東京の片隅から 目次|きのう|あした
これだけワンピースが流行っているんだからスリップというかロング丈のキャミソールが店頭に出回りそうなものだけど、全然見かけない。何とか長めのもの、と思ってもやっと尻が隠れる程度。私はもっと腿の半分くらい、できれば膝のすぐ上まで隠れる長さのものが欲しいのですよ。通販ではときどき見かけるんだけど、ブラスリップだったりあれこれレースの飾りがついていたり。なるべくシンプルでスリップ単体のものが欲しい。ここ数年ロングスカートが流行ってるんだから、需要はあると思うんだけどなぁ。
もともと周期的に希死念慮が強まる。それは子どもの時からで、もう一生つきあっていくんだろうと思っている。ただ、このところ沸いてきたそれがなかなかおさまらない。やはり母の死が影響しているのだろう。日々の仕事を淡々とこなしてやり過ごすしかないのかな。
いつもの年よりも、お盆期間に会社にいる人が多いように思う。
ときどきある問い合わせで、前任者が退職してしまったのでよくわからないが、そちらに問い合わせた形跡がある、何だったか情報を教えてもらえないか、というものがある。
またいつもの毎日が始まる。オリンピックなんてなかったかのようだ。
開会式もバラバラのコーナーをつなぎ合わせた感じだったけど、閉会式もバラバラだったな。そしてやっぱり長い。もっと短くても良かったと思う。あと次回開催地パリの映像に全部持って行かれた感があった。
新体操を見ている。今大会の衣装トレンドは肌色生地多めラインストーンギラギラ。キラキラではない。実際に「見えて」いるわけではないんだけどなんだか下品だなぁと思ってしまう。女性らしいとか美しいとかは露出の多寡ではないはずなんだけど。真っ黒シンプルレオタードの選手がいて、むしろ格好いいと思った。
本当なら今日は味の素スタジアムで女子近代五種を見ている予定だった。
義父が子どもに自分が小さい頃の夏の話をするのだが、21世紀の東京と20世紀半ばの東北地方の田んぼの真ん中では、多分気温が10℃、ひょっとしたら15℃は違うわけで、全然参考にならないのであった。
電車で座っていて、前に立ったサラリーマンの社会の窓が半開きの時の、注意したい気持ちと見ないふりする思いやりとの間。こういうときは注意しないでスマホなり文庫本なりの画面に集中するのが正解か。
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