 |
 |
■■■
■■
■ 親孝行の日
年をとるにつれて、少しずつ親孝行ができるようになってきました。 母の日になにかプレゼントをもって実家に行く、というのは3年くらい前から始めたのですが、毎回何を買っていくか迷うんですよね。 なので、今年は母親をドライブがてら遠くの街へ連れ出して、行きたいところに寄ってあげつつデパートで欲しいものをゆっくり物色してもらいました。 「服?靴?かばん?なんでもいいよ〜」といったものの、母はなかなか気に入るものがない様子。(貧乏暮らしが身についている母なので、必要にせまられないと買う気がしないらしい・・・ふびんだ) 結局「そういえば、指輪というものを1つも持っていないから、安いのでいいから欲しいかも」といわれファッションリング売り場へ。私も貧乏なのでファッションリングくらいしか買えなくて申し訳なかったけど、それでも照れながら一番シンプルな銀色のリングを選んでくれていました。
しかし、親孝行というのは自己満足のためにすることなんだなということが少しずつわかってきましたよ。 親はそれで喜んでくれるけど、なにより「そういうことをしてあげた」「お世話になったお礼をしている」という満足感を得るために、必要なことなんじゃないかと感じました。親ももう若くないし弱ってきているからね、まだまだ私はだめ人間まっしぐらですけれども、だからこそ贖罪的な気分でいい娘を演じたいのでありました。 ・・・一番の願い(孫の顔を見せる)はかなえてやれないしなー(笑)
2003年05月11日(日)
|
|
 |