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接骨院 |
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2006年09月29日(金) |
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夏のトマトのバイトで同じ姿勢を続けたからか腰痛がひどい。 去年は「痔」になって病院へいったっけ。(汗 今年は痔にはならないように気をつけていたが、今年は「腰痛」。。。 40を控え、体の準備はちゃくちゃくと進んでいるようだ。 あー 加齢に伴う体の不調。 毎晩、ダーリンに腰をもんでもらっていたらとうとう嫌がられてしまって 「いい加減に医者にいけ。」 と言われてしまった。 他のところならいつまでも揉んでいるくせにっ!!(爆) いざ接骨院やら整体やら行こうと思ってもどこに行けば良いかわからず、知り合いに人が「保険が効くよ。」と言われたところに行くことにした。 そこを探し当て、車を停め中に入る。 保険証を出して症状を説明する。 ソファに座って待つ。 中には茶色くなったストレッチの方法が書いた紙が張ってある。 私のほかにすっごいオメカシしたおばあさんが二人と大人しそうなおじいさんがいた。 名前が呼ばれる。 セルフで血圧をはかる。 看護婦さんに 「いつもこのくらいですか?」 と聞かれるがいつも計らないのでわからないと応える。 中にはいろいろな器具があり、すでに何人かの人が何か治療をしているようだ。 やたら姿勢のいい先生がやってきた。 Mr.マリックのような話し方で 「さて、今日はどうされましたか?」 私の立ち姿を見て 「あなたは猫背になりたい骨だ。それを気をつけようとしているがこの体系ではぜんそく、アレルギーなどにかかりやすい。」 などと早口で良い始めた。 私が 「そうです。」 と応えるとさも満足そうにどんどんいろいろ話し続けた。 「あなたはもっと心拍数があがる運動をした方がいいです。今治療を始めれば悪いところはどんどんよくなって あなたの未来はひらけますよ。」 おい これは宗教か? その頃もう私は可笑しくって仕方なかったけど笑うわけにはいかなかった。 そしてもう一つ 「あなた、ヒップが下がってきますよ。」 ガーン 知ってるって!!!(怒 その後、腰に電気をあて20分。 針治療。 医療用電気椅子。 何やら足を全部マッサージする何か。 先生による整体。首やら腰をグギッとやった。 2時間くらいいただろうか。 今日のお会計は860円。 お得~♪ 体も軽くなってるし。 |
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小学校英語教科必須について考えること |
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2006年09月28日(木) |
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現場が大臣が変わるたびに振り回されている。 ま、児童、生徒にとって良い方向に向かえばいいんだけど、答えは一つじゃないわけで、その人の考え方一つでいろいろ変わる。 何がどう決まってもそれを受け止めて動くのが現場。 小学校の英語必須は以前から言われていた。 だから英語教材のセールストークは 「お母さん、小学校で英語が必須になるのをご存知ですか?」 そんなトークに乗せられて、自分が中学、高校で苦労したわりには使えない自分の英語力をコンプレックスとし、我が子が自分と同じにならないように期待をかけ何十万もする教材を買う親もいる。 それは「小学校で必須だから」と言うよりも「早めにやったほうがいい?」という気持ちからかもしれない。 実際今の小学校でやる英語活動は歌やゲームが盛りだくさんで勉強というよりも「英語を使った交流」といった感じで、テストだって実施されない。 もちろん評価もない。 よってそのために塾に通う必要は全くないと私は考える。 よく「英語を習わせたいんだけど」って相談をうける。 そのたびに「お金がかかるのはやめた方が良いと思う」とこたえている。 ところで、現状の小学校の英語教育「身近に感じること」。 そんなんが何の役に立つのか?とも言われる。 でも実際、小学生の方が中学生の方が英語に対する興味関心は高いし、英語嫌いもほとんどいない。 それはずばり「テストがないから」。 ということもあるのかも。 私は小学校で英語をやることは良いことだと思う。 それが日本語教育の弊害になっているとは考えにくい。 英語教育の中には「国際教育」なんてのもあって、文化の違いに気付いたりすることもある。 「外を知って中を知る」みたいに、日本の文化を改めて考える良い機会だと思うのだ。 また会話力にしても何をやっても大きな声で精一杯やるので、発音はとてもいいし吸収が早い。 以前いた勤めていた小学校では1年生から6年生まで全員が笑顔で自信をもって「It's a small world.(小さな世界)」を歌った。 初めこれをやろうと提案したときは何人かの先生から反対を受けた。 「できるわけがない。」 「私だって歌えない。」 それが反対する先生たちの意見だった。 でも先生を募って音楽室でモデルテープを作った。 最初はゆっくり、ゆっくり歌った。 そのうち 「早くないと歌いにくい」 と言い出し、ノーマルスピードに。 だれかが 「できたわ。」 と言った。 反対していた先生も何だか歌えるようになって嬉しそうだった。 それから全校にその歌を広めるにはさほど時間がかからなかった。 今でも小学校の英語教育に反対する先生はたくさんいる。 専門外だから負担だとか、そんなことをしなければなならないのなら仕事をやめるとか・・・ 私もできないから一緒にやろうよ。。。っていうスタンスでもいいと思う。 「間違えちゃだめだ」っていう教える方の考えがあるからそれが伝わり、間違いを恐れて話さない児童がいるのだと思う。 その間違いの限度もあるだろうが、どの先生もとりあえず中学、高校、大学と英語をなめてきたはずだ。 「できない、できない」と自分のプライドのためにやろうとしない先生が、小学校の英語教育導入の門を狭めているのだと思う。 ただ 週休完全二日制になって授業時数は減るのにどんどんやらなければならないことが増えるのも子ども達にとって負担だ。 余裕のない学校生活。 学校でも家庭でも忙しい子ども達。 ミホやカホの通っている学校も今年からマラソン大会がなくなった。 何を優先するのか。 それが問題だ。 ↑エンピツ投票ボタン My追加 You got it? |
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がんじがらめ |
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2006年09月25日(月) |
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一年生の女の子が 「学校はがんじがらめ」 と言って不登校になってしまっている。 私が中学校のときはまさしく「がんじがらめ」だったよ。 「管理教育」と言われ、先生は棒をもって歩いてた。 でも学校に来れない子は一人もいなかった。 私を見ると必ず叱り付ける先生がいて、すごく怖かったけどそれでも学校に行くのが当たり前だった。 教育実習のとき、その先生が教務やっててびっくりしたっけ でもな~ 時代が違うんだから 親たちが戦時中の食生活の話するようなもんで、そんなこと生徒達に話したって何にもならないことはわかってる。 で、本当にがんじがらめなのか? 生徒たちは毎日忙しそうだ。 体育祭への取り組みが終わったかと思ったら、今度は文化祭への取り組み。 その前には職業体験があったり、中間テストがあったり、英検や漢検があったり。。。 いつもいつも何かに向けて目標を持って動いている。 大変だなぁ・・・ 今の生徒達は忙しいと思う。 家に帰ってからも習い事や塾に忙しいだろう。 でも授業の様子を見ていると、特に1年生は本当に無邪気に楽しく受けている。 英語の授業は活動が多いので、担任でもある英語の先生に引っ張られ、とても良い笑顔で受けている。 今日も私はおもわず職員室へカメラを取りにいったくらいだ。 そのくらい楽しく授業を受けている。 まぁ週に4時間の授業の様子だけで判断することはできないが「がんじがらめ」と受け止めるにはちょっと違うような気もする。 集団行動にはルール、規則が常に伴う。 他に何か「がんじがらめ」と思えるものがあるんだろうか? 普段話していると笑顔のかわいい彼女。 学校に出てきて欲しいな。 ↑エンピツ投票ボタン My追加 |
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4年ぶりなのに。 |
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2006年09月24日(日) |
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5年生のミホは2年生になるときにこっちに引っ越してきた。 その時の学校のことをあまり覚えてはいないが何人かいまだにつながりのある友達がいる。 その中の一人が運動会が終わったらすぐに北海道へ転勤するということで、さよならを言いがてら、久々にそこの運動会観戦に行ってきた。 高速で二時間だ。 あまりにも人が多く、歩くのも大変だったくらいだけど、上手い具合にママ友達にも逢えた。 ミホも知っている子はいないかと必死で探す。 でも子ども達の応援席と親の観戦席は完全に仕切られているのでなかなか逢えなかった。 それでも逆にミホを見つけてくれた子が 「ミホちゃん、私。覚えてる?」 なんて声をかけてくれたりして照れながらも嬉しそうだった。 帰ろうとしたときには 「ミホーーーー」 なんて大声で呼んでくれたり。 1年生のときたった一年間いただけなのによく覚えてくれているなぁと思った。 私にとっての4年はなんの変化のない期間だが、子どもが1年生が5年生になっているわけで、改めて時間の経過を感じたって感じ。 私もそういえばこの4年で随分・・・。(涙 ま、とにかくシャイで友達を作るのが下手なミホだが、そうやって覚えてくれている子がいるってことが嬉しかった。 「ねぇ、ミホってどんなタイプの子が好きなの?」 「ん?一人でずっとしゃべってる子が楽だなぁ。」 オイ 親がお喋りだからこういう子になったんだろうか? ずっと文通している友だちにも4年ぶりに逢えたのになかなか話せなかったミホ。 その子に言われちゃった。 ↑エンピツ投票ボタン My追加 それとは違うよ。 ミホの性格はダーリンに似たんだな。 彼も結構人見知り。。。。 |
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お見合い結婚? |
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2006年09月23日(土) |
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友達が結婚を前提にして男の人を紹介してもらったそうだ。 いわゆる「お見合い」みたいなもんだが、簡単なお食事会だったらしい。 彼女は27歳。 太鼓仲間であり、親切で、しっかりもの。 ガススタンドで仕事をしていて頼もしくルックスだって悪くない。 歯並びがよければ相当な美人だと思う。 そんな彼女は、周りの仲良しの友達が結婚するので自分も「結婚したい」と切望するようになったようだ。 27歳ならお見合いみたいなことせんでもまだまだ恋愛してゆっくり旦那さんになる人決めればいいやんかって思ってたけど、彼女は何故か焦っている。 さてお相手。 35歳。農家経営。 へ~。 そりゃど~なの? 8つ年上で農家の人。 年齢的にはちょっと離れているけど、かわいがってもらえることは確かだよ。 農家に嫁ぐって大変だよ~。 私、今バイト行ってて本当にそれを感じてるよ。 でも彼女は農家に嫁ぐことも了承している。 なぜなら自分の家も農家だから良くわかっているというのだ。 なるほどねぇ。 そのお食事会を終えて今日初めて彼女に逢った。 「どうやったん?」 「うん。結構良い感じ。ただ話し下手だから私がいろいろ話を切り出したわ。」 何となく良い感じに進むようだ。 彼女が断りさえしなかったらこの話はまとまるに違いない。 こりゃ、とんとん拍子に話が決まるのかな。 相手の反応が知りたいところだ。 ↑エンピツ投票ボタン My追加 彼女はそれを止めるんだろうか? |
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タンニンと鉄 |
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2006年09月21日(木) |
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義理のお姉さんが人間ドックを受けていろいろと引っかかったところがあるらしく検査を受けてきた。 もともと貧血の人なのでわかっていたこととは言え、はっきりとした数値がでると焦るようだ。 女性の正常範囲の値が11.2から14.9といわれるが彼女は「10」だそうだ。 そのくらいならいいんじゃないの? って簡単に思っていたけど、年々その値が下がってきていることが問題だそうだ。 知らないうちにどこかで出血してるとか、そういうことを心配されるらしい。 なるほどぉ。 私は出産直後は貧血でその数値は「7」まで下がったが、今では400mlの献血をするくらいになり、数値も「14.4」だ。 健康なのか、血がドロドロなのかわからないけどとりあえず高い位置での正常範囲といえる。 で、お姉さんは鉄分の薬を処方してもらってきた。 早速飲もうとしたら 「あら、その薬はお茶と一緒に飲んじゃダメよ。」 お義母さんがレバーを料理しながら言った。 「お茶の成分のタンニンと鉄分は一緒に食べちゃダメなのよ。」 お義母さんは長い間、看護婦として働いていて病気のことになるといろいろ詳しく、まぁ職業病なのかわからないがいつも最悪なことを設定して心配する。 少し風邪気味だと 「髄膜炎になるかもしれん。」 腰が痛いな~とぼやくと 「子宮内膜症じゃないか?」 内孫ちゃんがちょっと具合が悪いとすぐに学校を休ませたり、薬を飲ませたりするのもお義母さんだ。 お姉さんは 「そんなことお医者さんにも薬剤師さんにも言われませんでしたよ。」 「何言ってるの?そんなこと常識よ。」 「あなた、栄養学が専門なんでしょそんなことも知らないの??」 「別に口の中でタンニンと薬が融合するわけじゃないんですから・・・。」 ちょっとしたプチ喧嘩になっていました。 私は内心、 ま、どっちでもいいやん。^^; 大人しいお姉さんがあんなふうに言うとは思っていなかったので、よっぽど腹がたったのかしら?と思った。 お義母さんはお姉さんを心配して言っているのだがだんだん口調が強くなるし・・・。 とりあえず家に帰ってネットで調べて見た。 ↑エンピツ投票ボタン My追加 貧血の人は気をつけましょう。 またこの話で再炎させることもないのでそのままそのまま。^^ |
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英語検定 |
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2006年09月20日(水) |
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私が始めて英検を受けたのは中学2年だった。 当時は管理教育全盛期。 しかも英語科の先生はめっちゃ怖くて、みんなで強制的に英検を受けるのが当たり前だった。 宿題の量も公立中学校なのに半端じゃなくて、そのお陰なのか、ほぼ全員の子が中2で4級は合格していた。 最近はいろいろ出題傾向なども変わってか、4級は二年生終了程度の文法から出題されているようだ。 今でも英検は各中学校を「準会場」として開催される。 (ちなみに書店やネットで申し込みをして受験するのは「本会場」である。) これは教員業務以外のことで休みのときにそのために学校にきたり、勤務時間の5時以降に英検を行ったりする。 でも受験のお知らせや手続き、お金の受け取りなどはもちろん勤務時間内に行う。 受験者にとってのメリットは受験料が200円安いということと、受験会場が近いということだ。 そして主催者には受験人数によって弁当代くらいのお金が入ってくる。 考え方としては、受験場所の提供と試験監督に対するお金というべきか。 今までは私達はそのお金を弁当代にしないで英検の問題集を購入し、生徒に還元している。 今回私達のような全校で100人満たない学校でも26人の生徒が受験申し込みをした。 最近は英検だけでなく、漢字検定や理科検定(?)のようなものもあるようだが、それらもすべて同じ仕組みだと思う。 その仕組みについてうちの英語の先生は「待った」をかけるようだ。 「来年はもう英検は断る。」 「地域から何を言われようが断る。」 え? これだけの生徒が必要としているんだからいいじゃん。 来年受けようと思ってる子はガックリじゃん? その先生は一部の業者の試験に公的な機関がこうも働きかけてもいいのか?という疑問があるようだ。 しかもいくらかのお金が入ることも気に入らないようだ。 学校でやらなければその道が絶たれるということではなく、「本会場」で受けるだけのことではあるんだけど。。。 何か身近に目標があることで日頃の英語学習にも身が入れば良いと思うのだが彼にとってはそうではないらしい。 でも本当のところ、英語科の先生がたった一人しかいないうちの学校で、またやらなくてはならない仕事が増えるのが負担なのかもしれないと密かに思っている。 今年は彼に変わって私がお知らせから集金、申し込みまでやっているが、来年度は私は異動になる<予定>なので本当にやらなくなるかも。 ↑エンピツ投票ボタン My追加 彼によると二次試験(英会話)のときの試験監督は彼よりも英語が下手だったとか・・・ そういうちょっと鼻高々のところが・・・(汗 |
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小雨の中の運動会 |
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2006年09月16日(土) |
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子どもたちの学校の運動会が行われた。 市内で17校の小中学校が同じ日に運動会が行われたらしい。 でも心配されたのが台風で、連休はもう天気は期待できないとされながら曇り空の朝を迎えた。 実家のじいちゃん、ばあちゃんも孫のためにえんやこらと車二時間半かけてやってきた。 ミホが赤団。 カホが白団。 「ばぁちゃん、ピンクの服着てきてよ。」 というカホのビックリする発言により、ばあちゃんはピンクの服を着て出現。 まぁいいか。 例年の運動会と違い、日差しは全くない寒さを感じる始まりだった。 しかも小雨も振り出し、傘をさしての観戦。 子ども達の応援席はテントが張ってあるので雨はしのげる。 開会式を30分早め、赤白団の勝敗に関係のないPTA競技は省かれ、昼休みは短縮。 12時45分に昼休みが終わったときにはあと3つの競技を残すのみになっていた。 いつもは外で食べるお弁当は教室で食べた。 それでも子どもたちは大興奮。 ミホは白団の応援リーダーとして応援合戦では大活躍。 カホにも 「来年カホも応援リーダーやったら??」 ↑エンピツ投票ボタン My追加 ・・・・・・ さすが、言うことだけはでかいわ。 いつも思うことではあるが、最近は教育施設での喫煙はもちろん飲酒だって禁止されているが、こんなときに子どもたちの運動会を見ながらの喫煙&飲酒。 一応ルールがあるのだから大人がまず守って欲しいよ。 そして前日に先生や子ども達が準備をしている中での自分勝手な場所取り。 「邪魔なんだよ!」 せめて準備がすべて終わってから場所取りをするべきだ。 そして2時半には運動会も終わった。 競技は赤団優勝。 応援合戦は白団優勝。 よかったね。 あー疲れた。 私も。 |
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今日もまた一人・・・ |
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2006年09月13日(水) |
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英語の時間に一人の中3の女の子が注意された。 授業中に他ごとをしといて、なお注意されてもふてくされた表情をしたからだ。 その女の子はあるスポーツの県選抜に選ばれるほどの優秀な選手らしくこんな田舎から練習に参加している。 「あなたはそのまま社会にでるつもりですか?」 「あなたはそのスポーツでこれから生きていくつもりですか?」 「社会に出てから気付いても遅い。」 「それを勉強するために学校があるんだ。」 そんな言葉を先生は女の子にかけた。 その子は涙を流していた。 声を荒げることもなく、さとすように話していたと思う。 その先生はどんどん子どもが彼の言動をきっかけに学校に来なくなっていることもあり気を使っているのだ。 なんでそんなことに気をつかわなけらばならないのか・・・と思うとこもあるけど。 そして授業に入りグループ別活動になったときにその女の子は私に 「気持ち悪いので保健室に行きたい。」 「気持ち悪いのではないんじゃないの?」 「もう、無理、無理、無理・・・・(涙)」 少し話したがとにかく落ち着かせるために保健室へ行かせた。 彼女は県選抜に選ばれ精神的にも鍛えられているはずだ。 でも、実際は眉毛は細くなり、授業中は落ち着かず、それを注意されればふてくされて逆恨み。 中学生で何かに秀でていると、それを見つけ伸ばしてやるのも大事だと思うけど、「謙虚」な気持ちがなくなってしまうのではないかと心配だ。 もちろん厳しい練習の中から得るものもあるだろう。 が、彼女は何故、先生の話を素直に受け止めることができないのだろう。 あー。これもまた教師の指導力が問題と言うのか? が、給食を食べた後、彼女は復活していた。 やっぱりまだまだ子どもだね。 ↑エンピツ投票ボタン My追加 |
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ふたつのデビュー |
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2006年09月09日(土) |
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今日は我が家で二つのデビューがあった。 一個はミホの剣道公式試合デビュー。 剣道を始めて1年とちょっと。 胴着、防具をつけて3ヶ月。 初めての試合に親もドキドキ。 泣きながら練習していた頃に比べれば、随分たくましくもなったが、まだまだ試合をする段階にきていないように思う。 親子で不安ながらも、大きな声で元気に楽しむことを目標に試合に取り組むことに決めた。 朝4時に起きて5時に集合。 部員みんなでマイクロバスに乗り込み2時間。 ダーリンも付き添っていった。 がんばれよ~~~~~ そしてもうひとつは私のホテルでの太鼓披露。 この時期はほぼ毎晩、そこのホテルで観光客相手に太鼓を打つ。 私達の住む町にはいくつかの太鼓集団があって、その中で二つの太鼓団が入れ替わり出演する。 浴衣を着たそこのホテルの泊り客の人たちがたくさん見に来る。 それにとうとう私も今夜から出演することに・・・ 「もう3年も太鼓やってんだからそろそろ出演してね。」 3年っていっても週に1回の練習ですから・・・・(汗 出演に対して後ろ向きだった私だが、あんなに小さかったミホでも新しいことに挑戦して頑張ってる姿を見て、「私もやらなきゃ」って思うこともあって今夏は結構いろいろ出演してきた。 そして今度がこのホテルでの出演だ。 昼間、ミホの試合が終わったと言って連絡が入る。 「10秒でやられちゃったんだー。その子、優勝したんだよー。」なんて何故かやたら嬉しそうにはしゃでいるミホの声。 「そっかー。がんばったんだねぇ。お疲れさん。」その後、夜8時半からは私の出番。 いざ出演が始まる。 この時期、ホテルの前には10台以上の観光バスが止まっている。 ここには足湯もあり、町中の品物がそろってる大きなお土産屋さんがある。 場所はこのお土産屋さんだ。 いざ始まる。 みんなが真剣な顔だったり、ニコニコしたりしてじっと私達を見ていた。 そんな中で耳を押さえながら聞いてる女の子発見。 何だか笑えちゃってその子を見ながらずっと演奏した。 そしたらその子のお父さんと目があっちゃって仕方が無い。(笑 あっという間に演奏は終わり、大きな拍手をもらう。 立ち見のお客さんも一杯いて、口々に 「よかったよ~。」 私もやっといつもの緊張が抜けてお客さんを楽しませることができたという充実感が沸いてきた。 ↑エンピツ投票ボタン My追加 周りの大人がどっと笑っていた。 その子も笑っていた。 私もこんなことを言う余裕が出来たんだなと自分でもびっくり。 私達の30年の歴史がある太鼓団。 呼ぶには3万5000円かかるそうです。 イベントにどうですか?(爆 このデビューを無事に終え、ミホも私もまた一つ壁を越えることができたのかも♪ |
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不登校になる子 |
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2006年09月06日(水) |
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去年まで私が行ってる学校には不登校の生徒はいなかった。 規模が小さい学校だけど、それでも今時【不登校=ゼロ】っていう学校はないと思われる。 でも今年は3人の不登校の生徒がいる。 みんな1年生だ。 1年生の担任の先生は妥協を許さない厳しい熱血38歳男の先生だ。 とても賢くとにかく頭がきれる。 彼は英語の教師で私はいつも彼と一緒に授業をする。 彼の指導力は目を見張るものがあり、学習姿勢が全くダラダラだった3年生が今ではすっかり変わって大きな声で発音し、学習するようになった。 英語力も今まで出会った先生の中で一番だ。 生徒達の英語力をどんどん引き出す術を持っている。 私もいつのまにか生徒になった気分で 「へぇ~そうなんや。」と発見することもあるくらい。(ぉぃ でも 彼のクラスで3人の不登校がいるのも事実。 「俺のクラスは最後には誰もいなくなってしまうのでは・・・。」 彼は不正は許さない。 人を馬鹿にしたような言動や自分勝手な行動に対してはコテンパンに叱る。 それが人前であろうと、どこであろうと同じ。 彼の言っていることは正しい。 誰が見ても正しい。 でもそれについていけない生徒もいる。 女の子に差別発言のようなことを繰り返し、それを怒られ 「先生に怒られるのが怖いから学校に行かない。」 夏休みの宿題が全部できていなくて 「先生に怒られるのが怖いから学校に行かない。」 彼らは弱いのか? それとも教師が強いのか? その担任は本当に生徒のことを良く見ている。 そして良いところも悪いところも的確に把握しているようだ。 だから生徒をべた褒めしたり、本当にズケズケと悪いところを指摘する。 自分の悪いところを指摘されてそれを受け止め良い方向に持っていくことが出来る生徒と 自分の弱点を直視することが出来ず、逃げたり、何かのせいにして自分では何もせず他に助けを求める生徒。 後者は教師の言葉を「助言」として受け止めるまでに心が育っていない生徒。 ということは、彼の指導は生徒の実態にあっていないのか? そんなことも理由の一つなのかも。 生徒が弱いとか強いとかではなく、受け止める心に育っているか、まだ育っていないか。 それには個人差がある。 だから教師は通りいっぺんの同じ指導をしてはいけない。 そういうことを考えると本当に教育とは難しいものだと思う。 ↑エンピツ投票ボタン My追加 でも本当はなってみないとわからない。 今はしっかり「心」を育てる。 どうやって?(汗 |
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