No Problem

2003年04月11日(金) またもやうんちネタです

 静かな平日の午後。
突然住宅街に響き渡る犬の甲高い悲鳴(またかよ・・・(-_-;))
何事と思い見ると、畳に数個ウンチが転がっている。
本人(犬)は、断末魔の悲鳴をあげながら、自分の尻尾を追いながらものすごい勢いでくるくる回っている。
虎なら「まるでバターになってしまいそう」な回り方だけど、レオンはこげ茶なんで「まるでチョコレートになってしまいそう」!
 その、追っている尻尾の下からこれまたウンチがぶら下がっている。
すごい勢いで回ってるのに遠心力にも反して、ソレはちぎれる様子が無い。
部屋中を回りながらあっちこっちに逃げ回り、ご近所に恥ずかしいような悲鳴。

 あまりの興奮ぶりに、つかまえようとしたら噛まれる、と思ったけど、とにかくウンチをとってあげよう、とまくっていた袖を下ろし、やっとの思いで捕まえた、と同時にウンチも床にポトリと落ちた。
 レオンは悲鳴をあげるのをやめ、あたしの腕の中でおとなしくしている。
落ちたウンチを見て思わずかわいそうだけど、ふきだしてしまった。
それはウンチというより、畳のいぐさや、木が細かく裂けたのが固まったもの。
 いや〜、こりゃ痛いだろう。これが肛門でひっかかって出てこなかったわけだもの、悪くすれば切れて出血ってことも。
幸い出血はしてなかったけど、とりあえずベビーオイルをちょんちょんと塗ってあげる。
 
 そうなんです。うちの畳はもうぼろぼろ・・・(涙)
木屑の方は、あまりにも柱をかじるので、別に木切れを与えていてそれを夢中で噛んでいたんだけど、こんな事になるなんて。
やっぱり、犬のおもちゃ以外のものは、怖いんだなぁ。
 まぁ、因果関係を言っても伝わらないのがもどかしいけれど、レオンは心なしかしゅんとして座り込んでいる。
 こりゃ〜、痛かったろうな〜・・・・・・でも、やっぱおかしい!!ぷぷぷ!

 それから、あたしは机にもどってPCに向かっていたのだが、しばらくするとレオンが来てあたしの靴下を舐め始めた。
いつもは、ちょんちょん、とかじっては引っ張るのに、何度も何度もペロペロと舐める。まるで「命の恩人です」とでも言うように。
 そのうちに、あたしの足にあごを乗せて寝てしまった。
か・・・・かわいい・・・・・(*゚∀゚*)
でも、動けない・・・(笑)
 心が通じた、と思う一瞬だった。
しかし、ささくれウンチのおかげでとは・・・(-_-;)

 ま、そんな事はすぐに忘れたのか、噛み噛み攻撃は続いてますが。


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