Dozy days

2002年10月06日(日)

今週ほどなにもかもが詰まっていた一週間は、もう二度と来ない。しかもほとんどが負の感情だったので、むしろ来てたまるか。という印象ではあるのですが。自分はよく頑張ったなぁ。

でも尊敬すべき人が身近にいるので、奮い立たせられつつ今週を終えました。毎日毎日、「もうダメだ」と「がんばろう」を繰り返すのは大変。でも、泣いてうつむいている暇もない程わたしは忙しいのですし、ちょっとでも生産的な行動をしなくちゃいけない。でも泣いてたら進むものも進まないので精一杯泣ききってから働き続けるとか。

こんな風に考えられるようになったのが20歳を越えてからというのが情けないところですが、それでも30前なので良いということにします。これからこれから。

そして今日は初めての選挙に行きます。
でも、喪服です。12時から告別式です。

大好きだった、ほんとうに良い人間だった彼女が亡くなって、まだまだ未熟なわたしが生きているのにも何か理由があるのでしょう。だったら生きているわたしは何かしなくちゃいけないと思うのです。何かしなくちゃいけないから、まだ死んでいないのだと思うのです。

彼女はとても素敵な人だったので、天上の素敵な人たちに愛でられるのでしょう。生まれかわりがあるとするなら、きっと何かとても良いものに生まれてくるでしょう。

彼女のお家に遊びに行くって約束していたけれど、まさかこんな風に行くことになるとは思っていませんでした。ほんとはまだ「嘘じゃないかな」と思っています。でもほんとなのでしょう、彼女は棺の中ですやすやと眠っているわけではないのでしょう。

すごく頑張り屋さんで、すごく苦労の多い人生を歩んで来た人なので、ゆっくり休めると良いです。高いところで頑張りすぎないと良いです。みんなあなたのことが大好きだよ。もう無理はしないでね。わたしたちが昇るまで、静かに待っていてね。次に会える時はわたしはあなたの若さに嫉妬するくらい老いていると思うけれど、それでも、高校生だった昔のようにおしゃべりできると良いね。

日記記録、未来。他 日々のインプット等。