とうとう攻撃が始まってしまいました。 とてもショックで、眠れません。
果たして戦争で解決できる問題なのでしょうか? 今自爆テロなどの活動をしている人たちは、 以前活動していた人たちとはタイプが違うそうです。 学校の教授だったり、弁護士だったり・・・ 以前は教育を受けていない貧民街出身の若者だったそうですが、 今はこのような教育をしっかりと受けてきた人たちで、 年齢も若者とは限らないそうです。
ここから見えてくるものは、アメリカへの憎しみというものが、 それだけ民衆に定着した根深いものだということです。 妻も子どももいる、経験も豊富で生活も安定している。 そういった人たちが、自爆テロのメンバーとして 死を覚悟して2年もの訓練を受け、死んでゆく。 ここまでの覚悟を持って、テロ活動に参加する意味は? これだけの根深い憎しみを、 戦争という行為で解決することができるとは思えません。 結局憎しみが憎しみを生んで、同じことの繰り返し・・・・・。
今日はとてもショックで暗い気分です。 歴史は繰り返す・・・人間の歴史は戦いの歴史。 これが人間の性なのでしょうか? 人間という生物に対して、前向きな見方をしたいところですが、 なんだかこういうことを目の当たりにすると、 結局人間なんて・・・・と負のイメージから脱出できなくなってしまいそう。 憎しみだけで人を殺害できてしまうテロもアメリカも、私は理解したくないな。
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