日々日記
いちらんふるいあたらしい


2004年05月13日(木) 行きたいけど行けない

去年、近所にユースができた。
木曽路ふるさとユースホステルという。

落ちついた茶色の木の建物。
そこから見る東濃の夕焼けは最高に美しいですよ。御勧め。

会員になるのには、ユースに行くのが一番手っ取り速いので、
行こう行こうと思っているのにいつも素通りしてしまう。

長靴にタオル頭じゃ…とか思っちゃうのよね。
別にいいのにね。

でもこのいでたちだと、だいたいの人が聞いてくる。
「何お仕事されてるんですか?」と。
それを潜在的に嫌がっているんだろうな。わたし。
聞かれると決まってるわけでもないのにね。

まぁ、そのうち行こう。


祖母が蕗をとってきたので、ゆでて皮をむき、短くカットして
だし汁に漬けるという、我が家にしては高尚な方法で調理してみた。

うまー!!
だしがしみ込んで美味しいことこの上ない。

なのに、母は「にがーい」と言って顔をしかめた。

む…!!
…お前はもう食べるなー!と思った。

母はしっかりとあくを抜き、甘辛く煮付けたきゃらふきのほうが好きなのだ。
それは知ってるけどさ。ぷん。

さて。
仕事もようやく一段落してきて、自分でジャムを煮る余裕がでてきた。
販売にまわせないいちごを持ち帰り、夕飯を作りながら煮る。

ジャム用の格安いちごを買うお客さんたちは、
皆さんジャムを煮るのがとても楽しいと、ほんとうに嬉しそうに買っていく。

お得意様になると、1シーズンにひとりで20kg以上も買ってくださる。
それってジャムにしたら10kg…。
すごい。


で、たしかに趣味でジャムを煮るのは楽しい。
強火で一気に煮た完熟いちごは、いちごというより、
フランボワーズなどの木苺系の香りと甘酸っぱさがあって美味。


もうしばらくの間、我が家のメセナ事業として、
幼稚園や小学校にいちご狩り体験を楽しんでもらったら、今年度の営業は
すべて終了です。

お疲れさまでした。>いちごの株&自分
ふふ。


inu-chan