実家に帰りました。
途中の道で、何年かぶりにオシロイバナを見た。まだ花は咲いていたけど、黒い粒々がもう付いていた。うれしくなってちょっと失敬した。
小さな粒を手に取ったは良いけど、黒くて堅い殻をどうやって割ったらいいのか思い出せない。仕方がないので、殻を噛んで割る。
きしっと音がして、割れた。黒い殻と薄い皮の中に白い粉が。ぱらぱらしていて、とても顔に塗れるような感触ではないが、幼稚園の頃はほっぺに付けたりしていたな。
今日は親指とひとさしゆびの間にだけおしろいを付けた。お化粧する時のわくわくする感じって、小さい頃も今もかわらないな、と思った。