The reverse side of a flier
Yu



 幼児の弾ける曲 ぷらいまりー対応編

前回の続きで曲のリストを紹介します。
右手がメロディー、左手は簡単な伴奏をつけて弾く曲になります。



1.プライマリ1終盤~2レベル

右手5音+左手で弾ける曲、ハ長調またはト長調、難易度は左手で調節

左手はぷら2の初期までは、ドとソのみ、次第に重音や、I,V7の和音を
合うようにつけてあげてください。(適当な和音がなければ単音でOK)

めり~さんのひつじ
ぶんぶんぶん
ちょうちょ
ジングルベルのサビ? みみみ~みみみ~
さよなら
かわいいおんがくか
(最初の一音を抜かせば5音でメロディーが弾けます)

あと、某戦隊のチャンバラテーマのサビが5音でひけますが
これも需要はないだろうな~ (れれどれ ふぁれどれ~)




2.ぷらいまりー3初期

基本5音+1音の範囲で弾ける曲、ハ長調、ト長調、ヘ長調
左手の�はまだなので、適当に単音で。


ミッキーマウスマーチのさび
(どどど どどど れどしらそ~ 初回のドは4の指で、次は3の指で。)

ドラえもんの歌が終わった後の歌
(みそど、みそど、み、みそど、そ、ららららふぁ ららしど しらそ~)

むすんでひらいて

かえるのうた




3.ぷらいまり3終盤以降

右手の位置が途中でかわったり、ゆびくぐりが入ります
左手はI、V7、� 分散和音も可能
ハ長調、ト長調、ヘ長調、ニ短調、イ短調

みつばちまーち完全版(ぷら2に楽譜あり)
ぐーちょきぱー
きらきらぼし
こぎつね
南の島のハメハメハ
バナナの親子
ハッピバースデー(ヘ長調が歌いやすい)
人形の夢と目覚めの「おふろがわきました」のところ
(そふぁみ~そどし~ 左手は簡単な形にしてあげてください)
かえるの歌 両手で輪唱

など

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ぷらいまりー2終了くらいになると、IとV7のどっちの和音が合うかを聞き分ける
練習もしているので、自分で伴奏(和音)を何となくつけられる曲がでてきます。

伴奏の形は、うちのクラスの場合ですが、ぷらいまりー2の楽譜のない曲で、
重音、和音の響きの違いと、リズムを変えることを(全音符→二分音符+四分音符2つなど)
ぷらいまりー3の楽譜のない曲では和音の伴奏を分散和音にすることも経験し、
伴奏の変奏をかじりました。
ぷらいまりーでは和音(三和音)が早く、分散和音の伴奏が出てくるのが遅い様です。


音域的には、ぷら2終了程度で、オルガンピアノの本1はだいたい弾けると
思います。伴奏の形がぷらいまりーとは異なるのでちょっと難しく感じると
思いますが、良い練習になるような気がします。


2013年04月21日(日)



 幼児の弾ける曲 メロディー編

自宅でお母さんとピアノを弾いていたり、幼児科に通っているけれども
まだ個人の先生には付いていないお子様に。

いつもの楽譜以外にも楽しい曲を弾かせてあげたいと思った時、
市販の楽譜を使うのもいいんですが、お母さんが、楽譜を書いて
あげるのもとてもよろこびますよ。

とはいえ、まだ使える音域が狭い鍵盤楽器の導入期、
どんな曲が弾けるんだろう?と思った方のために、
私が今までに書いた曲をご紹介いたします。

とはいえ、楽譜をアップしていいのかわからないので、リストだけの紹介です。
(明らかにアップできない曲もありますし。すみません)
楽譜を書いてあげるときの参考になれば幸いです。

なお、付点音符は習うまでは、八分音符2つのようにして書いていましたが、
勝手に付点のリズムで弾いていました。
*音名で書いているのは、基本的にはハ長調の場合です。



まずは、両手でメロディーのみを弾く曲を紹介します。
基本ポジションから動かしません

・ぷらいまりーでは、ぷら2のさんぞくのうたがこのパターンに近いです
・みんなのオルガンピアノの本1 では「7番 おやまのがくたい」~
「11番 10人のインディアン」位に相当します。



1 両手親指をドに準備して弾ける曲 

○まるもりダンスのサビ
右手ミからスタート
みみどそらそらど~

○ゆめをかなえてドラえもんのサビ
右手 ミからスタート。
みみみみみ、そどみふぁふぁみれ~

○ハッピバースデー(ハ長調)
左手でソからスタート。
そそらそどし~

○大きなのっぽの古時計
左手ソからスタート
そ どしど れどれ みみふぁみら~

○勇気100%のサビ
右手 ドからスタート。
どれ みみみど みれれ~ みれ どどどどどら どしし~

○某天使の戦隊のテーマ曲のサビ
今時この曲を弾きたい子もいないでしょうが。
みみみ みれどみ れそ~


2 最初のポジションが異なる曲

あめふりくまのこ
左手親指がミ、右手親指がファ
左手ドからスタート
どれみみ そどど らららられ~


にんげんっていいな
左手親指がシ、右手親指がド
みぎてミからスタート
みみみみ みみれど らどどれど‥どしらしそみ~


アンパンマンのうた(サビだけなら両手親指ドで大丈夫です)
左手親指がソ、右手親指がラ
右手小指の高いミからスタートです。(臨時記号は省略します)
みどららしどら~どれみふぁそどらそふぁそ~ 

2013年04月20日(土)



 ぷらいまりーの鍵盤導入の流れ

ぷらいまりー3が間もなく終了します。

発表会も無事終わったし、次はまだ先だけど、基礎グレード。
だいぶ音名で歌える様になってきたし、弾ける曲もふえてきたけど、
相変わらず精神的な幼さは残っていて、それがあと半年でどれだけ
成長できるかが問題だなあと思っています。

演奏技術自体は、この分なら幼児科終了まではついて行けそうなんだけど。。



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1年半レッスンを続けてきて、幼児科(ぷらいまりー)の
鍵盤導入の流れが少し見えてきたので、書いておこうと思います。

あくまでも素人が自分の子のレッスンを通して思ったことで
しかも後から書いているので、順序がへんなところもあります。
項目のみ見てもわかりにくいと思いますが、ものすごく少ない曲数で
次々新しいことが導入されていく感じです。
やや近いものはありますが、同じ導入をしている市販のテキストには
まだ出会えていません。

なお、幼児科で鍵盤を弾いている時間および家での練習時間から考えると、
ピアノ教室へ通う場合の半分弱程度の進み方が妥当です。
そのつもりでいないと、不満が残ると思います。
(そのかわり、演奏技術以外に身に付くことがたくさんあります。)


ーぷら1ー
右手 ど→そに一音ずつ増える
左手 ドレミファソ
両手で交互に弾いたり、同時に同じメロディーを弾く
移調の導入(歌のみ)
ひだりて 単音の伴奏(そ→ど)


ここまでは難しいことはないです。練習しなくてもついていけます。
「ど」だけで楽しめるのはさすがだと思いました。
両手奏の導入もスムーズでした。
この辺では、幼さが故、前に一人で出られなかったり、眠くなったり、
しゃがんでしまったり、というのが悩みになります。



ーぷら2ー
*ト長調
ポリフォニーもどき(両手とも一応メロディー)
左手 重音の伴奏(シソ、ドソあるいはファソ、ミソ)
聴奏もどき(片手)
移調の導入(片手)
基本ポジション以外の位置で弾く曲
両手でメロディー(右手メロディー部分は左手伴奏)
伴奏付け、全音符でない伴奏(楽譜のない曲)
左手 和音(I,V7)


*練習が必要になってきます。和音になると手が小さく届かないことも。
 お友達同士の分奏も盛んになり、ブレスをして合わせることを覚えます。
 エレの機能を生かした演奏も少しずつやります。(音を変えたり、
 リズム伴奏に合わせたり)強弱、スラースタッカートなどをきちんと
 引き分けるよう、注意されることが多くなります。
 自分で楽器の準備をしたり、演奏前後のお辞儀をきちんとしたり、と
 いうことも指導されました。


ーぷら3ー
右手 6音目(指を伸ばす)
*ヘ長調
移調奏(両手、3つの調)
分散和音の伴奏(楽譜のない曲)
*ニ短調、イ短調の導入(和音のみ)
3つ目の和音(�)
基本ポジション外(右手の位置が曲の途中で変わる)

ーホームレパートリー3(自力で譜読みして練習する曲)
指くぐり
短調の曲


*エレとピアノの引き分け、指の形、音の出し方に対する指導が
 多くなります。楽典的な質問も多くなります。
 また、その場でいきなり移調したり、以前の曲を弾いたり、
 伴奏のアレンジしたりしながら弾くことが増えました。
 分散和音の伴奏は2で導入するクラスもあるようです。
 耳からではなく、楽譜から曲を弾く練習もします。

 聴音は2年目になると、先生が歌わなくても歌えるようになり、
 音が飛んだりして難しいところだけ先生が歌ってくれるようになります。



2013年04月19日(金)



 上の子のピアノの現状

現在は、チェルニーリトルピアニストの中盤+曲集をやっています。
いつも課題は3~5曲程度です。

チェルニー(ツェルニー)は、大好きではなくて、ぶーぶーいいながら
弾いている事もあります。でも、基本的にはスムーズに次々新しい曲に
取り組んでいます。曲集の方は、かるーく弾けてしまう曲も
苦労する曲もありつつ、頑張っています。

たまたま同じクラスでピアノを特に頑張っている子がいないのか、
共働き家庭の宿命とも言える、短時間集中練習しかできないうちの子でも
「ピアノを頑張っている」と見てもらえているようで、それなりに
自信にもつながっているようです。


割と軌道に乗っているとはいえ、「練習の仕方」はまだまだ十分マスターして
いないな、と思います。

いきなり両手で音取りを初めてうまく弾けないと曲のせいにしてみたり、
暗譜も、闇雲に弾いて覚えようとしてうまくいかなかったり、
思った様に弾けない不満をぶつけながら練習して、よけいに音が汚くなったり。

あまりにも暗譜に苦労しているので、(あっさり譜読み終了しあっという間に
一通り弾ける様になったのに。というか、だからこそ苦労している様な気も)
楽譜をコピーして一緒に書き込みながら、最初はこのテーマ、次はこれ、で、
またテーマがでてきてーって話してみながら、余計なお世話かなあ、と
思ったりしています。

だから、先生に相談してほしいんだってば。相談して、って言ってるのになあ。

子どもがピアノを習っていると、家にピアノ曲が流れる様になる訳ですが、
お子様用名曲って、コンサートとかで改めて聴く事はめったにないけど
本当にいい曲なんですよね。特権です。



2013年04月18日(木)
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