ひぽこんコラム

2006年08月31日(木) 朝1病院

 結局明日の早朝に東京を「のぞみ」で出て、京都に向かうことにしました。お葬式です。
 色々ショックで疲れたし不安だし、お葬式はすごく苦手だし。遠いしで、色々あり、今朝は人生かつてないほどすごく苦しくなり息ができなくなり動悸になり。また病院に行っちゃいました・・・。朝1。新宿の榊原に・・・(←心臓日本1です)。前と同じ先生がちょうどいらして看て貰ったんですが、もう~あんたは何度言わすの!って感じで「不安神経症なんだから仕方ない」とか「それってノイローゼなんだから」とか、かなりきつい言葉を連発されてきました。
 だからって苦しいのは同じなんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!バ~~~~~~~~~~~~~~~ロ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。でした。でも向こうも同じ気分だと思う。重病の人たちの合間に、にせもの患者で。ケッみたいな。

 帰ってきてからネットでくにえさんのことが出てないかな?と調べていたら、そうか。KBS京都のラジオで今年の春から新番組をやっていたんだ。ここんところ全然話していなかったので知らなかった。番組もここ1ヶ月お休みしていて、それで・・・か。
 また寂しい気持ちになった。でもその写真のくにえさんがやっぱりすごくキレイで。すごおい美人さんだったんですよ。本当に。

2006年08月30日(水) 訃報

 取り急ぎ。
 ここを読んでくださっている友達にも知らせるために。
 DJの横井くにえさんが、昨日亡くなりました。
 2003年一緒にNYにREMを見に行ったのが昨日のようです。信じられません。

明日京都に行くために、今必死に仕事をしています。そう、くにえさんは関西を中心に活躍されたDJでした。

 くにえさんと出会ったのは2001年。まだまだつい最近のことです。でも一緒にNYを旅して、昨日もここに書いたように、私の人生で生涯忘れられない、確たる瞬間を共にした人で、たくさんのことを覚えています。

 それからくにえさんはマイケルの大ファンで、マイケルに頼んでラジオIDをとったときに、そこでくにえさんの名前と番組名をマイケルが言ってくれたことに、くにえさんがすごく感激してくださったことなど覚えています。

 とてもエレガントで、キレイで、優しくて、音楽が大好きで、楽しい方でした。そしていつも私の身体のことを気にかけてくださっていました。

 人は必ず死にます。そしてそれは突然。すごく悲しい。すごく呆然としてる。何が言いたいのか解らない。

 でも今はとりあえず原稿を書きます。

2006年08月29日(火) とにかくミーハーでウハウハ

 あななつかしや~~、ピート・ヨーン君が新作をリリースします。
 そう。2003年のREMのツアーで前座を務めたヨーン君。しょっぱなのロンドン@ブリクストン公演で前座を務めて、そのときにインタビューさせていただきましたわ。バンドは超高級メイフェアのラグジュアリーなホテルにステイしていたようですが、前座のヨーン君は、マダムタッソーの蝋人形館にもほど近い、シャーロックホームズ・ホテルなんていう、二流、いや、三流のおんぼろホテルにステイしてて・・・ああでも、そこにあの当時セレブっていたケリー・オズボーン@オズボーンズでスターになったオジーの娘さんですわ・・・もいたりして、もしやロンドンの「いわゆるロックなホテル」なのかしら? 解らん・・・。でもボロかった。1階はパブだし。荒くれてるし。←やはりロックなホテルなのか?

 と。そんときには部屋中のみ干したビールやらバーボンやらのビンだらけだったヨーン君@酒飲み野郎、ですが。新作『ナイトクローラー』はグーです。デビュー作『ミュージックフォーザモーニングアフター』、この前の『デイ・アイ・フォゴット』ときて、今度は夜、これで朝昼晩3部作が完成なのだそうですが、今度の夜はステキです。ロイ・オービソンやジョニー・キャツシュに影響されたとかで、あきらかにゴシック色があり。
 REMのことが大好き大好き大好き・・・と言ってたヨーン君、ぜひ聞いてみてください。9月20日日本発売っす。ソニーさんからですね。
 あ。流行のシンガーソングライターのブームに乗せられて、変な邦題とかつけれてなくて良かった。ソニーさん、偉い。ロックにそれやっちまったら、最後ですもんなぁ。

 それにしても。2003年のあの日々@REM世界追っかけ・・・からもう3年もたっちまったのか!といささか愕然。今もはっきりと、そのヨーン君の取材に行ったときの「暑かった」ことやら、「疲れててドロドロだった」感覚を覚えてる。帰りに近くのお土産物屋で買った葉書で音楽評論家の中安先生と、リエちゃんに手紙を書いたことも覚えてる。そうそう、その足でノッティングヒルに住むカメラマンの塚越みどりちゃんに会いに行ったっけ。(ノッティングヒルはそのもっともっと昔、ブラーが大好きだった私には(爆)聖地のようだったっけ~~~←ブラーはお坊ちゃまバンドっすからね。集う場所がノッティングヒルってわけで・・・)みどりちゃんと、その娘さんといっしょに入ったお店も覚えてるよ~。

 月日がたつのは本当にアッという間。でも3年前に、そうやってすごく強烈に色々感じられたことはすごく良かった。今もこんなにはっきり色々なことを覚えていて、そういう感覚の一つ一つはすごい財産というか、宝物というか、私の人生!!って確信のようなものになってる。すごくバカらしくて、意味のない確信だけどさ。私の人生って、意味があんまりなくて、とにかくミーハーで、ウハウハしてるということの確信。それを凝縮して感じさせてくれる思い出です。

ps:YOUTUBEで、若気の至りとしか思えないハゲちんとナタリー・マーチャントの共演曲見つけました。いやぁ。カップルな二人。しかしはしゃぎすぎ。ナタリーのイマイミキみたいな妙な化粧もどうかと・・・。でも楽しかったんだろうなぁ。良いね良いね。ナイス・カップルですわ。ハゲちんがしかし若くて泣く・・・。こんな時代にお会いしとうございました。。。いや、今の方が面白さは百倍だが。

PS2:今日やっと届いたジェニー・ルイスちゃんのアルバム(前にブログの方に書きました)を2回続けて聴いて涙涙。なんて美しいルーツ・ミュージック再生。少女的世界観でふるさとなるアメリカ、ふるさとなる自分のルーツを見つめてる・・・。ステキ。今年のベスト・アルバム候補だわ。・・・ちなみに今年のベスト・アルバム候補はスクリッティ・ポリッティとか。トム・ペティとか。他はオジジばかり。オジジ萌え!

2006年08月27日(日) 西荻窪で遊びました

 グダグダに疲れ、締め切りも山のようなのに、今日は夕方から、絵本作家のたごもりのりこちゃんが講師を務めた、西荻での絵本教室へと参加してまいりました。

 どんなのか?というと、まずは登場人物を設定し、それがいつどうしたという年表を作り、それを基にまず雛形を作ると言うもの。本物の絵本になる土台も頂いたけど、今日はまず雛形まで。
 たごちゃんの指導の元、生徒みなそれぞれがあれこれと思いをはせて作るのだけど、私が作ったのは「世界1の相撲取り 金毘羅山」という物語。日本1の相撲取りになった金毘羅山が、世界を廻って、世界1の相撲取りになるという、このうえなくバカバカしく、荒々しく、体育会系な絵本! 絵もクソ下手だから、荒っぽく、とても「自ら進んで絵本教室に来る人」のモノとは思えないしろもの・・・。

 ふと周りを見回すと、みんなメルヘンで上手で夢見がちな作品を作ってる。「デブと悪」が戦ってる絵ばっかり描いてるのなんて、私だけ・・・。ふっ。寂しい。でも仕方ない。メルヘンはかけないし、と開き直り、ガジャガジャと荒々しく汚く描き、今後時間を見つけて仕上げる予定。仕上げたらどうにか写真にとって、ここにアップしちゃおう。ふふふふ~。

 で。その後は、北尾トロさんがあさってまでオープンしてるブック・カフェへと足を伸ばし、おいしいご飯をゴチになる。今日は料理人の方が入ってて、ジャンジャカ作ってくださり、うんも~~~~~~「うにパスタ」が絶妙~~~でした。激ウマ。幸せの味。実は料理人の方はプロではないそうなんだけど、死ぬほどうまくて、「店ひらいたらどうすかぁ」などとイヤらしい目をしてささやく和田。

 そこではトロさんのお友達のマーガレットさん(男性ですわ)が売りにだしていた、マッチョなゲイさまスタンプなども購入し、ワイワイと楽しい時間。「私は北大路欣也が好き」とか好みの男性の話をしたり。「小さなバイキング、ビッケって知ってる?」とか同年代ならではのアニメ知ってるぅ?話をしたり。

 西荻窪。そこは不思議な場所。ちょっと一味違うワンダーランドですわ。

PS:大切なことを。一昨日、NHKで再放映していた硫黄島のスペシャル、ご覧になりましたか? もしまだ見てなくて、もし今後再放映があったら、是非是非是非是非ご覧ください。号泣しちゃいましたし、すごくショックで辛かったけど、絶対に知らなきゃいけない番組でした。それにしても硫黄島のモニュメントがワシントンDCにあったアレだなんて、そうなんだぁ。知らなかった。

2006年08月25日(金) 店長、働きすぎですわ

さすがのピーター・バック店長も、ツアー、ツアーで、疲れが出てますな。 そろそろ休めばいいのに。働きすぎだっての!

 さて。私も疲れてます。よれよれ。今日は朝から豪雨で、おきて、フラフラ。フラフラ。フラフラ。なのに仕事してます。ふ~。

 そして猫殺しについてあれこれ考えたり。そうそう話題ですよね、作家の坂東眞砂子さんが崖かが子猫を落として殺してる話。ふ~ん。みなさんあれこれ意見があり、擁護されてる方もいらっしゃるようですが、私は言語道断だと思う。あらゆる理由はいらない。だってとにかく殺してるから。たとえば消極的に「子猫が捨てられているのを見捨ててしまった」とかではなく、自ら積極的に手をくだし、殺している。とにかくこの積極的に殺しているという点において、許されるものではないと思う。「避妊手術させてるから自分も罪を感じてる」という飼い主さんの意見などもありますが、それはまったく消極的なものであり、積極的ではなく、彼女の罪とは全く同列ではないと思う。とにかく積極的な殺しは罪。

 それから作家の意思に任せるので、と掲載する日経はおかしい。言論の自由というのを尊重するのと、これは違う。作家と編集はこの場合徹底的に話し合い、新聞社としての良識としてこれは掲載してはいけないと思う。新聞社はそれくらいの良識を発揮していいはず。それが言論の統制などと言うのは違うと思うから。

 それにしても彼女は南の島に住み、そこでたくさんの死に触れて死と生について考えるようになったというけれど、考える方向がまったく逆だ。そりゃ自然の中では死はあふれてる。このあいだ私も勝浦に行って、道にたくさんの「けっこう大きな」昆虫やらなんやらの死体がごろごろしてるのにビックリした。
 そうなると死は身近になるのかもしれない。命はあっけない、そんな風にも感じる。でもだからこそ、その命を出来るだけ細心の注意を払って大切に大切に扱い、あっけなくて、はかないそれを、いとおしまなくていけないのでは?
 
 坂東眞砂子さん、けっこう好きな作家だと思っていたのに。頭、おかしくなっちゃったんだろうなぁ。きっと。作家はみんなどこかしら欠落した人たちだろうけど、その穴が底なし沼の暗闇になってしまったのかもしれない。

2006年08月24日(木) 変なことだらけ

今日の超驚き:前にここにも書いた、REMのナイトスウィミンングウウウが収録されているコンピレーションCD『ココロデキクウタ』がなんと! 今週オリコン・アルバム・チャートで1位ですよ!!すげえええ(今、オリコンが届いてビックリ!!オリコンさまでは特集記事までされていらっしゃるですわ)。ワーナー、ブイブイだなぁ・・・。
 しかしこれでまたハゲちんが「日本で№1」などと誤解しないといいが(笑)。また訂正しなくてはならない。いや、その前に「えっ?」とNY公演とかで驚かなくてはならなくなるので、下手に情報は流さないでほしいなぁとかなんとか。わはははは。←オレが流してるって。←それに1位はむろんダニエル・パウター様やらジェイムス・ブラント様のお力ですが。
    ↑それにしてもダニエル・パウター様ってミッチェル・フルーム先生がプロデュースなんだよなぁとしみじみ。先生がこのようなご活躍をされるなんて、思いもしなかった。狭い楽屋でしみじみと「クラウデッド・ハウスの好きな曲」なんて語り合ったのは遠い昔です。


 暑い。でもクーラー入れると具合悪くなる。ので、今日は窓全開で挑んでおります。とりあえず風は吹いているようなので、これで頑張ります。しかし体はグ~タラのままで、原稿はさっきから13行目で止まっておりまする。

 ところで私はシュレッダーの事故にかなりカチンカチンとキテル。あれってさ~~~~、メーカーの責任????とてもそうは思えないんだけど。そりゃパロマガスとかああいうのは絶対にメーカーの責任。クレーン上げたまま電線切っちゃったのも会社の責任。だけど、このシュレッダーに関してはエエエエエッ?と思う。

 会社の人もテレビで言ってたけど、子供のことなんて頭になかったって。そりゃ最近は確かに「個人の家でもシュレッダーを」という売り方はしてたけどさ。子供がウロチョロしてるところでシュレッダーなんて使うのかな? 考えれば指入れたら危ないって解りそうなもんだけど? メーカーはその事故を受けて、紙の入り口を狭くしたっていうけど、それって使う側にしたら激しく迷惑!シュレッダーかけるときって大量だったりして、時間がかかり、機械が熱持つから暑いし、とっとと終わらせたいし、大量にガガガガガッといっぺんに行かせてくれ~~~!と思うじゃん。←事務仕事したことある人なら解るよね????

 これ、絶対にメーカーに責任なんてないように思う。バカ親の責任に決まってる。子供がそばにいて、シュレッダーのそばから自分が離れなきゃいけないときは、必ず主電源を切れよ! そんくらい当然だろうが。それなのに「二度とこういう事故がおきないようにしてください」とか言ったらしい、バカ親。あきれる。それはお前に言うよ。二度と子供に怪我させんな。ちゃんと見てろ。機械を使うなら使い方を心得ろよ、だ。

 なんでもかんでも人のせいにして、自分の責任は負わない。これって絶対に変。変。変。

 ところで世の中はハンカチ王子騒動で(←ってマスコミが騒ごうとしてるだけじゃん?)靖国問題などもと~~~っくにどっかに流れ去ってしまいましたが、私は図書館で「私たちが中国でしたこと」という、中国に行っていた旧日本軍の人たちの証言を集めた本を読みました。すごい辛くて、1ページ読むのが大変です。でもこういうのにも「ウソだああ」「でっちあげ」とか声を挙げる方々などいらっしゃるのかもしれませんが、とりあえずこういう証言をされている方々がたくさんいらっしゃるということで読んでみました。

 中でとにかく多く出てくるのが「実的刺突(じってきしとつ)」というので、これは生きた中国人を、目隠しにし、後ろでに立ったまま杭にしばり、日本の兵隊、しかも初年兵が訓練のために、彼らを銃剣で突き刺して殺すというの。これはとにかくたくさんたくさんあったそうで、命令されると「認められるチャンス」だし、逃れることは出来ないから、みんなやったそう。殺されるのはもちろんただの農民たち。そして思い切り何度も何度も突き刺してもまだ息があると、穴に生き埋め。そして女は強姦され、焼討ちされ、「人間のものとは思えない叫びをあげて」みんな死んでいったそうです。面白半分に上官が「この女どもを突いてみろ」と命令してきて、初年兵たちが銃剣で裸の女たちをめった差しにして内蔵がそこらじゅうに飛び散り、それでも瀕死の声をあげていた、という話もありました。でももうそうなってくるとやるほうも心が壊れていて、かわいそうとも思わず、戦争が終わってソ連に抑留される側になってからも「オレは上官に言われてやっただけで何にも悪いことはしてない」と反省も出来なかったとか。でも戦後あった中国の戦犯管理所で学習熱が高まり、そこで自分がしたことを初めて反省したという言葉がたくさんあった。だからこの本ができたわけで。

 生きたままの生体解剖、腕をちぎる、足をちぎる、そういうことも日常茶飯事で、戦争と言う狂った状況を垣間見ます。もし今、中野区の路上で同じことがあったら、とんでもない大事件だ。

 それにしてもよく耳にする、「いつまでも中国人は戦争のことをうるさく言う」という言葉が恥ずかしくなる、そんな1冊でした。

ps:すごくかわいい映像@youtube

2006年08月22日(火) ラッコラッコ、ララ、ラッコ♪

 パリでお買い物中らしい、ハゲちんと、これはマイケル・ダグラスっぽい人?

 そして私は夏ばて。
 昨夜は眠れず、トイレにイモリだかヤモリだかトカゲがいて、部屋に逃げ出しそうだったので焦ってドア閉めたら、ギュッとはさんで、殺してしまった・・・。がちょびいいいいいいいん。(ソッと外の木の葉っぱにのせた・・・)

 悲しくなり、セッチャンに「イモリだかトカゲ殺した」とメールしたら、「それ、ヤモリじゃないの? ご先祖様じゃねえか」と意地悪なメールが(←と、書くと本当に意地悪のように聞こえますが、違います。セッちゃんと私はSMなメール友達なの。わざと、こういうやり取りしてるの)。

 そしてウオウオウオウオ落ち込み。今日はパリス・ヒルトンの記者会見にも行かず、家でボオオとしてます。具合悪。

 そして中安先生に教えてもらったカエターノ・ヴェローゾの新譜を聴いています。美しい。トム・ヨークが失くしたものを表現してるかも。最近ますますジジイ萌えな私。ジジイの声は素敵。
 最近は他にそういえば、シャルロット・ゲインズブールちゃんの歌が素敵。チョコチョコと素敵な歌にも出会えますね。

 ああ。とにかく夏はダメだ。バテバテだ。夏はやっぱり木陰でグデエとしながら、アイスでも食ってるのがいいんだよね。
 さっきNHKの「みんなのうた」で、♪ラッコラッコ、ララ、ラッコ~、塾も学校もない~~、お昼寝~~♪みたいな歌を水森亜土ちゃんのかわいい声が歌っていたが、う~~む。ラッコな人生が夏は最適ですね。

2006年08月21日(月) ハズすね、ハゲちゃんたちは

 今日はワーナーミュージックさんのコンベンションにちょこっとだけ参加しました。
 これ、アメリカとかイギリスからワーナーのお偉いさんなどがやってきて、これから出る新譜などのプレゼンを業界向けにやるぅというイベントで、なんと、パリス・ヒルトンなども登場。国際フォーラムAでキラキラに行われたんです。まぁ、ワーナーさんたら。ジェイムス・ブラントだのダニエル・パウターだのマドンナだのでヒット連発。儲かってまんな~~ですわ。

 で。ゾクゾクと今後の新譜!ちゅ~~のがでかいスクリーンで紹介され、お偉いさんがあれこれ申し述べる。お客さんはオレみたいなライターなんてあんまりいなくて、日本全国から招待されたラジオ関係者、テレビ関係者、出版関係者、さらに全国の小売店の方々やら、外国の方やら。ドカ~~ンと業界関連の方々です。
 そこでふと、オレは思いましたね。あぁ。ハゲちんたちもさ~~~。こういうワーナーさん、絶好調♪派手~~なノリで宣伝してもらえま~~す♪な時期に新譜でも完成してさ~~、お偉いさんに紹介されてさ~~。パリスたんと並んで登場とかしちゃってさ~~。「ニホン、ダイスキィ」とか言えば、倍、いや、3倍はぜったいにヒットするぞ。今までの。(えっ?そんなもんか?って???そんなもんだ)

 そしてフウ~~とため息をつき、ま。そうじゃないのがハゲちゃんたち。そう思って、私は早々と帰ってまいりました。もう夏ばてなんで疲れてるしぃ。

 ・・・でも夏バテバテバテと言いつつも、コンベンションの前には新橋の高級割烹で、R25のF君に、おいしいお昼をゴチになり。ウハウハしていたのだが。仕事の話は5分。後は朝青龍の話をしていた気がします・・・。えっ? だってもうすぐ9月10日から9月場所なんだも~~~ん♪
 
 とにかく暑くて疲れてます。この週末とか冷たいものばかり飲んでいたら、自律神経がボロボロです。ふううう。

2006年08月20日(日) 勝浦の夏休み

 この土日、千葉県勝浦市にお墓参りに行ってきました。気まぐれな私、午後も遅くなって到着しておきながら、いきなり迎えに駅まで来てくれた、従姉妹の直美ちゃんに「今日、どっかとまるかなぁ(ちらり←と、直美ちゃんの横顔見る)」といいだした。すると直美ちゃん、快く、快く、本当に快く「じゃあ。うちに泊まるぅううう?」ととめてくれました。とても私の従姉妹とは思えないほどピュアでいい子なんです。

 そして泊めてもらい。直美ちゃんのお友達の女性なども登場。しかもただ登場するんじゃなくて「これ、どうぞおお」と、巨大なかつお1匹丸のまま、持ってくる!!!!超~~~~~ビックリ!!さすが勝浦!!

 で。その後は直美ちゃん、私、そのお友達の3人で悪戦苦闘し、主に直美ちゃんが包丁を振り回し、途中テーブルの上のコップを落として割ったりしながらも、かつお@ぶっくり巨大君、を捌く事に成功!!! 速攻食ったら激ウマっ!!
 でもカツオ君のおなかの中からは、食べたばかりで消化されてきれてなかったイワシ君数匹などもニョロン~~~と出てきて、キャアアアアア。食物連鎖を実体験した私でした。

 にしても。往復、各駅で疲れた。夏休み、特急は満員。JRをなめてたね。房総をなめてたね。ふうう。

 そして東京のこの蒸し風呂のような暑さとは。違いましたわ。勝浦。暑いけど風はさわやか~~。いやぁ。最近、定年後の移住先として人気の勝浦、わかるわ。夏涼しく、冬あったかいもんね。そして「これぞ田舎ですわ」な風景ばかり。直美ちゃんに「隣の家って?」と聞いてしまったくらい家がない。さらに夜は本当の本当の真っ暗で、おそろしほど。

 なんだか正しい日本の夏を過ごしてきました。

2006年08月17日(木) 宣伝~~ずっと戦争のことを考えてます

宣伝宣伝!!!!!!!!!!!
作家でオンライン古本屋さんの北尾トロさんがまた西荻でブックカフェを開きます。

杉並北尾堂プレゼンツ
「ランブリン・ブックス2006」のご案内

2年ぶりのオープンとなる北尾堂ブックカフェ。
今年は「ハートランド」のご好意により、11日間の貸し切り営業
となります。

今回は、北尾堂よりすぐりの古本とおいしい飲み物に加え、ケーキ作り志願者、週末料理人希望者にも参加していただきます。全員プロではありませんが、日頃の腕を皆様に味わっていただければと、全力投球でのぞみます。ぜひ、ご賞味の上、うまいとかイマイチとか、感想を伝えてあげてください。
なお、北尾は最終日を除き、店におります。皆様のご来店、お待ちしております。

期間 8月19日(土)~29日(火)
営業時間 土日 12:00-22:00
     平日 15:00-22:00
場所 ブック&カフェ「ハートランド」を借り切って行います。
   杉並区西荻北3-12-10 1F
   03-5310-2520
   地図あり http://www.heartland-books.com/

メニュー ソフトドリンク各種、ケーキ、ビール、ワイン
    週末のみ食事あり

店内BGMは私が選びましたっ!←って。家にあるCDをただ闇雲に並べただけだが・・・。REMはない(爆)。



 自民党に名指しで批判されてるらしい東京新聞(←共謀罪を徹底的に批判してたから)に書いてあったんだけど、加藤紘一議員の自宅&事務所が放火されたのは、小泉の靖国参拝批判をおもいきりしていたらからなんだそうだが、最近の右翼団体というのは、一般の言論家があまりに過激だから言葉で負けちゃって、行動で!と体を張った過激化しているとか。どうしちゃってるんだろう、この日本は?
 それにしても昨日も一昨日も言ってるけど、このまえの戦争は正しかったとか、中国人はいつまでもグダグダ言い過ぎだとか信じて言ってる人たちには、一度やはりスカッドミサイルとか、銃撃戦とかに参加とか、そういうのに遭わせないとダメなのかもしれない。戦争にいいも悪いもない。それは最悪の選択で、それを選択した為政者は、自らの職務を放棄したと同じ。そうならないための努力を決して惜しまず、憎しみだのなんだのいう感情は捨て去り、ひたすら冷静に、ことを進めるべき。

 でもこれも東京新聞に書いてあったけど、今はただ小泉劇場に巻き込まれているだけで、日本人はまたすぐに靖国も何もかも忘れちゃう・・・って。本当だ。そして一部の過激な論客とかいう人たちだけがワイワイ騒ぎ続けるのだろう。

 それにしても自虐的歴史観は悪い、と言うけれど、日本は負けたんだしさぁ。自虐的、当然じゃん。いや、自虐的じゃないよ。大して反省もしてないし。歴史観は希薄なだけ。どうしてああいう右翼的言論の人たちは、そうやってアグレッシブで敵を作りたがり、自分を優位に語りたがるのだろうか。それは本当は自分自身がチッポケなんじゃないのかな? 

 と。ここんとこ戦争のことをたくさん考えています。東京新聞、すごく読みながら。ついつい図書館でも戦争の本とか借りてきましたし。ふ~ん。私自身もこれまで自分の歴史観とか戦争観は持っていなかったかもしれない。ただ、イヤだ、というだけで。
 でももちろん、本当に大切なのは、その、ただイヤだ、という感情そのものだと思うけど。
 右翼的な人たちは戦争をしたいのかな? たとえばあのイラクへのアメリカの侵攻が始まった瞬間の爆撃の音を聞いたときに、ゾオオオとしなかったのかな? 私はあれをニュースの生中継で聴いてしまい、その日は1日何も出来ず、街を放浪してしまった。あまりにもショックで。
 そういう感覚が、恐怖が、想像力が、15日に靖国に行った若者とかにはあるのだろうか? 

2006年08月16日(水) オバちゃんは寂しい

 が~ん。が~~ん。いや、が~ん、、、ではないのかもしれないが。私的にはが~~ん。

 と言うのも、今日、私の甥っ子・遼ちゃん(15歳、高校一年生)が群馬の友達の家にお泊りしてて、東京経由で沼津に帰るという情報をオカン(おばあちゃんですねぇ)からゲットしたので、いそいそと昨日から遼ちゃんの携帯に電話してですね、「オバちゃんと東京でお昼ご飯でも食べようよぉ」などとメシで釣っていたのですが・・・。

 今朝になってまた電話してみたら「友達と遊ぶことになったから」と、あっさりと。本当にあっさりと、振られてしまったんです。が~~~ん。しかも電話したときに「なに?」って言われ。今朝、連絡取り合おうね、って言ってたのに。くす~ん。まぁ、最後に「ごめんねぇ」と言ってたあたりがまだ可愛いんですが・・・。

 しか~し。ああ。オバちゃんは寂しい。かつて@小学校1年生の頃、「オバちゃんが帰っちゃうぅ」と大阪駅で号泣してくれた遼ちゃん・・・。いや、もっと小さいときは横須賀にいたので、しょっちゅう会いに行っていたのですが、そのたびに帰りがけに寂しげに窓から身を乗り出してバイバイしてくれた遼ちゃん・・・。ついにもうオバちゃんなんかより友達。メシなんかじゃ釣られず。寂しい。寂しい。ついこの間までサムサッカーで親指くわえていたのに・・・。もうサムサッカーじゃないんだろうか? オバちゃんとしてはいつまでも子供なサムサッカーでいてほしかったような。ううんっ。永遠に赤ちゃんでいて欲しかったような。

 ああぁ。遼ちゃんに会いたいばかりに、東京から飛行機に乗って青森だの大阪だの北海道だのに遠征していたオバちゃん。今となれば良き思い出ですな。赤ん坊の頃、可愛かったのになぁ(しみじみ)←あ。遼ちゃん一家は転勤族ですから。

 子供はこうして大人になるのね。高校1年の夏休み。そうかぁそうだよな。自分を思い出しても親とか親戚より断然友達だったよねええ。ふ~~~。

 子供ってこうなるとつまんないね(爆)。やはり子供より猫とか犬だよな。死ぬまでハホハホハホハホして擦り寄ってくれるもんなぁ~~~。

 ・・・とか言ってる間に日本はアジアで孤立してる。近隣の国を仮想敵にして。まるで第二次世界大戦の前とこれじゃ同じじゃん。ネットを色々と見ていると、中国だっていろんな国を侵略してたんだから、日本だけが悪いわけじゃないんだとか色々書いてあった。でもそれは目くそ鼻くそ。戦争した国全部が悪い。そんなことで、だからいいんだっ!なんて言い張られても・・・。そしてみんな教科書に書いてないことが靖国にはあった!とか言ってるけど、教科書にないからこれこそ事実だ、となぜに安易に飛びついてしまうのやら。解らない。すごく解りやすくて、すごく強そうで、そんなことにすぐに飛びつく。まぁでもまたサッカーだのなんだのあれば忘れちゃうんだけどね、日本人。でも忘れつつも徐々にそちらの方向に向かってる気がする。みんな1度くらいスカッドミサイルでも浴びなきゃ解らんのだろうか。本当に猫頭な民族だよなぁ。

2006年08月15日(火) 近所のジジババ

 オレがワケわからんままに、今日も朝から靖国靖国。そんなに祈りたいなら毎日家で祈れ、と思うのは違うのか? 本当の祈りはどっか特別な場所じゃなければ祈れないものじゃないのに。何か別の目的があるからそこに行くんだよね。おかしい。おかしい。本当におかしい。
 それに戦争で亡くなった人を敬うなら、戦争を戦って生き残った人、戦争で苦労した人、そういう人をもっと敬わなくちゃいけないのに、そういう人には年金を削り、老人医療費を値上げして。むろんウハウハ老人もいるけど、そうじゃない人もいっぱいいる。死んでる人はもう何も言わないからいいように利用して。生きてる人には砂かけっぱなし。なんなんだ? 靖国行って拝んでる若いの、その前に近所の年寄り大切にしろおおおおおお! 進んでボランティアしろおおおおお! 年寄りの家の掃除でもしてやれ! 年よりは買い物1つ行くのも大変だから重いものでも持ってやれ! 電車で席譲れ! それからそんなに平和好きなら、今すぐイスラエルでも行って、みんなを説得してこい! その方がよっぽど大切なことで、戦争で亡くなった人たちも「おお、いいことをしておる。平和のためじゃためじゃ」と喜ぶ。ぜったいにそうだ。
 みんなみんな変な目的なために変なことばかりしている。すごくおかしい。すごくおかしい。
 それから首相が公約を変えたら諸外国に示しがつかんとか言うが、諸外国で日本なんかに注目してるのは韓国と中国とか本当にお隣さんだけですから。ヨーロッパとかアメリカとか、こんなちっぽけな黄色い猿の国なんて、だあああれも見てないし、ニュースにもならんですから、大丈夫ですから。みんな井の中の蛙だよなぁ。日本が世界の中心だと思ってるのか? 愛を叫んでるんか? 

 とにかくこの国はますますおかしなことになっている。でも見知らぬ顔の人がほとんど。その無関心こそが戦争につながるって今日も新聞に書いてあったなぁ。

2006年08月14日(月) サマソニに行ったオバちゃんの小言

 行きました、サマソニ。昨日です。日曜日です。
 ドコドコと中央線~京葉線を乗り継ぐこと1時間とちょっと。やっと到着した海浜幕張はカッと照りつける日差し。ビルビルビル…コンクリートコンクリートで、反射熱がものすごい。うう~、もうこれでダメかも…と思いつつも、待ち合わせしていたお友達の氏家さんと合流して、ペタペタ歩いて幕張メッセへ。ふ~。中は涼しいんですよね。だからこそ来れるサマソニ。そう思います。

 でもさっそく見たかったエミリー・シモンちゃん@今日これから取材です・・・は遥か遠く、マリンスタジアムの横のテントだって。ガ~~ン。トイレにだけ入って(←これに1回20分はかかる。並ぶ並ぶ)またカッと照りつける日差しの中ペタペタ歩いて会場へ。ヒエエエエエエ暑い。あまりの暑さに1曲目終わるとすぐにカキ氷に並び、氷を食べながらまた鑑賞。でも可愛かった~。ロリコン女王!という感じのエミリーちゃん!それに水を使ったりピアノの中を叩いたり、さすが音響を専門に勉強したエリート。なんだかすごく面白不思議ちゃんっぷりで、ガラガラだったけど満喫。

 それから一瞬マリンスタジアムに近づくも灼熱地獄なので、そのまままたペタペタ歩いてメッセに帰還。ヘロヘロになり、「とにかく祭りだからさ」とかワケわからんこと言い出して、二人で屋台へ。ドネルケバブとかムシャムシャ食べて体力回復。ふんじゃ~~アークティック・モンキーズでも見るっぺか?と言って、またトイレに並んでから行くと、ガ~ン。入場規制。入れない。やたらと大声で、権力得ちゃってムッシュムラムラになった係員のお兄ちゃんに「これ、後からでも入れないべか?」と聞くと、断固とした調子で、「入れませんっねっ。キッ!」と答える(注:実は後から入れたそうですが)。そうでっか~~~と、私らはそそくさと、またさっきのクソ暑い道を戻ることに。今度はまぁ、さっきよりは暑くなく、再びアーバンステージで今度はネリー・ファータドを見ることにした。

 で。ネリー・ファータドはまたガラガラだったけど、今まさに、丁度、たった今、全米№1の実力でした! すんばらしいっ! 世界のリズムが融合してて、かっこ良くて、ダンサーで、歌声はファド譲りの朗々としたもので。ひゃあああああああああああ!大興奮で、5年分くらい踊り狂ってしまいました。ヒャッホオオオオ。こんなカッコエエもん見なかった人たちは謎。でも前はチャラ、後ろはミンミで、そちらの方が全然満員で、ネリーちゃん終わり間際にはミンミ場所取りの人たちが続々入って着ちゃって、その人たちはこんなにエキサイティングな音楽なのにボオオオとしてる。ただ本当に場所取りのためだけにそこに存在してて、音楽を楽しもうなんて気はゼロ。あああ。音楽ファンなんてこの場にはおらんのだなぁと確認しまひた。

 その後はまった~りと、またご飯(笑)。スタジアムからのミューズ@偽者マニックスみたいな大仰なの・・・・を聞きながらスタジアム横の地べたに座ってタイ・カレーを食べて、合流してきた山下ちゃんも加えて3人で。ワハハハハ。でも周りを見回すと同じようにグデグデしてる人山盛りで、「みんな14000円も払ってグデグデしに着てるんだね」と不思議になる私たち。お金持ちなんだね~、みんな。と思いました(私たち仕事組は2000円で入れるんです。すいませんね~。でもマジに仕事からみですから許してください。取材のために行きました、今回は完璧に。とか言いながらアークティックは見れなかったのだが)。今回いろいろ移動してたら、結局見られるのは頑張っても「3つくらいじゃない?」という結論に達して、う~む、フェスって???と思ったのでした。

 やはりこういうのは祭りなんだね、祭り。みんな音楽というブランド色のある祭りに集まってるんだよね。ブランド買いだから、14000円くらいはなんともない。これがまたフジという別のブランドなら、それは老舗で高級ということで、もっと高いお金を出してもOK。ブランド祭り、ルイ・ヴィトンのショーに5万円出して行きます、となんら変わらないのかも。

 ところでブランド祭りに不思議がもう1つ。ご飯はエスニック万歳なのに、どうしてアジアやアフリカとかの音楽はないのだろうか? そんなん客は入らないんだよっ!っすか? そうだろうけど。しかしサマソニはまだブラック系はあるからマシと聞いた。フジなんて完璧にホワイト・フェスだとか。ふ~ん。すごい人種差別なんじゃ?

 と。あれこれ文句つけつつも、オバちゃんは結構楽しみました。わははは。文句言うなよ、なら!ですね。でも文句言うのがオバちゃんという人間ですから。
 
 にしても。ネリー・ファータド。素敵すぎ。ファーギーよりネリーだろおおおおお??

・・・その後今日は最悪ファックな出来事があり、ファックな気分のままで、頭も痛くなり、やさぐれと成り果てて中野を放浪しました。明日は友達とランチだっ!やさぐれ~~~。
 にしても。靖国問題ってどうしてもわからない。私はオオバカだから全然解らない。墓があるのに、どうしてまた別に御霊を祭るとか言って神社が必要なの? それって明治政府がそういう制度を決めたんじゃないの? みんなそれに御霊御霊ってさぁ~。日本中がオーラの泉か? ワケわからん。亡くなった人のことはそれぞれがそれぞれの胸の中で、大切な人のことを思って祈ればいいんじゃないか。見知らぬ人なんかに祈ってもらいたいのか? ワケわからん。どうもそんなことに摩り替えて大切なことを報道されてない気がする。ワケ分からん。みんなどうしてそんなに軍国主義が好きなのかもワケ分からん。死んじゃった人たちはさ~、きっとみんな「もうオレらのことはいいから、みんなが平和に向かってくれ」と願ってると思うよ。オレはそう思う。なのになんでこんなことに関わって、ワイワイ騒いでるのかな? ワケ分からん。
 とにかく今日はファックだ。ファック。

2006年08月11日(金) がちゃぴんむっく




だから。どうしても行きたいわけですよ↑ ↓

広尾のカフェ「ラ・クロシェット」(渋谷区広尾3、TEL 03-6418-1279)では8月中の週末、フジテレビの子供向け番組「ポンキッキ」の人気キャラクター、ガチャピンとムックが来店する限定カフェが開かれている。主催はフジテレビキッズ(港区)。

 限定カフェがオープンするのは毎週土曜・日曜(8月中のみ)の12時~17時。ハンバーグやえびフライにスープ、アイスクリームなどを付けた「ガチャピン・ムックランチプレート」(1,300円)には缶バッジとお子様ランチ風の旗が付くほか、ガチャピンの「緑」とムックの「赤」をイメージしたという「抹茶オレ」や「クランベリーソーダ」(各400円)、「ピスタチオのムース」「木いちごのムース」(各500円)などが提供される。ランチメニューはほかに「ハンバーグランチ」「パスタランチ」(各1,500円)など。

 時間内にはガチャピン、ムックが店内を回り撮影に応じるほか、特製ドリンクは提供される前にガチャピン、ムックがシェイカーを振るサービスも行われる(シェイカーサービスはデモンストレーションのみ)。

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 一緒に行こうよ~~~~! 
 と。言いながら、今日は朝7時から原稿書き。その後はアークティック・モンキーズさんへの質問作り。きのうは51歳。今度は20歳。年齢差だけで頭がごちゃごちゃです。
 そして明日やはり「焼きそば食いながらまった~りとメタリカ」したくなってる。うううう。2日レンチャンのサマソニは死ぬか? 宿はどこに?宿~~。東京駅周辺でも探そうかなぁ?


2006年08月10日(木) グリーンに会ったぜぃ~

 いやはや。会ってきましたよ、グリーン・ガートサイドおじさん、51歳。
 昔はね~~、長髪でピラピラのブラウスとか着てて王子様~~~んだったんですぅ。本当に本当にキレイキレイでしたぁ。
 で。今は・・・・・・短髪のヒゲ面のガタイのいいオッちゃん、でした。でも目はオドオドしてる。でも声はでかい。でもよくしゃべる。でも親切。でも猫好き。でもコーラばかりガブ飲み(コーラ好きの人リストに入りました・・・私が会ったコーラ好き→アダム・シュレシンジャーとかロスロボスのでっかい人。。。笑とか。ハゲちんとか)。そんなでした。

 しかしインタビュー時間30分て。英語できないおいらには超短いです。ほとんどなんも聞けないままに終わりました。オレの青春をブツけたかったのにぃ~~~~~。うううっ。悲しい。

 でもって帰りがけに、グリーンがしてたカンバッチが可愛かったので(今度のアルバムのプロモーショングッズらしい)「可愛い可愛い欲しい欲しい」と言って、グリーン自らにはずさせ、もらってきた。ひぃ~。オバちゃんてずうずうしいね~~。ああ。これが19歳んときのオレだったら、卒倒。卒倒。間違いなく。でも今は「あ~~んらっ。アリガトッ」とか言ってワハワハ笑って帰ってきた。いと、ずうずうし。いと、オバさんなり。

 これから今日はグリーンのライブ。パニック障害で、人生ずっと心配ばかりしているという彼(超共感!)「ライブ楽しみにしてるっす」と言ったら「う、うん・・・」とすごい不安そうな顔した。で~~じょ~~ぶかぁああああ? 明日はサマソニにも出るんだが・・。そういや、「疲れてる。全体的に疲れてる」と言ってたしなぁ・・・。

 ちなみに猫好きのグリーンおぢちゃん、黒猫飼ってるって。ムースちゃんと言うのだそう。黒猫ちゃんは拾ってきて、育ててて、巨大猫だそうです。上流階級オホホホホなのに、捨て猫拾ってくるあたりがエエ奴じゃんっ!気に入ったっ!←エラソー

 スクリッティ知らない人、ここで視聴してみそ

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 というわけで見てきましたスクリッティ・ポリッティのライブ@デビュー時以来26年ぶりにやってる51歳の初々しいオヤジ。
 会場にはもちろんピーター・バラカン先生@ポッパーズMTVでスクリッティ広めた・・・もおいでになっており、さらには小山田圭吾さんのお姿なども見かけました。セレブってるな~。
 で。肝心のライブですが。。。ええっと。やはり継続は力なり、なんですよね。やはり26年間サボってて久々にやると、まぁ、元々天才の人ですからそれなりには歌えます。だって曲そのものは素晴らしいしね。でもなぁ~。やはり人をエンタテインするって、そうそう生易しいことじゃない。26年サボってて、「やっぱりやるよ~野球好きだもん」(by欽ちゃん・・・おっと!そうじゃないだろっ!)って出てきてうまくいくもんじゃない。そのことを痛感しましたです。
 確かに一生懸命やってて、それはエラかった(笑)。でも僕は僕のやりたいようにやるよ~~宣言とかしちゃって。う~む。偏屈なオヤジだ、やはり。そういう偏屈っぷりは楽しめたが。さらに新しいアルバムの曲はどれも素晴らしいが。
 しかし私はとてもすごぉくいいライブだったわ~んとはいえないです。残念ながら。
 やはり。続けるってすごいよね。あぁ。今はパール・ジャムとか。トム・ペティとか。なんかそういう、アメリカの「やり続けてますっ!」なライブが見たいなぁ。あ。むろん。REMもだが(笑・・・とってつけたように言う)。
 サマソニで思わずメタリカ見ちゃいそうです(ウソですが)。

2006年08月09日(水) 日本発売詳細

 続報です。
 REMのIRSベスト盤ですが、とりあえず日本では9月29日に「20曲入りの」ノーマル・パッケージのベスト盤のみがリリースとなります。2枚組のとか、DVDはリリース未定です。ただセールスいかんによってはDVDの発売はありえるようです。とにかく日本盤が売れないREM=来日しない・・・ですから。みなさん!来日して欲しいと願うなら、日本盤ですからね~~~~♪
 ちなみに全曲の歌詞対訳が掲載されるそうです。これまでIRS時代のは古いの持ってて対訳ないや~~~という方々、これを機に、どですかね? 歌詞対訳。ほしいでしょ~~~(笑)。

 今朝は大雨で驚きました。こんな中グリーン・ガートサイドおじさん@スクリッティ・ポリッティは無事に到着したのだろうか?と思う和田。今日は朝からずっとスクリッティ漬け。そして私が初めて出会った天才ってグリーンだったんだよなぁとつくづく思いました(出会った、って作品のことですが)。彼は30年以上のキャリアの中でたった5枚のアルバムしか作ってないけど、まったく怠慢ではなく。本当に本当に芸術的堀下げをしてこういうタームで作品を作ってきたのだなぁとつくづく。本当に涙が出るほどどの作品も美しくて言葉もなく。質問なんて思いつかないのでした。

 …それにしても昨日のロンドンハーツの情熱犬陸は爆笑だったなぁ。ロンドンハーツの下品さが本当に好きな私。

2006年08月08日(火) 臨時ニュース~そしてみんな眼病

緊急報告!
REMのIRSベスト、日本盤が東芝EMIから9月にリリースになります。対訳がつくのか?など詳細は待て。しばし待て!!

・・・そんなこんなでサマソニ前。あれこれ取材やら、取材の用意やら、取材のオファーやら、断りやらで、すげぇええばたばたの1日でした。そのうえ、ほかの仕事のためにジャネット・ジャクソンの視聴会とかにも参加し。ふ~~~。頭の中がごちゃごちゃです。
 ときどき思うよぉ。この仕事、あまりにバタバタしすぎるって。でもポピュラー音楽の世界は走り出したらとまることなく、そしてそこに飛び込んでしまったら、そこから出るまで一緒に走らなくちゃいけないんだよって、前に亡くなった福田一郎先生が言ってたなぁ。ほんと、その通りだと思う。もういいや~~~と飽きて、走るのを止めたら、もうポピュラー音楽の世界からは弾き飛ばされる。アッという間だ。それがいいのか悪いのか解らない。解らないまま、ただ音楽が好きだからハァハァ走ってる気がする。そりゃ何度も止まろうとしたけど。でも気が付くとまた走ってる自分がいる。ハツカねずみみたいな私。オオバカだと思う。でもポピュラー音楽の世界なんて、馬鹿じゃなきゃいられないんだと思う。踊るアホウに見るアホウなんだ。

 でもとにかく。IRSベストは出ます。日本盤出ます。DVDはどうか???なので、とにかく諸々明日確認しますです。ええ。業界関係者の皆様、リリースは東芝のSTなんで、よろしく。以上業務連絡(笑)。

 とか言いながら。きのうの夜遅く、あまりに目がかゆくてゴシゴシしまくったら、ブワアアアアアアアといきなり目が腫れちゃって!ウギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアとまたパニック!パニック!パニック!!大パニック!!
 どうしよう?どうしよう?と部屋中をグルグル廻った結果。とりあえず落ち着こう、と深呼吸し、思いなおして、しばらく目を冷やしたら、大分治って来て、で、寝て、朝1で眼科へ。
 したら、「白目に水ぶくれが出来てるんですよ」と言われた。ヒエエエエエエ。白目に水ぶくれ??? 先生@おばちゃん…は「相当痒かったのねぇ。あんまりかいちゃダメですよぉ。そういうときは洗って冷やしてくださいね」と、薬をプニニンとつけてくれ、「これはちょっと強力な炎症止めです」という目薬など色々くれて。目に水ぶくれ目に水ぶくれ。。。とトボトボ帰ってきたのでした。
 それにしても。眼科ってオバアちゃんの聖地だ。ジイちゃんはあんまりいないけど、オバアちゃんが大量にいた。みんなうれしそうに、目薬つけてもらって、目を拭いてる・・・。

 で。そうしたらどうやら今日はどうやらみんな目が悪い日だったらしく(?)。今日のインタビュー(with Big Stride@東芝EMI)の通訳バンバン嬢はものもらいだで、やはり眼科に行ってて遅刻しちゃうし、東芝Sちゃんもものもらいで目を腫らしてるし、さらにジャネット担当のもう一人のSちゃんは「あ。白目の水ぶくれ、私もよくなりますよぉ」などと笑う。東芝、眼病の鬼門か?・・・ってことは今頃、ハゲちんもものもらい??イヤ、ほら、東芝から出るからさぁ。「あれぇ。目が痒いやぁ。ゴシゴシ・・・あっ!」みたいな。

2006年08月07日(月) ぜったい購入

速攻で予約でしょう?、CDとDVDは
それぞれ日本アマゾンとアメリカアマゾンに予約しましたが、今度はイギリスアマゾンですわぁ。アマゾン世界制覇?! うおおおおおおおおお。(と思ったら本は日本のアマゾンでも予約可能です。でもみんな買わない?買わない? オレが訳しちゃるかぁ!グオオオオ)

 そういや。きのうはげちんが夢に出てきた。英語で何を言ってるのか解らなくて泣いた(うおおお。現実だあああ。泣きぃい)

 キャピ~~~~~~~~ン。
 スクリッティ・ポリッティに10日に取材できることに! がっ!たったの30分、撮影込み! ぐおおお。超早口でやるか? しかし相手は気難しい、51歳の、哲学好き、パニック障害のオヤジ。ううう。こ、これは手ごわそう。ある意味、「ちっこい物好きの、ゲイの、小柄な、気難しくて、人の目はあまり見ず、体は動かさない、ポソポソ小声でしゃべるオヤジ」よりも難しそうだ・・・。しかも日本の取材のトップバッターだって・・・。「和田さんヨロシク~」ってSちゃん@インペリアル!!2番目にして~~。して~~~。あぁ。すごいプレッシャーになってひまった。まだめまい大王なのに。めまい大王なんだ!って宣言してからやろうっと・・・。

 PS:山中千尋さんの新譜がすごい素敵。またこの話は後日。楽しいジャズ・ピアノ物語っす。

2006年08月05日(土) 鈴木大拙とデブ禁止

 ご飯を食べながらTVを見ていたら(←見てるじゃ~ん!)鈴木大拙という人の古い映像を流していた。鈴木大拙。ネットで検索したらものすごい偉大な禅の人だったんですねぇ。知りませんでした。すごくいいこと言っていました。日本には宗教がないというけれど、日本の宗教とは生活そのもの。芸術も祈りも生きることも全部が宗教。キリスト教的なものとは違うけれど、自己の内面を探り、自分とは何かを知ることが宗教だと言っていました。そうだ。私もそう思う。日本は宗教的なもの、神様というもの、仏様というもの、それらがすべて生活そのものになっているのだと思う。ことさら宗教!という特別なものを持ち出さなくても、私たちの生活はすべからく祈りに通じるのだと思う。日本って素晴らしい!

 とか言ってる私ですが、実は、すごく信頼している鍼の先生から今日、ついに「デブ禁止令」のお達しが出てしまったのです! ガチョビ~~~ン。

 いえね。昨日の夜もまた頭ガツ~ン殴られたような衝撃波&めまいが出てきてしまい、死ぬ死ぬ死ぬ!と悲しくなり、ボケ~~とベランダに座ること1時間(←汚い小椅子に寝巻きで座ってました←なんでそんなところに座ってるの?←死ぬと思い、悲しくなったから→しかし外から見たら、ただの危ないオバはん→虚ろだし)。座りながら→ここで崩れて死んでいたら、隣の人、見つけてくれるかな? それとも向かい側の家の人、見つけてくれるかな? それとも誰も見つけてくれなくて暑さで腐乱するかな? とか思っていたのですが、とりあえず死なず。部屋に戻って、またハッチャキになって首とか揉んでいました・・・。足も揉んだ。そういや、指も揉んだ。足の指も揉んだ。肩も揉んだ。さらに鍼もした。首をグルグル回して→まためまい起こしたり。夜中にまた大忙し!

 で。もおお。朝は7時前に目が覚めてしまい、これはもう死ぬ死ぬ死ぬ!の激モードで、「鍼行って、悪かったらそのまま脳神経内科だ!」と決意して鍼に向かったわけでした!朝も早くから!!すげええパニック気分で息もハアハアだったし。

 しかし和田のグオオオオという熱い熱い「病気魂」は電車やバスにせせら笑われ、ケケケケケ~とばかりに和田が駅につくと電車は出発~~~。和田がバス停に着くとバスは出発~~~。「あぁ、やっぱり運がない。もう死ぬポ?」と寂しく~儚く~~なって鍼の先生のところにふらふらになりながら、やっと到着しました。

 で。すぐに着替えて先生の元へ。なんか今日はガラガラでした。
 そして「頭をゴツ~ンとこづかれたような衝撃があって、そしてふらふらして、頭がいつも重い。首が痛い」と思い切り、できる限りの悲壮な声&顔で症状を申し述べると(←私の得意技。同情を買う作戦!)、先生は「あっそう」という顔して、ごくごく当たり前に脈を取りながら「ふむふむ」とうなずき、「ああ、それはとにかく三半規管が悪いんだよ」とあっさり。そしてそこから説明が始まりました。

 で。最初は「やっぱり耳が悪いから」という話だったのですが。徐々に。徐々に。「やっぱりねぇ。こういう風に耳の中に砂みたいなもんがたまるってのはねぇ(←どうやらソレで衝撃波がくるらしい)胆石や腎臓結石と同じ。体に過剰にモノが摂取されてるんだよね。乳製品とか脂とか多く取ってない?」とか言われて。プニッ??うん。。。そうです。バクバクバクバクバクバクバク。脂、乳、脂、乳。そんな生活です・・・と告白。

 すると先生。「もうね。和田さんは1日1食でもいいから。とにかく3ヶ月は脂と乳製品やめたらね、治るから。過剰にものを食べるのはダメですからね。別に体重の問題じゃないんだからね。そういう生活してたらまぁ、普通、3ヶ月もすれば5キロくらいは痩せるから。無理なら1日2食。1日3食なんてのは(←3食しっかり食うと告白したのでした)朝から晩まで肉体労働してる人だよ! 食べすぎはダメ。ダメ。ダメ。脂肪を落としなさい!」

 ガアアアアアアアアアアン。このめまいも、ガツン衝撃波も脂と乳のせい? そ、そしてデブのせい???? で、デブ禁止ッすかああああああああ!!!????

 あああ。ああああ。この先生のことは本当に心から信頼しています。私自身、子宮内膜症も治してもらったし。友達もみんなここで病気が治ってる。ああ、それに「あんた橋本病じゃない?」の一言で病院行ったら、本当にそうだったし・・・。ふ~~。絶対なんですわ。この先生。ぜったいに正しいんです。

 なんで。和田。デブ禁止。今日からデブ禁止です。

 先生。とどめの一言「和田さんみたいな体質はねぇ。あと10年もそのままにしてると、手足の関節に老廃物が固まっちゃって動かなくなって痛くなっちゃうよぉ」ケケケケケケ←とは笑わなかったが。ガツ~~~~~~~~~ン。衝撃っ!

2006年08月04日(金) 倒れておりました

 ここ数日激しいめまいや頭痛や震えや首痛い・・という、脳卒中?な症状で死んでいました。もう死んでもいいかも?とかも思いつつ。しかしむろん医者と整体には行き。悶々とし。ウオウオ叫び。悲しみ。横になっていても鍼してみたり(←少しなら自分でできます)温パックしたり、腕や首を暖めてり冷やしたり、大忙し!そして最後は諦観。ふ~ん。具合悪いんだから仕方ないや。そんな気分です。今は(午前中)起きてるけど、午後はきっとまたフラ~としてきて寝ます。

 でも具合悪くて何もできずボオオとして、ヨカッタと思う部分もあります。あまりに忙しく走ってる毎日(別に仕事だけでなくても、あれこれ焦ったりとかしてるから)だと感じないことや忘れてることを思い出したり感じたり。具合悪いからこそ見えてくることもたくさんあります。普段の自分がどんだけ浅ましく、そして何をそんなに必死にマジになってるんだ?と呆れ果てました、少し。むろん一生懸命!といえばそうなんだけど、おいおい、何をそんなにガツガツしてるんだ?そう思った。焦って試写会に走ったり。人に会ったり。仕事の営業したり。何かを書いたり。描いたり。絵を見に行ったり。おいおい、そこのお前、本当にソレ、楽しいのかい?そういう茶々を自分に入れられました。
 自分が本当に好きなこと。自分が本当に無理せずに出来ること。それはすごく孤独でいい加減で、他人から見たら寂しくてつまらないこと。でも私はそれが好き。それを再確認して、風変わり、偏屈、そう言われても、自分の好きなようにやればいいんだ、ってことにまた気が付きました。ああ。気が付いてもまたすぐに忘れちゃうんだよね。でもまた気が付いた。忘れたらまた気が付けばいい。

 それからこれを片付けてからアレしよう・・・。いつもそう思ってます。アレこそが本当はしたいことなのに。それも考えた。まずアレしてからこれ、だよなって。これ、ばかりしてるから、大切なアレに行き着けない。少し休んで、心を休め、たとえ貧乏でも。たとえ孤独でも。私はアレをすべきなんだ、そう思いました。

 そしてまた思ったのは、私は具合悪くなるばかりだけど、そういう自分を受け止めて、それだからこそ得るものもあると知り、むやみに元気な人をうらやまない、ということもしみじみ感じました。健康な人には見えないこと、たくさん知ってる。私。

 ところで。めまい&頭痛の日々だとテレビはクルクルしてて見れません。とても疲れてしまいます。なのでここんとこずっと昼も夜も音楽か、もしくはほぼラジオを聴いています。
 ラジオ。いいですね~。のんびりしてる。たとえ若者のおしゃべりでも、テレビと比べると全然違う。ラジオの後に少しでもテレビをつけるとビックリするよ。テレビって狂ってる。ものすごい早口で衝撃的な映像を垂れ流し、あれは「急げ急げ急げ」と急きたててるようなもの。みんなが不安を感じるのは、あれくらい急がなきゃどうにかなっちゃう!と不安に追い込まれるかじゃないか?と思った。変だよ。テレビ。それにも気づいた。
 
 で。ラジオ。聞いてるのですが、しかしやはり若者による若者のための若者の番組ばかりなのが、悲しい。ラジオってもっと年上向きでいいんじゃないのかな? だって若い人なんか結局そんなに聞いてないんでしょう? でも年よりは聞くよ。病人も。だって無料だしさ。聞くのは。魅力あるものなら聞くよ。
 お願いだから年を少し行った人がゆったりした言葉で、しかも美しい言葉で語ってほしい。amはダメよ。あれは井戸端会議だもん。そうじゃなくてもう少し夢が欲しいからfm。そして美しい音楽を流して。
 ラジオ業界は不況で、私の周りにはラジオの仕事をしてる人がたくさんいるから、その不況っぷりの惨状はよく聞くけど、思うにどうしてもっと開拓しないのかな?
 たとえばこうして私はラジオを聴くと心が休まる。もしかしたらラジオからはテレビやネットなんかからは得られない@波でも得られているのかもしれない。それに想像力を使うからボケ防止にもなるかも。なんかそういう調査でも大学の研究所とか使ってやって、ラジオの効用とかを広めればいいのに?とか思うけど。やってるのかな、そういうの?
 でもとにかくラジオはいい。私はラジオの速度で生きたい、と思います。でもそのためにはもう少し大人が語る、ゆったりとした番組を作って欲しいです。子供の声(若い女性とか若いバカ男とか)はやっぱり子供の声だなぁと思うばかりだから。たとえいい曲をかけてくれえても、子供声の子供は実感をもってそれを伝えられないし、さ。実感を持った言葉。それを発してくれたら伝わる。あ。男の人は年とった人の声もけっこう聞こえた。でも女の人で年とった人の声はほとんどない。何故だろう? 女で年とったDJはいらないと思ってるのかな? 45歳以上の女性の声、求む、です。

 朝起きてすぐにテレビをつけるとウンザリした気分になるけど、朝起きてすぐにラジオつけると、そんなことないよ。音楽が聞こえて、すがすがしい。ラジオはいいねえ。

ビリージョエルがなんだかハゲちんに似てる・・・。
いや、ハゲちんがビリージョエルに似てるのか?



 そして共感。その生き方がすごい。才能のなせる技だとは思うけど。
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