詩のような 世界

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2001年04月05日(木) >>コクコク

この空の下で

君が呼吸しているのを知りながら

僕は毎日を過ごすのに精一杯で

何か大切なことがあったんだけど

結局曖昧になって消えていくんだ



本当は僕が望んでいたのはこんな世界じゃなくて

理屈も見栄も雑音もいらなくて

ささいなことで満たされていたあの場所に

戻りたい 



強く思えば思うほど

何もかもが嘘のように白く揺らいで消えていく

夢なのか現実なのかわからない視界

でも君がいたことだけは覚えてる



僕は

明日も明後日もその次もその次も

当たり前のように笑っているんだろう

君の姿を刻々と忘れながら















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