● おさるのひとりごと ●
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2007年05月04日(金) |
実は潔癖症だ(鉄拳風に) |
と、言うことをほとんどの人は知らない。 それどころか10人中10人は「そんなことは全く気にしない」と思ってると思う。 小さい頃は人が箸をつけたものは食べれなかったし人が口をつけた飲み物は飲めなかった。 回し飲みなんてもってのほか。
ある日、近所の親子連れ4組で土手にピクニックに行った時にそれをやったらある家族のお母さんに言われたのだ。 「わがままだ。贅沢だ。いい気になって。」と。 それは私だけならばまだしも、幼少時に於いては親のしつけ方にも問題がある、と認識される・・・なんて 幼稚園児のクセにそんなことを思った私はそう言う方面における感情のスイッチをオフにすることに努力した。
そんなわけで普段はオフのまんま。 うっかりスイッチが入っちゃうともう大変。 朝に始めた掃除が夜中の12時廻っても終わらなかったりする。 飲まず食わずで便器なんかも歯ブラシですみからすみまでこすったり、紙やすりをかけたりしちゃったりする。 やりすぎです。 最後にまとめて床も拭いたりすればいいのに、途中で舞い上がるほこりに耐えられない。 その都度せっせと磨いたりする。
丁度よく、すこしずつ、とか、そんな「ほどほど」になれる方法を誰か教えてください。
お昼ご飯を家族揃って最後に食べてる時、母親が会話の中でおもむろに言った。
「あんたはもういいでしょ。」
疑問形じゃなくて断言で。 しかも会話中に何度も繰り返す。
そんなに次はして欲しくないですか?(^^; 予定は全くないけどさ。
年末辺りから以前よりマメに帰省している私。 田舎の友達は喜んでくれる。 メールやなんやでたまにはやり取りがあるものの、やはり直接話せるのは嬉しい。 親も5日間も帰ると言うのに「短い」とゴネるし、 親戚や近所の人が尋ねてくると私も呼び出して挨拶&会話に加わるよう促す。 特になんてことない話題なのだがこれも悪くない。
なんて思ったのもつかの間。 お客さんが帰ると母さんが念を押す。 「あんたのこと、誰にも言ってないから。 たまたま一人で帰ってきてるだけ、ってことにしてるから。」と。 「…別に言っちゃっていいよ?」と私。 「いーや!絶対に言わない!」と母さん。 「なんで?しかも絶対に、なの?」 「どうして言うもんですか」 「なんで言わないの?」 「嫌だ」
田舎の世間体ってやつなのかしらね。 そんなわけでふに落ちないと思いつつも母さんのお望み通りに話しを合わせている私。 一回ならまだしも二回は口が裂けても言えない恥らしいですよ。 すいません。 恥さらしな娘で…
行ってきます。 充電・・・になると思ってます。 戻ってきたらきっと元気です。
家族と友達と桜と田舎の蕎麦とラーメンと(笑)
と、「ゴムゴムのぉ〜!」っぽくしてみたり。(byルフィ)
何が駄目って・・・
お話変わって、帰省予定変更。 3日の朝にこっち帰ってくる予定でしたが2日の最終で帰ってきます。 2日夜はお部屋のベッド。
色々思うところがあって書けない。
信じる心。 何があっても私はこれだけはもち続けられると思っていたのに。 素直に受け取れないとおしまいよね。
上京して8年。 その前の年は某ゴタゴタで終わったGW。 つまり・・・10年前。 10年前に見たきりだった。地元の桜。 これに気づいたら結構びっくりした。 道理で見たいわけだよ。 10年も見てないなんて。
谷中の桜も、柏尾川の桜も、上野の桜も、色々綺麗な桜はあるけれど やっぱり私にとっての桜は芦野の桜であり、弘前公園の桜であり、月見野霊園の桜であり、 三内霊園の桜であり、桜川の桜なのだ。
津軽の桜。 ほんと、綺麗です。
「お別れ前に、一つだけ生意気を言わせてください。 皆さん、これからの人生を、どうか楽しむために生きてください。 人にはそれぞれ願いがあると思います。 でも、目的が何であれ、笑って、笑って、腹の底から笑えるような人生を送って欲しい。 僕はね、死を前にして、はっきり思ったんです。 人生とは楽しいものだと。 だから、どうか、楽しむために生きてください」
余命三ヶ月と診断が下された、故・鈴木ヒロミツ氏の言葉。 「笑って、笑って、腹の底から笑えるような」ってところがなんかグッと来ました。 「腹の底から笑えるような」ではなくて「笑って、笑って、腹の底から笑えるような」ですよ? なかなか難しい。 でも、それでもやっぱり「人生とは楽しいものだと。」思ったわけですよ。 余命三ヶ月なのに。
先日、某人のHPに誰かの詩が紹介されていて、はっきり覚えてないけど 「もし、僕の余命があと3日だったら」に始まり「3ヶ月だったら」となり「3年だったら」となっている詩なのですが まさに鈴木氏の場合は3ヶ月だったんですけどね。 自分だったらどうなんだろう?どう過ごすのかな? でも、そんなのきっとその場にならないと(ひょっとしたらなっても)わからないかもしれないな。
今日は「こう」だと思うのに、次の日は「ああ」だと思ったり。 迷い道ふらふら〜
で、やんす。
特技(?)は履歴書に書けないものばかり。 と、改めて思うわけで・・・(−−;
「おさるさんが実家に帰ってしまう」とFくんから聞いたU。 いや、それは間違いじゃなかったけど言葉足らずなために「田舎に引っ込む」とカン違いしたUは 「一体急にどうしたのかとえらい心配しました。」と言っていた。 まあ、結局ただの一時帰省だとわかったわけだけれども、そうやって惜しんでくれるのはありがたいなぁ、とか思ったり。
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