とにかく走れ!

2003年07月29日(火) 浅はかなり。

今日はタダ券をいただいたので「BRⅡ」を見てきた。
「BRⅡ」と書くと、一見なんだか分かりにくい。
映画です~と言ったら、まるで「T3」とハリそうな勢い(イメージ)に聞こえる。
が、なんのことはない「バトル・ロワイアルⅡ」である。
個人的には、原作から読んでるので「バトロワ」と略すほうが馴染みがあってみたり。

その「BRⅡ」だが、ワタシは原作は読んだけど映画のⅠは見てない。
ずいぶん衝撃的だったようだけど、きっと原作には敵わないっしょ。
でも、ビートたけしの先生はかなり期待できるだろうな。
原作とは違う味で。

そしてⅡですが、もう、ツッコミどころ満載で微妙でした。
セリフはクサいし、いろいろ不自然だし、いきなりアフガニスタンだし。
なんか詰め込みすぎというか。編集が下手?
このへんは、息子の力量の問題なのかな?

とりあえず言えることは、
故深作監督が、あの年齢でこの映画を撮ろうとしたことに意義がある…というのかな。
そこですわ。

ま、話題の尽きない映画であることは確か。
原作は、オススメです。(ただしブラックユーモアが分かる人向け)



さて、自分の浅はかさにイヤ気がさすことがある。
今日がまさにその日。

もともと自分は口が軽いほうだ…とは思ってたけど、
どうも、言って良いことと悪いことの区別すらついてないらしい。

公私の区別ができない、そんな人間が社会人としてやっていけるのか。
というより、成人した…といいきれるのか。

あげくのはてに、それを遠まわしに注意してくれたのを、
まったく勘違いして捕らえてしまっていて、
本来感謝しなければならないのに、相手を軽蔑しそうになってた。

あやういところで、ストレートに注意しなおしてくれたので、
勘違いしたまま、真実に気付かないまま、
突き進むことは避けれたけれど。

おかげで、自分のバカさ加減にイヤ気がさした。

軽蔑すべきは、ワタシだった。
憎むべきは自分の浅はかさだ。
自分の精神的な未熟さだ。

明日からは、もう少し自分の言葉に責任を持とう。


 < 過去  INDEX  未来 >


REK [MAIL]