詩のような 世界
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ダメとわかってる事はダメ
それでも忘れられない人がいる
いずれ私のものにする
したいの
あの日無理矢理にでも言うんだった
周りの人間たちから非難されても
「本当にあなたを好きだから
私をあなたのものにして下さい」
欲望に負けたんだ私は
意志が弱かったんだ私は
あなたを好きなのに
好きじゃないと
自分を騙した
騙した騙した騙した騙した騙した騙
した
あなたを得られなかった私は
それ相応の罰を受けたんだ
なんて
そんな自己満足はもういらない
憎い
あの時の私を殺したい
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