『スペイン料理 ラ カンパーナ』,恋話


 播磨坂にある『スペイン料理 ラ カンパーナ』のランチに行ってみる。
おしゃれで素敵な店。
「アンダルシアのお米ランチ 魚介のトマトソース」900円。
美味しい。器もかっこいい。今度はクリーム抜きで頼もう。
夜の料理も食べてみたい。
ショウタイムもあるようなので、誰かと一緒に来るのもいいかな。

 大学ゼミの友人と恋話メール。

私は恋人を愛している。仲もいい。結婚願望はない。
可能ならば出産育児を経験してみたいという淡い望みはある。

ゼミの先輩Nさんの死に触れて、家族、夫婦の絆を強烈に見せつけられた。
私が、或いは彼が死んだら、どう葬られるのだろうと考えてしまった。
死んだ後のことなどどうでもいいような気もする。
問題は一緒に死に臨むことができるか、ということだ。
死ぬ時は一人だが、死ぬまで一緒にいたいじゃない?それはできるのか?

そんな風に考えて、そのために立場とか、周囲の認知了承を欲しがるのは 「本当の愛」って感じじゃない。
それは自己愛。

しかし、彼が私に気を使ってくれるのが、淋しく感じるというか……。
愛しているからには一緒に大変な思いもしたいじゃんねえ。

などと書いているうちに、すごく滑稽な感じがして来る。

「可笑しい人!まあいいや、一生懸命調整してくれるなら乗ろう。わはははは。」

これは自己解決ではなく、友達のおかげ。
いつか会って、じっくり話したい。
友人にも、早くハッピーが訪れますように。
2006年05月31日(水)

慶応義塾大学病院,『王将』,おめでた


 慶應義塾大学病院にて2時間待ちの30秒診察。
検査の結果を聞く。CRP、白血球とも正常値。

昨日のデート療法が効いたか?
恋人との楽しいことも、苦しいことも、病気も、何もかもを楽しむ!ってことよ。
(この日のメモはこちら)

 餃子が食べたくて『王将』。回鍋肉+餃子はヘヴィ過ぎた。
回鍋肉はドッサリ、ギトギト。うへえ。

 午後出勤だったので23:30までお仕事。

 高校からの友人から「子供ができました!!!!!!!」と報告。
良かった!大変嬉しい。

> ここまでの道のりは長かった。。でもまだまだこの先も長いらしい。

本当にね。でもよく頑張った!これからも頑張って!おめでとう!
2006年05月30日(火)

『ハンバーグ&コーヒー BANBI』,デート


 ランチは当てが外れて、『ハンバーグ&コーヒー BANBI』に入ってみる。
「学生の頃よく来ていたんです。変わらない味で嬉しいです!」
みたいな挨拶をしている青年がいて、お店の人も喜んでいて、心和む。

その頃と変わらず安いのであろうが、店の外に置いてある見本と、出てくる料理が全然違うのには驚いた。

 遠距離恋愛のはずが、今日もデート。激しく仲良し。

絶縁しながらあの手この手の母の話。
「次の手は何だろう。あまり知恵はなさそうだけど」と恋人。
「『檸檬屋』の住枝さんじゃないかなあ?」
「かもしれないね」
笑う。

他いろいろなこと。愛しくて泣く。
2006年05月29日(月)

母友登場,ガン


 ケータイに母から電話、と思ったら母の友人Tさんの声。
詳しくはこちら。

 年齢のせいかもしれないが、周りにもガンを患っている人が増えているような気がする。
入院手術の決まっている人。
治療法を考えている人。
術後の経過も良く本当にガンだったのか?と思ってしまう人。
亡くなってしまったNさん。

 母に「ガンだね」と決めつけられた私。
母と父親、母方の祖父もガンだった。
いずれ私もガンになるだろうと思っている。
2006年05月28日(日)

デート,太古八で釣る母,映画『ダ・ヴィンチ・コード』,優子ちゃん,『大地を守る会』


 デート。嬉しいことを言ってくれてにんまり。
でも寂しく感じることもあり。
好きな気持ちが大きければ苦しいこともある。
この揺れる感情も恋愛の楽しみの一つとすればいい。

母の絶縁状を恋人に見せる。
「何を怒っているのかわからないね」と彼。本当にね。

 目白の割烹『太古八』の女将さんから電話。
「お母様見えてるわよ」
続きはこちら。

 映画『ダ・ヴィンチ・コード』を見る。以下ネタバレあり。
原作は面白いらしいが、映画は全く面白くなかった。
初めから「ああ、あの娘ね」だ。
キリスト教に関する知識がないから楽しめないのかもしれないが。

 サンシャイン通りで『Me-ISM』の優子ちゃんが撮影しているところに通りがかる。
優子ちゃんは一人で傘をさして歩いていた。
昨日のライブに行けなかったので挨拶をしたいところだが、離れたところで数分見学して帰る。
またやってくれないかなあ、『ナインアンダー』と『Me-ISM』タイバン。

 『大地を守る会』を休止して、私がカタログを書いている生協に乗り換えて、お試し期間約1ヶ月が過ぎた。
肉は『大地を守る会』の方が断然美味しい。
某生協の肉は不味かった!たまたまで、産地と部位によるのかもしれないが。

休止の延長を『大地を守る会』にメール。

「(略:某生協。以下同)を利用してみたのですが、
大地は高い!ということを実感しました。
野菜、お茶、調味料などは値段なりに良いものだから?
とも思いましたが、洗剤、惣菜など同じ商品の値段がどれも大地はかなり高いと思いました。

購入金額に応じたポイント制、割引などがあればいいのに、
というのも前から感じていたことです。

大地の退会を考えているのですが、(略)が値段以外も完璧というわけではない(商品ラインナップとか、配達方法など)し、悩んでいます。

というわけで、再開か退会か決断はもう少し先になります。
値段の高さ、ポイント制や割引制度についてのお考え、
再開決意の決め手と思われる情報などありましたら教えて下さい。」

さて、どうなることか。
2006年05月27日(土)

『とろろと麦めし 多摩山荘』,「宮崎学責任編集『直言』発刊記念パーティー」,『花の舞』


 お昼に『とろろと麦めし 多摩山荘』に行ったら、客は私一人。
いつものように、何も言わなくてもTVのみのもんたを換えてくれる。

NHKでは西川きよしが熱っぽく語っていた。
暫くすると番組は『徹子の部屋』に。
お店はお母さんと息子さんでやっているのだが、息子さんの方が
「西川きよしも嫌いでしょう?」
と言うので、笑った。まあ、みのもんたほど暑苦しくはないが。

『徹子の部屋』では、メイ牛山が元気に話していた。
95歳、現役美容家。黒柳徹子より早口なくらい。お肌ピカピカ髪黒々。
多摩山荘のお母さんと「すごいですねえ」と感心しながら見る。
多摩山荘のお母さんもお元気で素敵だ。
ああ、いい店だなあ。

 本日はあちこちでイベント盛りだくさんの日だ。
前に働いていた会社でお世話になった人の定年退職送別会とか、三浦和義さん初プロデュース映画『風雲児』の試写会とか、お友達のバンド『ナインアンダー』が『Me-ISM』主催ライブに出演とか、どれも是非行きたい!というものばかり。

悩みはしないが心苦しい思いは抱えつつ、17:30に仕事を終えて、早稲田の『リーガロイヤルホテル東京』。
「宮崎学責任編集『直言』発刊記念パーティー」。

結局新しいドレスは買えず、イギリス『IDOL』のシルクで貝飾りのついたジャケットに黒のショートパンツのスーツ。
これは何年も前に買ったもの。

パーティーは、なんとも個性豊かな『直言』執筆陣が大集合、ということで大盛況。
会場にもいろいろな人々がいて、お話する。

電脳キツネ目組の面々、青幇のX老大、TBS『R30』で取り上げられた「大安クラブ」安藤明さんのご家族の方、鈴木宗男さん秘書の方、昨年忘年会でもお世話になった、『薩摩しゃも』の新橋鳩美さんら。

佐藤優さんには「お母さんお元気ですか?」と聞かれる。
「絶縁されて、昨日便箋4枚の絶縁状が届きました。」
(昨日の日記に書き忘れた。詳しくはこちら
「そうですか、それはうまく解決して下さい」
と笑顔で言われる。そりゃそうだ。
国家と喧嘩している人に母娘喧嘩の話をしても笑われる。

新橋鳩美さんは宮崎学ラブだが、康夫ちゃんの大ファンでもあるそうなので康夫ちゃんにご紹介。
非常に感激していた。

「いつもメールありがとうね」と康夫ちゃんに言われる。
ほう!とてつもない数のメールが来るであろうに、読んでくれているんだ。私も感激。

 数名で2次会の『花の舞』に行ってみると、50名ほどの席が用意されている中、既に到着していたのは1人。
宮崎さんも他連載陣も帰られたとのこと。
結局2次会に来たのは15人ぐらいで、大量の料理を持て余しつつ飲む。

内外タイムスを辞めてフリーになった斎藤三雄さんらとお話。

 皆は『檸檬屋新宿』に行って朝までコースらしいが、私は明日デートがあるので帰る。

ああ面白かった!
宮崎さんと『直言』、本当に刺激的な世界を見せてくれる。
2006年05月26日(金)



 昨日の夕方、オフィスの窓から大きな虹が見えて、大騒ぎになった。

 恋人が暫く遠くに行くので、虹の写メール。

「遠距離恋愛カップル、私たちの愛の架け橋。あはは。
その後すごい嵐になりました。昼は真夏のように暑く、激しい天気。それもまた二人のよう? 」

電話がかかってくる。「声が聞きたくて」。きゃ。嬉しい。

二人のために世界はあるのである。おほほほほ。
2006年05月25日(木)

ヤッシーメール,『木蘭』


 康夫ちゃんから、面白いメールいろいろ。

「確かに、嗤えますね。
でも、私としては長野に目処がついたなら、都知事をお願いしたいのですが。
もう石原は嫌だー。嫌で嫌でたまらないのに大人気で、まったくもう!」

と返信。

 お昼は『木蘭』。酢豚が全くダメだった。
会社に戻ると、同時入社のSさんが「麻婆豆腐も美味しくなかったー」と言う。
「あそこは実は不味い店なのかもね」と話す。

しかし、よく聞くと
「『クックドゥー』みたいの想像してたのに、山椒の味がして…」
ってそれは普通なのでは?店で『クックドゥー』の味は嫌だよ。
「お子ちゃまなのね」
「そうなのかなー。ダメだったー」

しかめっ面が可愛い。可愛い女の子は好きだ。
2006年05月24日(水)

意地悪な本上まなみ,サプラーイズ☆彡,『BARNEYS NEW YORK 新宿店』


 食品の原稿を書くための試食会。
アンケートと説明書きとペンと皿と箸とカップを持って、次から次へテーブルを移動し、50~100種類ぐらいの商品の説明を聞いて、味見して、感想メモとアンケート記入して、という作業。

私が使っていた皿と箸を、空いているテーブルに置いて、ちょっと目を離したら消えていた。
どけられたかな?と思って
「ここにあったお皿とお箸、知りませんか?」
と近くにいた人たちに聞いたら、本上まなみを意地悪にしたようなお方が、あっさりと
「捨てた。誰のかわからなかったから」。

それはわからないだろう。みんな同じ紙コップと紙皿に割り箸で。
試食会にはマイ箸を持ってくるように言われている。
塗り箸だったら捨てられなかっただろうか?
「これ誰の?捨てますよ!」と言われるのだろうか?
やはりこんなところに置いておくのが悪いと、黙って捨てられるだろうか。

「あ、そうですか。困ったな、箸がないと…」と言っていたら、他の男性が
「こちらにあるのを差し上げますよ」。
助かった。

 豊洲の会社で一緒だったMさんが
「報告したいこともあるので、近々みんなで集まりましょう」。
「何?結婚するの?新規事業立ち上げ?海外逃亡?なんでやねん!」
などと言っていたら、
「サプラーイズ☆彡」というタイトルのメールが豊洲の会社のHさんから来て、やはり結婚だった。

それはそれはめでたい。
しかし、ビックリしたのはお相手で、豊洲の会社の人気者、Eっちゃん!

> Eっちゃんのファンクラブに入ってた方など、新郎にパイをなげつけてやりたい!!など企画もプリーズ☆彡ア!新婦には投げないでね。産まれるまでは !

おお、できちゃった婚かい!ほーう。やるねえ。素晴らしい。

 日曜日に喉が痛くなり、今日は風邪薬を飲む。
今週は『直言』パーティーもあるし、倒れてなどいられない。
19時に仕事を終え、『バーニーズ ニューヨーク 新宿店』にてパーティー衣装探し。

『MARNI』のトップが可愛いが、上だけで5万円とか11万円とか。
買えない。バーゲンでなければ無理。
それに『MARNI』はデザインは好きだが、縫製が悪く品質が値段と合ってない。
「買ってはいけない」ブランドだ。

 収穫なくとぼとぼ帰り、24時前に寝る。
2006年05月23日(火)

『池袋西武』,恋人


 26日の『直言』パーティー用の衣装を買いたいが、週末は買い物が出来なかった。
20時で仕事を終えて『池袋西武』に行ってみる。

バーゲンの時ぐらいしか洋服は見ないので、新しいショップが出来ていて、カッコ良くて驚く。
『DSQUARED』というブランド。
ちょっと前のマドンナが着ていたような、ウエスタン調のカジュアルスタイル。
なのに高級感のある素材と作り。ワンピース、が23万円とか。買えない。
一応着てみる。かっこいい。でも無理。

 恋人に母との絶縁話。
昨日、母が電話を寄越し
「T(母の弟)に鍵を返すようにメールを書いて頂戴!それでね…」
と命令してきた。
「いやです」
と言って切っちゃった。と報告。笑う。
「縁を切った娘に用を言いつけるなよって感じ」
「まあ、そうだよね」」と彼。
2006年05月22日(月)

『突破流・実践ヤクザ式対話術』出版記念サイン会,『トラットリア パパミラノ』,『土間土間』


 NANIOさんが構成を担当した、宮崎学さんの『突破流・実践ヤクザ式対話術』の出版記念サイン会で三省堂本店。

ギリギリの時間で、丸の内線後楽園駅から大江戸線春日駅に乗り換え。
精算がモタモタしているので「早くして下さい」。イライラ。
「早くして下さい!早く!!」とものすごい剣幕になってしまった。
我ながらひどいぶち切れ方だ。
余裕を持って出掛けない私が悪いのだが、ここの乗り換えは不便過ぎ。
回数券だと更に面倒で、腹が立つ。

 漫画を西原理恵子さんが描いていることもあって、いつもの電脳キツネ目組イベントとはちょっと雰囲気が違う人々も多数。満席。

NANIOさんが司会をして、楽しいお喋りが続く。

宮崎さんの捨て台詞「気にくわんかったら殺してくれ」、これって私も一緒だ。
宮崎さんは殺される前に相手をやっつけるだろう。私のは「気分」だが。

西原さんの漫画はどれもメチャクチャ面白い。
興味深いのは「学くん生涯五彼女宣言」。
傑作。西原さんのツッコミがまた素敵だった。

 トークショウ終了後、サイン会。西原さんは、一人ひとりに丁寧に漫画を描いていた。
NANIOさんやHさんは似顔絵を描いてもらって感激していた。すごーい。 

私は、先日宮崎さんとNANIOさんにサインしてもらった本を、今日は持ってこなかったので、西原さんの絵はお預け。
またお目にかかれる機会があったら、絶対描いてもらおう。

 『トラットリア パパミラノ』にて打ち上げ。
西原さんの宮崎さんへの「生涯五彼女」についてのツッコミは続き、私もいろいろ聞いてみる。
本当に?と思うような話もあり、大変面白かった。

 NANIOさんとHさんと『土間土間』。
4人席で私は一人、並んだNANIOさんとHさん二人と向かい合って座っていた。

2ちゃんねるの話。
「他に何を言われてもなんともないけど、『口が臭い』っていうのはショックだったなー。慌てて彼とNANIOさんに聞いたもんね。」
と言ったら、Hさんが立ち上がり、私の横に座り、顔を寄せて
「ハーってして!ハーってしてみて!」
と迫るので、困った。可笑しかった。
2006年05月21日(日)

デート,打合せ,恋話,『おまた』


 デート。愛に震える。
怒りにブルブル震えることはあるけれど、愛おしい気持ちが溢れて震えるってこともあるのだなあ。

 NANIOさんと明日の三省堂イベントの打合せ的メール。

 大学ゼミの友人と恋話。
友人も、ゼミの先輩Nさんの葬儀でNさん夫婦の愛と絆に打ちのめされたようで、しみじみ話す。

 『おまた』にて、母と喧嘩。絶縁される。(詳しくはこちら。

「あんたは変わったわね。ものすごくいやな女になったわ。(略:元内縁夫)君と付き合っていたころはこんなじゃなかった」
と母。

こんな事を言う母も、ものすごくいやな女だが、私が恋人を紹介しないのが面白くないのだろう、とも思う。

元内縁夫と私と母は一緒に食事をしたり、母のキャラクターは彼を疲れさせはしたものの、仲は悪くなかった。
母は私たちカップルをいろいろ面倒見てくれた。
私は元内縁夫のお母様とは絶縁状態だった(『対決!ハエ嫁ウンコ姑』参照)から、母は二人の理解者という立場で元内縁夫のお母様に対抗していた。

今、私は恋人とラブラブで、母より恋人。
母は世話を焼くこともできず、対抗する相手も見えず、つまらないのだろう。
しかし、それを当り散らされても困る。
「見守ってくれ」とも言わない私は、可愛くないのだろうが。
2006年05月20日(土)

慶應義塾大学病院,ああ立川!


 午前中、慶應病院で点滴。4日目。相当しんどい。

 『ヴィ ド フランス』でパンを買って、会社で掻き込む。
23時過ぎまで仕事。

 今日は、19時から立川の書店で、宮崎学さんと佐藤優さんのトーク & サイン会があると聞いていた。
とても無理だった。悲しい。

後日聞いた話では、イベント後、佐藤さんが行きつけのお店にみんなを連れて行ってくれて、ロシア料理 & ウォッカで相当盛り上がったらしい。
ああ、なんて楽しそう!いいなあ~。

こういうものに参加できないと、何のために生きているのか!何のために働いているのか!と思う。
早く元気になって、早く仕事を終えて、楽しく遊びたい、美味しいものが食べたい。
2006年05月19日(金)

慶應義塾大学病院,『ほっかほっか亭』,韓流ドラマかセックス教団か


 朝、お腹が壊れる。

 今日は午前中に慶應病院で点滴。
午後から会社のつもりが、お昼の時間がなくなる。

 『ほっかほっか亭』でキムチ豚塩弁当を買って、会社で掻き込む。
23時近くまで仕事。

 現在、この日記を書いていて、随分前のことなのによく覚えているなあ、と思ったら『抱茎亭日乗メモ』の方にこの辺りのことを書いていた

そちらを読んで心配してメールをくれる人も何人か。女性のみ。
まあ男性は「子宮の具合はどう?お大事に」とは言いにくいか。

同じように婦人科系の病気が心配される友人に

「私の場合は、彼も(略)不思議と体調を同時に崩したりして、辛いながらも面白いなあと思っています。
難病純愛ものの韓流映画の恋人たちみたい!とか言って。
愛する男の腕の中で死ぬのは憧れでもあるけれど、その前に甘ーい濃いぃ日々を沢山味わってからでないとね。
みんなみんな、早く治りますように!」

とメール。
 
友人も同じように感じているようだが、弱っている時にそばにいてくれる、恋人の存在は心強い。

点滴打って、薬を飲んだら、あとは怪しげな宗教の教祖のような「愛の癒し効果」を期待して。
などとくだらないことを彼とお喋りするのも、楽しい。
2006年05月18日(木)

慶應義塾大学病院,『千疋屋』,夢で逢いましょう


 点滴は9時から15時の間にいつ来てもいい、と言われて、お昼休みを使って会社を抜けて、慶應病院に行く。
点滴をしている1時間弱は眠っていられる。 

 お昼は久し振りに『千疋屋』のハヤシライス。

 そして22:30まで会社。きつい。しかし休んではいられない。

 恋人と、
「夢で仲良くしようね」
「ハイ!」
なんて会話をしていると、点滴も効いているような気になる。
2006年05月17日(水)

慶應義塾大学病院,『めし処 あいざわ』,無問題


 慶應病院からは、検査結果に異常がある場合のみ電話連絡があるとのことだったが、痛いので行くことにした。

9:40までの受付に遅れて9:49になってしまった。
当然「後回しの刑」で、終了したのは15:20。参った。

子宮がんは異常無し。性感染症もマイナス。
しかし子宮?卵巣?の痛み炎症は残っていて、入院するか、点滴か、薬か、という選択。
4日間点滴通院をすることになる。痛いよう。

なんだか難病ものの韓流映画のヒロインになったような気分。
病気も恋愛の彩りの一つってことでドラマティックに乗り越える所存!!
と恋人と友人に報告メール。

 待ち時間に『めし処あいざわ』。
ここはかつてはよく康夫ちゃんの『ペログリ日記』に登場した店で、ひょっこり現れたりしないかなあ、と思いつつ。

 病院の後、22時近くまで仕事。

昨日一悶着あった「意地悪な本上まなみ」さんは、今日は全く問題なし。
誰かから話が行ったのか、気分屋なのか?

私は、仕事でも感情的になることは悪いことだとは思わない。
目的、目標がはっきりしているなら、そこへ行くための葛藤や、解決のためのぶつかり合いは当然あることだ。
「いじめ」とか「足に引っ張り合い」とか「出る杭を打つ」とかは嫌だけど。
2006年05月16日(火)

クレーマークレーマー,意地悪な本上まなみ,映画『島ノ唄』,痛い


 とある店の接客について、クレームの手紙を書く。
入口のスタッフが、インカムで店内と連絡を取っているのだが「1続き過ぎです」とか「一人客ばかりでらちがあきません」とか。
聞こえてるよ!悪かったね一人で。

 仕事上の議論。
「そういうやり方では困る」と先方。
「それがルールなので」と私。

相手を知る人に「本上まなみを意地悪にしたような感じですね」と言ったら、「そう!」
ま、向こうも「何だありゃあ!」と言ってるだろうが。

大事なのは良い仕事をすることで、そのためにどうしたらいいかという話。

 ドキュメンタリー映画『島ノ唄』を見る。
日本を代表する詩人、吉増剛造が沖縄や奄美の南の島を巡るロードムービー、或いは詩の朗読映画。
面白くなかった。私は南の島好きだが、映像も詩も心に響いて来なかった。
会場では大きな伸びをする人、鼾をかく人。

 仕事に戻って、24時近くまで残業。

 恋人に体調の報告。やはり子宮が痛い。
「もっとたくさん、ずーっと会ってればいいのかな?」
「過労死してしまう!」
なんて会話。過労死じゃなくて愛し過ぎ死?望むところだが。
2006年05月15日(月)

『紀尾井町プラザ歯科』,デート,映画『ブロークンフラワーズ』,『はなまるうどん』


 多忙な恋人の予定に合わせて、『紀尾井町プラザ歯科』の時間変更。
先月作った装置をなるべく長い間はめておくように言われたが、仕事中はできないし、睡眠時間は短いし、しょっちゅう忘れるしで、あまり効果はなかったよう。
「あまりつけてなかったでしょう?」
と先生。バレバレ。

 デート。やっと!大切な人と、大切な時間。

 映画『ブロークン・フラワーズ』を渋谷シネマライズの最終回1,000円で見る。
面白かった。

「あなたと別れて20年が経ちました。
息子はもうすぐ19歳になります。
あなたの子です。」

女としてはやってみたい悪戯?嫌がらせだ。

私は20年前に付き合った人が突然訪ねてきたら、楽しいと思う。
「2度と会いたくない!」と思う男なんていない。いい男ばかりだ。
しかし、もしも私が訪ねて歩いたら、主人公のドンみたいに嫌がられるんだろうなあ。
それもまた可笑しい。

 お腹が空いてしまうが、日曜夜の渋谷で、どこに行けばよいものやら。
閉店間際の『はなまるうどん』。安くていいや。
2006年05月14日(日)

『ネイキッドロフト』,忘却の母,劇團旅藝人公演「銀河の岸辺に』,『鳥良』


 宮崎学さんがご自身のサイトで呼びかけたイベント『緊急!「人権派弁護士」批判に答える。』に行く。

13時からだが14時近くに会場の『ロフトプラスワン』着。
人が溢れ返っていた。超人気バンドのライブぐらいギュウギュウ。

出演は宮崎学(作家)、魚住昭(ジャーナリスト)、二木啓孝(日刊ゲンダイ)、宮台真司(社会学者)、佐藤優(外交官)、佐高信(評論家)、中村順英(日本弁護士連合会前副会長)、【メッセージ】森達也、斎藤貴男
とのことだが、人がいっぱいでよく見えない。
かなり熱気ある集会という雰囲気だったが、質問コーナーでは「こんな社会でどのように子育てすればいいのでしょう?」という悩めるお母さんの相談まで。

麻原裁判について「弁護団は猛省すべき」と言っていた友人Mにも、このイベントを知らせたけれど無反応。
匿名批判者もこういう場には現れない。
会場にいたとしても発言する人はほとんどいない。

終了後、飲み物を頼んでいるうちに宮崎さんは帰ってしまい、電脳キツネ目組の人たちもバラバラとはけ、私も次の場所へ。

 母と待ち合わせ。現れず。(詳細はこちら

 豊田誠治君が出演しているお芝居は、劇團旅藝人の『新 宮沢賢治物語 銀河の岸辺に』。
豊田君は、宮沢賢治作品の中に出てくる、なよなよした兵士役。
歌舞伎の女形以外の豊田君は始めて。合っていた。
他の日には男役をやっているらしい。太い声で喋る豊田君、ちょっと見てみたい。

会場のシアターグリーン小劇場は満杯だった。
前売り3,500円だが、席がないので、と言って安くしてくれた。
ラッキーなことに、ギリギリでパイプ椅子が足りて、なんとか座って見られた。

 終了後、豊田君と、木村タカヒロさんと『鳥良』。
お芝居の話、木村さんの『キムスネイク』の話など。
木村さんが田代まさしを熱く語ってくれたのは面白かった。

昨年の宮崎学さんの忘年会で、木村タカヒロ作品のカレンダーを作ってオークションにかけた。
売上から手数料をお支払い。
そんな約束はすっかり忘れていた木村さん、「おお、なんか嬉しい!」
私もずっと気になっていたので、やっと会えて渡せて良かった。
2006年05月13日(土)

使えないカレーを使える人に,不安


 昨日私を激怒させた「使えるカレー・中辛(フレークタイプ)」を会社に持って行き、欲しい人にあげた。
私にとっては「全く使えないカレー」だが、結構好評。
「チーズの味なんてしないじゃない」と言われる。
「します!チーズだとはわからなかったけれど、ものすごく不味かった!」
笑われる。

 かわりばんこに体調がおかしくなって、デートもままならなかった恋人と、逢瀬の打合せ。
実はまだ子宮が痛い。大丈夫だろうか?
会えば治ったりして……。に賭ける。
2006年05月12日(金)

『とろろと麦めし 多摩山荘』,使えないカレー,おやすみおやすみ


 4月の27日に初めて行って、翌日人を連れて行き、今日が3回目の『とろろと麦めし 多摩山荘』。

私が席に着くと、みのもんたが出ているテレビのチャンネルを変えてくれた。
おお、私のみのもんた嫌いを覚えてくれていたんだ!素晴らしい。
「ありがとうございます」と笑うと、苦笑いの母息子。いい店だ。

 今月から『大地を守る会』の宅配を休止して、私がカタログを書いている某宅配に乗り換えてみた。
1ヶ月試してみるつもり。
『大地』は高い。しかし値段なりのものもある。
某宅配は安くて、カタログも綺麗。
しかし、メーカー名と原材料が載っていない。これは大変重要な情報なのに。

そして、この乗換えを後悔するような事態が発生した。

 22時近くまで残業して、腹ペコで帰宅。
某宅配の「使えるカレー・中辛(フレークタイプ)」を使って、豚肉ともやしを炒める。
私は料理が下手だ。しかし炒め物ぐらい、素材が良ければたいてい美味しくできる。

不味かった。どうして?原材料を見てみると「チーズ末」!!!
どおりで不味いはずだよ!カレーにチーズを入れるかね!
「化学調味料不使用」はいいけど、カレーにチーズを入れるなんて小技をするなら、カタログに書けよ!!!!

怒りがこみ上げてくる。
前に作った肉と豆とドライトマトのヘンテコ料理も、不味かったのは「使えるカレー」のせいだったのね!
全く使えないよ!!

今日、仕事で上司に「カタログには、組合員さんが選択できるように、ネガティブ情報も載せないと」と言われた。
それは例えば、有機栽培なんだけど実は中国産小麦を使っているとか、味は変わらないけれど形が悪い、だから安い、とか、そういうことだ。

そして私にとって、原材料にチーズが入っているというのは、最重要ネガティブ情報なんですけど!!
そういう組合員さんだって、結構いるんじゃないの?!
次にこの商品を扱うときは、キャッチコピーに「チーズ末入り!」って書かなくちゃ。(売れるのか?)

 チーズ末によるむかつきで深夜も興奮状態でいるところへ、恋人からおやすみコール。
「寝るね」
「おやすみなさい」
「愛してる?」
「はい」
すぅっと気分が穏やかになり、クールダウン。愛の癒し効果。

40分後、また電話。何か言い忘れたのか?
「寝るね」
「おやすみ」
切る。寝ぼけてたのか?一人で笑う。可笑しい人。大好きだわ!
2006年05月11日(木)

『ハウス・オブ・アオヤマ』


 下腹部の痛みはまだあるものの、ちょっと小走りもできるようになった。
そんなことさえ嬉しい。
あまり眠れてないのに眠くないのは、痛みのせいか?

 大学ゼミの先輩Nさんの月命日で、ゼミ仲間と集まる。
全く酒など飲みたくないし、19時からの集まりなのに仕事が終わったのが21:30。
身体はかなりきつい。激しく疲れて、行くのを止めたい。
でもNさんにもらった『プリーツプリーズ』のドレスを着て来たし、皆に会いたい。

頑張って渋谷『ハウス・オブ・アオヤマ』。10人以上いたと思う。
Nさんの上の代で、私は初めての先輩も何人か。

ゼミとNさんの思い出話、亀田興毅の話、ジャニーズの誰か(亀梨?)の話。

そして、ワインを2杯飲んだら元気になる。

 渋谷駅から『ハウス・オブ・アオヤマ』に向う途中、母から電話。
「どう?」
「痛いよ」
「入院だね」
「そうですね」
入院して欲しいのか?

 『ハウス・オブ・アオヤマ』で飲んでる間に恋人から電話。
「今、(略。彼のいる場所)で、どうたらこうたら」
「なんだか全く聞こえませんが、はーい」
「(大きな声で何か。多分早く帰りなよ、とか?)」
「よくわからないけど、はーい。後で電話しまーす」

 Nさんを語る会、終了。
『ハウス・オブ・アオヤマ』から駅に歩きながら、皆に今の私の体調を話したら、心配される。
Nさんのこともあるから、「大丈夫なのかよ」と真顔で。

 帰宅後、気がついたら4時まで『抱茎亭日乗メモ』。「母の毒気」を書く。
本当に、大丈夫か? 私。
2006年05月10日(水)

痛い!


 子宮が痛い。ほとんど眠れず朝になる。
しかしこれ以上休むわけにもいかないので出勤。19時まで頑張って働く。

昨日からお粥続きだが、昼もお粥。

 辛い。恋人の名前を心の中で呼び、泣きながら家に帰る。

夜、電話。恋人もハードな生活が続いているらしい。
「今日はもう寝よう」
「はい」
「週末、デートしよう」
「頑張る!」
俄かに元気になる。しかし電話を切ってまた泣く。痛いよー!
2006年05月09日(火)

慶應義塾大学病院


 GWで時給労働者は収入激減なのに、今日も休んで9時に慶應病院。
予約外だが母の手回しのお陰なのか、よくわからないけれど12時過ぎに終了。

担当医は検査結果が悪ければ電話すると言ってたが、私の電話番号は知っているの?と確認。
知っていた。なんで?いつ何に書いたんだ?

 なんとか歩くことはできるが、小走りはとてもできない。
いつもなら余裕で渡れる青信号の点滅している横断歩道も、恐怖だ。
顔を歪めながら、そろりそろりと歩く。

帰宅後、洗濯、掃除など家事もしなければならず、大変。

「明日できることは今日やらない」by村上龍。
「明日できることは明後日以降になる」by桜井真理。

心配してメールをくれた大切な友人が、実は自身も婦人科系のガン検査を控えていると教えてくれる。
ああ、どちらも何事もありませんように!
2006年05月08日(月)

GW終了


 熱は37.8度→39.5度→38.8度。
慶應病院には「今日緊急外来で来ても、休日診療所レベルの対応しかできない。明日予約外で来てもらったほうがいい」と言われる。

恋人から電話。「かわいそうに」と心配してくれる。
この間は彼が体調を崩して、私は「看病したい」などと言っていたのに、なんで?
GWは病気で終わり。悲しい。
2006年05月07日(日)

休日診療所


 昨日の夜から悪寒がして、今日はどんどん体温が上がって、倒れる。
恋人に「休日診療所に行け」と言われ、必死の思いで風呂に入り、身体を引きずるように歩いて行く。
 
症状と経緯はこちら。

私は間違いなく婦人科系だと予想しているが、医師は「インフルエンザかもしれない」と言う。
「検査しますか?」と医師。
「いくらですか?」
「それは重要な問題ですね」
2000円程なのでやる。検査結果を苦しみながら待つ。
やはりインフルエンザではなかった。
炎症を抑える薬をもらって、帰りはバス。
2006年05月06日(土)

デート


 デート。やっと会えた感じ。しっとりとご飯を食べる。
ゆっくりしたいのだがそうもいかず。でも楽しい会話。

昨日の母の様子を話す。「自己中だね」と彼。「まさに」。

 家に帰って日記。まだ3月。

 だんだん寒気がしてくる。風邪か?
2006年05月05日(金)

『覚醒サーカス』パブ企画,『ネプチューン』,質問『ご近所さん』


 昨夜NANIOさんは柏のバー『JUICE』にはまったらしく、気に入ってもらえてよかった。
『JUICE』は柏のいかした不良と元不良のやんちゃな男女の集まる店、という感じでお薦め。

 NANIOさんの処女小説『覚醒サーカス』が近く発刊とのことで、パブリシティ企画いろいろ。
NANIOさんにメールを送る。楽しみ。

 復活大興奮の母が、東雲の極上海鮮レストラン『ネプチューン』でご馳走するから来い、というので出掛けた。
母が幹事で、欠員が出ているので誰か誘って連れて来いと言う。
NANIOさんら数人に連絡するも、GWで皆さん忙しい。

集合時間に10分以上遅れて着いて、母に怒鳴られるかと思ったら、母はまだ到着しておらず。
ケータイも反応なし。事故ったか?

暫く待っても来ないので「始めましょうか」と言い、ビールが来た頃に、階下からギャアギャアと母らしき声が聞こえてくる。

登場した母は「アー疲れた!暑い!遠かった!足が痛い!」などと言い、自分一人が10人を30分近く待たせたというのに謝らない。私を見て
「あら、あんたいたの」
「何やってんの?遅れるなら連絡してよ」と私。
「うるさい!いつも遅刻ばっかりしてるくせに!私は遅刻したことないんだから!」
「してんじゃん」
「うるさい!足が痛いのよ!」
「で、みんなを待たせて謝りもしないわけね」
まあまあ、乾杯しましょうと誰かが言い、母は男の人に座椅子を用意しろとか、座布団を2枚重ねて一枚は半分に折れとか、大威張りで命令している。
そして母のビールが来て、漸く乾杯となったところで一言「ごめんなさい」。

しかしその後も、それはもう、ものすごい爆発的テンションだった。

亡くなった青木パパの話から「スカパラって知ってる?」と参加者に聞き、
知る訳ないだろうというご年配なのに「あら!知らないの?だめねえ!」
「私デートしたのよ。でもちょっとおじいちゃんだったわ。え?私より若いの?ええ?!本当?!」

都合で奥様が来られなかったという参加者を
「なんで?どうして連れて来ないの?だめねえ!」と責める。
「来たくないからです。嫌いなの。お母さんに会いたくないの」と私が代弁してあげる。
殴られる。しまった。母の隣に座るんじゃなかった。

心療内科に通っていること、昨夏の塗装工事件のこと、しゃべるしゃべる。
「お母様、明るくていいわね」と母の友人。いいのか?

「私はね、恋をしたのよ!」と塗装工事件のことは何か色っぽいエピソードにすり替わっている。
もう、好きにしてくれ。

 帰りは私一人りんかい線。眠ってしまい、赤羽まで乗り過ごして引き返す。

 21時過ぎ、質問『ご近所さん』からメール。

> ゴールデンウイークはおやすみ?

はい。

> 飲みははおやすみですか

飲んでます。

> どこでですか
>
> いま渋谷 TSUTAYA

私は東雲。

> 読めないや
> すみません
>
> 実家?

違います。

などというやりとりが1時間もかけて行われ、24時近くになって

> ごめん
>
> うち電波悪い
>
> もう飲まないよね
>
> 渋谷で飲むなら付き合います!

渋谷では飲まない。以上終わり。
電話なら5分もかからず終わる話だ。
イライラしながら付き合ってる私もバカ。
2006年05月04日(木)

デート無しでデート案内


 恋人が体調不良につき、なかなか会えない。看病したい。

NANIOさんから柏のバー『JUICE』の情報問い合わせ。デートか?いいなあ。
『JUICE』私も行きたい!
他にも柏の店を何軒か案内。NANIOさんの方が近い街なのに不思議だ。
2006年05月03日(水)

青木パパ!,慶應義塾大学病院,多磨霊園, 『香港麺新記』,『WEB』


 5月2日は大学の友人で、東京スカパラダイスオーケストラのドラマーだった青木達之君の命日だ。
今年こそは青木君のお墓参りに、青木パパと一緒に行こうと思っていた。

昨年8月15日に『なすび』のコンサートに誘って、その日は青木君のお誕生日で、青木パパは青木君のお墓参りに行った。
私は仕事で、ご一緒できなかった。
青木パパは猛暑で気分が悪くなり、コンサートには行けない、と電話があった。
心配していた。暫く経って電話をしたが繋がらなかった。

最近川上君からmixiメールが来て、マイミクさんが増え、いろいろな人の日記を過去まで遡って読んでいたら、青木パパが亡くなったらしき記事があった。
「間違いでありますように」と祈りつつ問い合わせたら、事実だった。ショックだった。

昨年8月に亡くなったのだという。15日に具合が悪くなって、回復せずに逝ってしまったのか?
青木君の七回忌を終えて。

私の母と、伴侶をなくした親たちの合コンをやりましょう!などと話し、母と3人でスカパラのコンサートに行って…。
晩年の寂しさを少しでも和らげることができたならいいのだが。

 慶應病院で子宮がん定期健診。
11:40までの受付に間に合わなかったら「後回しの刑」に遭い、16:20までかかる。
まいった。

これまでの担当医は転勤。
代理の医師が、外務省のラスプーチンこと佐藤優氏似で、なんとなく変な感じ。
所見は変わらず。卵管が腫れている。子宮筋腫は2,3㎝のものが1個。
3月29日から基礎体温をつけているとか、卵巣の検査もしたほうがいいとか、銀座のクリニックで言われた話をするが、無視される。

恋人と相談して聞いてみたことがあった。検査を希望する。自費だと言われる。
「前は自費じゃなかった」と言ったら怪訝そうな顔。
症状についての訴えも、銀座のクリニックでもらった薬についても「それはおかしいなあ」みたいな話。

銀座も慶應もやな感じ!
もう基礎体温測るのもやめよう。
どうせキレイなカーブになどならないし、面倒だし、予防や治療になるわけでもなし。

医師が変わって、検査結果を聞くためだけに来院して長時間待たされることはなくなったらしい。
検査結果に異常があった時のみ電話連絡が来るとか。
しかし、病院を出てから不安になる。電話番号の確認をしていない。
これまでそういう書類に電話番号を書いた記憶もない。大丈夫なのか?

そして、さらに驚いたのは、別の若い女性医師に
「このまま定期健診を続けるのも意味がないわけじゃないけれど、妊娠は希望していますか?」
と聞かれ
「希望しています」
と答えたら、不妊治療を強く勧められたこと。
「あと2,3年で可能性はなくなりますから、希望しているなら本気で急がないと。お薦めは●●先生です」とまで言われて、戸惑う。
「パートナーと相談してみます」と答える。

間もなく妊娠できなくなる。
そんな年齢だというのもショックだが、避妊しているわけでもなく、妊娠する努力をしているわけでもない私に、いきなり突きつけられた選択。

おそらく「子供、ほしいなあ」と思いつつ妊娠はできないであろう。
それならそれでやることはいろいろある。もしも妊娠したら生んで育てる。
私の妊娠・出産への思いはその程度だ。

 慶應病院のある信濃町駅から西武多摩川線多磨駅へ。
すっかり人気もなくなった多磨霊園で、青木家のお墓を探す。
インターネットで「多磨霊園に眠る著名人」ということで青木君のお墓の住所?は調べたのだが、場内の地図がわかりにくい。日が暮れてきて、焦る。
ああ、青木パパと一緒だったらこんなに迷うこともないのに。

漸く見つけた青木家のお墓はタバコとビールがたくさん供えられていた。
タバコの火はまだ点いていて、煙がモクモクしていた。今日も大勢の人が来たのだろう。
暫く二人のことを考えていた。

青木君が亡くなったのは平成11年5月2日享年32歳。
青木パパは平成17年8月26日享年70歳と記してあった。
ああ、そうだったのか!本当に、あの電話の10日程後だったのだ。青木パパが亡くなったのは。

 青木君のお墓参りの後いつも、青木パパが息子の友人たちを連れて行ったという深大寺の蕎麦屋『湧水』にも是非行きたかった。
しかし電話がつながらず。後で知ったが17時閉店とのこと。残念だがまた今度。

 家に帰る途中、母から電話。
「あら!青木さん亡くなったの!かわいそうねえ。で、多磨霊園にいるの?一人で?大変ねえ。じゃあ清瀬には来られないわね」
「行きません」
「T(母の弟)と飲んでるんだけどね、これからまた対決するのよ!」
そうですか。楽しそうでよかったね。

この後、母とT叔父は決裂し再び絶縁したとか。あっそう。

 毎年この日、三宿のクラブ『WEB』では青木君を偲ぶイベントがあり、今年は一人なのでどうしよう、と思ったが行く。
クラブに一人はつらい。
23時オープンから行って終電で帰るか、終電で行って始発で帰るか、タクシーを使えない貧乏人は悩む。

川上君が「早めに行って飯食ってるからおいでよー」と言ってくれ、有難い。
『香港麺新記』にて飲む。いろいろな人がいて、川上君が紹介してくれる。
「こちら大学の友人桜井さん。大学では浮いてました」
「ま!川上君も浮いてたわよー」

川上君はmixiで私らしき名前を発見したのだが、確信はなかったらしい。
「で、ヘアカタログっていうのがあって、見てみたら!あれ、笑ったなー。ははははは!」
と、でっかい口をあけて笑うのであった。
出た、川上スマイル。笑ってくれて私も嬉しい。わはははは!

マイミクさんたちも登場、久し振りに会う。
青木パパの話、学生時代の話、他いろいろ。すごーい、楽しかった。
一人でお墓参りは寂しかったけど、行って良かった。
夜はみんなと会えて、青木君と青木パパの話ができて、良かった。

 「じゃ、そろそろ覗いてみますか」ということでみんなで『WEB』へ。
実はかなり飲んでいたらしく、あまり記憶がない。
眠っていたと思う。「帰る?」と声をかけられ起きて、タクシーで5千円以上かかって帰る。
しかし、多分『新記』は経費と、マイミクさんにご馳走になったと思う。
誠にありがとうございました。青木君と青木パパにも感謝。Reach the sky!
2006年05月02日(火)

カンパ,『丸赤ダイニング 悦』,『檸檬屋新宿』開店4周年パーティー


 電脳キツネ目組からカンパ要請。宮崎学さんが手術入院するとの事。
4月から始めた仕事の初給料から、ほんの少しだが、カンパする。

「宮崎さんには、私も頑張ってカンパするから完全禁煙して下さい!とお願いしたいところですが、水蒸気パイプで頑張っている姿がかわいい(失礼!)ですね。」

とお使い係さんにメール。

「ガン?そんなもの、拳銃の弾より小せえんだろ?」と宮崎さん。
あわわわ。どうかお願いだから無理をせず、お大事になさって下さい!

 4月27日にクレーマークレーマーした(21日の日記に書いてますが、間違いです。スミマセン)『丸赤ダイニング 悦』に行ってみる。
多少香水臭は薄まった気がしないでもないが、まだ臭い。
臭いの元の香水プンプン女性は、他の従業員をガミガミ怒っていた。

腹が立つのはこっちだよ。
28日に一緒にランチを食べた職場のSさんも、この女性に怒られながらご飯を食べているような感じがして、気分が悪くなるからこの店は嫌いだと言っていた。

だめだこりゃ、と思いつつ、今日も魚は美味しい。鰯丸干しも◎。

 『檸檬屋新宿』開店4周年パーティー。
特別ゲストは世界的フォルクローレ・ギター奏者のソン・コマージュさん。
私が初めて、当時谷中にあった『檸檬屋』に行ったのも、ソン・コマージュさんのライヴだった。
変わらずかっこいい。
私の「激しいの、聞きたい!お願いします」というリクエスト曲で終わる。
ああ素敵だった。

電脳キツネ目組の人たちも多数。
住枝さんに「お前の彼氏って誰?Iか?Mか?Hと違うんか?」と聞かれる。
なんでキツネ目組ばっかりなの?

言われたHさんは
「三浦和義!」
いいねいいね!そういうことにしておこう。と言いたいところだが、違うもーん。
2006年05月01日(月)

抱茎亭日乗 / エムサク

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