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2004年08月31日(火) 変質者には殺されたくない。
ついさっきの出来事。
22時過ぎにバイト先を出た。
なんだか体調もよくなくて、 それなのに今日はやることが沢山あって、 一緒に仕事してた人に、 私ってかなりウザいと思われただろうなーとか考えて、 結構ブルーだった。
でしゃばるもんじゃないな、私なんか…。 自己嫌悪に陥るだけだ。 いつになったら学習するんだろう。
自分で自分を否定して、 他人に少しでも悪意を感じ取ると、やっぱり私は…と思う。
コレは昔からの癖…というより、こういう性格なのだ。
おまけに体調まで悪いと、 例によって発作への不安とか恐怖も募ってくる。
相乗効果で、悪循環。
帰り道自転車をこいでいたけど、 なんか泣きそうだし家にも帰りたくないなぁ、と、 家を通り越して自転車でふらふら~っとうろつくことにした。
歩いてフラフラするよりは、自転車の方が安全だろう。 ナンパされそうになっても逃げればいいんだ。
…そのはずだったのに。
暗い中住宅街を自転車で、何処を目指すでもなく、走っていた。 それでもまだ家を通り越して1、2分しか経っていないときだった。
時間も現実も迫ってくる。 明後日には学校の予定で大学に行かなきゃならない。
もうやだ。 消えたい。
そんなことを考えながら。
そしたら、
道路の左脇に自動車を止めて、道路の方を向いて立っていた奴に、
私が奴の目の前を自転車で通りがかったその時、
何か布状のものを投げつけられた。
それは私の左肩にしっかり当たった。
何がなんだかわからなかったけど、
周りには家は沢山あるけど人通りもなくて、
街灯はあるけど、暗い。
何がぶつかったのか、どんな奴がそんなことをするのか。
目的は何なのか、ただの変質者なのか。
…状況を確認している場合じゃない。
幸いなことに、怪我どころか、
何かをぶつけられただけで自転車で転ぶこともなかったので、
とにかくそのまま逃げた。
そしたら。
後方で、
「バタン。」
車に乗り込む音がした。
…追いかけてくる!?
いやだいやだ、怖い!!! こないで!!!
私は必死に自転車をこいで、2回くらい角を曲がったけど、
奴は追いかけてきた。
当然自転車が自動車に勝てるはずもなく、暫く併走していた。
わたしはどうなってしまうのだろう?
こんなことなら、あのまま家に帰ってればよかった。
あそこは一応私の居場所なんだ。
凄く後悔した。
次に曲がったところで、奴は別の方に曲がっていった。
それでも、私の家までの進路に先回りされるかもしれないと思うと、
とても安心なんかできず、怖かった。
どうしよう。
併走してた時に、顔見られたかな。
私の特徴を覚えられてしまったかな。
これから付け狙われたらどうしよう。
あの時、そのまま曲がらずに県道に出ちゃえばよかったな…。
車いっぱい走ってるし。
明るい道に出たら出たで、私の姿を見せるのも怖いけど。
なんとかマンションに着いた。
マンションの自転車置き場は明るいので、
私の服も顔も見えてしまう。
誰かに見られていたとしたら…怖い。
しかも、自転車置き場から数十秒外を歩くことになるので、それもまた怖い。
家の近所で変質者(?)に遭うというのは、
日々の生活の中で「次」がありそうでとても怖い。
死にたい、殺してほしい。
そう考えてもう数年。
何で生きてるんだろうって思う。
でも、自分の身を守ろうとしてしまう本能は私の中に顕在してしまっている。
家について暫く、震えが止まらなかった。
無事に帰れて、よかった。
親も、たぶん変だと思っただろうな…。
何も言わなかったけど。
厄介なこととか、余計な心配とかはいらないから。
痛いことは嫌、辛いことは嫌。
生きることも死ぬことも怖い。
でも、今日投げられてたものが、
石の塊だったら? ナイフだったら?
その場で倒れていたら?
どうなっていたかを想像するとゾッとする。
変質者には殺されたくない。
やはり、やるときゃ自分でやらなきゃいけないな。
ほんと、怖かった。
何だったんだろう。
明るいときに現場を見て見たいけど、やっぱり怖い。
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ハンドルネームを変えます。
「あき」から、「葵」に。
あきは本名なのですが、「葵」も私に縁深い言葉です。 音も好きです…。 「青」という色も好きだし、 「青い」、つまり私は未熟。 そんな意味も込めて。
久々にしっくり来るハンドルを見つけたので、乗り換えてみるです。
内容は変わりませんけどね(苦笑
生きてる限り、気が向いたら日記を書いていきます。
8月も終わり。
一人身になってちょうど3年になる夜です。
…最悪な夜だったわ、今日。(泣
23:23
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2004年08月29日(日) そう願わずにいられない。
父「まだ車に乗る気にはならないか?」
私『うん。』
本当は、乗りたい気持ちはあるのだけど、 どうしても怖いという気持ちを気にしてしまう。
もうすぐ事故から半年。 乗らなくなって半年。
今まで一人で運転したことがなく、咄嗟の判断に自信が無い。 注意力もない。
バイト先の人は殆ど車通勤して来る。 2コ下の子も普通に車で来ている。
それなのに、もうすぐ21にもなろうって奴が、情けない。
毎回毎回、車に乗って行って帰って、繰り返して…。
なんで事故んないんだろ。 なんで乗れるんだろ。
道路には車ばっかり。 こわい。 みんなすごい。
ど―――せ、私は一生歩道の生活ですよ…。
原付はまだ悩んでるけど。
レーシングゲームであっさりコースアウトする。 障害物にぶつかる。
でも、簡単にリトライできる。
所詮バーチャルだけども。
実際は、私がパニック起こしたら、 「左側を走る」こと、「ブレーキとアクセルの区別」、 「左右」すら分からなくなると思う。
「右!」といわれても、ワンテンポ考えないと私にはわからない。 昔からそうだったし。
他にも、私が変なのかはよくわからないけど、 記憶が左右逆転していることがよくある。 漫画のワンシーンを思い出して、実際読んでみると向いてる方向が違う。 この違和感をよく感じる。
今のところ、同意してくれた人はいない。
あの時から、よく夢で見る。
わけが分からなくなって、 アクセルの加減もわからずに踏み込んで、 車が暴走して何かにぶつかる夢。
目が覚めた時に、「またか。」と思う。
言い訳がましくて嫌だな、と思っても言いますが、
死者があんなに出るほどリスクのあるものを普及させるのは問題だと思う。
利便性だとか、単純に速さとかよりも、 「事故がないこと」、これが最優先にするべき条件じゃないの?
それで注意力散漫になるのはいけないけど、 所詮人間なんて、完璧ではいられない、生身の動物なんだから。
人間を絶対に信用できる? 運転中に心臓発作でも起こしたらどうするの? 起こる確率もゼロじゃないでしょう?
人様を殺したらどうするの?
…そうでなくても、ちょっとかすって塗装が落ちただけで激怒モノだし。 高くつくし。
私は、色んな責任とか重いものを背負ってまで、 さらにリスクまでも背負うなんてごめんだ。 迷惑かけたくない。 (免許持ってるくせに運転できない、っていうのもかなり迷惑。)
母がペーパードライバーやってたせいか、
「オンナは運転が苦手だ。」
という意識が染み付いている。
母が冗談で「運転しようか?」と言うと、きまって命の心配をしていた。 それが普通だった。
私は、そのおかげでずっと、
「運転できる女の人は、別次元の『スゴイ人』なんだ」
と思い込んでいた。
だから、わたしにはできない。
乗りたいけど、乗れない。
口には出さないけど。
いつまでこの状態で許してくれるのかな…。
もう、轢いてくれ。
26:55
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2004年08月25日(水) また目撃、リカンベント。 / 外出準備の辛さ。
今日、久々に駅に向かって自転車を走らせていた、 横断歩道渡ったとき、
またあの時の、寝ながら自転車こいでる人とすれ違いました∑( ̄口 ̄;)
見るの2回目でもやっぱりビビるって…。 おもいっきし振り返っちゃった。
去ってったのでちゃんとは見れなかったけど、
その自転車、背もたれついてたよ!!
***
ググってみました。
「リカンベント」という自転車だそうです。
たとえばここのサイトとかに載ってます。
結構値段高いんだぁ…。
でも、上体倒し気味でバランス取れるのかな? バランス崩した時に咄嗟に地面に足つけるのかな? 補助輪無いと怖くないでつか?
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今日は、自分の作業場の整頓をしに久々に大学へ行った。
もっと早く行く気だったのに、 やっぱりずるずる遅くなって、 しまいには「もう今日行くのやーめよー」と挫折。
私にとって出かける準備と言うのは、非常に精神力が要ることなんです。
次に何をすればいいのか?がわからなくなります。
準備には色々することとか、順序ってモノとかを考えて、 なおかつ時間を気にしつつてきぱきやらなきゃいけないですよね。
顔洗って、着替えて、持ち物準備して忘れ物ないか確認して、 ご飯食べて、歯磨きしてトイレ行って、化粧して…等等。
正直、女であるだけでかなりメンドクサイ。
私はこの一連の外出準備をやろうとすると、 思考能力が停止して、座り込んでしまうことが結構あります。
3年になってからは特に、 講義があろうが、もう考えるのも動くのも辛くて、 サボることもよくありました。
ちゃんと時間までにやらなきゃ!って焦れるのはバイトの時くらいで。
出かける準備がメンドクサイ⇒外出たくない⇒引きこもり。
めんどくさがりはダメダメです。。
今日は時間の制約は終バスまで、といつでもオッケーだったので、 なんとか出かけられました。 16時半くらいですが(1日の始まりが遅い。
コイツは、起きてから5時間くらい経たないと動けないんでしょうね。
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久々の大学。20日ぶり位か。
大学生に戻った、そんな感じ。 居心地が非常に悪い。
誰にも会いたくなかったけど、やっぱり工房には人が居た。
少し喋ってたら、段々大学での自分を取り戻してきた。
そうか、こういうテンションだったっけ…。 チェンジすると、結構疲れるけど楽しくないこともない。
引きこもりはやっぱりよくないのかな。
でも、自分の本性は、「なんにもしたくない」。
それは変わんない。
26:38
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2004年08月23日(月) 傷が欲しい。
色々なことを結構すぐにわすれてしまうので、
(最近アタマ使わない所為かも)
自分が考えたことや日々のことを、少しでも残しておきたい。
そういう意思がこの日記には少なからずあるのだけど、
私が文章書いたところでどうにもなんないし。
私がどうなろうと他の人には無縁だし。
…って思うと、何もしたくなくなる。
というか、できなくなる。
(今頑張って文字にしてみてます。)
ホームページだって、作り直したいし、
私のコレクションぐまたちを載せてみたい。
でも、実際やるべきこともやってないのに、
それどころじゃない。
夏休み中は、バイトがある日はバイトをして、
休みの日は大抵家にいて何もせずに一日が終わる。
そのどちらかの繰り返し。
誰とも私用では連絡を取ってないし、
取りたくも無い。
メールとか嫌いだし。
私は冷たい返事しか出さないのに、懲りずによく遊びに誘ってきてた人も、
『関わるってことに疲れたから、今は色んなものを遠ざけてる』
みたいな事を返したら、ぱたりとメールが来なくなった。
清々した反面、気を使わせてしまったことを後ろめたくも思う。
でもいい。
大学生活や知人からは、隔離された場所に居る。
バイト先も自分の部屋も、エアコンで快適だ。
おかげで、精神的な起伏はあまりない。
ただの怠け者と化している。
でも、夏休みの終わりが近づくたび、何かが追いかけてくる。
逃げていられるのも今のうち。
大嫌いな課題に目を背けても居られない。
嫌だ嫌だ。苦痛だ。
就職活動とか…しなきゃいけないの?
漠然と、1年は大学に残って研究生やろうか、とかほざいてたけど、
本当はなんにもやりたくないのに。
あの工房の灼熱地獄に戻るのか。
いや、社交的に切り替わった自分には、
そこはそれなりに楽しい場であったはずだけど…。
エアコンにたっぷり浸かったこの体はすぐには適応できないだろう。
倒れそうだ。
ろくなものも作れない、作ろうとしない自分なんかに、
あそこはふさわしくない。
今日も、やっぱり何もせずに終わった。
パソコンと漫画だけで終わった。
…ごめんなさい、ここにいてごめんなさい。
25:58
>私信、メル下さった方へ
こんなところで(しかも本性丸出し…) 申し訳ありませんがm(_ _)m 御礼申し上げます。 ありがとうございます。
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2004年08月10日(火) いらない。
今の世間は、 無駄なことや無意味なことを一切排除して、 効率とか能率がいい、無駄のない様を良しとしている。
そこで生きているせいか、 うだうだしている時間は悶々とした気持ちをぬぐいきれないし、 無駄な時間やお金を使うととても後悔する。 特に、お金には異常にシビアだ。
私は、無駄な存在だと思う。
今、親に学費を払ってもらって大学に籍を置いて、 夏休みの今、課題にも手をつけず、 有意義に遊びに行くこともせず、 ただ浪費としか思えない時間を潰す。
そこそこにバイトをしてお金を稼いでいることも、 なんのためなのか、わからなくなってきた。
何も欲しくないのに。
2年まで、1つも単位を落とさず、8割がたAの成績で通してきた。 高校までの優等生の自分に、縋りつきたい気持ちがまだ残って居たのだろう。
今の3年の前期は、もう授業が終わったものが幾つかあるけど、 もう2単位はもう落としてしまった。初めてだ。
授業も全部出席して、ノートも真面目に取った美術史の授業。 でも、最後のレポートを提出する気になれなかった。 一晩必死になれば2単位は取れただろうけど、もうどうでもよかった。
捨ててやった。
提出の2日前に別の発表の課題(必修)を徹夜で済ませて、 連続で徹夜はしたくなかったから。
…というわけでもない。
その必修の授業でさえ、何度も朝になって学校に行くのを諦めた。 発表も延ばし延ばしで、無断で休んだりした。 課題をやるのが嫌で嫌で仕方が無かった。本当に落とす寸前だった。
一応真面目で通してきた私。
「落とした」って言ったら、みんなに驚かれた。
出せばなんとかなるレポートだったから。
レポートの提出期限日の夜、工房まで先生が来た。
「レポート出てないけどいいの?」
1日待ってほしいと言えば待ってくれるみたいだったけど、 もういいです、と答えた。 わざわざ来て聞いてくれるなんて…結構な罪悪感が残った。
でもいい。
うだうだ迷っていないで、始めからやらない、と決めれば精神的に軽くなる。 そんな悪い考え方が最近芽生えた。
朝、家を出るまでの色々な準備が、物凄く心労として溜まっていく。 家を出られず、それで授業をサボることが増えた。
あと1年半、色んな授業をとって単位をとって卒業へ…続いていく。
もうこれ以上課題をこなすのは苦痛だ。
大学生活の後は、私はどうする気だろう? 作家としての道なんて、 私みたいな創造性の無い弱虫には開けない。 普通の企業に就職する気なんか全く無い。
まわりでは就職活動も始まる。 親になんていえばいいんだろう。
まだまだ日々は続いていく。
自分から命を絶たない限り、数十年、ずっとずっと続く。
欲しいものもしたい事も、希望もなく続く毎日は、 私にとって何の意味もない。無駄なことだ。 私が消費するものも、勿体無いだけ。
地球からゴミは一人でも減った方がいいでしょう?
何処にもいたくない。
誰にも会いたくない。
何もしたくない。
両親は、こんな私をどう思うだろう。 私を育てたのはあなたたちだけじゃないから、悪く思うことはない。 自分は自分でこうなったんだから。
大学へ行く意味を失いかけているから休学しようかな、と思っても、 親に納得の行く理由を話さなければならない。 そんなのどこにもない。 ただ逃げてるだけだし。
その休学中の1年間、 何もせずに過ごす私を見て、 そのだらしなさにうんざりする。 そう想像するのはたやすい。
もしかしたら、また病院に連れ込まれるかもしれない。 「何か」を見つけさせて、人生を無駄にしないように、私を矯正する。
例えば家庭を持って子供を生んで、 生活のためにお金を稼いで日々過ごす。 そんな生活も、結局いつか終わる。 結局土に埋まって終わる。
無駄、じゃないの?
テレビのニュースでも、毎日悲報ばかり報道されて、 色んなものが狂ってきてるよ。 そんな中で生きていく意味はあるの?
とりあえず、わたしはわたしをいらない。
今の社会では、なあなあに生きている人に対する風当たりは冷たいから。
生きてる価値なんか無い。
24:59
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2004年08月09日(月) 意気地なし。
8月に入ってから、Goo-bikeのサイトをたまにチェックしている。
普段から貧乏性でお金は使ってこなかったから貯金はある。 中古で、10万くらいは出してもいい。
クレアスクーピーは昔は可愛くて欲しいと思っていたけど、 今思えばコドモっぽ過ぎるからパス。 ジョルノはいいな。 ジュリオもいいけど、四角いのはなぁ。 ヴェルデとヴィーノもいい感じ。 車種の候補はこんなもんで、色は素敵なブルーがいい。
夏休みは、原付を買ってみようかな、と思っていた。
車を運転したくても、怖くてどうしてもできないから、 まず操作も簡単な原付で道路を怖くなくしてから ステップアップしようと思った。
自転車に疲れたというのもある。 遠くに行けないし遅いし。 学校の中でも体力使わずに移動したいし。
…なんだかチャリってダサくなってきたし。
何よりも、同級生や先輩の殆どが、 事故った人も違反した人も懲りずに、 車や原チャを乗り回しているという現実が、 ものすごくプレッシャーを与えてくる。
自分はいつまでたってもガキみたい。
運転できずに困るのは私。 もしもガラスを続けていくのだとしたら、 物を運ぶことだって多くなる。
でも、いくら理由を並べたって、根っこにあるものは変えられない。
「どうしてみんな乗れるの、そんな凶器に。」
自分が死のうがどうなろうが一向に構わないけど、
お金がかかる。 持ってるだけで煩わしいことが付いてくる。 路上には優しい人ばかりではない。 咄嗟の判断なんかできない。
捕まるかもしれない。 人様のモノを壊すかもしれない。 人様を殺すかもしれない。
こんなこと考えながらハンドル握ったら、
パニックになって何をやらかすか分からない。
原付買ったら、綺麗な海へ行きたい。
それで、夕日に向かって突っ込む。
買ったばっかりで道連れになんかしたら、 原付があまりに気の毒だな…。
一歩外に出れば、車のエンジン音が聞こえる。
そのたびに自己嫌悪に陥る。
みんな車に乗ってる。 一歩間違えれば大惨事になるのに。
あの事故以来、5ヶ月ハンドルを握ることから逃げてきた。 これからも自己嫌悪を抱えていくのだ。
みんなしていることが私にはできない。
「私はこれでいいんだ」なんて言えない。
けど。
なにかにつけて、 わたしのことだから、 いつもどおり。
原付も、結局計画倒れになった。 …というか、そういうことにしてしまった。
考えるだけで、不安が募って、 いっぱいになって、考え疲れて、嫌になって。
どうでもよくなる。もういい。いや。
結局、車や原付以前に、考えることからも逃げてしまう。
私はただの意気地なしだ。
25:43
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2004年08月07日(土) 5秒遅れの音。
今日は地元の花火大会。 2万発の大規模なもの。 今年は、2人からの誘いを断ってずっと家に引きこもってる。
行きたいけど行きたくない。 家の中でも、音だけは嫌というほど聞こえる。
2キロ弱離れていて近くないし、 うちはマンションの1階なので、あまりよく見えないけど。
綺麗だね。
…でも、ただ綺麗なだけだ。
イベントは好きじゃない。
川沿いで、花火の準備が着々と進んで、 場所取りも日ごとに増えていくところを間近で見てきて、 その特別な日が近づくことを嫌でも感じるあの気持ち。
そして、その日が終わった後のあの気持ち。
昔、花火を見て涙が出そうになった。 今でも涙腺が変な反応をする。
感動したんだと思い込んでいた…けど。
ヒトが作るだけ作って、 華やかに咲いた直後に、儚く散っていく様が、見ていて痛くなる。
CDをかけても、何をしていても耳障りだ。 私の心をかき乱さないで。
そろそろフィナーレかな。
終わるんだね、特別な時間が。
会場近くで身動き取れなくなっている人たちも、 遠いところで聞いている私も、 現実に帰ってゆく。 訪れる静けさ。
早く寝てしまおうか。
21:26
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2004年08月04日(水) 独りじゃなきゃ。
なんとなく卒業後の話。
「女の子には、永久就職って選択肢もあるでしょ?」
Oさんに言われるのは激しく微妙ですが…。
『ないない、わたしにはないって』
とっさに否定。
寂しさはあるし、 このまま10年、20年と独りで居たら、後悔するのかも知れないけど、
寂しさを我慢すればいいのなら、リスクは負わない。
一昨日も、半端に関わってメール出したりするから、 Mさんの誕生日を台無しにしてしまった(…んだと思う)。
今日は普通に話してくれたけど。
それでも、其の直前まではお互いぎこちなく。
『怒ってる?』
自分を出したくなくて、聞きたくても、聞けずに居る。
私にできることは何もないんです。
どうか、もう私を特別な女だなんて思わないで。
私は、独りで無ければ居られませんから。
23:16
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