□もしかして夏？
台風が梅雨を吹き飛ばしてしまったのか、まるで夏がはじまったようだ。
夏といえば、休みたくなる。
休んじゃいけないよ>僕。

□池田小学校の子どもたちを殺した宅間さんの裁判があったそうだ。
宅間さんは、本当にだめなのだろう。
自分の人生と世の中の不条理を天秤にかけて、自分を殺さず他人を殺してしまった。
ねじれて迷って、多くの人は自分を殺す（いやそうでもないかもしれないが）。
とにかく、彼にとってはやるしかなかったのだろう。
決してやってはいけないことっだったのだが。

□やるとやらないでは大きく違う。
例えば、人を殺してしまうことなど、尋常ではないことである。
正しい判断でひとを殺したりしない。
常識でひとを殺したりはしない。
普通の感情や普通の思考で、ひとを殺したりはしない。
その時ひとは普通でなくなるのである。
思考や感情、行動が、何者かに導かれているかのように突き動かされる。
或いは、一本の道筋しか見えてこない。
狂気とか妄想は、人間誰にでもとりつかれることがある。
何かが交差し、ねじれ、どうにもならないときがある。
そんなことはたぶん誰にでもある。
つい薬を飲んでしまう。
つい線路に飛び込んでしまう。
つい高いところから。
海か川に。
・・・包丁を持って外に出る。
つま先が段差の先端にちょっと引っかかる。
蛇口に溜まった水滴が落下する。
ふと気づいたらスピードが落ちていないのに前の車に迫っている。
あっという間もなしに、ことがなさることがある。
なにも考えず、いや考えたのかもしれない。

□会社のお年寄りが使用しているパソコンにメッセージが出た。
ＳＭＡＲＴ機能により・・・。
バックアップをとりハードディスクを交換して下さい。
最近のパソコン、といういうよりハードディスクは、自己診断で自分がいつ壊れるか教えてくれるようだ。
僕は素直にバックアップをとり早速ＮＥＣフィールディングスにもって行くことにした。
このため、銀行への集金業務が遅れている。
いつになったら戻ってくるのか。

□久し振りに映画を見ました。
怖い教師ではなく、海底２万マイルです。
これはテレビでした。
ＭＩ−２、エリンブロコビッチを見ました。