いにくくて帰還。 もとに戻す。
ウチ→新宿→市ヶ谷→池袋 と意味不明に駆け巡る。
マフラーがノーマルなのってよくない! ブボブボいう単気筒がすぐ前かぶせようとしてくる! すぐ視界から消してあげるけど。
みんな、おとなしいバイクだからブボブボいってる250のが早いとでも考えてるんだろうか。 結局こうゆうのを追っ払う為に、静かなのが好きでも喧しいマフラー付ける事になるんだろうなあ。 Dトラにしても、TODAYにしてもそうだった。 (あくまで俺の主観での精神衛生に有利な場合で。)
で・・・なんていうか反則だなこのバイク。 大きさ的にはそんなにスリ抜け有利な車両ではないんだが 有り余るパワーで狙ったポイントを逃さず、危なげなく車の流れを抜いてゆける。 なんていうか、敵が居なすぎる。
いちおーパトカーには気を使って70~80キロ前後キープ。 都内は大型は不利っていうが、実際超渋滞してなきゃ全然いける!
・・・余談だが、60キロまで1秒で加速してその後60キロのまま走り続けるのって違反にはならないのかな??
そのまま山手通りに入る。 今度はボゴボゴいうV-MAXが追っかけてくる。 アレには流石に負けるかな・・・
が、追っかけてくる割には所詮ドラッガーなのか運転手が乗れてないのか ・・・・・・・・・・・・・・点数ヤバイのか? ともかく山手通りは荷がカチ過ぎたようですぐカーブではるか後方へ行ってしまう。
しかしCBR、Fとはいえケツ出しリーンインで倒しこむとDトラに引けをとらぬほど恐怖もなく曲がってくれる。 素晴らしすぎる!
タマに貸して乗せてもらってるうちはパワー的にもポジション的にも怖いバイクだったが、 この2日走りまくったおかげで、ポジションにも慣れてきたし、何よりかなり乗れてきてる気がする。 欲しくなってきたぞ!!
ちなみに散々こけたバイクなので岩っちは俺が買うなら15万で売っちゃうとか言ってる。 建築屋の息子に話したら「超・ゼツリン・お買い得!!」といふ。 確かに走ってる限り、超絶にお買い得なのは間違いないんだが・・・・。 重くて取り回しがたいへん。 倒さないように取り回すことはできるようになったんだが、 それでもDトラと比較すると気分的に4倍くらいたいへん度が高い。
で、帰還前にトリップ見ると・・・180キロ。
オダイヴァ往復で昨日60キロだったから、今日1日で俺は120キロ走ったらしい。 満タンにするのに10.64リットル必要だったので、燃費は16.9Km/L。 微妙ーーーーー!!
これが20Km/Lくらい、いってくれればなァ。
他には整備性もなあ。
プラグ換えるのどうやんだろ? フルカウルが素敵に邪魔っぽ。
並列4発ってもの自分の哲学にはちょっと反する。 せめてV4ならなあ。
あとは色がちょっと・・・。
黒地に銀とピンクが被さってます。 うーん微妙。 でも乗れてくるとだんだん可愛く見えてきつつもあったり。
でも、とにかくいろいろあっても乗りたくて乗りたくてしょうがない! バイクへこんな欲求の噴出が出るのは初めて! 書いてる今でも走りたくてしょうがない! 風とタイヤ越しの路面の感触を少しでもかみ締めたい! もうフツーに今現在の三大欲求超えてます。
買い取ろうかどうしようかとっても悩む。 もう後悔したくないョ。
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