いつまでもいつまでも待っている
待ちくたびれて なにを待っているのかもわからない
いたわりの優しい言葉だったのか 前によく聞いた愛の言葉だったのか どこまでも突き放す別れの言葉なのか
目が合えば 微笑んでくれたらいい
話しかけられなくても それだけでいい
胸の奥で静かに燃える火 その小さな火に温もられて眠る
目を閉じればいつも 浮かぶのはあなたの顔
忘れられなくて
さよならをおしえて 誰にも 言えない気持ちを抱えて
さよならをおしえて そして 二度と振り返らないで
さよならをおしえて さよならをおしえて
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