「やわらかい気持ち」
遠い異国へ旅だったあなた
ずっとずっと想いを秘めてるあたし
あなたが生まれた桃色の春
日焼けしなくてだるそうなあなたには似合わない夏
秋の静かな風に映るあなただけの雰囲気
震えるあなたを包み込みたくなったあの冬
思い出の大部分は
きっとあなたの事ばかり
季節のように喜怒哀楽感じさせる
何年たっても
年をとっても
ずっと
変わらないあなたの姿を思い出しては
優しく微笑むことができるでしょう
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「もう一歩」
重苦しい木々達が風に身をまかせなびく
もう雲があるのかさえわからない暗闇になり
辺りは車もほとんど通らない
窓から見る外は とてもどんより
あたしに必要な光がないと出る気になれなかった
雨の滴が窓のガラスに散りばめられて
平然と立ち尽くす街灯が
ガラスをイルミネーションと化す
さぁ 一歩踏み出そう
生きてく道は そう簡単に歩けない
だけど…
つまづかないように前を見て
少しよそ見 生命達を見て
後ろを振り返ったってかまわない
そして空を見上げて…
生きてくこれからの道は
別れ道ばかりかもしれない
足跡しっかりつけて
目を背けず よく見開いて
一歩一歩 踏みしめていこう
きっと大切なものが見えてくる
ありがとう
ありがとう
もう一歩…