ありふれた日常

2001年02月09日(金) 見つからない

一番大切な友達が、目の前で泣き崩れた。
普段はよく動くこの口が動かない。
掛ける言葉が見つからない。
その時、あたしに出来たたったひとつの事は、
只ひたすらに、彼女の頭を撫でる事だけ。

あたしに彼女の悲しみを拭い去る事が出来るだろうか?
彼女の空白を埋める事が出来るだろうか?

あたしは誰よりあなたに幸せになって欲しいのです。
少しずつ。少しずつ。
今日はこんなにも綺麗な杏月だし、手、繋いで歩こう。
いつか「君が笑った明日は晴れ」


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