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2002年06月26日(水) 殺人事件で有名になってしまった…怖い。
私が住んでるO市、最近ワイドショーで毎日取り上げられるようになりました。 ほぼトップ記事になるような。 あの女子大生がナイフで刺されて…っていうアレです。 こんなことで有名になってしまったのね。 ていうか、現場は私の行動範囲からは遠いところだとしても、 市内で、ってだけでものすごく怖い…。
今日のバイト帰り、行きは自転車だったけど、帰りは雨が降ってて自転車はびしょぬれ。 バスで帰ることにした。 バスを降りたのは21:54、その時運転士さんに「気をつけてね」って言われた。 いいなぁ、そういう優しさ…★とも思ったけど、 気をつけなきゃいけない世の中が悲しいよ(T_T)
今からバンゴハン、グラタン★ (お茶漬けが食べたい気分でいっぱいだったんだけどね)
続きは食後に書きます。 続きってーか、時間的には続いてないけど日記とかぼやきってやつを。
22:15
25日の朝、母に起こされたとき、 「とーちゃんの90歳の誕生日だよ」なんて面白くないシャレを言われた。 いや、45歳でしょ。2倍にすんな(--;
あの人も19歳か、ますます私の知らない人みたいだなぁ。 そんなに離れちゃったのか…。 私が知ってるのは17歳のあの人だもん。
ついでにその時私は16歳(途中17歳になったけど)…今思えば超若い!! なんか変な感じ…。 恋愛感情でもない、半ば偶像崇拝だって言っても過言でもない気持ちだけど、 かなりしんみりしちゃった。
今日、バイトで初給料をいただいた。5月分。 別に嬉しいとかでもないけど。 バイト楽しんでるわけでもないしさー。 金に執着してるわけでもないしさー。
毎週水曜日は雨乞いしてるんだけど、 今日やっと降ってくれた。(つーか寒かった) お陰でスポーツの授業は室内、ストレッチの後、トレーニングルームに初めて入った。 初エアロバイク、初エアロビクス!!! かなり筋肉を使ったので、明後日(!?←まだ18歳なのに…)は筋肉痛で苦しむことだろう。ははは。
22:59
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2002年06月25日(火) わたし。③
今は日付を越したばかりで、 6月25日の日記とは言い難い…でもね。
24日、家に帰ったのは23:05。(授業の関係。) まだ1時間経ってない。
気持ちは荒みきってて、 気を抜けば泣きそう。
とうとうこの日になっちゃったんだ。 1年前の日記を読んだ。
心情としては…たいして変わってなかった。 成長してない。
考えちゃダメ。 余計なことに気を回したら、余計な気力を使うだけ…。
でも。 わたし、こういう方面ではとことん頭悪いみたい。
誰かを不快にさせてはいけない。 人に(いい意味でも悪い意味でも)注目されるようなことをしてはいけない。 無難な道を…。
本当は私なんていないほうがいいんだ… だから私を褒めないで。 無理して行為のあるフリなんてしないでいいんだよ。 私なんて放っておいていいんだよ…
自分が可愛いけど自虐的。 本当は周りに嫌われてることはないんだろうな、って思うけど、 私は私が嫌いだから、好かれてるだなんてとても思いたくない。
ちょっとでもキツイ一言に傷つく。(相手は無意識) でも半分は、私はダメな奴だ、って言う考えが正しいんだと思わせてくれる。 自虐的思考を楽しんでる部分がある。 なんて奴…。
あの人と同じ中学校出身の現友達L(←日本人だよ^^;)は、 私の憧れに当たる。
正確に言えば、 強い憧れと、 嫉妬と、 あの人と関連がある…ってコトへの変な感情が入り混じってる。 彼女が、私があの人と関係していた、って言うことを知ってるかどうかはわからない。
だって、彼女からしたって私の過去の話なんてどーだっていい話。
私だって「どーだっていい」になりたいんだけどさ…。
あぁ疲れた。 カラダもココロも。 明日行くのが億劫だけど、家で一人じっとしてるとよけい落ち込みそうだから…
00:25
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2002年06月24日(月) あした。
今、情報教育入門の授業中。
明日はお父さんの戸籍上の誕生日だったりする。 戸籍上ってのは、ただ届けが遅れたから、ってだけ。 鹿児島のド田舎だからねぇ…。
どーいう悪運か、あの人の誕生日と同じだったりする。 2年前は、一緒にお祝いした。ちょうど日曜日だったし。 あの頃は私はコドモ過ぎて何にも分かってなかったけどね。 恥ずかしいな。
明日が近づくたび変な気分が募って、 早く過ぎてしまえばいいのにって。
お父さんにおめでとうって言うのにすごく抵抗を感じちゃうんだ。
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2002年06月23日(日) 色彩検定3級
ついに来た、色彩検定… 初めての鶴舞線、初めての八事。 会場は中京大学9号館。 色んなところで「中京大学は綺麗、ホテルみたい」って聞いてたけど…マジでした。 幼稚園から大学まで公立のとても綺麗とはいえない場所で育った私にはびっくりの連続。 こういう環境で勉強するのってどんな気分なんだろう、とマジで思った。 ついでに、「なんつー学費の高そうな…」 いや、私立の基準とかよくわかんないけど。
早めに行ったため、受付はすんなり通れた。 ただ、試験まで45分くらいあって、 高校のときもそうだったけどさ、テスト直前って殆ど「もうなるようになるさ~」ってやる気なくなる。 この時間、微妙に緊張して心臓によくない。 クーラーも効きすぎで寒い!!
今まで勉強がんばったし、 練習問題でも合格ラインはクリアしてたから、何にも心配はしてなかったんだけど。 実際は問題は微妙なのもあったけど、大丈夫だと思う。
終わってから友達とおちあって、 栄行ってセントラルパークのロッテリア行ってANNEX行ってソニープラザとか大中とか東急ハンズとか行って。 矢場町のロフトまで歩こうとしてて、途中のプリクラ専門のあやしげな雰囲気の店に入って、「色彩検定記念プリクラ」とかイロイロ撮った。楽しいv
その後、せっかく名古屋来たんだし!ってコトで、 今のガラスの先生であらせられる、マイケル先生の個展に行った。 (名古屋までの電車代は痛いんだよ…) それに、マイケルってば、もうすぐアメリカ帰っちゃうし(T_T)
桜通線高岳駅で降りて徒歩1分のギャラリー。 思ったよりもずっと小さかったけど、落ち着いた雰囲気がすごくいい。 作品、マジすごかった…★ ガラスってすごいのね。感動。
ずっと歩いててかなり疲れた。 って、帰ってからも課題とかで色検終わってもまだ気が抜けない… ていうか7月上前半まで気が抜けない。 なんか歩いてもないのに腰が痛いし。何故っ!?
20:14
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2002年06月18日(火) わたし。②
いいかげんに過去は振り切らなきゃ。 何も信じられないから過去の事実ばっか見ちゃうのかな。 精神衛生上非常に悪いんですけど。
久々に友人(あの人と同じ中学校出身の現大学の友達)からあの人の噂を聞いちゃって、 過去のこと色々思い出してしまう(いや、いつもかも…)。
「ごめん、それ以上言わんで」
そう言えば良かったのになぁ。 知りたくなかったな。
例えばこーいうことを誰かに相談(というか愚痴るというかこぼすと言うか)したとして、
『コイツ過去のことうだうだいってどーいうつもりだよ』
って思われるのがオチだな。 よく話を聞いてくれた後輩もウンザリするだろうし、 受験勉強の邪魔はできないし。
でも、私にとってあまりに大きすぎて離れない…ヤダねー。
最近、後輩によく出くわす。 非常に喜ばしいこと。 今日の帰りもだった☆
ワールドカップ、授業後に後半から大学付属図書館のテレビで見たんだけど、 負けちゃったねぇ… でもがんばったよね。うん。 お疲れ様&ありがとう日本代表☆
昨日、17時からガラス実習。 初めて巻いてみたけどうまくできないし感覚つかめない…難しいぃぃ。 これからできるのかなぁ…心配。
日曜日、色彩検定3級。 間に合うのかな(焦 明日と金曜日バイト入れるんじゃなかったよー。 バイト楽しくないし。 FromAにまた記事載せてたけどさ、 あんなん人をうまく寄せるためのハッタリ記事じゃん。 もっと手作業とか、体使ってやりたいさ…。 別に金欲しくないし…。
今日は雨降ったのに、明日はばっちり晴れるんだってねぇ… いっつも水曜日は雨乞いしてるっつーに。 梅雨なんだから降れや!マジで!! スポーツの授業はかなり憂鬱…。 でも先週サボったしまた休んじゃまずいし。 選択誤ったよマジで。
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2002年06月13日(木) どうして?
どうしてそんなに前向きなの?
どうして「元彼とはたまに連絡取ってる」なんてできるの?
どうして未来をまっすぐ見れるの?
どうして自分が好きだなんていえるの?
どうしてわたしなの。わたしといてたのしいの?
わたしになんか価値でもあるの?
本当は・・・でしょ?
どうしてわたしはわたしなの?
どうして変われないの?
どうしてここにいるの?
教育学の講義受けてると、 「最近いるんだよねぇ、こーいう若者」 って客観的に見れるんだけどね。。
いつだって周りの目を気にして、 いつだって分かってほしいって思ってて、 いつだって自分の存在価値とか否定して、 いつだってドラマみたいな妄想が離れない。 都合のいい話。 起こってほしいけど本当は起こってほしくない話。 会いたいようで、会っても逃げ出すだけだって分かってるから会いたくない人。
今の生活に、とびきりの楽しいこととか、思いっきり打ち込めるものがないから、なんだかつまらない。 バイトしてても別にお金欲しいわけじゃないし、 (業績不振でそのうちクビになるだろーから、給料貰わずにやめてやろうか、なんて考えたりも)
それ以前に全部めんどくさいとか嫌い、ってくくっちゃう性格だからな。 あーもぅ。
こんなアバウトな文章、読んでも面白くねぇな(死
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2002年06月12日(水) わたし。①
私って、どっか抜けてるみたい。
よく私物を放置する。
公衆電話で電話をすれば財布を置き去りにし、 コピー機でコピーすれば原稿を中に置き去り。 昨日は家に定期入れを忘れて、電車の定期もバスカードもなし…自腹通学(泣) 月曜日は、移動教室の祭にパソコンを前の教室に置き去り。 ちょっと前は、情報教育の演習のため、パソコンロッカーからパソコンを持ってきて満足してたら、直前になってLANケーブルを置き去りにした事に気づく。 走って取りに戻った。(二度手間)
毎日毎日、何かを忘れてるんじゃないかって、 いっつもいっつも。 完璧にそろえたつもりで忘れてるんじゃないかなぁ。 家を出て大丈夫かなぁ。
(また)月曜日、朝っぱらから段差でコケた。 真横に友達がいただけで人がいなくてよかった… でも足くじいた。アイタタ。 その夜なんか、ちょっと腫れてて、まともに二足歩行ができないほど。 今は普通に歩く分にはなんともないのでおっけー。
ネジが何本か抜けてるんだろうか?
でもさぁ、フランケンシュタインじゃないんだからさ、 ネジじゃなくてなんか別の納得のいく表現ないんかな。
シナプスの繋がり方がおかしいとか(マテ 寧ろ脳細胞がどーとか(ぉ
リアルすぎ。
ところで、 コレは私の性格が「間抜けです」ってきっぱりいえるほど間抜けでしょうか? 他の人も多少の失敗でこういう事が全くない事はないでしょ?
過去をひっくり返してこういう事例を並べ立てればそう聞こえなくもないけど、 どーなのかな。
ちなみに私があげたのは殆どつい最近の話。 間抜けと言うのか、注意力散漫っていうのか…。
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2002年06月03日(月) モデル
今日はほんとにびっくりだった…。
月曜1限は135分(1.5時間)のため、朝8:25から。 今日から水彩画をやる。 それも人物。 モデルさんを前にみんなで下描き。
傍ら、毎週の課題をチェック。 先生(50)のいる部屋(準備室みたいなとこ)に一人ずつ見せに行く。 (いつもはこんなんじゃなく、先生が見て回る) みんなもちょっと(授業の初回に提出した色んな個人情報の紙をもとに。高校とか今までの美術活動とか)話してたみたいで、私が行ったときも話した。
『(紙見つつ)…近いね』 「?(家のこと?)」 『中学は美術部』 「あ、はいそうです」 『どんなのやってたの』 「わりと先生の言いなりに、作品展に出すポスターとか風景画静物画…」
正直、ここからは具体的な言葉は覚えてない。 初めに付け加えておきたいのが、この先生はすっごい絵描きさんで、 描く絵は独特で、でもデッサンはめちゃ確実。 先週この先生の素描集見て、「うちらこんな大先生に習ってたのかー!!」って思ったほど。 私らの授業中にも、準備室でよくモデルさんの絵を描いてる。 (輪郭線だけだけどクロッキーでもないしデッサンまでは行かない)
『あなた、綺麗だね(だっけ?あまりに突然すぎで忘れた)』
要約。 『(私が)2年になって後期に1年のためのモデルを頼むかもしれない』 『時間割が合えばだけど』 『それで、今日2限か3限は予定ある?』 「2限は空いてますけど…」 『ためしに描かせてくれないかな』
まじでっ!? なんで? 先生の好みなのか??(黒髪が?目がパッチリしてるから?←自分で言うか…) でもこんな大先生に目をつけられるなんて… いいのか私で?
とりあえず、その場は終了。課題見せて指摘されたり。 2限の最中15分間ほどモデルを務めることになった。
その後はずっと複雑な気分が渦巻いていた。 こんなに大げさに考えることじゃないんだろうけど、 気を抜くと顔がにやけてしまいそうだった。 嬉しいという感じではないけど、何でだろう…。
"私に価値があるんですか??"
何がなんだか分からなかったけど、 こんなことで舞い上がってる私はやっぱりガキだ。
2限、11:30ごろ絵画室に赴く。 行くとすぐに座って先生はさっさと描き始めた。
はじめ、緊張して顔が赤くなってるんじゃないかってかなり心配だった。 こんなん描きにくいでしょ~。 微妙に右のコンタクトの調子も悪くて、まばたきが多くなっちゃう。 でも、だんだん落ち着いてきた。
いろいろ考えてた。
「先生って裸眼なんかなぁ」 「先生の若い頃の自画像デッサンに比べるとかなり中年太りが(禁句」 「モデルしてもいいけど裸婦はやめてな」 「真剣だなぁ」 「さすがだなぁ、殆どねり消し使ってない…そんなに確実に描けるもんなの??」
時計がないから何分経ったか分からない。15分くらいかな。 とりあえず終了。 「次回」の話をいただいた。(完成するまで) モデル失格じゃあなかったのねー。
絵画の授業よりも15分くらい早く来ればいいとの事。 気分が乗らなければ別にいいし、早くこれなかったら今日みたいでもいい、と。
いやいや先生、私なんていち学生なのにそんな謙虚にしなくても… 芸術家ってそんなものかな。
正直朝は苦手なんだけど。 遊び呆けて夜更かしはするし、 二度寝はするし、服は選べないし…。 絵画の授業で遅刻したこともあるし。(出席取るのが遅いから大丈夫)
『前8時10分くらいに来てたことなかったっけ?』
そんな私自身でも覚えてないことを先生はおっしゃる。 そんなに前から目ぇつけてたんですか??
しかもだよ。 モデル代もらっちゃいました…。 まじで!? むしろ「こっちが描いてもらった」感じなのに。恐れ多い… 『次回の分も合わせて』だそうで。 つまりは、次も来るって言う契約…だなぁ。
自給に換算すると、1500円にもなってしまう…なんて割のいいバイト、ってか臨時収入。 でもとても使えない。 なんだか気分が不可解すぎて。
財布から出されたとき、 「やっぱこの人稼いでるんだなぁ」 「(…というより寧ろ)お金払ってモデル頼むほど絵に力を入れてるんだ」 いいのかなぁ。 すごいな。 私なんかには到底理解し得ない領域にいるんだろうな…。
でもねっ。 お金なんて望んでないって言うか、 変な風に考えちゃうんだって。
先生もオジサンな年。 私は自分を提供した(って聞こえほど怪しくはないんだけど事実上はそう)。
⇒援助交際っ!?
違うんだけど近いものを感じてしまう私ってヤバイですかー!? …だからなおさらお金は使えない…。
来年もしモデルのお仕事が来たとしても、 迷っちゃうわけだよ。 授業1コマ分モデルすればかなりの収入は望める。 でも、私は人前に立つ(注目、凝視される)のは苦手だし、 じっとしてるのは性に合わないし、 休憩ごとにポーズ崩して、前と違っちゃうのを内心責められたり… (今日私らが描いてるときもそーいうのあったし)
正直、面倒ってのもある…。 はぁぁ、自分描かれるのって恥ずかしィー!!!!
授業がかぶってて都合つかなければいいのになぁ、ってちょっと思う。 「あ、できないのはしょーがないね」で済むもん…。 責任って重いよ。
自分に自信もてたらいいんだけどなぁ…。
22:54
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2002年06月01日(土) ゆとり教育・エリート意識
いやぁ、マヂ久しぶりな日記やなぁ。
本日、眼科に新しいコンタクト取りに行って、夜バイト。
+眼科 検診で眼科の先生に診てもらって、 先生に「ハイ、いいですよ」って言ってもらったときの笑顔がなんだかすっごく嬉しかった。 今日は午前中だけの検診で、もうすぐ終わる時間だったけど待ってる患者さんがすごく多くて、 すっごく忙しそうだったのにな。
笑顔って人と人との関係の中で大切なんだな、って素直に思った瞬間だった。
18時からバイト。 今日から2ヶ月目。
担当さんに4人集められて、 「もっとちゃんとやってくれんと会社の利益にならねぇだろボケ!!」(←誇張表現) …という内容のことを回りくどくやんわり長々と話された。 次回から2週間、いつもより20分早く来て研修だってさ。あいやぁー。
はぁ、沈むなぁ。 もっと単純作業とか、手作業やりたいなぁ…。
今日はハガキ送れたのは2件。 しかも最初と最後に電話かけたところ。 最後の家は珍しいケースで、こういう電話は嫌いじゃないらしく、 おまけに暇だったのか?40分ほど話し込んでしまった。 多分契約してくれないだろうけど、送らせてもらえた。 でも、これって1件に電話代かけまくって、ちゃんと働いてないとも取れる。 はいはい、バイト代から差し引いてもらって構わないです。
でも、いいお母さんだったな。 すごく考えてる。 (いや、他のお母さんもそれなりには考えてると思うけど、 いきずりのテレフォンアポインターに話すのは珍しい…) 教育学部の学生として、かなり興味深かった。
「何にも目的のないような子供になってほしくない」 「別にレベルの高いとこに行かなきゃいけないとは思わない」 「無気力で夢も目標もない子供にはなって欲しくない」
今年から「ゆとり教育」になったけど、 そんなのゆとりじゃない、押し付けられてかえって不快。 完全週休二日制で、前よりも部活が大変になって忙しい。 中間テストがなくなって期末だけになったって、 期末の範囲とか課題が増えてむしろ負担は大きくなるんじゃないか。 「子供がかわいそう」。
このお母さんの子供さんは、 自分からいろいろやろうとする子で、そういう姿勢はとってもいいと思う。
家庭教師の案内の電話って、 迷惑がってる人は多い。 断り方が丁寧だとこっちも「わざわざごめんなさいねー」な気分になるけど、 怒られたり、そっけなくされたりするとムカッとくる。 そういううちはいっつも断ってたけどね。 電話するたびに、「みんな塾行ってるんだなぁ」って驚きというかなんていうか…。
私は塾もかてきょもなしにあの高校入っちゃったし、 大学で教育の講義受けてるから、 そういうのとかゆとり教育に批判的な見方も知ってる。 だから、かてきょのご案内のバイトも、本当はちょっと抵抗がある。 仕事は仕事と割り切ってるんだけどねぇ…。(業績ってかアポはまだゼロ…)
ゆとり教育で、
・完全週休二日制 ・授業内容の削減 ・ボランティア活動の義務化 ・総合学習
とか入ったみたいだけど、(講義で聞いた) 文部科学省の読み、甘すぎない?(専門家もいるし分かっててやってる気もする) 寧ろ、本当の理由は外からは見えにくい。 学校の先生さえこの方針には困ってるみたいだし。
確かに時代に沿って教育を変えていく必要はあると思うけど、 このままじゃ頭のいい子はどんどんエリートコースに行って、差が開いていく。 エリート行ったってリストラされたら終わりじゃんねぇ。 公務員だって給料減らされてるし解雇されてるしぜんぜん安全じゃない。
やっぱり、上(トップエリート)は下(大衆)を従えたいみたいだ。
勉強だけで計るモノサシなんてなくなればいいのに。 私のとき、そんなのなければよかったのに…。
私の中には、「高校のとき諦めなければもっと上のコースにいけたのに」 って思考がまだ消えない。 今の大学に受かったときは、その考えが暴走して狂いそうだった。
「エリートになんてなってどうするの」
そう思うのに、変なプライドがまだ引っかかる。
人の上に立ったって、そんなの面倒だって思うくせに。
でも、大勢の中の一人にはなりたくないって思ってる。
「わたし」を見てほしいから。
誰かの『とくべつ』になりたいから。
まただよ。
『面倒』との葛藤…。
私には自分を誇れるものが今のところ考え付かない。 中学時代なら勉強が取り柄だったし、 高校時代なら「いい高校」にいるという事実が支えだった。
だったら今は?
大学はそれなりに楽しい。 友達もいる。 「私ってやな奴、嫌われてるかも」って思う友達もいるけど、なんとかやってる。
華原朋美の「I'm proud」とか今井美樹の「PRIDE」とかの曲は、 大切な人を見つけて、自分を誇れるようになった、って感じだったけど、 私にはそれは望めない。
エリートになったときの外面は私の内面とはまったく違う。 それって特別だと思われてもなんか違うよね? そうしたら今度は私の内面を見てくれる人を求めるのかな。 私は他の人の内面まで見ようとしてるのかな。
確かに、他の友達に比べて、 他の人が言ったことを覚えてることは多い(と思う)。 どこに住んでるとか、携帯の機種とか、いろんなこと。 他の人との会話で、「それ前聞いてきたよね」ってよく思う。
かくいう私も色々何回も言う。 結構、私を意識してほしい、話を聞いてほしい、受け入れてほしい… そういう感情が混じってる。
「私を見て欲しい。」
寂しいのかなぁ。うーん。
迷惑がられたかも、ってちょっとでも思うとかなり沈む。
心の奥底の「人間嫌い」に消えて欲しい。
「あのこと」に対する強い嫌悪感が、人間そのものをわずらわしく思う原因になってしまった。
心に深く突き刺さって、ぬけない。
ごめんなさいね、お母さん。
「無気力で夢も目標もない子供」って…話してる相手、私もそうなんです。
今日たくさん話ができたのは、すごく嬉しかったし、 私のためにもなったと思います。
…でも、それを自分に生かせる「気力」なんてないんです。
23:54
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