2004年04月25日(日) 当たり前の話
まだ間に合います!
http://sound.jp/stop-rev-crlaw/
に行って、輸入盤禁止の法案に反対するために署名を集めて
送りましょう!
面倒だけど、やりましょう!
芸術を守るには、動くしかないのですわ。せっせと!
Athens.GAというドキュメンタリーDVDをやっとこ手にして見ました。
これはもう、タイトル通りにジョージア州アセンズの音楽シーンのドキュメンタリーで、1986年に作られたものっす。
これを見ると、たとえばREMというバンドがああなってこうなって、マイケル・スタイプちゅ〜人がこうなってそうなったのにはアセンズという街の影響が本当に大きいんだなぁ〜〜〜ということが実感できました。
そしてウ〜ムと考えてしまった。だって私、ち〜〜〜っとも「東京」が好きじゃないのに「東京」に住んでいるから!
街が人に与える、街が人を育む、街が人を束縛する、街が人を包む「モノ」の大きさをこうして実感すると、好きでもない東京に住んでる事自体がすんげえプレッシャーでストレスの元になってる、私がやりたいことから私を遠ざけているのでは?と思ってしまいました。
私が毎日感じるイライラや悲しみや不安や焦燥感のもしかしたら何%かは、この東京という街が与えているもの?そしてそれは私に限らず、多くの人がそうなのでは?と思ったり。いまさら当たり前の話なんですが。
でも当たり前と思ってる以上に大きいのでは?とすごく実感として、ものすごくつくづく感じてしまったのでした。
しかし私は決して都会が嫌いなわけじゃありません。ちゅ〜か。田舎は嫌い。「ビバ・ガチャガチャ」な私は香港とか大好きだし。でもあの街に住む人達が苦手なので、あそこには住めないです。ではどこに住んだらいいのか?
わかりません。
でも「住むところ」というテーマは今まで以上に私の中で大きくなってしまいました。
それにしてもAthens.GAはものすごくいい作品です。アメリカ音楽が好きな人には一見の価値があります。