「おやすみなさい」
あなたに会えなくなって
どれくらい眠れない夜を過ごしただろう
あなたと会えてる時
どれくらい眠れない夜を過ごしただろう
あたしの瞳はあなたを探すようになり
あたしの心はあなたを求めるようになっていった
なんとなく街に顔を出した
人ゴミに流されそうになりながらも
あなたの後ろ姿を思い出しては
違う人とかぶらせた
あなたの寝グセのワケも
知ったのはあなたが消えてしまってから
あなたの姿は見えなくても
あたしは思い出して
笑顔で涙を流す
やっぱりあたしが愛した人
あなたが消えてしまっても…
まだまだ思い出話は尽きぬまま
あたしはまた月を眺めながら
眠りにつく
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「小さな窓から」
あなたの事をたくさん考えた真夜中
ベッドの上で窓から見た星は
本当にダイヤモンドの様
キラキラキラって微笑みかけてくれた
部屋の窓から真正面に見えるオリオン座
赤や青 かすかに紫がかった不思議な星
この夜空は心を写してくれる事ってあるのかな?
もしこの夜空があなたのものなら
あたしは朝が迎えに来ない限り
いつまでも眺めていられるのに…