うひゃー。あっという間に1月が終わり。 ぐだぐだしている間に社会からまた遠のいてしまった。 12月はクリスマスカードを出そうとして挫折し、ならば年賀状で、と意気込むものの手違いでハガキが手に入らず。ええい、こうなったら寒中見舞じゃと思っていたのに結局1月が終わってしまいました。あとはあれか、バレンタインカード? でも出したいのは女の子多いしね…。主にオフラインの人々だからなぁ。うーん。 ネットの便利さを知ってしまうと、通常の手紙を出すのが面倒になりますね。 自筆で何か書く時、漢字が変換できなくて困る。
でだ。本日のお題は「あなたは子安を愛せますか?」。
いや、別に子安ファンにケンカ売るつもりはないし、キライな訳でもないです。 むしろ声優フェチの私としては、彼の人気ぶりを目を細めて遠くから眺めさせていただいてますし、そのー、なんだ、"使われ方"については彼が悪いんじゃないからね。キャストに選んだスタッフの問題だからね。別に子安に非があるんじゃないよね。 (誰に向かって言いつくろっているのか?)
まぁこれから書くことは、"愛情をこめた雑言"(ゲホゲホ)であると。 もう一度声を大にして言いたいのは、決して子安がキライな訳ではありませんと。 子安、と呼び捨てにしますが親しみの表現なんですと。
そこのところを了承した上で、以下の文章をお読みください。 間違っても呪いのウィルスメールなどを送ったりしないでくださいね…。
子安武人という声優が私の脳裏に刻まれたのは「天空戦記シュラト」の夜叉王ガイからだと思います。それまでも多分、端役やレギュラーの役どころもあったんでしょうが、ハッキリ認識したのが「シュラト」。主役の関俊彦と共に鮮明なイメージがあります。 これまでの彼の出演作を見ると、細かいところから大作まで実に手広いし、役も美形からギャグ系までいろいろです。 彼の声質は良いものだと思います。これは本当にそう思ってます。 どんなに小さい役でも「あっ、子安」とすぐにわかってしまう程の特徴ある声。 方向性を考えると、"悪"よりは"善"に近い感じ。"悪"になりきれないタイプの役が多いからそう感じるのかもしれませんが、"悪"の声じゃないですよね。 ここで塩沢兼人さん(惜しい人を…涙)の声を思い浮かべてもらうとわかりやすくなります。塩沢さんは本当に冷たい"悪"を演じられる人でした。"悪"を全うして滅んでいく…そういう役がピッタリな声。 乱暴な見方ですが、ガンダムワールドにおいて塩沢さんはマ・クベだけれど、子安はゼクス(「F91」はドワイト・カムリでしたなぁ)、ということで彼らの声による役どころの違いがおわかりでしょうか。
で何が言いたいかというとですね。 役には美形が多いはずなのに、私にとって子安は"2.5〜3枚目"という印象が強い、ということなのであります。 顔は良いんだけど、どこか抜けてる役どころっちゅーか。 (「マクロス7」のガムリン木崎を始めとするキャラ) オカマ役も多いしなぁ。(「アンジェリーク」のオリヴィエ様や「魔法使いTai!」の油壷先輩…素敵…はっ、イカンイカン!) ビーストウォーズのコンボイも結構印象強いなぁ。ゴリラだよ!
あとは御本人の露出の多さにも原因があるのかもしれせん。 声優グラビア雑誌があるそうで、昔の"声優=顔は悪い"、"顔が悪いから俳優ではなく声優になった"などという時代とは違うのですね。 特に子安は原作もいろいろと手がけてて、どれもかなり痛いモノばかり…。 ヤオイ大好きなんスか? いや、別に良いけどね…。
そのような諸々の理由から、私は子安を半ばイロモノとして認識しているので、見ている番組にチラリとその片鱗を認めると言わずにはおれんのです。 「子安がこんなところにも!」 悪意はありません。でも、気になるんですよ。なりませんかね?
気になる「こんな子安」。 水曜夜中の「パトレイバー・セレクション」。整備班の端役にいる。 今頃借りてきた「東京BABYLON」の桜塚星史郎。 同じく続きを見てた「頭文字D」の高橋涼介。 なんで「スプリガン」のジャックなのか? しかもゲームも同じ声で悩まされた。 「白雪伝説(だっけ?)プリーティア」に出てる。 再放送中の複数の「勇者シリーズ」のロボットに混じってる。 「少女革命ウテナ」の冬芽は最高にハマってたと思うが、どうか? 「エヴァ」の青葉シゲル。最後に見てた幻覚がレイだったけど、ロリなのか? 久々にやり直してみた「双界儀」(PSゲーム)の塞上夜斗。
確定済みの今後の「こんな子安」。 「XENOSAGA」の主要キャラに決まってた…。 「ターンAガンダム」映画にさ…ギンガナムって出るよね、やっぱり?
子安に対して愛憎半ば("憎"が多め)なのは、私が好むタイプのキャラをことごとくイロモノに塗り変えてしまうからか!ということに、たった今気づきました。 私が進もうとする方角に、子安が必ず立ちはだかるのですよ。 ヤツは私のオタク道を試しているのか?というぐらいに出現率高い。 違いますか? かなり遭遇しますよね。 とゆーか、オナゴ向きに力が入ったキャラは、たいてい子安になっているような…。 悪くない、悪くないんだけど…。 この複雑な思いはナンデスカ? 既にヤツの術中に陥っているとでも言うのでしょうか。 ひょっとして、LOVE?(アホか!というツッコミが自分の内から聞こえた…)
なんでかなあ。これが山ちゃん(山寺宏一)だとそんなに気にならないのに。 速水奨も同じようなポジションだけど、気にならない。 最近、私の中で"ポスト子安"として急上昇中なのが、三木真一郎と保志総一朗。 このふたりは積極的に腐女子方向に売られているので、なんだかなーって感じです。 怪しげなCDのキャストにどっちか必ず入ってるし。 (緑川光もかなり…。昔聞いたすんごいCDが忘れられない…。) ホッシーは「XENOSAGA」にもケイオス役で出るんだっけ…。(遠い目) 彼(ホッシー)には、2001年の"prince of 受"の称号を与えても良いと思います。 きっと今年も活躍してくださることでしょう。
これらがやがてLOVEに変わるのかどーか、変わって欲しくはないけれど、まぁかなり気になる日々を私は送っているのです。 こんなことでビクビクしてるのは私だけなのかなー?
マジでね、劇場にあの声が響き渡るのかと思うと…。 「ターンA」を見に行っても大丈夫なのか? 今一番の悩みです。 もう来週から始まっちゃうんだ。グエン様にはどれくらい出番があるんだろう。
えー、そんな訳で。 「たかが子安、されど子安」でした。 えっ。タイトルが違うですか? まぁ似たようなもんでしょ。
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