2004年10月06日(水)
すみませんっ。 このダイアリーは、10日以上過ぎてから 書いています。
でもね。でも。でも。 書いておかなきゃ。
ジョアン・ジルベルトのコンサートに パンナコッタちゃんと一緒に行って きました。
コメ・ニコラね、パンナコッタちゃんには 尊敬&感謝の気持ちで実はいっぱいなんです。
コメ・ニコラが、 「こんな本読んだ!」って言うと 「どれどれ!」 ってすぐ反応してくれて、 しかも一緒に楽しんでくれるし、 コメ・ニコラが 「これ!面白い!」って言うと 「ほんと?ほんと?」 って興味を持ってくれるので 嬉しくてしょうがないんです。
なので、 おっ面白い!と思ったことは 真っ先にパンナコッタちゃんに お知らせしちゃいますね。
普通はね、 「そうは言ってもねぇ」とか 「面白そうだけどねぇ」とか っていう反応が返って来そうなものですが、 パンナコッタちゃんは全く、そんなことが ないんです。
心が広くてフットワークが軽い! それでいて、パンナコッタちゃんらしさを 柔らかく持ち続けていて、 んもう、本当にすごい!人ですの。
それは、さておき。
ジョアン・ジルベルトさんは、 去年初来日した時に行き損なった! ちっくっしょーーー! きーーー! ってんで、悔しさに涙&鼻水だった コメ・ニコラ。 再来日の記事を見つけた時に、 すかさずスクラップ。 そして電話しようとしたその目の前に パンナコッタちゃんがいたんですねぇ。
「行きますか?いいですよ」 「はい」
即決。
そして、待ちに待った、その日。
ジョアン・ジルベルトさんは、 開演時間には都内のどこかでさまよって おられました(笑)
「昼寝、しすぎちゃったんだね」
40分ぐらい開演時間を押して、 ジルベルトさんは出てきました。 会場は空調を止めて、非常灯を消して 真っ暗な上に、しーんとしています。 スポットライトだけを浴びて、 ギターを弾きながら、 ひたすらひたすらひたすら ボサノバを静かに歌う ジルベルトさん。
声がやっぱり若い時と違って、ちょいと かすれた「いい味」なんだけど、 ギターは超正確。 歌が情感にひっぱられても、 ギターは正確にリズムを刻んでる。 まるで、別々の人が奏でているよう。
ジルベルトさんは、70歳を過ぎて いるんですけど!!!
すごいなぁ。 腱鞘炎とかならないんだなぁ。 見た目も、50代。
1時間以上短いインターバルで、 ずーっと弾き続け、歌い続け、 さらに一回引っ込んだ後は、 アンコール。 さらに20分ぐらい、弾き続け、 歌い続け。
素晴らしかったです。 ジルベルトさん。
この分だと、後10年ぐらいは 来日するのではないかと。
楽しみにしてます♪
パンナコッタちゃんも楽しんで くれたみたいで、よかった、よかった。 またお誘いしますねぇぇぇえ。
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