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さて、久々のトップに書き出す内容が穴ラーになってしまっていますが、それもココらしくていいのではないかと。すいません。 ファイルを整理してたら、Madonnaの『 American Pie 』が出てきました。 何気なくクリックして聴くと、思い出されたのは萩尾望都の『アメリカン・パイ」でした。 実際にはどんなパイをアメリカン・パイと呼ぶのでしょう。ママンがミトンで熱々のトレイを運びながら「パイが焼けたわよ」と子どもらに自慢気にふるまう、えーっとNHKで中途半端な時間に放映されるアメリカのドラマに出てくるようなパイでしょうか。不明です。 そして余計なことまで思い出されました。 高校の頃、放送部という全く活動をしないところに所属していました。ラジオ(放送)ドラマを作って遊んでいるような集まりでした。 部室はもちろん放送室、スタジオ内の床に消音のために置いてあった数枚の毛布はいつの間にか昼寝に使用されるようになり、ミキサー室に冷蔵庫を設置して、放送劇のための資料という表向きの理由で漫画本が置かれていました。 必須教科は合計で○単位と、決められた単位さえさえ取ればOKという安易な状況もあり、単位をクリアしてしまった授業は各自実習時間という名目で放牧状態でした(もちろんガキは遊びたがるものです。サボったツケとしてボロボロと落第していく者も多く居ました。最近騒がれている単位が足らずに苦悩する学生とは根本的に違います) 放牧が許された時間となれば、いつも放送室でダラダラしていたように記憶しています。 当時、他校でも放送部といえば放送劇を作成するという流行だったのか、そんな連中が年に一度、学園祭に毛が生えたような放送劇の発表会がありました。 校内での部活動となれば、当然顧問の先生がつきます。 あまりにもダラけて、コレといった活動もしない部員を集めて顧問の先生が一言「おまいらもこの会に参加しろ。参加すれば継続を認めてやる」と言い放ち、だからとて顧問の先生は何をするでもなく、合宿所みたいになった放送室を後にしたのでした。 と、いうようなことを『 American Pie 』を聴いて、萩尾望都の『アメリカン・パイ』を放送劇にしちゃったことを思い出しました。 かなりしょっぱい記憶です。 リュシェンヌを演っちまったのは人生の幾つかある汚点のヒトツです。でも、こうして思い出してしまうと、Mぢょの血が騒ぐのか、怖い物見たさに近い感覚で聴いてみたい気もします。しかし録音されたものを聴きたくとも今はデッキも無く、実家の物置のダンボールの中にオープンリールテープがあったとしてもカビてボロボロになっているでしょう。 ドン・マクリーンの『 American Pie 』が聴きたいな。 So bye-bye, Miss American Pie ファイルの整理といえば、 お気に入りの整理でもと暫く開いていなかったものをクリックすると、そこはハーボット。あらまあ、懐かしい。まだ、あったのね。 ハーボットを設置したいがためにフリーのblogにまた手を出してみたり、ついでにCSSを弄って遊んでみたり、土砂降りの土曜と木枯らし一番の日曜はそうして過ぎていったのでした。 寒くなったらなったで、キミの温もりが恋しいよ。 ベッドの端にに座った君を胸に抱きしめると、暖かい日向の香りがするのを思い出した。 そろそろ一緒に眠ろうよ。 「今から約2時間ちょっと、携帯の電源を切ります」 お仕事だから仕方ない。 何度思い出しても可笑しくなる。 いつでも笑えるぐらいで居させてください。 次の楽しみを持てることに…10点
香月七虹
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