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2005年05月31日(火) ぷくり。
赤い滴が、ぷくっとふくらんで。 そのまま止まった。
それでも、感情の堰は崩れない。
…私って阿呆だなぁ。
他の人がコレをやる時、 どんな気持ちなのか、 どうして「切りたい」と思うのか分からないけど、 私はかなり平静を保ってやっている。 そんなもんなのかどうなのか。
しようかな、と思うときは、 自分が許せなかったり、 自分を要らないと思ったり。 とにかく、ひたすら、自分を否定した時。
そういう気持ちには日頃から頻繁に襲われるけど、 今日切ったのは別に特別に何があったとかでもない。 あったけど、なんでもないと思いたい。
きっかけは、最近カッターの刃を新しく変えたから。それだけ。
くだらない事するよな、私。
結局、私の中だけでも悲劇のヒロインやりたいだけみたい。
傷跡なんてこれからの季節邪魔でしかないのに。 隠すために長袖着て、リストバンドして、 怪しまれてバレる…お決まりの展開が見えてるよ。 真夏は50℃近い空間でどうする気だ。
所謂「なりたがり」で「困ったちゃん」で「ジサクジエン」。
人としておかしいよね。 正気で自傷行為をする人間は。
私はおかしい。 狂っていないのに狂おうとするから余計に可笑しい。
でも。 誰かに話して負わせるには重すぎることだから。 誰にも言わずにここに書くだけ。 ごめんなさい。
とりあえず、この先、 フツウに生きれば人生が数十年残っているという現実が、うんざり。眩暈がする。 生きる気力なんて何処からもわいてこない…。
目の前にある「制作」。 遊びでやってるんじゃない。 わかってる。
でも、わたしらしさって? こだわって、おもしろいものをつきつめていって…。
その先に何があるの。 私のやる事成す事、どうでもいいことでしょう。
重い。 たまに動けなくなる。 結構寝てるつもりなのに、 すぐ疲れたり眩暈がしたり。なんなんだろ。
いつも、自分に「さっさと死ね」と言う。 実際はできないけど言う分にはタダだし。
それでも、私を気にかけてくれる優しい人がそばにいるのも現実。
色々カミングアウトしたらどうなるのかなーとか考えてみる。
暗い気持ちにさせて重荷になるだけだろう。 メンヘラーに引きずり込んじゃ悪いし。
人に話したくらいで、 生きる希望なんかが手に入るはずが無い。
他の人によっかかった状態なんて、 ここ数年なかったからよく想像するけど、 絶対独りになりたくなるから。 依存した人間関係なんか気分悪い。
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…今、友人からどーでもいい電話が掛かってきましたよ。
私にはできないな。 新札使えない自販機があったとかでヒトに電話とか(笑
26:23
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2005年05月26日(木) 自然体。
深夜に男友達の部屋にお邪魔した。 やましいことは何一つ無し。 (本来なら危ないことなんだろうなぁ)
私はその時コンタクトもつけていなくて、 化粧もしていない。 作業ばっかりだと化粧も無意味だから、 普段からしないことも多い。
2人ともラフな部屋着だったせいか、 深夜で眠かったからか分からないけど。
少し緊張してはいるものの、 なんだか落ち着いていて、 朝までずっとしゃべっていた。
最近の私は、 結構表面上、きつかったり冷たかったり、 人を寄せ付けない感じになることが多かった。
でも、なんだか、自然に笑顔になってて、 普段人に言わないことも話したりしていて。
サッカーの試合で賭けたり。 朝の占いで一喜一憂したり。
恋人同士ってこんな感じなのかなぁって、 こっそり、少しドキドキしてみた。
たまにはこんな気持ちも、捨てたもんじゃないのかな。
ちょっと、「女」になりかけてる自分が嫌だったけどねっ。
ちょっと、よっかかってみたくなっちゃったよ。 人の体温に。 言わないけど。
今、この人は、私と向き合ってくれてる。 私を否定したりしない。
そんな安心感が、心地よかった。
でも、この人じゃなきゃいけない理由は特に見当たらなくて。 楽しかったけど、他の男友達にもこういうことはできるんだろうし。
居心地がいいからって、軽々しくこれ以上甘えたりしちゃダメ。 いつか、一人になりたくて仕方なくなるだろうな。うん。
自分の総てを見せるのも、怖くてできないし、 相手の総てを受け入れるのも、器の小さい私には重い。
あと…美意識がね(ぉ 彼、背は高いけど、少し(?)太ってるんだよね。 何気に顔立ちとかは整ってるから、 痩せたらかっこいいんだろうなぁ…と2年位前から思ってました(失礼
28日早朝
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2005年05月16日(月) しゃべり場に共感。
昨日の昼、NHK教育「真剣10代しゃべり場」のオープニングを見た。 大学に出かける直前で。 5月13日の再放送のようです。
テーマは、「どうすればアバウトに生きられるの?」。
私は彼女に強い共感を覚えた。 6年前の私のようだった。
完璧主義で、勉強も頑張っていい高校に入って、 そこでは優等生でいられなくなって。
彼女と全部同じではないけど、少なからず、分かる。
もっと、自分をがんじがらめにせずに、 おおらかで、ゆるやかでありたい。 私は今でもそう思ってる。
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色々思い出した昔のこと。
中学まで優等生やってきて、 私の付加価値は学力なんだと思い込んでいた。 でも、高校に入って、勉強ができなくなって、とても苦痛になって。
「こんな自分は要らない。」
勉強以外でも、「私だけできない」とか、 劣等感を感じることに対して弱すぎたから。
死にたいとか、消えてしまいたいとか、 この頃から強く思い始めた。
もともと、小学校で登校拒否するような弱虫だったし。
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今の私は。 めんどくさがりで適当な性格だけど、 どこかそれを許さない自分もいて。 今の自分がとても嫌で、 「葵ちゃんらしいね」と人に言われるのがとても嫌。
私でないものになりたい。 今の私を超えたい。 制作でも行き詰っている。
私って、バカ真面目で心配性で、 人として面白くないし、 ダサいし垢抜けてないし…。 疲れる。
だから、彼女の主張のように、 私もおしゃれや遊びを楽しむ同世代がとても羨ましい。 でも、自分にそこまでする価値は見出せない。
なんだか、「どーでもいい」。
結構頻繁に、とても空しくて辛い気持ちに襲われる。
この先人生が数十年続くなんて。 うんざりだ。
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母は、しゃべり場の主張に対して、
「そんな無理して変わらなくてもいいのに…」と呟く。
…そういう問題じゃないんだよ。私みたいな人にとっては。
自分が嫌なの。嫌いなの。 このままでいるのが苦痛なの。 こんな自分の性格には疲れてしまうの。 完璧主義なんて、追い詰めることしかできない。
私はもう21歳になって、高校生世代よりはドライに生きているので、 面倒なことには干渉しないし、人に深入りしたくない。 不安に対してもどんと構えて、 のほほんって生きられたらどんなにいいだろう。
「どうしたらおおらかになれるの。」 それもまた愚問に思える。 「どうしたら…」と思っている時点で永遠に無理なのではないだろうか。
「羨ましい」と思われている人たちだって、 それなりに悩みも苦しみも抱えて生きているのは 当たり前に分かっている。
じゃあ。
なんでフツウの人は死にたいって思わないの? 生きてるのめんどくさくないの?
20:51
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2005年05月04日(水) 「私の人生を生きる主役は私」。
そんな当たり前のこと、 分かっているようで分からない。 生きている実感なんて少しも感じられない。
あくまで、 「周りという背景の中でコマとして動くのが自分」。 そんな感じ。 社会のコマとして割り当てられる。 それはとても楽なのだろうけど、反発したくもなる。 何処にもいたくないとか言う自分は何様だと思うけど、 ありきたりの人間にはなりたくない。 でもどーでもいい。(正反対…。)
だから、何をするにも周りの目を気にするのが大前提。
本心なんか見えてこない。
イライラする。 なんでかな。 それさえ考えるのが面倒。 考えられない。 先が何も見えない。
自分から闇に引きこもったのに。
今、制作の方も色々行き詰っていて。 というか、行き詰る前に考えることができない。 ヒトの「影響」か「パクリ」か。紙一重。 テーマに縛られて、テーマに反発する自分…。 あまのじゃく。
自分の中の可能性?希望? ふざけんな。 限界が見えてんだよ。
やりたいこと? 図々しい。
昔はなんであんなに頭の回転が速かったのかなぁ。
この理屈っぽい性格も、 それ相応にあの頃みたいにずば抜けた知識を持っていれば、 も少し自分に自信がもてたのかな。
少し、気を抜いてみようか。 疲れた。
今までそうしてきたように、 まだ結論は先延ばしにしてみる。
『消えたい』『何もしたくない』以外に やりたいことを素直に心に聞いてみることにしよう。
↑「心に聞く」とかいう言葉が既に寒い…。 嫌いな言葉だわ。
自殺はいつでもできるから、いまはいいや。
今年の夏、長袖でなんとかやり過ごせないか思案中。
今既に工房は33℃ほどでみんな半袖ですが。 ピーク時は49℃観測しましたが。(死
手首の傷が消えない…。 はぁ、ここまで残らなくてもねぇ。 もう切るつもりは無いけど。 やっぱ見られていいものでもないし。
いや、フツウーの切り傷ならほっときゃ治るけど。 なるべく傷がくっつかないようにしてたからか、 変色しちゃって消えなくなっちゃった★
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❉面白いマンガを読みました。 なんか、学校で共同みたいで…。 マンガばっかなのは何故だろう(^^;
古屋兎丸 「自殺サークル」 「ショートカッツ①」
大久保ニュー 「ニューワールド」
「自殺サークル」は、私はあっと言う間に読んじゃった。 友人には抵抗あったみたいだけど。 私はもう、誰かを信仰したり、依存とかしないし。 誰かに縋ったり一緒に道連れ…なんてありえないって。一匹狼ですもの。 でも、死にたいと思う、悲痛な痛みは。あるよね。うん。
ところで、http://mituko.orgってもう削除されちゃったのかな。 実在するって書いてたのにー。
「ショートカッツ」は、マジで笑えた。 素敵な世界観でした。 「B.B.J」以来にコレはいいと思った。
「ニューワールド」は、 美術に携わる学生として、とてもいい話だった。
それにしてもさぁ、 マンガの中の女の子ってあっさり処女喪失してるなぁ…。 大学生(高校生以下も?)の恋愛なんてイコールエッチ、みたいな感じですか。
だったらなおさら、恋愛する気が起きないなぁ…。 引く。
4日0:47
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2005年05月02日(月) ごめんなさい。
私はなんてつまらない人間。
最近、わたしは攻撃的だと思われてる。 ぐさっと突き刺すキャラらしい。
それを話題にされる気分は…微妙。 なんでみんなは楽しそうに話せるのかな。 私はドライすぎてどーでもいいことにしか聞こえないや。
つーか、バカみたいに真面目で冷めてる所為か、 変なところで突っ込んじゃうし、 現実的過ぎる発言とかして場を盛り下げる…。
たまにボケ役をやろうとしても、 多分場の雰囲気が読めてなくて明らかに外してるし…。
あー、自分ウザいウザいウザい!!
消えたい…。
いつもいつも思う。
『私なんかいなければいいのに。』
ありえない話だけど。
私を否定しているのは私だけど、 周りからも否定されているように感じてしまう。
きっと、あなたはそんなこと考えてないだろう。 私に「ありがとう」といってくれる人も。
いつもいつも、私の頭の中では『ごめんなさい』で溢れかえっている。
ここにいてごめんなさい。 こんな私でごめんなさい。
私なんか居ないほうがいいよね。 迷惑でしょ。 かまわなくていいんだよ。 無視してくれていいんだよ。 冷たくしてくれていいんだよ。
ヒトが恐い。 自分が嫌い。 全部が怖い。 信じられない。
これは、
「傷付くことが恐い。」 みんなその裏返し。 逃げる言い訳。 わかってるつもり。
でも、これがわたし。
きっと、「消えたい」は消えない。
4日0:17
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