補完日記
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2001年03月18日(日) 白い影。

何で?!
何でビデオレターなんだよおおっっっ?!!
うっ、うっ。
違うもん。直江先生はビデオレターするタイプじゃないもん。

物語り前半で主役が出なくなってしまうのは
そんなに不味かったの?

違うだろーーっ。

手紙でしょ?ここは。
真っ白の便箋に、淡々と敷き詰められた言葉でしょう?
ちょっと神経質そうで、大人びた文字。(勝手に決めてる)

君に最期まで傍に居て欲しかったこと。
君を独り遺していくこと。
それはすべて僕の我が儘だ。

君の笑顔が。
倫子の笑顔が好きだった。


だから、泣かないで。

愛してる。



−−−−−−手紙だろおっっ?!!ここはあっーーー!!!

はあ、はあ、はあ。

そして、湖の底に消える事を望んだ彼の姿は、
湖畔に立つ後ろ姿を最期に、もう何処にも
登場しない方がよかった。

今回の演出、良かったなあって思ったのはラストの
ボートに寝そべる倫子と、一番最初の土手に両手を広げて
転んだ直江先生の鼓動が重なるところだけだった・・・。
ここまで楽しみに見てきて、演出がどうとかそんなこと
思ったことなかったのに・・・・(涙)

どうしてもビデオレターだけはイヤ・・・・!!


直江先生の最期も、原作通りだろうな・・って思いつつも
原作とドラマの直江先生じゃ随分違うし、この直江先生が
自殺を選ぶかな・・・?ってずっと思っていました。

でも結局独りで死んでいってしまった。

ずっと僕の傍にいてくれ。
すっと僕は君の傍にいるから。

そんな言葉残して逝ってしまうなんて・・・。
本当にずるい人だ。


人は独りで生まれて、独りで死んで行く。
それがドラマのテーマだったみたいですが、寂しい穴を
埋めるために誰かを愛するんだったら、それこそ
寂しい事じゃないかなあって思った。

直江先生は、最後の最後の部分で、結局孤独だったんだね。


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