Makkie!の日記
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朝から何もやる気がしない。
疲労が蓄積しているので、身体が動かない。 精神的にもお外にいきたくなーーい状態。 こんな日でもないと、ホームページの更新はできないのだが、 パソコンの前に座るのも億劫である。
しかたなく日記を書くが、パッとしない。 「ネットでストレスを溜めない」というは僕のポリシーである。 ネットに限らず、趣味でストレスを作るのはナンセンスであーる。 だから、気が向かない趣味はしない。
しかしである。ROCK‘sのホームページの更新はメンバーから期待されている。 何とかやらねば!・・・と思っている間にウトウトと寝てしまった。
起きたのは3時近くになってからである。 床屋に行くことにした。
車で床屋に向かう。家から1キロしか離れてないが僕の足は退化している(笑)。 その、床屋に向かう途中で、横道から一台のカローラが出てきた。 普段なら絶対に譲らないが、法定速度を守ってたので、俺様の前を走らせてやった。 俺様以上にゆっくりと走るそのカローラは、
僕が入ろうとしていた床屋にはいっていった。
個人でやっている小さな床屋である。 イスは2つあるが、店員は一名である。 丁度、先客が店員を占領していた。
カローラのオヤジと僕は待合で待った。 カローラのオヤジは、俺様の読みたかったスポーツ新聞を手に取った。 うっ、ぐぐぐ・・・悔しいが無論堪え、別に読みたくもない週刊女性を読む。 見出し以外は面白くもない週刊女性をパラパラと目を通しながら、 カローラのオヤジが新聞を読み終えるのを待った。
写真が多く、文字が少ないスポーツ新聞にも関わらず、 長時間かかって読んでいたオヤジが、やっと読み終わった。 やや高いテーブルに置いた新聞の上に肘を置きながら 別の雑誌を読み始めるカローラのオヤジ。。。。
ムカツク。 小心者の俺様は、当然、新聞を肘下から奪うことができないでいた。
それにしても、待ち時間が長い。 ふと、整髪中のこれまた別のオヤジに目を向けると、 アイパーを当てている!!! そう、アイロンパーマである。 パンチパーマをご希望らしい。 アイロンパーマ、通称、アイパーは、 店員を独り占めしなければならない。 独り占め、通称、独占。・・・なんのこっちゃ。
その瞬間俺様は、長時間待ちを覚悟した。 いつも人を待たせる立場にありながら、自分が待つのは嫌いである。 しかし、早く家に帰っても用事がないので、ブレイクタイムとした。
やがて、アイパーのオヤジがひと段落したらしく、カローラのオヤジが呼ばれた。 あの時、僕が道を空けなければ、僕が呼ばれていたのである。 僕は強く後悔していた。
床屋に入り、2時間が経過していた。 カローラのオヤジは、パーマをしている。 俺はカットだけなのにだ。 今日、カットしないと、暫く髪は切れない過密な労働条件。
時計は6時を過ぎていたが、意地でも散髪したい。と思っていたら。
店の奥から子供の泣き声がする。 「パパ−、パパ−!」
・・・・・・・。
俺は、帰ることにした。 大切な親子の時間を、俺の意地でぶち壊すわけにはいかない。
俺は今後、他人に道を譲ることはないだろう。。。
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