2002年07月25日(木) |
雑感・景気回復のひとつの私案 |
★景気の底入れってどういうことだろう。 世の中わからないことがいっぱいあるけれど。 僕のお給料は、昨年は一昨年より100万円近く下がりました。 今年は、ボーナスもなしです。 これで、なにを買えと言うのでしょう。 家のパソコンも壊れたままで、修理するお金ももったいないくらいです。 でも、必要なものは買わなくてはならないし。 実際、リストラというより首切りすれすれなので、これで失職したらどうなるのでしょう。
★上の人が悪いことをすると。 議員さんは、立法府の人ですよね。 選挙や政治資金なんかは、自分たちの都合のいいように法律を作っているように見えます。 それでも、そんな法律も理解しないで、あるいは無視しているようです。 上の人がルールを破ると、決してよくない影響を周りに及ぼすと思います。 周りの者がやる気をなくすか、そんなモンかなと自分にも引き継いでしまう。 そんなモンが普通になってしまう、よけいに周りの者がだれる。 上の人に悪いことをされたら、仕返ししたくなるのが人の心です。 仕返しまでいかなくとも、その反動は決してよい行いの内容では帰ってこないと思います。
★若い人は、ものを欲しがる。 なぜなら、持っていないからです。 車、洋服、美、異性、知識、技術、経験、ありとあらゆるもの。 欲しいけれども、お金がない。 それを手に入れる手段がない。 会社が給料をあげない、あるいは職がない、自分がどこにいるべきか、何をすべきかわからないからです。
★お年寄り、特に退職した人。 首切りにあった人は、少しかわいそうですが。 退職してやることがないから、再就職しようとしています。 退職金はローンの返済で減った、あるいは消えた。 年金はあるが、年をとっても孫に小遣いをやりたい。 この先病気になったら心配だ。 家庭、いや家というものはとっくの昔に消え去った。 年をとるということは、ある意味で多くを得てきたが、ある意味では多くを捨て去ってきたといえる。 若さ、体力、健康、そして生命さえも。
★世の中、こんなに不況でもお金持ちの人がいる。 不況でも、数は減りましたがお金持ちの人がいます。 1ヶ月いくらあれば暮らせますか。 20万円ですか30万円ですか、40万円ですか50万円ですか。 100万ですか1000万ですか。 生活する、暮らしていくということに、いくら必要ですか。 遊ぶとか、あげる(かかる)とかじゃなくって、あなたが生きて行くのにってことですけど。
★お年よりに一言。 退職したら遊びましょう。 仕事をしたいのなら、起業しましょう。 独りでできないのならお年寄り同士で。 そして、有能な若い人を使ってください。 そして、無知で未熟な若い人を育ててください。 再就職などして若い人の職を奪わないように気をつけましょう。 体力は低下しているので、知識、技術、経験で若い人を育ててください。 あるいは、若い人の上に立っているヘンなお年寄りを叱ってください。
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