日々日記
いちらんふるいあたらしい


2004年06月25日(金) 掴めないと、掴みたくなるのが人情

今夜も雨が降ります降ります。


バイト先に、うんと若いのに、なにやらすごく達観しちゃってる子がいる。

だいたいその子と一緒に仕事をすることになるので、
ヒマな時はしゃべるんだけど、とても21の子がしゃべってるとは思えない
内容の会話してます。

そんなに若くして、いろいろわかっているというのは
器用に生きてる風に見えるけど、ある意味辛いだろうな、と思います。
なにしろ、どんなにがんばっても子供なわけだから。

「10代の頃、はやくおっきくなりたかった」と言っていたけど
それは今も変ってないのかもなぁと、聞きながら思った。


話がわかる人には、わかるように。
わからない人には、それなりに。
とてもなつこく話してくれるんだけど、自分を話してないというか…。
笑ってるんだけど目が笑ってない、というのに似てるかも。

うーん。
言葉がうまく出ないのだけど、なんというか。
こういう話し方は、若い子にはあまりできないから、余計
気になるのよね。

いっぱい自分のことを話してくれるんだけど、全然掴み所がなくって
そういう人を目の前にすると、すごく不安になるのです。

不安。
聞くうちに警報が鳴るというか。
(…一体どんな子や。)

ええと。
まぁ、バイトは楽しいです。
よかったよかった。


inu-chan