日々日記
いちらんふるいあたらしい


2004年07月25日(日) マンゴーパーティ

マンゴーパーティにお呼ばれした。

で、今回のパーティのホスト役である沖縄出身のTさんは、
沖縄人のくせにマンゴーの切り方がわからず、
宮古のお母さんに電話したところ、
「3つにスライスすんのよ」と言われたところで電話が切れてしまい、
わけのわからぬまま、マンゴーを縦に3等分してみた。

当然そんなことしたら種に行く手を阻まれる。
「…あれ、これって、アボカドみたいに切ってまわすのかな?」と
ひとり言をつぶやきながら、あれこれと彼女の手の中でマンゴーが陵辱されていく。
おぉ。マンゴー!

それを見ながら、「はて。沖縄ではこう切るんか?」と思いつつも、
「ねぇ…、マンゴーってさ、種が平たいから種を中心に
魚みたいに3枚におろすんじゃなかったけ?」と言ったら、

「は…!そうだー。」ですってよ!
大丈夫か沖縄人!!

わやわやと人も集まり、さっそくみんなで山盛りのマンゴーをいただく。
ちなみに仕事が終ってから集まったので、マンゴーは午前0時頃に食べました。
で、さくさく食べて12時半には解散。
ほんとうにマンゴーをいただくだけのパーティ。笑

それにしても、
真夜中にいただく南国フルーツの味は、ちょっとエロティックな感じでいいねぇ。
誰も食べたがらないから、わたしは種のまわりの果肉をずーっとしゃぶってた。
はぁ。うまーい。
種のまわりっておいしいなぁ。


宮古島直送の、大きくて赤みがかったマンゴーは、最高に濃厚な南国の味がして、
信州の山奥にありながらロケーションも標高も中途半端なホテルで働き、
日夜青春を持て余している若造たちに
極彩色の夏の風景を見せてくれたのでした…。

「ハハハ。ごらん。これが夏さ!」みたいな。かんじ。

というわけで、マンゴーパーティは大成功でした。
ありがとうTさん。


inu-chan