日々日記
いちらんふるいあたらしい


2004年08月08日(日) 日々のささくれ

あつくてあつくて死んでしまうわもう。と思って過ごしていたら、
最近は朝晩がめっきり冷えますね。

過ごしやすいんだなぁ。

おとといから親戚が泊まりにきており、家にわたしの居場所がない。
夏はクーラーの効いた客間で読書して過ごすのがなによりの楽しみなのに。

くそぅ。

我が家の父と母は、親戚から帰省の連絡をうけても、
お迎えの準備をほとんどなにもしない。

自分たちが都合やりくりして親戚を迎える準備をするとか、
買い出しして、食事つくってもてなすとか、そういうのが欠落している。

親戚も親戚で、いきなり来たり、前日に電話よこしたりするので
両親には準備にさく時間がないっつーのもあるけどね。

でー、誰がやるのかっていうとさ。
全部わたしだ。全部全部ー。

なぜこんなことに…。

わたしがいる間はやってあげるけど、あとは知らんぞー。
にゃろめー。

父方の親戚はどうも苦手な人たちなので、気楽に接することができない。
どうも身構える。
立派なトラウマですね。

おまけに、
その親戚にいい顔したくてテンションが上がり、内孫を下人のように使う祖母や、
猫かぶって常識人ぶる祖父(普段のように理不尽に振舞えばいいのに)、
お客の相手をせずに好き勝手な行動をする父(戦力外通告出したい)、
祖父によく似て、忙しい私に向かってとんちんかんな話題を投げかける伯父、
などなどに
ちょっと(いや、すごく)疲れてしまう。

息抜きしたくても、どこの部屋も暑くていらんない。

ぬおぉぉぉ。
いる場所がないぃ〜。

というわけで、親戚に渡すおみやげ「若鮎」を買いに行かされたついでに
いつものところで息抜きをしてきたのだが、
…実はさいきん思っていることがあるのだよ。

バイト先のお客さんのことなので控えるべきかと思ったんだけど…、
わたしが経営してるわけではないので、やっぱ書いても良いと思う!
ていうか書かせて欲しい!辛いから。しゅん…


さて、わたしはここ1ヶ月半ほど
とあるしょぼいクラブでお勤めしております。

そこに、気味の悪いお客さんがくる。
いつもカウンターに座る。

この人が来たときは、わたしはできればパントリーに隠れていたいですね。

目つきの本当にいやらしい気色の悪い人で、しかも
ゴハン食べに行こうよとか、お酒のみにいこうよとか誘われる。
ものすごく頻繁に誘われる。
懲りずに誘われる。

どういうつもりで誘ってるのか、だいたいわかるじゃないすか。
わかんない人もいるけど、「行ってもいいかな」と思わせたら、
それって結構すごいと思う。

それがまた、その人は
えげつなさと自分中心の解釈してるのがこちらから丸分かりなのだ。

断るネタが尽きるほどに誘われる。嫌なんだよ。察しろよー!!
いつか素で断ってしまいそうです。
「やだっつってんだろ」とか言っちゃったり。てへ。

(この人と食事のできる女性もこの広い世界にはいるかもしれないけど
わたしは絶対に嫌だー)

誘われるたび、お前と行くくらいなら死んでやる!とか思いながら
あれこれ理由をつけて断るのだけれど、そこでふと思った。

…そういえば、わたしも行き付けのお店に一人で行くと
だいたいいつもカウンターに座り、マスターと話したり、
バイトにちょっかい出して(からかって遊んで)いる。

酔うとワガママを言う(酔ってなくても言ってる気がする)。

わたし、いつもふざけていますが、
もしかしてこんな風に思われてたらどうしよう?というようなことを思ったら
冷や汗がでた。

ああ。

でもそれがわたし。
あそこのスタッフに限ってそんなことないさ!と思いながら通う…。

…いつも相手をしてくれるアニーホールの皆さんありがとう!
わたし、もっとまともな大人になります。

このように、我が身を振り帰ると
その気色悪いお客も、その振る舞いイコール彼のキャラなので
やめれ!とか、気付け!とか心の中で叫んだところで仕方がないのだ。

ああ…。
仕事なんだものね…。
やっぱり笑顔で受けとめようか。

…んん〜〜!!

でも!

あぁ!

…いい顔すんのも、はっきり言うのも、どっちもキビシイなぁ。今のところ無理。
このへんの機微を、
この機会にぜひ身に着けたいものだと切に思います。

ふぅ。


inu-chan