詩のような 世界

目次


2001年05月24日(木) trust




太陽のオレンジに目が眩んで

思わず地面を見つめる



影が僕を凝視していた

きみは誰?

幼かった僕をそこに重ねた



ココロだけどこかに落としたまま

影は勝手に成長し続けていく

僕は両手を空に捧げた


広大な球体は僕なんかに気づくはずもなく・・・


身体から力が抜けた

僕は崩れ落ちた

もう誰の視線も感じない



だけど影は僕とつながっていた

変わらず僕を見ている



信じるべきものはここにあった
















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しえり |MAIL