ねんねん仔猫
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2001年01月14日(日)   捨て猫  ステラ

     捨て猫 ステラ


ある日の夕方、赤ちゃんが泣くような、猫独特のこえがする!!
外を見ると、下の娘の友達が箱を抱えている。
「みなちゃ~ん、猫、もっとるら~??」
ケーキの箱に入れられた、3匹のこねこ・・・
まだ、臍の緒がとれていない・・・
ねずみのようなこねこ・・・
子供がいれた、ポテトチップス・・・

みなちゃんと、他の子に取り合えず、1匹ずつ
持たせたのに、
「ダメだってぇ」といって、戻ってきた。
明日は雨が降るって言っていたし、飼い主が見つかるまで、もう少し育てるか。
小さいし、死んじゃうかもしれない。
ダメでもともと、やってみよう!!

すぐ、猫を飼っている友人に電話したら、
ホカホカカーペットを持ってきてくれて、
獣医さんに行って、ミルクと注射器をもらってきてくれた。
私は、その夜、学校のPTAの集まりで10時半になってしまっていた。
それから、はこに、タオルをひきつめ、
ミルクをあげた。
でも、飲めなくて、無理に飲ませたという感じだった。
他の人に聞いたり、本を読んだり、猫育てが始まった。
ネロがオスなのに、なめなめしたり,くわえて連れて行ったり、おしっこさせてくれたりした。
毎日、日記をつけ、足にペンで色をつけ、区別し、ウンチしたとか・・
そして、猫を飼っている友人に電話し、1ヶ月後にもらってもらう約束をし、あと2匹どうしようと思っているところで、私の仕事の知人がもらってくれることになり、1匹は我が家で飼う事になった。

その命拾いをした子がステラだ。
ステラは、小さいとき目がブルーだったので、「星みたい」とイタリア語で星という意味で
付けた。
でも、小さいときはみんな、ブルーなのね?
そんなことも知らずに、猫との生活が始まった。

今、ステラの姉妹は、友人の家で2匹の
お姉ちゃんになり、とってもかわいがられて
います。
たった、1月ですが育てたママは、安心してい
ます。
もう、1匹は残念ながら、1年経たないうちに、交通事故でなくなってしまいました。
実は、その人にあげたことを,後悔しているのです。我が家で飼ってあげればよかったと・・

死んでしまった猫の分、ステラとななみ(姉妹の名前)は幸せにならなきゃいけないと思うのです。

今日のねこ~

1キロ公園に白い猫がいると娘から聞いていたが、なかなか会えず、今日はじめて会えた。
白いと言うことで、「ミルク」と勝手に名前を付けていたのですが、汚れていて、「腐ったミルク」だった。
でも、野良で生きていくために、人にはとてもなついてきて、餌をあげてきた。
がんばれ!!ミルク!!
また、ごはん持ってきてあげるからね。

我が家の猫は幸せだなぁとつくづく思ったのだ。


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