くだらないことを書くノートHOME】【MAIL

[2004年01月26日(月)] 刺すように冷たい朝の空気と、淡く弱い陽光の中、

 自転車をこいで会社に向かう俺。吐く息は白い。

 そんな中、ふと考えてみる。

「使徒って人類の可能性だよな。つーことは、アレはシンジの可能性の一つ。
 ∑( ̄□ ̄;!? 破壊魔定光かっ!!」




 シンジが定光として、初号機は随行体か。つーよりポンコツだな。

 レイが神代やよいってのは、まぁデフォだろ。

 クオンは。・・・カヲルかな。

 ポン刀がプログナイフってのはどーよ?

 コオネは、アスカだろうな。ゲルマン産ってことで(w





 つーか、出勤中に何考えてるんだヨ自分(笑)





[2004年01月24日(土)] Fate/stay night 発売まで一週間!!

 そうです、Type-Moonの新作ゲーム『Fate/stay night』の発売まで一週間です。

 つーわけで、なんかSSでも書いてみよう、よーそろー、とか思いつくに至りました。

 つーか体験版さえやってねぇ。_| ̄|○

 と、一秒弱で断念した彗です(前置きが長ぇ)



 実は先週末に友人のパソコン(VAIO)を強奪したのはいいのですが、メモリがいつも使っているノートと同じなのでどーしたものかと。

 んー、買ってきてつけるかねぇ。

 CPUはペン3なんで問題はなさげですけで、やっぱり微妙に重げです。

 というわけでほとんど動かさずにオーディオと化しています。

 いーんかなぁ、それで(w





[2004年01月23日(金)] 

 ハラショー。

 ということでこんにちは(これを書いているのは午後1時30分頃)、あなたの榊彗です(?)



 こないだ、とうとうエヴァの二次創作をどっかのサイトに投稿しちゃいました。読みたい方は自分でお調べください(マティ

 なんというか、序章を書いたんですけど、主人公殺しちゃいました(爆)

 ま、あれは通過儀礼というかなんというか・・・。

 んで、今それの第一話を書いているんですけど、なんというか、一言で書き表すのならば、

「書けません」

 ってところに落ち着くわけで・・・。

 もう、「ぬがーっ!!」って感じです。

 別段スランプって訳じゃないんですが、どうも話を無理やりに進めすぎるというか、

「おいおい、普通こんな対応せんやろ」

 と斎藤さんから突っ込みがきそうでびくびくしています(誰よ?)

 それで書いては消し、書いては消し、を繰り返しているわけなんですが、

「最近、こういう風な作業してないなぁ」

 とか思うわけですよ、旦那(男性じゃない方、ごめんなさい)

「ああ俺。小説書いてるなx」

 とか実感したりしています。

 苦痛なんだけど、いやじゃない。というか。



 ∑( ̄□ ̄;!? 俺ってマゾ!?

 ま、今日はこんな落ちです(爆)





[2004年01月21日(水)] この間、友人に言われたこと

 一月くらい前に、昨日載っけた、『蒼海に浮かぶ、紅涙の月』のプロットを友人に見せた時に言われたこと。



「お前、本当によくヒロイン殺すよな」



 ああ、そういえば俺の小説のヒロイン死亡率結構高めなようです(爆)

 『紅涙の月』でもアルクェイドは死ぬ予定だったし、少し前に書いてたゲームのプロットでも最初にヒロイン殺してるし、高校時代書いたオリジナルの小説でもヒロイン自殺してるし。



 何故それを今さら思い出したかというと、ふとものすんごい執筆衝動に襲われたわけですよ、昨日。

 近年、稀に見る衝動でした。だって漢字変換できないんだもん(w

 それで適当に思いついたことを書いていたら・・・。





 ヒロイン、殺しちゃいました(爆)




 もうなんていうか、病気なんでしょうか? 俺。とか思ってます。

 そのことを昨日同じ友人に話しました。そのときの会話記録。

友:「お前、一回殺したら(死んだ人物を)生き返らさんやろ」

俺:「うん、絶対。つーか思い出なら可だけど、魂とかさえ出さんぞ」

友:「たぶんあれだ」
 ちなみに友人『WILD ARMS Alter Code:F』プレイ中。
  「こういうゲームって、死んでも生き返るじゃん」
 ちなみにザック、死亡中。
  「そういうのが嫌いで、なんか新しいことしようとしとんとちゃう?」

俺:「んー、多分考えすぎ。
   基本的に好きなんだろうなぁ。ヒロイン殺して悲劇のどん底、っての」



 判明。俺、かなりダメ人間っぽいです(w





[2004年01月20日(火)] 蒼海に浮かぶ、紅涙の月 序幕

 その出会いは月の光の中でなされた。

 綺麗な満月の下で、全てが凍りついたような静かな夜に。





















































蒼海に浮かぶ、紅涙の月
序幕「残酷な出会い」







































 森の奥のにある草原。なだらかな傾斜を描くそこが、シンジのお気に入りの場所であった。

 ここではどれだけ泣こうが叫ぼうが、誰も干渉しては来ないから。

 ここには彼を苛める者も、彼を虐げる養父母もいないから。

 たった一人だけの世界。

 淋しくないといえば嘘になる。実際に寂しさのあまり泣き出したこともある。

 でも。それでも。

 他の誰かに傷つけられるよりは遥かにマシだったから。

「妻殺しの息子」

 この枷はまだ幼いシンジにとって、とてつもなく重い十字架であった。

 しかしそれからシンジを守るものは誰もおらず、故に彼はこの世界から隔絶された世界へと逃げ込んだ。

 それがほんの一時のことであったとしても、彼にはそうすることしかできなかったから。




















 気がつけば辺りは暗くなっていた。

 帰らなきゃ。

 シンジはそう思い、のろのろと立ち上がる。

 温かく迎えてくれるわけではない。それどころか、シンジの自室は離れのプレハブ小屋であり、食事の時以外にほとんど顔を合わすことさえない。

 しかし幼いシンジにはあそこに帰るという選択肢しか持ち合わせていなかった。

 あの家を出る、という考えさえ浮かばない。

 良くも悪くもシンジの世界は狭い。家と、学校と、この草原と。

 ふと顔を上げたシンジの目に、一人の女性の姿が映る。

 金色の髪の毛を揺らし、ゆらゆらと俯いて歩く様はどこか寂しげだった。

 全身に月の光を浴びるその姿は、幽鬼と呼ぶにはあまりにも存在感がありすぎて、しかしこの世のものとは思えないくらい幻想的で。

 その女性がシンジの姿を捉える。たった今気付いたような感じ。でも、そこにいて当然といった風情。

 こちらを向いた女性と、目が合う。

 その瞬間、

 音が消える。






 せわしないセミの鳴き声も、





 風が揺らす木々のざわめきも、





 自分の鼓動の響きさえも。







 シンジは女性の瞳から目を離せなかった。

 その色はシンク。

 血のような鮮血の紅。三日月のように深淵の紅。

 深い悲しみの果てのような紅い瞳から目が離せなかった。

 ゆっくりと一歩一歩シンジのほうに近づいてくる。

 身体が金縛りにあったように硬直し、呼吸をすることさえ困難になる。

 それでも瞳は一心に、こちらに歩み寄る女性の姿を追う。



 ――僕は、この女(ひと)を、知っている?



 見れば記憶に残らないはずのない、初めて会うこの女性を。

 シンジの体の中の、遺伝子よりもっとずっと深い何かが、そう囁く。

「貴方、名前は?」

 いつのまにか目の前に来ていた女性が問い掛ける。

「シンジ。碇シンジです」

 初対面では必ずあがってしまう少年が、どもらずに自分の名前を女性に告げた。

 ――まるで僕じゃないみたいだ。

 シンジの中の冷静な部分がそんなことを考える。

「ふぅん」

 女性はしかし、興味なさそうにシンジを頭のてっぺんからつま先まで眺めると、シンジの首元に顔を近づける。

 ぺろり。

 女性の舌がシンジの首筋を舐める。

 その瞬間、シンジの身体に電流が走る。

 それは快感。それほどまでにそれは甘美だった。

 女性は顔を顰めた。

 何かを確かめるようにシンジの瞳を覗き込む。

 紅い瞳いっぱいにシンジの顔が映っている。

 ――この人はなんて悲しそうな目をしているのだろう。

 やがて何かを確認したように、頷く女性。

 次に見せたのは笑み。

 この月夜の下で見るにはもったいないほどの太陽のような微笑みは、少年の心を魅了して止まなかった。

 彼女の、次の言葉を聞くまでは。


































































「貴方は私を殺す。ただそのためだけに存在するの」




















































 それが碇シンジと真祖の姫君、アルクェイド・ブリュンスタッドとの出会い。

 悲しいほど残酷で、無情なほど優しい出会い。

 見届けるのは蒼海に浮かぶ月のみ。

 真円を描く物言わぬ月は、俯瞰し何を思うのか。

 答えは――――出ようはずもない。




















 うぇーっと、なんとなく「日記書いてねぇなぁ」とか思って載せてみました(爆)。

 校正も推敲もしていないので、人目に晒すのは恐縮ですが、これを読みに来てくれたどこかの誰かの為に。



 一応あと一話は書いているんだけど、続きを書くつもりはさらさらありません。というかあらすじが、「最後の瞬間に秋葉を選んだ志貴。彼が死んで悲しみに暮れ、世界をさすらうアルクェイド。そんな中、彼女は自分を殺せる存在――シンジと出会う」って感じなんです。

 これを書いたのはゲームを書く前で、ゲームやってから知ったんですが、「遠野家シナリオにアルクェイドは背中しかでねぇ!!」ってことで、ぼじゃーんです。はい。

 つーわけで気が向いたら残りの一話も掲載するかもしれませぬ。





[2004年01月14日(水)] 最近、ぽちぽちと

 二次創作の小説に手を染めつつ、

「いーかげん、オリジナルも書かないとなぁ」

 とか呟いてみたり。



 去年の間に設定等を手直しするはずが、未だに決まりきってないし。

 いや、まともに取り組んでない。が正解か。

「こらあかんでぇ」

 と関西弁で突っ込みがきそうです(何故)。

 というか最近鬱っけが激しいんですわ。

 なんというか、こないだの休日なんか一日中「どよよ~ん」って感じで。

 なんかスカッ! とすることなさげですか?





[2004年01月09日(金)] どうでもいい話で恐縮ですが・・・

 俺の指は細くて長い。

 どれくらいかというと、

 コンビニのレジで女の子に「指、きれいですね」とか言われたり、

 飲み屋の姉ちゃんに「取り変えっこ、しない?」とか言われたり、

 実の姉にマニキュアを塗られそうになったり、

 小学校時代に友人に、「キモッ!(気持ち悪いの意)」って言われてそれが未だに精神的外傷になってたりするぐらいだ。

 なぜ、突然そんな話をしたかって?

 今さっき昼飯を買いに行ったコンビニでレジのおばちゃんに手首つかまれて、

「小指、少し分けて」

 って言われたからだ。

 すんごいこわかった。

 ぶっちゃけ、

「んなの、ごめんだ」

 って言いたかった。

 でも、いえなかかった。こわかったから。

 だから、「はははは」と乾いた笑いしか返すことが出来なかった俺。

 どうか笑ってやってくれ。





[2004年01月07日(水)] くれいじー どりーむ

 CREZY DREAM 夜毎誘う 細い指先♪



 つーわけでアルクェイドのテーマソング、『CREZY DREAM』が耳にこびり付いているのか、頭から離れてくれません。何故でしょう?

 いえ、決していい歌というか、歌手がうまいとかじゃないんです。どーしたもんか。

 なんとなく、ナーブ・カッツェのアルバム『OUT』を聞きながら、「CREZY DREAMだけじゃなくて、アルバム全体がアルクェイドのテーマなんじゃないのか?」とか考えてます。

 なんか最近まじで月姫に狂ってるなぁ・・・。



 そーいえば、年末年始の長期休暇で溜まっていたまだ読んでいない本を読もうかと思っていたんですよ。

 ・・・なんで増えてるの?

 とか思って思いっきりBLUEになりました。

 というか、読んだのが休み中に買った戦闘妖精雪風一冊だけっていうのはどうよ? みたいな感じでかなり困ってます。

 はぁ、寝る前に本を読むの、久しぶりにやろうかなぁ。





[2004年01月06日(火)] 真月譚月姫

 なんだか拒食症気味の毎日ですが、以前生命活動は停止しておりません。

 しすてむおーるぐりーん。ぜんぶいいじょうなし。です。

 つーか腹は減るのに食いたくないっていうのはどうよ?



 それはさておき(いいのか!?)、真月譚月姫(アニメ版月姫)のDVDを見ました。

 ええ、買っちゃいました。どっかの誰かに唆されて(w

 初回限定の6巻全部入る奴です。原画の武内崇書下ろしの奴です。

 なんというか、ツッコミどころありすぎてマイッチング(笑)でした。



 先生が志貴を叩かず、直死の魔眼を使いもしない段階で魔眼殺しの眼鏡を渡すとか。

「ピンチの時はまず落ち着いて考えるのよ」とか言わずに去るところだとか。

 荷物が少ないはずなのに、部屋の中に異様にダンボールが存在することだとか。

 ナイフが七ツ夜じゃないところだとか。

 昼食中に皆で駄弁ってるのに、食事を開始してから三分しか時間が経過してないだとか。

 志貴がアルクェイドを公園でばらしちゃうとか。

 志貴がアルクェイドを追いかけるシーンで「まーてー」、「ははは、つかまえてごらんなさい」って波打ち際で追いかけるシーンを想像した自分とか。

 ナイフで一回しか切りつけてないはずなのに、17分割しちゃったことだとか。

「砂が傷口について修復するの大変だろうなぁ」とか考えた自分とか。

 帰宅シーンがなく、いきなりベッドの上で目を覚ますことろだとか。

 セリフとセリフの間が不自然だとか。

 キャラの動きが微妙に不自然だとか。

 シエル先輩が黒鍵を投げないとか。

 壊れたはずの自販機が直ってて、「どうやって直したねん。業者か? 業者なのか?」 とかつぶやいた自分だとか。

 朝、アルクェイドに追いかけられるのに、カバンをずっと持ちっぱなしの志貴くんだとか。

 そうかと思ったら、夕方逃げる時にはいきなりカバン捨ててる志貴くんだとか。

 ろくな会話もせずにホテルに連れ込まれる志貴くんだとか。

 逃げれるのに、短い会話で納得して逃げない志貴くんだとか。

 横を向いて寝てたのに、目を覚ます時はきちんと仰向けで寝ているアルクェイドだとか。

 ホテルでネロの獣が死体を残したままにしているところだとか。

 ネロ教授がずっと背中から蛇を出したままだとか。



 ここまではまぁ、良しとしましょう。許容範囲内です。



 でも。



 一番許せないのは。
























あんなアルクェイドじゃぜってぇ萌えねぇぇぇぇっ!!(血涙)



 絶対無理っ!! つーか凛々し過ぎっ!!



 でも一番突っ込みを入れたいのは、こんなにぼろ糞に言ってるのに、「次も買うんだろうなぁ」とか言ってる俺に対してだったりして(爆)






 こっから先は追加です。

 今はふと思ったんだけど、「直死の魔眼」に見えるものは物の死。

 じゃあ、服を着ている人を見たときに見えるのは、その人の死ではなく、その服の死なんではなかろうか?

 それとも、その人物のチャンネルが人間よりだから、服などは透けてその人の死が見えるんだろうか。

 なんとなく気になってしょうがない。





[2004年01月05日(月)] 新年一発目の日記

 つーか、年末年始日記書いてないし。

 いや、忙しかったんですよ。本トに。

 別に、遊んでたとか、遊びまわってたとか、遊び狂ってたとか、そんなことは。

 HAHAHA。ないですよ。ええ、まったくもってこれっぽちも潔白です。

 なんだか日本語がおかしいかもしれませんが、気のせいです。気の迷いです。眼精疲労のけがあるようなので、歯医者をお勧めします。

 なんとなく一睡もしてないのでナチュラルハイのようです。





 はい。というわけで、『一年の計は元旦にあり』と昔の人はよく言ったもので、ここに今年の目標を立てようかと思います。

 こらそこっ!! 「もう5日も過ぎてんのになにぬかしてやがる」とか言わない!!

 それはさておき目標です。ぶっちゃけ除夜の鐘が鳴り終わった後に速攻で決めました。

小説を書く(爆)

 なぜかすっげぇ自爆のような気もしますが、今年はコレで行きます。

 守れなかったら後ろ指さして笑ってやってください(w

 それでは遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしく。





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