◆心の鏡◆
楽しいことを中心に日々の思いをつらつらと…

2002年10月30日(水) スマみやげ♪

まだまだ、興奮冷めやらぬ2児の母です。
鼻歌は「オリスマ♪」
何か持つ手を上で左右に振ってる。
洗濯干しながら靴下振ってるとか、
料理しながら包丁振ってるとか(←これはウソ)
…いい歌だなぁって、今更ながら身にしみて思います。

ライブで歌って踊って笑って、目いっぱい楽しんだ後、
おみやげは、お腹いっぱいの「元気の素」だった。パワー満タン!!

よーし!前向きに頑張っちゃうよ~!!ってね。

\(~o~)/♪君が笑えば~周りの人だって…



2002年10月28日(月) ♪サンバ!♪

行っちゃいましたぁ~♪
初スマライブin西宮からわずか2ヶ月で、
2度目のライブin大阪ドーーーーム!!
しかもアリーナ。
誘って下さった方。ご一緒させて頂いた方。
ありがとうございました。
その日は早朝からせっせと家事をこなし、
大量におでんを炊いて、夕食用に。(便利だね~おでんって)
18時におじいちゃんに食べて貰うように主人に頼んで、
食後の飲み薬も指示。
子供たちも主人に託して、出かけさせて貰いました。<パパ、サンキュー。

もうねえ、すーーごい楽しかったぁ。
めっちゃ歌ったぁ~。
めっちゃ踊ったぁ~。
笑いすぎて頭が痛くなったぁ。
もーもーみんな、かぁーっこ良かったぁ~。くぅー!
めぇーっちゃかわいかったぁ~。
こっち見てくれる気がして、大声で名前呼んじゃったぁ~。うひ。
だって、そこに居たんだもん。そこに。
手を振りまくりの名前呼びまくりでした。

あのね、
剛くんのステキなところもいっぱいいっぱい見ました。
すっごい踊ってた。しなやかでかつ、シャープ。
蹴り上げた足が、高く上がった手が、伸びた指先が、美しいの。(*_*)<ぽっ。
それから…それから…

…やわらかな笑顔。

優し過ぎます。まぶしかったです。

きゃー言っちゃった(/o\)ハズカシー




2002年10月25日(金) 母の顔、妻の顔、嫁の顔、そして…

今朝は小学校の参観だった。
授業参観と親子工作の2本立て(2時間分)だった。
その後の教育講演会はパスして昼前に帰宅。

すぐ着替えて、出勤。
主人が「ご苦労さん」と声を掛けてくれた。
通常の営業の合間に、請求書起こしたり。集金に得意先回ったり。

2時半にタクシー呼んで、おじいちゃんの眼科の通院に付き添い。
「迎車手数料」(芸者でなく)が無料になるというので、
某タクシー会社の会員に入ったのに、ホンマに無料やったんかわからんくらい、
今日はメーターが次々加算された。
次回は聞いてみよう。

病院は大阪ドームがすぐ目の前。
今ごろリハかしら?
明後日は私も…んふふふふふふ~
ごっつい待たされて、お腹もすいたし、ちょいイライラしましたが、
目を閉じて、妄想妄想。
リハ風景を勝手に想像して楽しみました。<お手軽なマインドコントロール
そう考えると、大阪ドームの近くの病院でラッキー。

白内障の手術を受ける事が決まり、その説明を聞いた。
入院日はどうやら来週以降にしてもらえそうだ。<ほっ。
明後日の27日は、お友達のご好意で大阪ドームのコンサートへ
連れて行ってもらうのです。<私が。(おじいちゃんでなく)
パチパチパチ~
ぶつからなくって、本当によかった。\(~o~)/

当日は思う存分に、正真正銘、全身全霊、抱腹絶倒、満願成就で行って来ます!
<相当こわれてる私。(^▽^)vなはははは~

おじいちゃんが入院すればまた色々大変は大変ですが、
どうしようもない。家族だから、やるしかないです。
だから、生スマップに栄養をいっぱい貰って、がんばるのだー。
誘って下さったお友達、本当にどうもありがとう。

5時ギリギリにタクシーで帰宅。
保育園に迎えに行ってくれた主人が、子供達と牛丼を食べていました。
「お帰りーご苦労さん。ママのもあるよー。」
そう言って主人は仕事に戻って行きました。
サンキューパパ。お腹ペコペコだったんだ私。
遅い昼ご飯を食べながら、
「私たちは分担して生きてる」なーんて思いました。

*****

「昆布ポン酢」のNEWコマーシャルを見ました。

…微妙。
でもでも、剛くんの笑顔がステキだからOK!
最後、おいしそうに食べてる君がおいしそうなんだってば!(爆)

↑相当浮かれてる私






2002年10月22日(火) うう~~~ん、いっそがすぃ~~~(T_T)

要介護3の認定を受けた義父。
週4日のデイサービス(通所介護)の他、
朝晩のヘルパーさん(在宅支援)の派遣依頼。
それでもう、枠いっぱいいっぱい。
で、デイサービスの送迎は利用枠オーバーの為、
家族がする事に。

・・・これが、大変。

ただでさえ、毎朝、車で15分かけて娘を保育園へ連れて行き、
そのまま仕入先や銀行等を回り、
自店の営業開始時間に滑り込むように帰ってくる主人。
そこへ、ゆっくりしか歩けない父をセンターへ送るという用事が増えた。
車の乗り降りと、ちょっと歩くだけなのに時間がかかる。
今までの他の朝の用事とは比べられないほど、
そこだけじっくり時間をかけなければいけない。
イライラしたって、早くなるわけでもない。
子供なら、急いでる時は小脇に抱えて園の階段をダダダーっと駆け上がり、
「ハイ先生!変わり無しです。よろしく!じゃあ。」ってなるのになぁ。

はぁ。

で、帰りはですね、勿論迎えに行くわけです。
でもね…(;_;)泣いていいスか?いいよね?(TOT)(TOT)
昼休みは基本15時から17時。
たったその2時間に、私たち夫婦は昼食を摂り、娘を迎えに行く。
日常生活の買い物がある日は、
保育園へ行く途中のスーパーで私は降ろしてもらって、
主人が保育園へ行ってる間(10~15分)にバババーっと買い物をする。
そしてまた、拾ってもらって帰る。
そこへプラス、父の迎えですわ。ヒエー

うーーーーん。ちょっと続かないかも?しんどすぎる。

不景気で商売がヒマなので、本業中が一番ゆっくりしてるかも。(だめじゃん)

はぁ。

*****

保育園では、保護者が迎えに来る事を「○○ちゃんのお迎えが来たよ」と言います。
何もおかしくありません。普通です。

それでは、この言葉をおじいちゃんに使うと、どうなるでしょう?
・・・・・(゚゚) ぎゃーーーー!

とんでもない意味になります。絶対にやめましょう。
(不謹慎だけど、笑うところです。)

しゃららら~しゃららら~(^^)



2002年10月20日(日) ↓「ゴミ」って言っちゃダメ!

んふふふ~
先日も書いた、姉から譲り受けたビデオテープ達。
その箱には、姉の字で「ゴミ」とか「不要品」と書いてある。
面白いものだ。
姉がSMAPに夢中だったのは、確か5年以上前から。いや、もっと前かな?
木村くんが好きで、ビデオ録画や雑誌の切り抜き等、
凄い情熱の注ぎようだった。
当時はまだインターネットできなかったから、
情報収集するのは大変だったでしょう。
(今はホント便利な世の中です。)
当時私は、とっくに結婚しており、
聴いていた音楽は、大江千里、槇原敬之、JAY-WALK、スターダストレビュー、
KAN、渡辺美里、ユーミン…
ね?アイドルとは縁が遠かった。
TVの歌番組もあまり気にしてなかったし。
姉に熱く語られても、はははは~って笑い飛ばしてた。

そんな姉に、穴があくほど見つめられた木村くんの映るテープ達を、
今度は私が、見ているわけで。
今まで姉の視線が素通りだった剛くんを、
今度は残さず私が見つけてゆくわけで。
ああ、リサイクルって素晴らしい。

おおお!「おいしい関係」の最終回が入ってる。
なぜ?あ、唐沢くんも好きだったんだ。姉ちゃん。浮気者め!
んふふふふ~そりゃラッキーだ。
あれ?これ見たぞ。でも、剛くんのこと、殆んど意識してなかった。
何で見たんだろ?あ、そうだ。
私も、唐沢くん好きだったんだ。テヘ。



2002年10月18日(金) 昨日のゴミは今日のお宝。

んふふふふ

暗がりの中、TVの前でひとりにやけてる私。

え~物(もん)、もろた(貰った)!
エーモン、モロタ!
ビバ!リサイクル!

さてさて、エーモンかどうかは、その人それぞれの価値観ね。
先日、ビデオテープが25本ぐらい入ったダンボールを貰った。
それは、姉がくれた物。
姉は来年2月に結婚するに当たり、荷物の処分をはじめているのだ。
そして、先日1本の電話。

「葉月~?(ホントは本名で)SMAPずっと録ってたビデオいる~?」

「えー?いつのン?」

「スマスマの森くんラストとか、プロモ集とか、ロンバケとか~」

「も、も、も、森くんラストぉぉ??い、い、いるいるー見たいそれー!」

「じゃあ決まり。箱ごとあげるからー。よかったぁ、貰い手が出来て。
捨てようと思ってテンけど、ひょっとして葉月、欲しいンちゃうかと思ってー。」

「正解ー!今更やけど、見たかってンそれー。」

…わはははは
私たち姉妹は、ええ歳です。(胸張って)

そしてそれを今、ちょっとずつちょっとずつ、深夜に見てるわけ。
んふふふふ~

スマスマの森くんラスト。
なんか、みんな純粋だなぁって。
TVじゃ言えないようなこと(byハリセン剛)とか、
一緒にいっぱい乗り越えたんだろうね。
当時、リアルタイムで見てたファンもファンじゃない人も、
一緒に泣いた人、いっぱい居たろうね。
不覚にも私だってほら…(TOT)(TOT)(TOT)
ファンの人のお話で、今も時々このシーンを引っ張り出して見てるって
読んだ事があります。
…わかる気がする。

私もこのテープ、捨てずに置いておこう。



2002年10月14日(月) ズン♪ズンズン♪…

日曜日は下の娘の運動会だった。
みんなと合わせて並んだり踊ったりする姿は、
普段、家では想像もしない姿だったので、びっくりしたなぁ。
よくがんばった。えらいぞ。(T_T)

次女は、親の前では言う事を聞かない困ったちゃん(@ロンパールーム)。
マイペース、単独行動でしょっちゅう迷子、
よじ登った大理石の台の下敷きになって、救急車に乗ったことも。
怖がりの癖に大口を叩く、泣き虫、笑ってごまかす…
ホントにホントに紐をつけときたいぐらい、目の離せない子。ヽ( ′ー`)ノ
比べちゃいけないが、上の子がまた小さい時から良く気の付く優等生タイプ。
「ここで待ってて」と言えば、ずーーーーっと待ってる。
妹の面倒もちゃんと見る。
同じ年齢の時に出来ない事を「やり方を教えて」と言った長女。
次女は「出来ない!!ぎゃーーー!」とぶちまけた。

…ここで誤ってはいけない。
自然に長女には「出来て当然」という気持ちが働く。
同じことを次女が出来たら、「凄いぞ偉いぞ」と絶賛してしまう。
これは、不公平だ。長女にだって絶賛してやんないと。
たまに出来なくても、励ましてやんないと。
優等生タイプの方が、無理して我慢してがんばってる部分があるよね。
ちゃんと見てやんないと、いつか爆発して壊れちゃうかも知れない。
お母さんは、そう思うわけさ。

*******

運動会で使われた曲に
「おはロック」「SHAKE」のブラスバンドバージョンと、
「らいおんハート」のジャズバージョンが流れました。
(もち、インストルメンタル)
どれも軽快なテンポで、駆け足仕様でした。
2年前に親子ダンスで「おはロック(歌あり原曲)」を踊ったので、
今年はもしや、どの年齢かで「チョンマルサランヘヨ」があったりして?
なんて思ったけど、保育園児には早いか。(何が?)

…今年の保護者参加のダンスは「きよしのズンドコ節」だった。

っやだーーーーーーヽ( ′ー`)ノ

結局引っ張り出されてしっかり踊らされた私。
見たかった?ビデオ貸そうか?<いらんっちゅーの



2002年10月10日(木) 『HR』は(エイチアール)と読むそうで。

先日の「作り話②」では、
私の自己満足にお付き合い下さって、どうもありがとう。
メール、嬉しかった。(T_T)感謝。
多色使いで、ちょっとチカチカしましたよね?
次回は改善したいと思ってます。<まだやるのか(私)

*****

『HR』
面白かった。三谷ワールド大好き!
慎吾ちゃん、合ってるね。この仕事。
ビストロの「おいしーリアクション(表情編)」が、役に立ってる気がする。
戸田さん、舞台人だなぁ。おっかしかったぁ。
彼女が、ジュリアロバーツでマチルダ中尉(@ガンダム)でアンパンマンなのよね。

…なんかね、あの職員室のどの机かに、
故伊藤俊人さんの席があるはずだった気がしてなりませんでした。
考えすぎですかね。



2002年10月04日(金) ~「TEAM」番外編~『ベストジーニスト受賞の巻』…作り話②

<はじめに>
先日発表されたベストジーニスト賞
(現在は勢ぞろいの写真もインタビューも掲載されていません)

のニュースを見て
剛くんと黒木さんがいらっしゃったので、
もしも受賞がフジドラマ「TEAM」の中でのお話だったら…
なんて、空想にふけってしまいました。
ゆえに、今から書きます長話は、実際の「TEAM」と違い、
何のテーマも無く、何のメッセージもありません。
ついでにオチも無いので、ご了承下さい。
皆さんのイメージと違ってたら、本当にごめんなさい。先に謝っとく。

  *****

○月×日、ニューピアホールに於いて、
2002年のベストジーニスト賞の授賞式が行われた。
ステージには、今年の受賞者が記念の盾を手にずらりと並んでいる。
その中には、「TEAM」の風見勇助と坂上課長の姿が…

「本日は誠にありがとうございました。受賞されました方々に今一度盛大な拍手を!」
(パチパチパチパチパチ~)
受賞者は、もう一度紹介されて一礼し、順にステージを降りて行った。

「じゅーんー!(^^)」
課長は、純と綴が待つ会場の隅へと手を振った。

「課長、おめでとうございます。ステキでしたよ。」
「ホントに?どうもありがとう。綴ちゃん。」
課長は母の顔で純を抱き上げた。

「課ぁ長ぉぉ!」
一番最後にステージを降りてきた風見が駆け寄ってきた。

「よっ!ベストジーニストッ!」
「おめでとう。風見くん。」
「あどうも、ありがとうございます。なんか恥ずかしいっ。」
照れながら純のおでこをクリクリクリと撫で回した。

「課長がジーパン好きだったなんて、ぜんぜん知りませんでした。」
「あら、そうなのぉ?家ではたいていジーパンなのよ。ママはフットワークが良くないとねー!」
純に同意を求めた。

「風見くんこそ、綴ちゃんと怪獣映画以外には興味ないのかと思ったら、
 ジーパンおたくの顔もあったのねー。」

「ちょっと、課長!なら私も趣味の一部みたいじゃないですかーっ。」
「そうですよ。おたくって言わないで下さい。僕にとってはみんな大事なんですから。」
「・・・(-_-;)」

「郁恵!探したぞ。おっ!なんだ純も一緒かぁ~しょうかしょうかぁ~。」
丹波は純を見つけるなりとびきりの笑顔で頬をすり寄せた。
風見と綴は顔を見合わせた。

「丹波さん、いらしてたんですか。見てくれました?僕の授賞シーン。」
「なーにが4連覇だ、この、エラジーニストがぁ!早く文科省戻って仕事しろ!」
いつもの口調だった。

「丹波くん、今日は現場じゃなかったの?もしかして、愛しの妻の晴れ姿を一目見に?」
「何言ってんだ、仕事だ仕事。すぐ着替えろ。今度の事件、どうやら未成年が関わってる。」

「そうなの?そっか…あでも、もう着替えるのぉ?せっかくお洒落したのに。
 ね、どう?丹波くん?」

一歩下がって一回転して見せた。

「もう、いいから早く着替えて来い!」
「もー!お兄ちゃん冷たいんだから。
 こういう時は素直に”惚れ直した”とか言わなきゃ。ねえ課長。」

「フフフ。丹波くん照れくさいのよ。みんなが居るし。ねー。」
また純に同意を求めた。

「あはっ、丹波さんおでこ赤くなってますよ。」
風見がおでこに手を伸ばしかけると、丹波はその手をパシッと掃って言った。
「おいコラ!大人をからかうな!…郁恵、行くぞ!」

「待って丹波くん。先に純、預けて来るから。」
「あ、それなら私、行っときましょうか?すぐだし。」
「おお、悪いな綴。」
「いいの?ごめんね綴ちゃん。助かる。ありがとう。」
2人は純を綴に託した。

「純、おばちゃんの言う事、ちゃんと聞くんだぞ。怒らすと怖いぞ~。」
「お、おばっ、おばちゃん?」
「だぁい丈夫よ、純は美人の綴お姉ちゃんが大好きだもんねー。」
2人は純を撫で、手を振った。

課長は行きかけて、振り返って言った。
「綴ちゃーん、お迎えは6時過ぎますって先生に伝えてー。」
「了解ー。」

「美人の綴お姉ちゃんだってぇ~」
ウケる風見。
「課長って正直ぃ。大好き。」
「・・・(~_~;)」

かまわず喋りつづける綴。
「そっかぁ、純はお姉ちゃんが好きなんだぁ。うれしいなぁ。
 じゃあ純のお嫁さんにして貰おうかな?純が二十歳って私いくつ?
 えーっと、四十…七???イヤダそんなに待てないよ。」
 
「純よー。立候補はお兄ちゃんが先なんだぞー。」
おでこをクリクリ。
「やーねー風見くん。ムキになっちゃって。」(^^)
3人は会場を後にした。

  *****

「綴さんも惜しかったね。10位だったんだって?一般選出部門で。」
(詳しくはホームページで。)

「うん、そうなの。でも嬉しかったぁ。」
「米倉さんってスタイルいいよねー。隣にいてどうだった?」
「うん、スタイルいいねー。お腹見えてんのもう気になっちゃって。」
「やらしー。この、エロジーニスト!」
「兄妹で言うなよ。」

「じゃあ、ここで。」
綴は立ち止まった。
「え?一緒にお弁当食べようよ。」
「ううん、今日は純を預けたら戻らなきゃ。風見くんだって着替える時間いるでしょ?」
「そうか、そうだね。じゃあ、純!抜け駆けすんなよー。」
おでこをクリクリ。

「今夜、受賞のお祝いしよ!アバンティで。」
「うん。じゃあ…6時。大丈夫?」
「OK!じゃあね。おじちゃんバイバーイ。」
綴は純の手を持って振った。

風見は2人の姿を見送り、反対の方向へ歩き出した。

(♪ピロリロリ~ピロリロリ~♪)
文科省からの電話。
「…はい、もしもし。」

~♪風の向くまま♪イン~

「あ、風見くん?授賞式は終わった?」
「季織ちゃん。…今終わった。そっち向かってる。」
「なぁに?受賞したのに浮かない声ね?綴さんに振られた?」
「はははは。うん。純に持って行かれた。」
「早く帰ってらっしゃい。仕事、たまってるわよ。」
「はいはいー。」

風見は携帯を切ると、受賞の盾とデカおにぎりの入った鞄を担ぎ、文科省へと急いだ。

~エンドロール~

この物語はフィクションです。


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◆葉月◆ [MAIL]

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