心理学の受講をどこかで意識している。 でも、同時にわかっている。 それを受講するということは、 とてもシビアな取り組みになる、と。
今でも、ポツリポツリと 実にスローだけれど気づくことがある。 かつては余裕がなくて受け入れられなかったこととか。 同じく、防御に懸命過ぎて見えなかったこととか。
それだけでも十分に重いことがある。 時間かけて、やっと飲み込める。
だから、やっぱり、先生はお見通しだ、と感じる。
「ゆっくりでいいのよ」
と言われたことの意味が、じんわりと分かってくる。 私はいつもゆっくりだ。 ゆっくりと納得しながら、 準備しながらでないと進めない。 焦っても、結局中途半端になるだけ。
機が熟せば、呆れるほどの速さとせっかちさが出てくる。 多分、心理学のことも同じ。 今はまだ、自分を自分のペースで見つめるのが大事。 そう思う。
思ったより、まだ癒えてないことがたくさんある。 自分がOKである、と思えないところから、 まずは「いいんだよ」と重ねて行きたい。
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