今日以前日記に書いた生徒がやめました。 ホームコンサートには楽しんで出てくれたし、 家でビデオを何度も繰り返し見ていると聞いていましたが・・・。 やはり友人と遊ぶ誘惑に勝てなかったようす。(^_^;) もともとピアノは嫌いではないのですが、 遊びに熱中してしまってピアノへの気持ちの切り替えができなかったのでしょう。
週に1回のレッスンに切り替えるか、やめるか・・・という選択だったのですが。 結局本人はやめる方を選びました。 最後にやめるなら、さようならのあいさつをしようね、とお話しました。 会わないままさようならをしてしまうと、 近所で会ったとき、またはまた始めたくなったとき、 私に顔をあわせずらくなるだろうと思ったからです。 今日玄関先であいさつに来たとき、お母さんの後ろに隠れていたAちゃん。 でも、最後にはニコニコ顔でお別れすることができました。
とてもセンスがよく、才能があってもったいなく思うし、 やっぱりやめるって悲しいな・・・・とも思うのですが。 何故かそれほど心痛にはなっていません。 きっといつかまた戻ってくるだろう、という予感があるから。 今日お母様も、またやりたいって言い出すと思う、とおっしゃっていました。 お姉ちゃんはピアノに熱中。どんどん上達しています。 家族そろって音楽が好きなので、 きっとその影響を受けて、また来たくなる日がくるでしょう。 それは1年後かもしれないし、もっともっと先かもしれない。 その間に、音楽以上に惹かれるものに出会えば別かもしれないけれど、 きっと彼女はピアノが弾きたくなる。。。 そんな強い予感が、やめるという判断を快く受け入れられた理由なのかもしれません。
なんの裏付けもない予感ではありますが・・・ この予感、当たるといいな。
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