きまぐれがき
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自室のとっ散らかりようが酷いので、取敢えず引き出しになんでも かんでも放り込んでしまえと、新聞の折込チラシにあった家具屋の セール品「3本限り!」を見て一棹(このようなキャビネットの単位 も棹なのだろうか。。?)買ったのが1年ほど前のこと。
合板安物↓

買った一週間後にも折込チラシが入っていた。 同じもののセール!「3本限り!」 ん!?私が買った形跡がない。
一ヶ月経った時も「3本限り!」 3ヶ月経っても、半年が過ぎても「3本限り!」
そして1年経ったこの間のチラシにも「3本限り!」で、まだ売っていた。
いったいこの商品の在庫はどれだけあるのだろう? ほんとうのところ、この1年でどれだけ売れたのだろう?
家具屋に電話して訊いてみちゃおうかな〜 家具屋のしたいようにすればいいことなのに、チラシを見るたびに 気になってしまう。
美容室でトリートメントをしてもらい、頭を蒸気で蒸されている間に 「いかが?」とすすめて下さった飴の中から黒飴を選んで口に入れた。 入れたはいいけど、上顎と舌の間に挟まったままの飴をどうにも動か すことができない。飴が大きすぎるのだ。 飴というのはお口の中で転がしながら舐めていくのではなかったのか。 それなのに転がせない。 自然にとけてある程度の大きさになるまで、飴はお口の中で静止状態。
どうして、こんな大きさの無謀な飴を作るかなぁ。 棒をつけるかどうか瀬戸際の大きさというのは困るのだ。 口内炎ができてしまった。
敬老の日に市から老人へのお祝いが飴の詰め合わせというのも考え ものだ。やっぱり黒飴は巨大なのだ。 祝ってもらって喉をつまらせてあの世逝きはイヤだといって、母は舐め ない。というより舐められない。 飴を舐める時はお口の中で転がしたいというささやかな望みもかなわ ぬ飴作りはやめてもらいたい。

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