ひぽこんコラム

2007年08月31日(金) ブルース・スプリングスティーン『マジック』

 今日で8月も終わる。去年の今頃は横井くにえさんのお葬式で京都にいたっけ・・・(29日で一周忌でした。早いなぁ。29日はお空のくにえさんに手を振りました)。

 苦しく辛いばかりだった8月が終わる。9月はノンビリした気持ちで暮らしたいです。ハイ。モンゴルで、私も並んで温泉治療をしたいっすね(爆)。

 ところで昨日もここに登場したS社。。。ぶっちゃけのソニーという会社ですが。そこにSさんという男性社員がいます。私より1つ年上で、そうそう、前にここに「片付けられない机」を紹介した人っす(笑)。あのグチャグチャの、雪崩のような荷物の山を抱えるSさん。。。。片付けなさい。。。。。。
 で。そのSさんは、片付けられないが、ものすごい熱い男だ!

 Sさんは昔からブルース・スプリングスティーンの担当をしているのだが、日本ではちぃ~~~とも売れない(って失礼よね?)「売れない売れない」といわれるREMよりもっともっと売れない(だから失礼よね? ちなみにREMはみんなが思っているより売れているので安心してください)そんなブルースを担当しているのだが、しかし彼は熱い。どんなに売れなかろうが、ブルースへの愛は世界1。たぶんマネージャーよりもブルースを愛してるんだと思う。プロジェクトXなSさん。

 もうじきブルースは『マジック』という新作をリリースするのだが、Sさんからは連日のように熱い熱いメールがやってくる。その熱さといったら、「わかったわかった。観念するよ」というところから始まり(最初は)、しかしあまりの連呼に、次第に「あれっ? そうなのか?」(次は)と思わされ、しまいには「アタシってば、ブルースの魅力を分かってなかったのかしら?」(最後には)と、思わされる。Sさん、すごいのである。

 どうやらSさんは、大学生時代にブルースに惚れて、本当は別のメーカー(しかもデパートだ!)に就職したものの、ものすごい情熱でソニーに転職。そしてブルースの担当になった! なんだか音楽ファンとしては古典的にして、ミーハーで、かわいい。ま、よくよく考えるとエリートなんだが。だってソニーだしさ。

 そして全身全霊で仕事してる。すごい。本当にすごい。こんな人、見たことない。私がアーティストだったら、こんな人と仕事できたら泣く。号泣しちゃう。嬉しくて。
 ああ、私にとったら文藝春秋社のIさんがこんな人。Iさんもある意味、Sさんと同じくらい熱くて、そして人(書き手)を信じてくれて、背中を押してくれる。私はIさんに出会えたことに本当~~~~~に感謝しているが、きっとブルースもSさんのことを感謝してるはずだ。
 って、知ってるのか? ブルースよおおお! もし万が一ブルースに私が会うことがあったら、まず開口一番に「ハゲちんが白いスーツでお邪魔しまして」と謝った後(爆)、「Sさんのがんばりをあんた~~は知ってるかね?」とぜったいに告げたい。

 アーティストのすごさにも感動するけど、そのアーティストを応援する人の姿のすごさにも同じくらい、実は人を感動させるものがある。Sさんはそれを見せてくれるすごく貴重な人だ。今どき滅多にいない。
 
 では、Sさんの熱いお手紙を勝手に引用。
「ブルース&Eストリート・バンドのライブはブルースをたとえ知らなくても感動するはず。きっと次世代のロック・ファンにも、一生忘れることのできない一夜になること間違いなし! かくいう僕も大学時代の85年の代々木でノックアウトされ、現在の仕事に至っているわけで、そんな素晴らしい瞬間をたくさんの方々に味わっていただきたいという思いです。その後の人生が変わる奴もぜったいいるはず。
 きっと次世代のロック・ファンにも、一生忘れることのできないインパクトを与えられて、ロックの素晴らしさを伝えられるはずなので、是非そのためにも、このアルバムで日本において何が何でもブルースの完全復活を試みたいと思っておりますので、今回は心からお願いします。「本物」のアーティストの「本物」のアルバム。
 ブルース完全復活のために何卒何卒よろしくお願いできればとおもっております」
 最後は選挙活動みたくなっちゃってるSさん(笑)。
 そのブルース・スプリングスティーンのアルバム『マジック』は10月24日発売です。ソニーです。値段は2520円です。どうぞどうぞ買って、聴いてあげてください。アメリカの鼓動を聞いてあげてください。

 とか言いながら、くにえさんと行ったNY旅行@ハゲちんツアー。そんときに偶然SさんもNYにいらしてて、「これからブルースのコンサートに行きます。ありえないけど、チケットあるんで、行きませんか?」と言われたのに「疲れてるんで、いいです~~。ごみ~~ん」と答えて、本村庵でソバだけちゃっかりゴチになった私でした。。。。Sさん、あんときはごみんに。

2007年08月30日(木) VEGA4はREMが大好き

 この間S社(←はっきり言うとソニーという会社だが)のZちゃんが「これ聴いて!」とくれた、VEGA4というバンドのアルバムがなかなか良くて力作。力作。ビツクリ。
 タイトルは『YOU AND OTHERS』。

 ここを読むREMファンは全員聞かなくちゃダメだ!
 なぜなら、プロデューサーが、今度のREMの新作を手掛けているジャックナイフ・リーだから!!!!
 今度のREMってこんな感じになるのかも???というのが、VEGA4っす。買いなさい。9月5日発売。
 しかもメンバーの好きなバンドは「REM!」
 買いなさい。買いなさい。損はしないっすよ。

 ところでどうしても言いたい。
 朝青龍報道。「だからさ。巡業休んで仮病届けだして、サッカーしたとか言うが、腰の疲労骨折でもサッカーは出来るんだから、最初に仮病とか言って、怪我の治療のためにモンゴルに行ってた朝ちゃんを、相撲協会をたきつけて、無理やり帰国させたことを誰が謝るの?」だ。報道はぜったいにそのことを謝らない。企業とか政治家とか一般の人とか。たくさんの人に謝罪を迫るが、自分たちはそれが間違えだったとしてもぜったいに謝らない。
 人には過ちはある。
 でもそれを謝れるかどうかで、その価値が決まる。
 日本のマスコミは腐ってるね。

 それよりも、ミャンマー人一家がまた強制的に帰国させられそうだと言う。もう17年も日本に住んでいて、子どもなんて完璧に日本人だ。 日本はなんて閉鎖的で鎖国してて、ひどい国なんだろうか? 移民への理解のなさには本当に驚く。ブッシュ並の知能の低さだ。そりゃ最初の入国の仕方には問題があったかもしれない。でもそれからその社会に根付いて何十年もその社会に溶け込み、その社会と互いに助けあって生きてきたら、もうその社会の人間だ。どうしてそのことを認めないのか? その寛容さのなさに、悲しくなる。

 今の日本に一番足りないのって寛容さ、だ。朝ちゃんの報道でもみんなの対応もそうだ。正義みたいのを振りかざして、正論みたいのを叫んで、そして最も大切な寛容さや、慈悲や、「まぁまぁ、ええやないか」というようなぼちぼち加減を失くしている。ぎすぎすして、みんながイライラにらみ合っている。

 ええやん、それくらい。うにゃうにゃ、そうだそうだ。そういう感じが欲しい。

 慈悲っていい言葉だね。
 慈愛という言葉も好き。
 実はハゲちゃんの歌にいつも感じるのは、それかもしれない。

2007年08月29日(水) 朝青龍帰国!

 やっと朝青龍がモンゴルに帰れる。よかった~~~~~~!
 
 でもバカマスコミはきっと大挙してウランバートルに行くのだろう。あほらしい。。。。そんなところに行く経費を使うなら、全員今すぐイラクに行け。イラクの実情を見てきて「自衛隊は今もまだイラクにいていいのか? これからもそれを延長すべきなのか?」をちゃんと問いただせ。その方が大切だろうが。ジャーナリストとしての魂はないのか?

 そんなわけで、怒りをぶつけるために、今日もまたイタコに(笑)今日は高木医師になりましょうかね(笑)。

 「ええっと。高木です。その、私は心療内科医なんですがね。その、心の病の患者さんはとにかく、ソッとしておいて欲しいんですよね。何が一番悪いかって、人に干渉されることです。自由を奪われることです。だからその、よってたかって集まらないでくださいね。

 っていうか。元々みなさん、私の診療にもケチつけたりしてくれましたよね? 他の精神科医とか連れて来ちゃって、あれはウソだ、あれも仮病だとかって? 私が直接診て、解離性障害って診断したのに、たまたまTVの画面をチラリと見ただけの医師の戯言の方が正しいように言ってましたよね。まぁ、すぐ、ひっこめましたが。

 あれね、私への営業妨害ですから。あの~、止めてほしいわけですよ。ていうか、謝ってほしいわけですよね。菓子折りの1つくらい。ええ、当然でしょ?

 それからみなさんウランバートル、暑いですよ。乾燥してますし。日本とはまた違う暑さですから、熱中症に気をつけてくださいね。私、診察しませんよ。クスリもそんなのは持って行かないですし。ええ、みなさんの分の睡眠薬とかも持って行かないので、私んところに診察して、なんて来ないでくださいね」

 って。うううむ、キレがない(笑)。やはりヒール亀田父風じゃないとな。

 ところで今夜(火曜日夜)は、久々にS社のZちゃん(本当はOちゃんなんだけど、と、ややこしい)と、氏家さんと、ご飯を食べた。Zちゃんと私が揃うと、いつもなぜか「エデ男とハゲの闘い」になる。まったく無意味な「パールジャムのコネタ自慢vsREMのコネタ自慢」だ。そんなところでそんなVSをしていてもまったく無意味なのだが、いつもそうなる。必ずそうなる。今夜もそうなった。楽しかった。

2007年08月27日(月) 5,250円~国民皆兵制度

 REMのCD2枚組/DVDは日本盤、5250円らしい…。た、高いね。そうかぁ。そんなにするのか…。そりゃファンしか買わないよなぁ。と既に遠い目になるオレ。もう少しなんとか安くしてもらえないだろうか? でもいいのか、これは本当にコアなファンに向けたもんなのだろうから。でもなぁ、貧乏なオレからすると、「4200円くらいだと嬉しい」というのが本音。すまん、あと千円まけてくんなぁ、旦那! というかんじ。

 でもいろんな値段を考えてみる。
 たとえば本。和田のバカ文庫でも495円+税金で520円とかだ。和田のバカ文庫は一度読めば十分で、誰かがブログで「新幹線のホームで買って、読み捨てる本」とか書いてたたなぁ(その通りと思ったアタシです)。となると、520円で1回こっきり。それの10倍の値段だとしても、CD2枚組/DVDは何十回と楽しめ、さらに感動感動感動~~~~で、桁違い(ってオレのバカ本と比べるな? はいはい、すいませんね)。

 それからたとえば映画。きのう見た『シッコ』は1800円。パンフレットも資料用に欲しかったから、買ったら700円もした。これなんてマジにペラペラでさ、デイヴ・スペクターのクソどうでもいいコメントとか載っててさ。詐欺だと思ったけど、でも700円。しめて2500円だ。たけぇ~~~。映画はもちろん1回こっきりのお楽しみだから、やっぱり高いよな。映画はさ、アメリカとか並の値段にしてほしいよね。一年中レディースデーの千円でいいと思うよ。高すぎる。

 それからCD。そうそう、洋楽ってCDが安いよね。2500円とか、スペシャル・プライス1980円なんてときもある。でも日本のCDってみんな横並びのお役所方式で3000円とかしてる。あれはどうしてああななんだろうか? すごいお役所方式に感じるのですが? なんだろうね?

 さらに私が比べるとなると、そりゃやっぱりクスリだな。漢方薬なんて高いぜ~~。薬局で買ってみ。1か月分で5000円も6000円も1万円もする。
 私がパクパク飲んでる安定剤のワイパックスやメイラックスをもらうために、私は病院+薬局に、3000円くらい払う。それで2週間分だもんね。高いよね。

 電車代もJRだと目ん玉飛び出るほど高い。JRと地下鉄の乗り継ぎなんてしようもんなら、電車代だけで1日で千円くらいかかる。すごくアホらしくなり、電車代が高いために試写会とか行くの止めちゃうもんね、アタシ(それなら近所でゆっくり後で見るわ、と思うの)。

 美術展とかも、1300円とかする。いつもその瞬間はワアアアと思うのだが、たちまち忘れてしまうので、後で「あれはナンだったんだろう?」と思う。それでも1300円。ちなみにそういうところで売ってるカタログはだいたい2500~3000円くらいする。それも買うと、3800円とかになっちゃう。その後そういうカタログはほとんど見ないし、絵は忘れちゃうのに。霧の彼方の記憶のための3800円てこと。

 それからケーキとか。ちんまりちっこいので、平気で400円とかする。最近話題のベジタブル・ケーキとかってさ。野菜で作ってるケーキってのも、見ていたら全部高かった。野菜なんだから、もっと安くてもいいんじゃ?とか思ったり。しかも友達いわく、あんまりおいしくないらしいのだが。。。

 ああ、あと。私の最大の贅沢、鍼治療は1回、5000円もします。そうか~~~。REM=鍼治療なんだかなぁ。ふ~~む。そうか~~~。
 そう思うと、5250円も、まぁ、納得してみるような。しかし「その分で1回鍼にいけると思うと、鍼に行きたくなる病弱なアタシ」とか思ったり。。。。


 PS:これはマジか? ついに国民皆兵制度の始まりか? 会社に「行け」といわれてNOと言うとクビとかさ。ありえるじゃん。恐ろしい。恐ろしい。恐ろしい。ついにここまでキタよ。本当にキタよ。いつかキタ道に。くだらないことにマスゴミが大騒ぎしている間にここまでキタよ。

防衛省、人材確保に民間からの「レンタル移籍制度」
8月27日14時39分配信 読売新聞
 防衛省が、民間企業の若手社員を自衛隊に2~3年の期限付きで入隊させる「レンタル移籍制度」の創設を検討している。
 人材確保策の一環だが、背景には自衛隊の若手教育に対する企業側の期待もある。同省は、今年度中にも民間企業などに意向調査を行い、試行につなげたい考えだ。
 自衛隊は精強な部隊を維持する上で若手隊員を確保する必要があるため、陸上自衛隊では2年、海上、航空各自衛隊では3年の期限で勤める「任期制自衛官」の制度を設けている。応募資格は18歳以上27歳未満。高校卒業者を中心に毎年1万人前後を採用し、数回の任期を経て、毎年5000~6000人が退職する。
 しかし、最近は、景気回復に伴って民間企業志向が強まっているほか、大学進学率も高まり、高卒者の確保が年々難しくなっている。また、少子化に伴い、募集対象年齢の人口が減り、人材確保は将来的にさらに厳しくなると予想される。

2007年08月26日(日) 朝青龍の父の言葉(ヒール父)

 きのうは都合よく(?)NHKで夜、モンゴルを紹介する環境番組をやっていた。アジアの子供たちが集まり(ちゅ~ても全員英語ペラペラのエリートな子供たちだべ)モンゴルを旅して環境について考える。都市近くでは遊牧民が利便性を求めて多数が移り住み、ヤギが牧草を食べつくしてしまい、草原が減り、どんどん砂漠化が進んでいる。遊牧民たちの暮らし自体も変わり、食っていけないから、都会へ出る人達もいる。でもみんな基本的には遊牧民としての暮らしを大切にして、遊牧民としての誇りと文化を守ろうとする。

 遊牧民の生活が草原が破壊してしまうという現実。生活か? 草原か? 二者択一を迫られるほど、切迫してる。

 でもそこはお互いの妥協というか、ただひたすらに生活の利便性や経済性を求めるのではなく、牧草となる草原をしばらく休めて、そして使うというもう一つの選択肢があった。そう、ただ、利便性だけを追い求めると自然は壊れていく。でも少しだけ人間が我慢して、頭を使うと、自然は壊さず、暮らしも成り立っていく。
 いい番組だった。

 それにしても。モンゴルの空は広くて広くて高くて高くて。ああ。東京なんかにいたら、朝ちゃん、そりゃ息がつまって死にそうになるよな。モンゴルに帰りたくなるよな~~~としみじみ納得。
あそこで育って人に、東京は辛いよ。
 辛くない人もいる? だから、朝ちゃんは、繊細なんだってば!

 そこでまた昨日に引き続き(笑)ヒール調「朝青龍の父」にイタコ状態になりまして。。。。ええつっと(笑)


「おんどりゃぁ~~、相撲協会とか言うてるオヤジども、うちとこドルジをはよぉ、帰さんかい? おめえら、監禁罪で訴えるぞ。

 しかしモンゴル帰ってもいいが、馬乗るのも禁止とか、しょっちゅう帰ってこいとか、アホつかせ。バカもんが。

 だいたいお前ら、モンゴル相撲にこんだけお世話になっといて、1度でもモンゴルに来たか? モンゴルに来て、モンゴルの相撲見て、モンゴルの空見たか? 見てもせんで、モンゴル理解せんで、勝手に『郷に入らば郷に従え』的にエバリちらし、なんじゃ? モンゴル関取が今、日本に何人おると思うとるねん? 横綱2人もモンゴルで、それなんにモンゴルに理解なんてち~~~ともしめせん。そのくせ自分っちのことだけは理解しろ言う。アホか。ぬかせえ。

 うちとこドルジは練習しない言われるがな、アホつかせ。モンゴル来て、馬乗って、草原駆け巡ってな。それが一番の鍛錬や。足腰つよ~~なって、そして心も強くなる。でっかい空見上げて、おおきなもんに守られてる確信を手にする。それで強くなる。おまえらには、そげなこと、ぜった~~~~~~~~~~~いに分からんな。せま~~~い、ちっぽけな国で、ビルばっかり建てて、暑くて暑くてかなわん、言うて、機械で部屋冷やして暮らしてる。地球をどんどん自分で壊して暮らしてる。バカやもんな。自然に生きることで得る力なんて、これっぽちも分からんやの。

 ほんまにアホな国の薄汚いやろうどもだ。牛の糞、ぶつけたるで!」


 。。。と、どうもイカンの。亀田ヒール父のようにはなりえんのぉ~~。難しいね、ヒール父。亀田家に修行に行かんとな。。。。

 あほつかせ~~~。おんどりゃ~~~~。ばかやろう~~~。クソ野郎~~~~。はあはああ。クソ~~。ほざくな~~。ぬかせ~~。はあはあ。・・・難しい。


 ところで。(ぜんぜん変わる)池袋で映画『シッコ』を見てきました。アメリカなんてぜったいに行きたくない、と思っちゃいましたね。ほんまに。しかしプログラムをわざわざ買ったら、大嫌いなデイヴ・スペクターがまた映画の論点とズレズレのことをエラソーに語ってて、すごくイヤな気分に。あいつはブッシュ派。大嫌いです。

 でも映画はおもろかったよ~~~~。何度もゲラゲラ笑いながらも、しかし震えた。恐ろしさに震えた。明日は日本? と思いながら。

 映画館は朝だというのに満員でした。ムーア人気は衰えてなかった。老若男女がいたわ。


2007年08月25日(土) 目指せ、亀田父!

 きのうの夜遅く、文春文庫のIさんから電話があって、和田のコメント@2時っチャオがまったく使われなかったのが残念だ~~残念だ~~~と、私の数億倍残念がってくださった。

 Iさんは昼間、「このまま和田さんがナンシー関みたくTV界を斬ったりとか、あとは亀田父vsやくみつるみたいなバトルしたりとか、色々あって、また増刷とかなれば」などと妄想モワモワになっていたとか。Iさん、面白すぎる。というか。そこまで和田のために妄想を膨らませてくださる編集さんはほかにおりません。ありがとうありがとうありがとう。なのです。

 そうか。やはり亀田父vsやくみつる、そのレベルに到達せんといかんね。
 となると。オレはここでは、亀田父だよね? なにせ、ヒール側だからな(笑)。

では亀田父的な、朝青龍父になる。

「おんどりゃぁ~~何が悪いねん。うちんとこドルジ(←朝ちゃん)はな~~~、銭稼いでくるねん。それで一族郎党みんなで商売商売して、何が悪いねん。
 中国とかやて、みなそうやろ? 見てみ?

 ドルジにはいつもよ~~~~~く言うて聞かせてます。とにかく日本の銭をしこたま稼いで来いって。

 あの国はアジアで一番みたいな顔してえばり腐ってるが、実際は大したことない。腰抜け野郎どもの集まりだ。お前のが百億倍強い。だからバッタバッタぶった押して、土俵から落ちたりしたら、ケッと鼻で笑い、足蹴にし、とにかく勝て。

 でもとにかくあの国の奴らはアジア1と勘違いしてるから、ほかのアジアん国の人間が銭稼いだり、強かったりすると、何かとケチつけてくるから、気ぃつけろとも、ドルジにはよ~~~く言い聞かせてますねん。

 あ。特にな、審議委員会とかいうんでっか? 奴らはな~~~んもせんでエバリくさってるジジイやババアがいてもな、知らん顔せぇ。奴らは口ばかりじゃ。心技体なんていいながら、どれ一つもっとりゃせん。そう言うてま。

 ああいうやからには、そのうちチンギスハ~~ンさまの鉄拳が行くんで、で~~じょ~~ぶだ。
 
 とにかく銭、世の中銭やで。銭稼いでこいっ。そう言うてまんねん。
 
 なんか文句あっか? あんたん国じゃTVでバリバリバリューとかいうて、金持ちの金持ちぶりにヘ~~ヘ~~するようなTV番組もあるじゃないっすか? 金持ちはそれだけで素晴らしいと賞賛されるでしょうに。

 ドルジに金稼がせて、なんか悪いことでっか?」

 う~~む。どうも理屈っぽい亀田父になっちまうな。もっとこおお、直情的にとにかく「おんどりゃ~~~」とか「ばっかやろうおおおお」とか、そういうのを連発して、思わず手や足が出る! くらいじゃなきゃダメだな。反省。

 目指せ亀田父! (こけおどしの)ワルで行きますから。がるるるる~~~~~~。

 あ! ここからはREM情報でございまする。
待望の『ダブリン・ライブ』2CD&1DVDセットは
日本では11月7日にリリースになります。
どれくらい売れるかなぁ?と相談されておるのですが、すごい少ない数字を答えたアタシ。。。
 さらには「ハゲに『どんだけ~~~』と言わせる」だの、
「モンゴルで朝青龍とサッカーさせる」だの、
ろくでもないプロモーション案を出してみました(酔った勢いでした。。。。ごめんなさい)。
 文春文庫のIさんに相談して「文藝春秋」にでも出してもらおうか? 「世界のおネエ大集合」とか? 違うか? ううむ。
 IKKOと、カリヤザキ先生と、カバちゃんと、ハゲの4人で国技館の升席にでも座らせてトークさせたいな。。。。。

(きのう、待望の、待望の、待望の、2001年ブリッジ・ベネフィット・コンサートでのREMのブート音源をゲット! 号泣号泣号泣ですね。このときの「I've been high」の美しさは震える。震えるよ~~~。そして「Find the river」にはただもう心がね~~~、包まれるさ。希望で)

 亀田vsハゲ、これか?

2007年08月24日(金) 深夜の大暴走!!~銭稼いでどこが悪い?

 わあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!

 いきなりTBSのワイドショー『2時っチャオ』なるところから電話が!
 和田のブログを読んだというADの方から(しかもその方は、ご丁寧にも文春文庫に連絡して、文春のIさんから爆笑電話があり、そしてつながったという!)、「朝青龍についてファンのコメントを!」と求められ、電話でベラベラベラベラベラベラと30分もしゃべり倒してしまいました。

 あああああ。私ってば、ついに「朝青龍の日本1のファン!」かも?????? わっははははははははは。爆笑。

 明日(金曜日午後2時)の放送で和田のコメントは使われるか? それとも前の『ソロモン流』@れい子ちゃん主演・・・のときのように「食ってる姿のみ」のような状態か???

 ま、TVはイキモンだからの~~~。期待して待て。


  ・・・・・・とか、ワハハハしてたら、どうも行きつけにしている(頼みの綱)の鍼のセンセーに電話がつながらないっ!!
 先生、すごくカラダが悪かったから(医者の不養生)もしや。。。。。
 うわあああああああああああああああああ! 困る。って、冷たいアタシ。自分のことしか考えてない?
 困る~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!


PS:って。結局、一言も使われなかったじゃあああああああああああああああああん! んもっ! アタシの時間、返して~~~~~~~~!

 それにしても朝青龍は帰国できるらしい。よかった。
 ぶっちゃけですね~~。モンゴルに帰ってですね、銭勘定でもしてですね、「やべっ。ビジネス広げるにゃ、まだまだ足りないわ。心病ってる場合じゃねええじゃん! もっと稼がなきゃ! やれ~~、働くで~~~っ」と意気込みも新たに、鼻息も荒く、銭や! 世の中は銭や!といやらしい気持ちムンムンで帰ってきて、相撲とりまくり、勝ちまくり、稼ぎまくってくれ!!!!と心から願います。
 それのどこが悪いねん?
 銭のために勝って、働いてどこが悪いねん?
 別に芸術家とはチャウやん?
 それでエエやろ?

 オレは銭のために働く、勝つ、男が好きやで!!!
 奇麗事言うやつぁ、バカタレだ!
 おめえら、そんなキレイゴト言えるほどの聖職者か? バカちんどもめええええええええ!

 世の中は銭や、銭! そうに決まってるんだべ。

 ばあああああああああか。ばあああああああああか。

2007年08月23日(木) バッグは離さないの~アニマル・コレクティヴ

PS:『ホステス』という、うふふ~んな名前をインディー・レコード会社のEさんからメールをいただいた。ホステスさんが(←と書くと本当にエロいわね)10月にリリースするアニマル・コレクティヴというバンドの『ストロベリー・ジャム』というアルバムを聴いてちょうらい! これが売れなかったらアタシんも~~っ、暴れちゃうわよおおおっ! ということなんで、とにかく聴いてみました。
 まぁこれがユニーク。音の遊園地・・・じゃないなぁ。音のギャートルズ。なんだろ? 原始の時代の風景がそのまま現代に強引にやってきて、NYの街のド真ん中に繰り広げられているような。意味不明? そうなの、意味不明な音楽なのよ。
 プリミティヴな力とモダンの共演。音楽のモダン・アートにして、「影響を受けたのは縄文土器です」みたいな。
 Eさんは、どっかこういうのを紹介してくれる器の大きい、ド~ンとしたメディアを探しておられます。

 きっとこういう音楽をやる人の話は面白いに違いない。来日もしておしゃべりしてくれるそうだ。ラジオとかどうですか? ねえねえ? とてつもないこと言ってくれそうな気がする。私たちの、暑さですっかり萎縮した想像力にシャワーのようにつめたい水を注いでくれそう。

 それにしてもこのバンドはどこの国のバンドなのだろう?(しらないのか・・・笑)ドミノ/ラフトレードとあるから、イギリスなのかな? それともアメリカ? どちらにしろ、楽しそうな人達だわ。

 こういう想像力は、日本で、TVとか見て、バハハハ笑ってると生まれてこないのだろうなあ。



 ニュースで、昨日の夜、世田谷の鉄塔に登っちゃった女の子の映像を見た。

 ごく普通のスマートな、お洒落っぽい子で、タンクトップ着て、ミニスカート。バッグまで持ってて。最後までそれ、離さないの。

 鉄塔に登っちゃった! なんて聞くと、私は「なんかハイになるクスリでもやってたとちゃうかああ?」と思う。

 昔、イギリス中部の街リーズにハッピーマンデーズのライブを見に行ったとき、会場はリーズのサッカー場で、いくつかバンドが出て、有名なポール・オークンフォルドがDJ。バンドの合間のDJタイムになると、何十回も「リーチ・ザ・スカ~~イ」とか叫ぶわけさ。

 したらほんまにリーチ・ザ・スカイしようとしちゃったキメキメ&イッちゃった裸男登場!! 素っ裸でスタジアムの照明に登っちゃって、みんなヤンヤの喝采。

 落ちたら死ぬだろうに、誰も止めない、誰も助けない→会場中がキメキメだったから。なにせハッピー・マンデーズ=ドラッグ・バンド。90年代初頭のマンチェスター・ムーブメント=「エクスタシーで全員イッてます」全盛の時でひたし。

 そのうち男は飽きたのか、自分でスルスル降りてきて、なんか普通にライブ見てた。クスリも切れたのだろうか?

 だから昨日の女の子のニュースを見たときには「リタリンでも飲んじゃって大きな気分になったのか? しかし上まで行ったら我に帰り、助けて~~~と叫んで?」と思った。

 しかしどうしてもバツグを離さないのが面白い。どうしてあのバッグを離さないのか? 落とせばいいのに。そのあたりに彼女の尋常じゃない精神状況を感じさせて、そして「女の子とバツグ」というものの関係性になんか心に染み入るものが。。。。昔は女にとって「髪が命」だったけど、今は「バッグが命」なんかも。

 とか助かったから言える話で。よかったね。あと1メートルも登っていたら感電死してたそう。そこまで行かないでハッと気がついて「助けて~~~助けて~~~」と叫べたのは、彼女の中にまだまだ生きる力があるという証拠だと思う。ぜひともクスリのせいか、病のせいかは分からないけど、立ち直って、生きて行ってほしいわ。

 でもって、しかし。そのバッグ。すぐ飽きちゃってポイッとかしちゃうんだろうな、意外と。ちぇっ。


ところで「ミュージック・マガジン」が届いて読んでいた。エイミー・ワインハウスという女性シンガーのCDレビューを書いたのだけど、あんまり私には面白くなかったというか、彼女の作品は、前のアルバムのがずっと良くて、今回のは面白くなかったので、淡々とそのことを書いたのだけど、面白くないと思ってる作品について書いた記事なんて面白くない。読み返してみて、なんて面白くないレビューだろうと反省した。

 音楽で最近感動しているというか、驚いているのは、徳永英明の声。あの人のことは昔から有名だから知ってるけど、歌なんてちゃんと聞いたことがなかった。で、今カバー・アルバムがバカ売れしてて、ウチにもなぜかCDがやってきたので聴いたら、その声にびっくりした。なんだろうか? 地上のちょっと上をフワフワと漂うような不思議な声。存在感としてはベス・オートンに近い気も。
 どっから出てるのか、生きてるのかも分からないような不思議な声。誰にもこんな声はない。でも妙に包み取られてしまうのです、心が。すごい不思議な声で、でもきのうTVに出ていたから見たら、ねずみ男みたいな顔して、いろんな意味でビックリ。
 そして師匠作詞の「恋におちて」を歌ってた。すげぇいい歌に聞こえたので、そうメールしたら、師匠が喜んでいた。また儲かるなぁ、師匠。なんか食わせてもらうか。イヒヒヒ。

2007年08月22日(水) REMがCD/DVDリリース

 朝青龍朝青龍言うてたら、ハゲが2005年のダブリンのライブCD/DVDを出す! しかも10月16日だなんて、間際じゃん、もう、な感じで!!
 詳細分かり次第アップいたしますので!!!

 いや~~~、楽しみでんがな。新作の前にそれが出るんですね?

 っておいおい、じゃ、新作はワーナーじゃないのか?(契約がそこで終わるような。。。。。)どうなんだ?

と。今しがた、文春文庫のIさんから電話があり、和田の←バカ本に重版がかかった!(増刷されるということです) アイヤ~、嬉しい。本を買ってくださった皆々様のお陰です。ありがとうございます。全員にお礼のチュ~~~~を。チュ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。チュ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。

 しかしそんな陰で。。。。。あああ。

高齢レッサーパンダ「次郎」、熱中症で死ぬ…千葉・市川市
8月22日12時22分配信 読売新聞
 千葉県市川市大町の市動植物園で、オスのレッサーパンダ「次郎」(17歳)が熱中症で死んでいたことがわかった。
 同園によると、次郎は今月16日昼ごろ、野外飼育場でよだれを流して倒れているのを飼育員が発見。室温24度に保った獣舎で手当てを受けていたが、17日朝、死亡した。獣医師が解剖したところ、熱中症に特有の肺の出血が見られたという。
 銚子地方気象台によると、16日は市川市の隣の船橋市で最高気温37・1度を記録していた。
 レッサーパンダの寿命は13~15歳といい、次郎は人間だと90歳ぐらいに当たる高齢だった。
 同園の担当者は「レッサーパンダはもともと暑さに弱く、獣舎にエアコン、野外飼育場には樹木を植えて日陰を作るなど、細心の心配りをしてきたが、高齢と異常なまでの暑さが響いたようだ」と話している。

 オレの生まれた市川市の二郎。可愛そうに。そりゃ暑いよね。90なら、耐えられないよな。毛皮着てるし。

2007年08月21日(火) インドいき―ウイリアム・サトクリフ

 本当はいけないのかもしれないけど、ゴミ捨て場に「インドいき」という妙に明るい表紙の本が捨てられていたので、拾ってきてしまった。

 うんだうんだ、インドにはぜったいに行きたくないのだが、この本はとにかくサブカルっぽい絵柄の表紙で、「これはインド行きをバカにした本に違いない」などと確信し、ウキウキ拾ってきたのでした。で、拾うとしたまさにその瞬間ゴミ収集のオッちゃんが来て、コンニチハ~~とか言われたけど、コンニチハ~~と答えて、拾ってきちゃった。

 で。読みました。ワハハハハハハ。笑ったねぇ。やっぱりこれはインド行きをおバカにした本でした。いや、ただ、オバカにしてるわけじゃないんだけどさ。実際にこの作者の(イギリス人)ウィリアム・サトクリフはインドに旅したことがあるそうで、おそらくそのときの実話をてんこもりで盛ってあり、なんかエッセイみたいだもん。

 でもすごいすごいシニカルで、イギリス人らしい意地悪さがたまらん快感。おもろおおおおおおい!
 小説としては大したことないが、とにかく意地悪さが最高でした。私、この人、大好きかも!

 で。もう一冊「恋するヘキサゴン」とかいうのが出ているらしい(日本語訳)。アマゾンで見たら「0円」だった(爆)。0円だよ! すごいね。とにかく処分したい!って感じ? 買うか、0円(でも送料は300円とかかかるんだよね?)

 いいなぁ、ウィリアム・サトクリフ。でもまだあんまり本は出してないみたいだ。小説より、実はエッセイとかの方が面白いんじゃないだろうか? 分からないけど、エッセイのようなノリで小説が軽やかに生き生きと、リアリティたっぷりに描ける奥田英朗のイギリス版@もっと意地悪にしました・・・風な気がするのだが? いや、違うか? でもなんか軽やかでさ。
 でもとにかくとにかく意地悪なのよ。

 ああ。いいよね。意地悪って。きのうユキさんと「こうして欽ちゃんが走るとかさ、朝青龍が苛められるとかさ、ナンシーが生きていたらどう書いてくれたのかね?」とか言ってたんだけど、そう、ナンシーのようなあの爽快で、的を得た、あらゆる人を頷かせる意地悪さ、真実をズバツと突くあの強さと神々しさ。

 そういうのが大好き。そしてけっこうこのサトクリフにはそれがあるように思う。
 やっぱり買うか、0円@アマゾン。

 それにしてもこの「インドいき」の帯には「映画化決定」なんて書いてあるけど(これは2001年に発行)その後映画になったって話はないね~~~。ふ~ん。

 ・・・ところで全然カンケーないが、TVで久々にカナダ@ヴィクトリアを見て、すごく懐かしくなってカナダの友達にいきなり電話したら、まだ寝てて、しかも今人生が最悪らしく、すごい勢いで切られちゃった。。。。うわっ。最悪なタイミングなオレ。悪魔の使いか? 

 意地悪だからかも。

PS:「屍の街」by大田洋子も読んでおります、今。すごいです、描写が。初めて原爆直後の人々の実際の様子を知りました、という感じ。いいね、大田洋子。容赦ないです。でもあまりにもすごい状況の中で人々はみんなものすごく淡々としてるの。オニギリが配られたりして(翌日だよ!)それをもらいに歩いて行ったりとかさ。これもすごい名作だわ。

 →読み終わりました。途中で、何度も何度も泣きました。声をあげて泣きました。この本は本当に隠された名作というか。知るべき読むべき本だなぁ。知らなかった、こんな本を。素晴らしかった。そして原爆の恐ろしさをさらに知りました。なんてなんてなんて恐ろしいんだろう。それを言葉のあやだとしても「しょうがない」などと言えたあのオジさんの感覚はまったく麻痺してる。大田さんの描写は本当に絵のように写真のように迫ってきます。ぜひとも「屍の街」、図書館などで借りて読んでみてください。これの英語版を作ってアメリカで売り出して欲しい。

PS2:このあいだ「嫌いなもの」を言い合っていたE社のSYちゃんに指摘されてハッと気がついたんだけど、朝ちゃんの病名をペラペラペラペラみんな報道してて、それについてアーダコーダと勝手に言ってるが、その人の病名をその人が認知することもないままにああして報道してしまうというのは、完全なる人権侵害だ。私もその重大さに、このあまりの報道合戦の中で麻痺して気がつかなかった。バカだ、私。こんな人権侵害はあり得ない。中国や北朝鮮の人権問題を日本の報道陣は報道する資格など、まるっきりない。

2007年08月20日(月) 神が派遣したタクシー運転手♪

 さっきご近所友達のユキさん家に行くのに、あまりに暑くて、すごく珍しく(1年にほんの数回)タクっちゃいました。

 したらこの運転手さんが「エコロジーな」運転手さんで、おもろかった。

 「こんなに暑くて、地球は日々壊れていっていますね」
 「石油を使うことから考えを改めなきゃいけません」

 って、おじさん、毎日、石油使って仕事してるんじゃ?

 しかしおじさんは続ける。

 「原子力じゃなくて、昔のように火力や水力の発電も見直すべきです」
 「本当に安心でいいエネルギーは何か考えないと、日本が世界を破滅させますから」
 「なんでもマグマを使った発電を研究してる先生がいて、今インドネシアで実験をしているようですよ」

 へ~~~~。へ~~~~~~。なのである。おじさん、すごいのです。

 そしてさらに!
 「ああしてみんな朝青龍を悪く言いますが、モンゴルはすごい資源の豊かな国だと言いますよね。朝青龍は橋渡ししてくれるのだから大切にしなしと」

 お、お、おじさああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああん!!!

 和田は号泣です。号泣です!

 もしや和田のために神様が派遣してくださった運転手さん?(笑)

 「暑いのでお気をつけて~~~」
 おじさんは、爽やかに走り去った!
 すばらしいっ!!


PS:朝ちゃん、、、、解離性障害になってしまったという報道に泣きます。私はそこまでひどい心の状態になったことがありません。→ここはやはりノホホン友達の朝赤龍がイヤしてやってくれ! 頼む、朝赤龍! 
 朝赤龍をみなさん、知ってますか? とにかくホワワンなムードなんすよ。しかし意外と強い。同じ高砂部屋。いっしょにふたりでモンゴルからやってきたの、高校生のときに。仲良し。
 モンゴルから持ってきたお金を、空港に着いたとたんに、鞄買って使っちゃったという伝説の持ち主、朝赤龍!
 行け行け朝赤龍! 出番だ!

2007年08月19日(日) 欽ちゃんと徳さん(その後は謎)

 なんだよ、結局涼しいのはきのう1日だけ。最初はグッと涼しくなるとか言ったくせに@天気予報、結局今日はまた暑くて。グデ~~~とたたみの上に倒れていた。

 そう、体調を崩しているのだ。

 しかしこんな暑い中を欽ちゃんは走っているのだろうか、今も(笑)。さっきチラッとTVを見たら、トボトボ歩いていたが。

 私の予想では、100キロ完走できず。「ごめんね。僕、走れなかったよ。みんなと約束したのにごめんね」
 「でもさ。人生ってこういうこともあるんだよ。成功するばっかりじゃなくて。失敗しちゃうときもあるよね。」
 「でも失敗しちゃったけど、僕は一生懸命頑張ったよ。本当に頑張ったし、武道館に着きたかった。みんなに会いたかったよ」

 徳光「号泣・・・・欽ちゃん~~。みんな待ってるから、終わってからでもいいから来てください~~~号泣」(←って徳さん、出てるのか?)

 「ありがとおおおおおお。みんなありがとおおおおおおお」

 ♪サライ~~~~ってのか?
 どうなる? 欽ちゃん? ちょっと最後に期待(笑)。


  とか言いながら、夕食を食べに外に出てしまったので結果は知りません。

 それにしても心配なのは朝青龍が「睡眠薬を身体が大きいから効かないって1回の10錠くらい飲んでる」とかいう話。ホントなのだろうか? ホントだとしたら間違いなくオーバードースになって死んじゃうから、今すぐ止めさて入院させなきゃ。本当に死ぬよ、ODは。
 でも間違えていたらそんなことを平気でTVで垂れ流しするTVの無神経さに呆れるけど?
 10錠なんて飲んだらおかしい。1錠の容量が小さいのだろうか? 睡眠薬って1錠が5ミリとか10ミリとか効き目というか成分というか容量が色々あるの。でも身体が大きいからなんてあんまり関係ないと思う。脳だもん。。。

 もしもう10錠飲むのがクセになっていたら本当にODだ。すごくマズい。すごくすごくマズい。周りはそれに慣れっこになって「横綱、またたくさん飲んでグースカ寝てるよ」なんて言ってて。でもそんなに睡眠薬を大量に飲んだらものすごい心臓に負担だから、何回か続けたところでパンと風船がはぜるようにして死んじゃう。本当に死んじゃう。

 すごくマズい。どうして誰も助けてあげないのか????
 ものすごい心配。明日、マジに相撲協会に電話しようか? いつのまにか高砂部屋のHPからは住所も電話もメルアドも消されちゃったしなあ。ものすごい量のいたずら電話とかあったんだろうなぁ。

2007年08月17日(金) 私の嫌いなもの、やりたくないこと、その理由

 E社のSYちゃんと送り合った、「私の嫌いもの、やりたくないこと、その理由」を書いていたら、どんどん楽しくなって、その後にも、ものすごくいっぱい書いてしまった。

 私は悪口とか、悪く言うとか、ネガティブとか、ウンザリとか、本当に大好きなんだと、しみじみ気がつく。

 世の中はどうしてみんな明るくなきゃいけないのか?

 以下、嫌いなこと、やりたくないこと

ヒロ・ヤマガタやラッセンの絵を買う―広告にしか見えないから価値が分からない

ホストクラブでホストと楽しく会話する―ホスト的な頭の良さなど求めてないからどうであれ会話は成立しない

マラソンする―苦しいの嫌い

厳しい登山をする―死ぬ

ゴスペル・コーラス団で歌う―普通のコーラスじゃだめなのか? 恥ずかしい

ケータイ小説を読む―退屈に死ぬ

TVのお天気中継の後ろでVサインする―最高にバカをさらしてる

ハニカミ王子やハンカチ王子の試合を観戦しに行く―さらに最高にバカをさらしてる

韓国で冬ソナのロケ地に今頃行く―アワレを感じる

お見合いパーティーに出る―女の貪欲さが怖い

セレブを目指すマナー教室に出席する―女の浅ましさが怖い

B‘zのコンサートに行く―バカを生見という意味では興味深いが音楽的に耐えられない

ドリカムのコンサートに行く―あの仲良しクラブみたいな雰囲気のうそ臭さに震える

インドに行く―行きたくない、とにかく

レオタード着てエアロビする―肉が踊る

体育の授業を受ける―体育の教師とはソリが合わない

厳格な武道に入門する―厳格な武道家は大概エロジジだ 合気道もそうだった

占いされる―占いはお金がもったいない どう言われようが努力するのは自分だもん

瞑想する―邪念だけで生きてるから不可能

炎天下での作業―死ぬ

キャンキャン鳴く子犬を散歩させる―子犬は踏みつけたくなる

ジャパネットタカタの社長と対談―あの声は超音波だと思う 人を狂わす

1日中ビックカメラにいる―あの音で死ぬ

パチンコ屋にいりびたる―死ぬ 煙と音と金への欲望の渦にまみれて

ロサンゼルス3泊5ツアーに参加する―世界1無駄なツアー

ディズニーランドで1日遊ぶ―乗り物は嫌い ディズニー好きの人がさらに嫌い

妙にスピリチュアルに悟った人との会話―何言っても笑顔でうなずかれる。気色悪い。

相田みつお展覧会に行く―うざい

金持ちのお金だけが単位の自慢話に付き合う―それ寄付しろ~~!と机ひっくり返したくなる

オバはんの集団とどっかに行く―とにかくうるさい

オジさんの集団とどっかに行く―とにかくいちいち面倒くさい

ダラダラ長い会議に出る―オレの話を聞けな奴、を殺したくなる

接待する―したことないから分からないが、ぜったいに途中で逃亡しちゃう

話の合わない男と結婚してかしづく―みんなどうしてるんだろうか?

鶴太郎とかフミヤとか石井なんとかとか、アートな芸能人とアートについて語る―失笑

妙にポジティヴに物事をとらえる―最近してしまい、自分にウンザリしている 世の中は不幸でなりたってるんだってば

嫌いな音楽を誉める―しない。だから嫌われる。仕事も来ない。でもクソばっかりだもん

フジロックに行く―金かかりすぎ

週刊現代を買う―言語道断

週刊現代で大相撲のこと書いてる人と話す―殴っちゃいそう

タバコを吸う―とにかく臭い

何かを集める―捨てるのが好きだからムリ モノはいらなくなったらすぐに捨てる

結婚式に出る―自己満足につき合わされるのは疲れる 離婚したらご祝儀返却してほしい

クラブに行く―うるさい、臭い

mixiにコメントを書く―2度とやりたくない 気色悪い

下手なカメラマンと取材で一緒になる―下手こそ助手引き連れ、機材が多くて、大げさですぐに分かる

下手な通訳と取材で一緒になる―すべて台無し しかし自分に言葉の能力がないのだから仕方ないとあきらめもする

坂道を猛スピードで下る―あの世に行く気分になる

2007年08月16日(木) アラバマの夕陽は今日も悲しい

 ここ数日、友達が教えてくれたこのアラバマのおじさんのブログを毎日読んでいる。
 英語がそんなに完璧に分かるわけじゃないが、しかしなかなか興味深い。元アル中、元ホームレス。そして今も心の病を抱える彼の、毎日。調子悪い悪いって話ばっかり。。。。誰かに似てる(笑)。へへへ。
 でも私みたいにエヘラエヘラしてないというか、もっと淡々としてて、バックにナイトスゥイミング~~~とか流れてそうな、そんな病の日記です。恋人やお父さんや登場人物もなんだかいい感じで、アラバマの彼の日常はまるで映画のように私には映るのですわ。

 ところで最近は鬱病のことにすごく興味がある。
 日本はうつ病が増えてる増えてるというが、それって医者が簡単にうつ病って言って、抗鬱薬を出して、本当に鬱病にしちまってるせいじゃないか? といぶかってるオレ。

 日本の精神医療ってどうなんだろう、ほんまのところ? というところに興味もあるが、それ以上に世界の鬱病の治療ってどうなってるんだろうか?

 あ、そうだ、Sさんに連絡しよう♪ 精神科医で、アメリカに研究に行ってて、そのアメリカで出会ったSさん。そうだそうだ、聞いてみようっと~~~~~♪

 私的にはなんでもナチュラル志向派のドイツとかさ、どうなってるのかな?と知りたい。それもハーブとかで治したりしてるの? 世界中に鬱病ってどんくらいいんのかな?

 このアラバマのおじさんは、どんな薬なんか、過去ログを読んでみるか。。。。

PS:いつものABCにiPhoneの請求書が300ページもある話があったけど、しかしペラリ1枚の請求書でもよく意味が分からないんだ、携帯電話。あれってわざと分かりにくくしてるよね? 今だによく分からない。本当に、出来ることなら携帯は捨てたい。また捨てたい病。

2007年08月15日(水) 千羽鶴

パティ・スミスが歌うエヴリバディハーツ。ちょっとだけだけど。ステキ~~。


 朝青龍に関するブログでまた素晴らしいものを発見。どういう人かは分からないけど、お相撲のファンであることは間違いなし。すばらしい。

 けっこう真剣に朝青龍に千羽鶴折って、届けようかなぁなどと思うこのごろ。なんとか応援するファンの気持ちを伝えたいの、ってアタシ、壊れてきてるかしら?

ところでさっき、ご近所友達のユキさんが、オカズのおすそ分けを持ってきてくれた。いいねぇ、さすがご近所ならでは。
 私がここんところ参っているので、忙しい中作って、わざわざ仕事の途中に寄ってくれたんだ。ありがとう。今夜それ、食べるのが楽しみ。
 ユキさんはフリーのフォトグラファーで、この前も書いたように、9月15日にラモーンズへのトリビュート写真エッセイ集を出す。リトルモアから。これは本当に面白い。タイトルは『I love Ramones』。読めばみんなジョニーのファンになるはず(笑)。私はこれを今度ピーターにプレゼントしたいなあぁ~~~~♪
 で、その合間に主婦業をこなすユキさん。旦那はとある雑誌の編集長。私はその雑誌とはお仕事してないが、編集長の私生活のみ知っているわけで(笑)。グータラした姿だけ知ってるというのも、おもしろい。

 さて、オリガミでも買ってくるか。。。マジか????

PS:それにしてもあの防衛省の次官とかいう人、なんでああもエラソーなの? プチ・シンタローという感じがする。ケッ。

PS2:ところで、ここに↑「参ってる」だの書いていたら、朝青龍騒動のせいで、と心配いただいているようで、メールをもらった。でもチャイますから~~。大丈夫っすから、それは。バカな報道には「けっ、浅はかなやっちゃな」で終わりです。参っているのは仕事のせいです。はい。どうも。すんません。

2007年08月14日(火) 夏太り

朝青龍に関する、実に的確で、誰もが頷く、すばらしいコメントをする村上龍のコメントはこちらの動画。
 本当にそのとおりだ。



 さすがに暑い。暑くて寝れないからだるい。ダルすぎて死んでいる。

 で。普通の人なら「何も喉を通らないわ」となるはずだが、私の場合、「ダルいから、なんか食おう」だ。が~~ん。なんか食ってる。食ってばかりいる。おどろくほどに! だから太るのじゃ。

 今朝も5時に目が覚めちゃったから、起きて、少ししてから食パン2枚と、ゴーヤサラダといんげんを茹でたのをモリモリ食べた。で、食べ終わった途端に「だる~い」とゴロゴロ。どこがだるい~じゃ?

 うううむ。食って寝て。立派なお相撲さんになって~~~。って感じっすよ。

 そして今さっきは、昨日夕方、沼袋で買ってきた「抹茶水羊羹」(激旨なのに90円だし)をパクパクパク。

 さらにまた「今から何食おう」と思案中。うううむ。夏太りの女。ここにおりまする。

2007年08月13日(月) 水木しげる先生に萌え

 昨日の夜はNHKの水木しげる先生のドラマを見た。水木さんが戦争で体験したことを描いたものを原作にしたドラマ。

 戦争はあまりにも理不尽で、あまりにもバカらしくて、ほとほと呆れ果てた。そして上官たちのどうでもいい見栄のためにたくさんたくさんの人たちが死んでいった。死にたくないのに。死ぬ理由なんてないのに。ただの見栄たのめに。

 そのことが浮き彫りになり、戦争責任ということを考えた。責任はない? そのときには常軌を逸していたから? 戦争という狂ったサークルの中にみな等しく足を踏み入れたのだから? 

 もしそうだとしたら、しかし、そのことをもっともっと今生きてる全員がしっかりとしっかりと認識しないといけないなぁと思った。そうしなきゃ、また同じことをする。

 私は絶対に~~~~~~~~~イヤッ。あんな狂ったサークルに入りたくない。

 それにしても水木しげる先生の可愛さよ。最後に最近の先生の姿が映されて、その笑顔のチャーミングさに、萌え~~~~~。きゃぴ~~~~。


大相撲は、多くの力士がブログをやっているのだけど、その誰もが朝青龍について一言も触れてない。なんだかなぁ。北朝鮮とか中国みたい。言論統制? 誰も自由に物が言えない社会なんだな。気持ち悪い。なんのためのブログなんだろうか? 


 

2007年08月12日(日) 追悼トニー・ウィルソン

 ファクトリー・レコードの創始者、24アワーハッピーピープルの、トニー・ウィルソンが死んだ。心臓発作だって。
 ワアアアアアアとお祭のように生きて、パッと死んじゃった。
 なんかすごい人生だ。
 合掌。

 でも彼のようにインスピレーションで生きて、音楽もそれを大切にしていたような人が死んでしまうことは、イギリスの音楽界がさらにまたそれを失くすことのように思えちゃう。さらにまたつまらなくなる。

 57歳かあ。去年、くにえさんが亡くなったのと同じ年だなぁ。あぁ、お盆だ。手を合わせなきゃ。

 トニー・ウィルソンはハッピー・マンデーズやらジョイディヴィジョンやらマンチェ・シーンの立役者です。ハシェンダというクラブを田舎のマンチェスターにおったてて、借金背負いながら、倒産しながら、それでもとにかく音楽が大好き! インスピレーションを大切に、音楽を、アーティストを愛して、信じていた男。かなりのハッタリ野郎でウソツキでとんでもない。でもそのとんでもなさがステキで、彼を真ん中に描いた映画『24アワーハッピーピープル』は最高面白かった!

それにしても朝青龍はたらいまわし、ドクター・ショッピングをむりやりさせられてるな~。

新たに複数の医師の診察も(共同通信)
 大相撲の高砂親方は11日、急性ストレス障害などと診断されている弟子の横綱朝青龍について、週明けの13日から東京の自宅で新たな医師の往診を受けさせることを明らかにした。高砂親方によると、日本相撲協会が指定した精神科医が海外に行っているため、別の医師を紹介してもらうという。また「朝青龍の方でも知っている先生がいればいい。一人でも多くの人に診てもらえばいいと思う」と話した。

 ↑これは最悪だべ。心の病なんだもん、自分が信用できる、かかりつけの先生に診てもらわなきゃ。色々な医師が入れ替わり立ち代わり違うこと言ったら混乱がひどくなる。心の病に対する対応ってほんと、みんな分からないんだね。

 私が出て行くか。。。。。ぷぷぷっ。

PS:なんと! 東京23区に酪農をやっている農家を発見。しかもウチの畑にもそう遠くない!酪農やりたあああああああああああい!
メールして、体験させてはくれないのか? 聞いてみようっと。牛牛うししし。

 


 

2007年08月11日(土) バガボンドの武蔵の言葉

 コニシキさんの意見は大して面白くなかった。なぁ~んだ。

 ところで友達がきのう漫画『バガボンド』の言葉をくれた。武蔵が斬りあいの中で言ってる台詞で、「斬ろうだの勝とうだの先を何も望むな 先にも後にも寄りかからず 今の ど真ん中の繰り返し」っての。

 いい言葉だ~。

 私は先に寄りかかることばかり考える。そしてど真ん中で失敗する。ど真ん中にいるときに一番大切なことを見落として失敗する。

 学ぼう。学ぼう。でも学んでもきっとまた忘れるのだろう。でもまた学ぼう。

 二度と同じ失敗は繰り返さないように。人生を大切に丁寧に扱ってあげなきゃ。そこでまた同じ失敗をしてもまた学び直し丁寧さを思い出そう。

 今というど真ん中を丁寧にする。心を込める。そうしたら失敗はしないはず。それはまた先も後も大切にすることになるはず。

 そして私は私のその気持ちと同じく、ど真ん中を大切にする人達と生きよう。

ところでナカタヒデさんが朝青龍について、実に公正なメッセージをアップしている。本当だ。アスリートはアスリートの立場でモノが言える。
 今頃になって?と一瞬思ったけど、自分の間違いに気がついた。実は今頃じゃない。日本のマスコミのスピードのが異常なのだ。ナカタさんのスピードが普通だ。

 
 

2007年08月10日(金) ジャニーズ真っ青

 逆に考えたら、こんなにも毎日毎日朝青龍の姿がTVに映り、今日はどうしてるだの、自宅の前の様子だのが映ることはない。どんな暮らししてるのかなあ?とか想像したこともなかったが、マネージャーもいるらしいし。ふ~ん。そうかあ。ファンとしては、「毎日TVに出るなんてジャニーズも真っ青よ」とか思う。

 それにしても帰国したときのあの浴衣はイケてる。かっちょええ。あれで手ぬぐいがほしいなぁと思った。

 そして今日も暑い。




それにしても。神は私に何を学べと言うのか? などと壮大な問いかけをしたくなるような事態におります。失敗からも学ぼう。人生の選択は正しいことばかりじゃない。

 負から学ぶことは大きい。今はそう信じたい。
 私は学び続ける。絶対に。

2007年08月09日(木) 五積散

 暑いね暑いね。35度とか言うけど、アスファルトの上は40度はあるよね。狂ってるね狂ってるね。ここは東南アジアだね。働いちゃダメだよ。頑張っちゃダメだよ。みんなゴロゴロしててね。

 でも仕事あるから「五積散(ごしゃくさん)」飲んで働いてます。夏にいい漢方薬。夏ばてにいいんです。冷房で冷えたり寝不足な身体に効きますよんっ。でもあんまり飲むと私の場合、ドキドキしちゃいます。1日2回くらいでいいや。

 ほんまに。これが残暑? 残暑お見舞い緊急申し上げます。
 海のつもり↓


 

2007年08月08日(水) 結局猛暑じゃん

 今日も朝から暑いね。家にジッといたくなるよ。ジッと仕事してますが。。。。

 今年は猛暑になる、いや、ならない。二転三転。結局猛暑じゃん。こういうときは無理しないのが一番だ。たくさん食べない。たくさん動かない。それが一番らしい。

 朝青龍は暑いから、おウチにいてね。。。。相撲を見たこともない人たちがエラソーに何を言っても知らん顔しましょうね♪
 すごいよね、みんな、そんなに朝青龍やお相撲に興味あるの? ならば9月の国技館は連日満員御礼だよね? 私が持ってるような湯のみもみんな買う? そうだよね、そうだよね?
 国技館に来ないなら、一言も口出ししないで。相撲中継を4時からきっちり座って見ないなら、興味持たないで。
 
 それにしても夏。夕方の暮れ行く空を見ていると、Revealが聴きたくなりませんかぁ???(と言いながらジョニ・ミッチェルの新譜を聴いた。ううん。私はやっぱりそんなにジョニが好きじゃないのかな? あんまり何も思わなかった)

 中野丸井の屋上の空。


 

2007年08月07日(火) 中野丸井閉店

 中野丸井が閉店する。

 屋上の遊び場に初めて行ってみたらすごく良かった。なんで今まで行かなかったんだろうか? 安っぽい人口芝が敷きつめられ、ぽっかり宙に浮かんだ昭和みたい。

 


 http://sports.nifty.com/cs/headline/details/bt-fj-320070807012/1.htm・・・・島村ちゃん、好きになりそう。

2007年08月06日(月) 太田洋子という作家

 昨夜はまた夜中に例のNHKの硫黄島玉砕が再放映されて、また見てしまった。もう5回目くらいかも。でもまた泣いてしまう。戦争の愚かさをまた思い知る。まだ見てなかった師匠にメールして「見て見て」と送ると、見たという返事が。師匠の兄はたしかフィリピンで死んでいるのだが、きっとこういう死に方をしたのだろうと、ものすごく憤っていた。戦争の愚かさの中からは誰も、その場にいると抜け出れないのか? そのことにひたすら憤っていた。家族が死んだ人の怒りは永遠だ。消えない。

 その後は4チャンネルで、リタリン依存症の人達を扱った番組を見た。抗ウツ剤として簡単に処方されるリタリン。本当はナルコレプシーだっけ? 寝ちゃう病気。あれの薬として処方されるはずなのに、日本では内科の先生とかがよく知らずにほいほいとリタリンを処方する。そして中毒になり、ジャンキーになる。そう、出てきた医師が言ってた「あれは覚せい剤と同じですから」と。依存症として出てきたライターという女性はものすごく壮絶だった。食べない寝ない痩せまくり。切れてくると顔をかきむしり。依存症から抜け出るために入院していたが、大丈夫なんだろうか、その後は。
 この間また私は心療内科に行って、また思うこと山ほどだった(それは今作ってる本に書きます)。日本の精神医療ってどうなってんだ? ていうか。精神医療なんてないんじゃないのか? ただ薬が配られているだけなのかもしれない。

 朝青龍、リタリンは飲まないでね。・・・にしてもあの医師はホンモノか? あんなにベラベラと報道陣に囲まれて、しゃべりまくっていいの? ありえないよ。あんなのがTVに垂れ流しって、やっぱり日本のTVはさ、うつ病とかそういうことに関して、本当になんにもデリカシーがないというか、分かってないというか、オモシロ半分だよな。人の不幸は蜜の味。

 そして今日は原爆記念日。そうそう。きのうは原爆を描き続けた作家・大田洋子のドキュメンタリーも見たのだった。TV漬け。知らなかったその人。すばらしい。ぜひとも読まなくては、彼女の本をたくさん。と思った。とっても日本人らしくなくて、素晴らしい。ものすごいステキな人に映った。怒りの表現にストレートでリアルな人。パンクなんだよ、完璧に。すごい。アマゾンや図書館で探そうっと。←で、さっそく中野図書館に予約したが、中野区に住んでいた人だと知る。鷺宮だったんだ。へぇ~。 

 と。朝からすごくイヤな気分でウツウツ私も神経衰弱だったが、「イヤなことから消していこう」と思って、ちょっと気分転換。そしてイヤなことを頭の中で列挙。よしよし。

2007年08月05日(日) コニシキの意見を聞きたい

 ファンだから当然、ずっと朝青龍のことを考えている。当然だ、当然。

 で、謹慎中はモンゴルに帰っちゃダメとか、それは国技だから仕方ないとか、普通のサラリーマンだって謹慎中は家にいるとか。なんだかなぁ。まったく理論としてハチャメチャな数々に呆然とする。犯罪者扱い? 普通のサラリーマンといっしょ? 国技ってもうとっくに破綻してるじゃ?

 ただの醜悪マスコミに便乗した、部屋同士の派閥争いの犠牲になっただけなのに。

 しかし思うに。本当に強い人は、何度も言うように弱い。弱さを知っているだけじゃなく、弱い。私の大好きな、最も尊敬する植村直巳は、山や南極や冒険をするたびにその間中日記をつけていて、それを出版していたけど、あそこに書かれていることの大半は弱音だ。何でこんなところに来ちゃったか、何でこんなことしてるんだ、もう駄目かもしれない、そればっかり。でもそんな自分を必死に奮い立たせ、また立ち上がる。最後はマッキンリーで死んでしまったけど、最後までその繰り返しだったんだろう。

 朝青龍も同じなんだと思う。強いから弱い。
 でも弱さを克服するからこそ強い。自分の弱さを十分知っているから、だから強い。弱さをさらけ出せるから強い。

 普通の人は逆だと思う。自分の弱さを知らない。いや、知ろうとしない。本来の自分よりも強く大きい自分が見えていて、弱い、ダメな自分を見ようとはしない。見えても見えないことにする。私はそういう人をたくさん知っている。えっ?あなたそんなにすごい人なわけじゃないじゃん?? そう思うこと度々のびっくり発言。

 ああ。それにしても。
 私は私のバカ本に、朝青龍のお陰でひどい、ひどい、ひたすら死んでしまいたいウツから救われた、と書いたのがほんの1年前だった。それがこんなことになろうとは。。。。思いもしなかった。

 やっぱり世の中は分からないね。あの人の人生にこんなことが待っていようとは。

 そういえば昨日はスポーツニュースで朝赤龍(朝青龍の同じ部屋の、同じときに、いっしょにモンゴルから出てきた親友)が映されて、「(朝青龍は)落ち込んでないわけないじゃん」と、本当にただ友達を心配する口調で、ちょっと怒ったような、でもそれをあんまり出せないような感じで言ってた。そうだね、としみじみ。

 それにしても「外国人だから差別される」という発言をした、と捏造され、親方にも守ってもらえず、本当に屈辱の数々を味わった小錦。。。コニタンの意見をすごく聞きたい私。彼ならものすごくフェアなことを言ってくれそうだ。

 ・・・そうそうそれから、今回ヒデ・中田が登場して、まだ中田のことを「自分探し」してると思ってるふしがあって笑った。ちゃうっての。。。そりゃかっこつけぇ~だから彼はそういったけど、ただ、なんもしてないの。ただチャリティやってさ、それでOK。パリス・ヒルトン見てみぃ、ナンもしてないだろ? パーチー出てさ。OKさ。金はあるんだから。彼はヨーロッパでそういう上流社会の生き方を知ったんだろうね。それでちょっと試してみてるというか、楽しんでみている。世界を回り、チャリティし、人に感謝されて。楽しいだろうに。最高だよね、そんな人生。日本だとそれじゃ、ニートか?(笑)
 つくづく。日本人は日本人の枠の中だけでモノを見ている。アメリカの、中西部あたりのオッちゃんと変わらないじゃん。島国なんだからもっと回りを見ようよ。

 ・・・で、今日は高砂部屋にメールしました(笑)。毎日なにかしてる私。うつ病患者(笑)。

PS:一方、お茶目なハゲちんは、ニューオーリンズ救済プログラムを今も続けております。ハゲちんが撮影したニューオーリンズの写真と、REMの「ニューオーリンズ・インストゥルメンタル№1」を併せて、エンターテイメントウィークリーのページで公開中。またエラいところでやっておりますなぁ。あんたらスターやな(笑)ここですよ、ここ。壊れた鍵盤の写真が涙ですね。。。。
 ああ。ハゲちん、、、、朝青龍のために何か1曲たのっますよ!(爆)

2007年08月04日(土) うつ病になりました、無事。

 どうやらやっぱり、うつ病らしい。

 って、朝青龍じゃないよ。あ、そうそう、朝青龍は本当に精神疲労がひどくて、主治医がモンゴルに帰らせてあげてと言っていると新聞にあった@東京新聞。本当にかわいそう。日本のマスコミはこれで嬉しいの? 誰がこれで嬉しいの? 誰がこれでトクをするの? 誰がこれで幸せになるの? 誰も幸せにしない、ひとりの人の人生を追い込んだ報道の自由って何?

 でもきっとそれでも、まだまだ「朝青龍、入院?」で記事を書けとか言うデスクとかがいるんだよね。でも、そういうおそらく30代後半とか40代くらいのオジさん、あなた、あなたね、あなたももうすぐ「男性更年期障害」とかになってさ、ウツになるんだ。そして苦しくて会社にも行けず、家族には邪魔者扱いされてさ、行く場所なくてさ、そのときに「ああ、なんでオレだけ」なんて、朝青龍にした仕打ちも忘れて思うんだ。バカだな。

 で、そうそう。朝青龍じゃなくて、ウツなのは私なんだって。昨日、久々に、前とは違う、友達が2人も通ってる心療内科に行ったさ。したら、うつ病と、太鼓判を大きく打たれてしまいました。あぁ、そりゃ確かにダメさ。ダメダメだもん。

 でもどうあっても抗ウツ剤は拒否るオレ。薬は今まで通り+なんだかたくさんの睡眠薬。いっぱいいっぱいワ~~イワ~~イ。

 でも今、忙しいからまったく休めないのだ。8月いっぱいはなんだかギッチリ働く、働くうつ病患者。

 で。うつ病の割にはテキパキ動くオレ。昨日はマーズ・ヴォルタにもあげた、応挙のトラのハガキに、でっかい字で、「朝青龍大好き大好きがんばって」みたいなバカなファンレターを高砂部屋に出しておいた。小学生が書くやつみたいの。手元に届くといいなあ。トラの絵にウケてほしいなぁ。 

 ・・・そうそう、このあいだ、ワーナーのコンピレーションCD『ココロデキクウタ』のパート2が出るということで、ライナーを一部だけお手伝いした(大部分は赤尾美香先生が書かれている)。で、その原稿を送るときに担当のOさんに、意味もなく送った、和田的『ココロデキクウタ』絵。↓

2007年08月03日(金) TVやマスコミの人が飲んでる安定剤の実数は?

 朝早く起きたら嫌なものを見てしまった。

 それは「朝青龍、精神安定剤を服用」というバカなニュース。あぁ、何度言わせるんだ? そうだとしても、それのどこが悪いのだ? なぜそんなことを言う必要があるんだ? ノイローゼとかいう見出し、スポーツ新聞の。おまえの方がノイローゼだ、だから。そしてもしそうだとしても悪くないよ。別に。

 TVや新聞で仕事している人の一体何人がデパスやワイパックスやメイラックスといった精神安定剤を飲んでいるか? その実数を知りたくなった。すごい数だと思うよ。本当のところは。それで「朝青龍、デパスかぁ、大したことないぜ。俺なんて今朝はメイラックス飲んで、今、ワイパックス2錠いきました」とか思ってるはず。本当は、ね。

 これをイジメといわないで、何をイジメというんだ。本当に。

 これはマスコミのイジメの結果だと業界の、かなり業界通の人に話したら、「だったら朝青龍はジャニーズに入ればいいんですよ。なんなら関取もジャニーズ関取というシステムを作ってあんまり太らせず、イケメンにするというのはどう?」と言われて爆笑した。本当。それ、すごいよ。そしてどんなに八百長やろうが、巡業なんてスッ飛ばしてジャニ系イベントに出ようが何しようが、だ~~~れも何も書かないもん。そう、それがマスコミのシステム。ヤク中だろうが、後ろだてさえ大きければ誰も何も言わない。あの人んときみたいにね。相撲協会は力がないから、朝青龍のバツクに大物がいないから、書かれ放題だ。ジャニーズに移籍、ほんまに頼みますわ!(笑)

 ところで爆笑話が。きのう文春文庫のIさんからメールが来て、なんと、和田のバカ本に韓国からいきなり出版オファーが来たらしい。なんで? なんで? 一体どうして???? ナゾすぎる。もしかしなくても他の誰かの本と間違えているんじゃないのか????? Iさんは「私が担当しているもので韓国で出たなんてのは、藤沢周平先生くらいしかなくて、、、」と言ってる。藤沢周平→和田ぁ???????????やっぱり何かの間違いだろう? それとも暴走韓国人がいるのか? それならその人に会ってみたいなぁ。とにかく爆笑した。でも文藝春秋社にオファーが来て、印税の計算まで書いてある。ウォンとか(笑)。わかんねぇ~~の(笑)。
 とりあえずペ・ヨンジュン主演で映画化してください(爆)。

2007年08月02日(木) 日本にうんざりだな

 きのうは2時に寝たけど4時半に起きてしまい、本を読んでいたらどんどん雨が降り、ものすごい雨が降り、びっくりした。こんな雨が降るなんて言ってたっけ? なんだかスコールみたい。気候が完全に東南アジアになっている。おかしい天気。そういや、昨日夕方には地震もあったよね。いやだなぁ。いろんなことが狂ってる。

 それにしても安倍首相のムクんだ目のカメラ目線は怖い。あの目は何だろう? 何かに似ている。コアラ? 違う。魚? あ、もっと昆虫だ。でもどの昆虫か分からない。あ。違う。爬虫類か? ドロリした爬虫類の目だ。どうしたらああいう目つきになれるのか、ある意味探求したくなる。人間、目にその人の様々が表れるというが、あの人のあの目は何を表しているのだろうか? すごい目だ。ドロリドロリ。今にもあの人自身が溶けちゃいそうな感じ。

 それにしても、何が腹立つって、「ファンの声」とか言って、街歩いてる、ふつうの、国技館に行ったこともないような、15日間、ちゃんと仕切りから朝青龍の相撲を見てもいないような奴の声を拾って、さも朝青龍はダメだ悪いとみんなが思ってるように報道するNHKとか。偏向報道。いじめはさらに続く。しかし北の湖親方は分かってたんだな。そうだよ。気がちっこいんだから、止めてくれ。
 本当にお相撲が大好きで一生懸命で、でも猪突猛進で、子供で、てやんでぇ~で、悪がきで、負けん気が強くて、頼まれたらノーなんていわなくて、弱音は吐かない。
 そんな横綱がいない場所なんて、見ません。年内相撲は封印です。そのままもし引退したら、一生封印です。
 ↓
処分踏み切った裏に横綱・白鵬の存在
8月2日6時6分配信 スポーツニッポン

今回の朝青龍に対する厳罰は新横綱・白鵬を「顔」にしたい協会側の思惑も見え隠れする
 角界の看板である朝青龍に、相撲協会が2場所出場停止、4カ月の減棒および謹慎という厳しい処分を下した裏には、さまざまな理由が隠されている。左ひじと腰のケガで全治6カ月とされていた朝青龍がサッカーをしている映像を初めて見た北の湖理事長は、当初怒りをあらわにしていたという。だが、処分に関しては慎重だった。関係者によれば1カ月の謹慎、もしくは罰金などでおさめるつもりだったようだ。ところが朝青龍に対する批判は日を追うごとに激しさを増していった。特に巡業先の怒りの声は大きかった。北の湖理事長は「あいつ(朝青龍)は意外と気が小さいから」と厳罰で横綱が窮地に追い込まれ、角界から離れてしまうような事態になることを心配していたが、もはや周囲の厳しい声を抑えられなくなっていた。
 さらに新横綱の誕生も協会内の空気を変えた。朝青龍は1人横綱時代に圧倒的な力を誇示してきたが、白鵬の躍進でその存在も薄らいできた。協会側もクリーンなイメージの白鵬を朝青龍に代わる「顔」として押し出す傾向を強めていた。今春には週刊誌による朝青龍の八百長報道もあり、今回協会側がき然とした態度を見せなければファン離れを加速させる可能性があった。

 それにしても韓国の人達がアフガンで殺されそうになってて、家族のあの悲しみようったら、すごい。本当に本当にそうだよね、かわいそうだよね、と思わされる迫力。日本では「自己責任だ」なんて言われたりしたけど、あんだけ泣かれてあんだけ激しくされると、誰もそんなこと言えやしない。日本人てヘンなところで大人しい。そしてそういうところでも見当違いの攻撃をする。今そこで嘆き悲しみ、途方に暮れてる人に塩塗るような意地悪を平気でする。それこそ品格がない。
 日に日に日本がウンザリしてきた。

2007年08月01日(水) 上がったり下がったり

 昨日は昼間キャッキャッと大はしゃぎしすぎて、夜になったらドッカ~~ンと谷底へ。

 そうだ。忘れていた。自分がバカだ。私はあまりにテンションを上げすぎてしまうと、その後地獄が待っているのだった。ものすごく落ちて、昔忘れていたようなイヤな症状もたくさん出てきて最悪だった。

 はしゃぎすぎはダメだ。そんなのは子供だけが出来る技だ。

 それにしても昨日、オマーが「レコーディングしているときは地下のスタジオの朝起きてご飯を食べたらすぐにこもって、お昼も夜もそこで食べて作業して、寝てもずっとレコーディングのことばかり夢に見て、ずっとそのテンションを保ってる」って言ってたけど、狂ってる。やっぱり奴は狂ってる。
 だってマーズ・ヴォルタの音楽のテンションって「狂ったレッド・ツェッペリン」みたいなんだよ・・・。もんのすごいの。激しいなんてもんじゃない。そんな中でご飯食べたりトイレ行ったり寝たりしてるオマー。尋常じゃない。カトちゃんペッみたいな顔して、オマー、狂ってる。でも笑うと目がチンマリして、かわいい子供顔になってしまうんだが。しかもたぶんまだ30才くらいだろうなぁ。若いはず。

 それにしても朝青龍は大丈夫だろうか?
 昨日は泣いてたしなぁ。繊細なんだから。友達は「これを機に一日も早くPRIDEにいらしてください」などと喜んでいたが(←PRIDEのファン)う~~む。そうなったら友達と横浜アリーナとか埼玉アリーナに通うオレになるのだ。
 でもイジメイジメ。日本人(マスコミ)はいつもスケープゴートを見つけてネチネチと苛めまくる。それまでは持ち上げておいて、スト~ンと落とす。前にQちゃんとかもそうだったよね。その人の人生なんてお構いナシだ。
 ああいうマスコミで働いている人の頭の中はどうなっているのかな? どういうテンションで、そして落ち込んだり、悩んだりするのだろうか? 罪の意識なんてあるのかな? 自分の人生の意味について考えたり、自分を大切にするということがどういうことかとか考えるのかな? 今やってることが意味のあることだと思って自分の家族や大切な人達に誇れるのかな? 生まれてきたことに感謝しているのかな?
 スポーツ新聞社とか週刊誌とかの編集部に行って、そういうことを一つ一つじっくりと聞いてみたい。そう、たぶん、一番聞きたいのは「あなたは自分を大切にしているのか?」ということだな。自分を大切にするってものすごく難しい。私もなかなか出来ない。そしてそのことを追求することが生きることだよなぁとか、このごろ思う。
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