MIKI.PRUNEの方丈日記
DiaryINDEX|past|will
新堂冬樹著「ある愛の詩」を読み終わる。
この本も新堂さんの他の本と同様に読後感の
爽やかな物語でした。
主人公は、小笠原の海で育った優しい青年・拓海と
東京の美しい歌声を持つ音大生・流香です。
イルカのテティスに導かれて、拓海と流香は
ドルフィンビーチで出逢う。
小笠原の自然と拓海のこころに、流香は頑ななこころも
解きほぐされてくる。2ヶ月後、コンクールの応援に
東京にやって来た拓海は、純粋に流香の笑顔と夢を
叶えさせてやるためにバイトを始める。
何も知らない流香は、東京で薄汚れてきた拓海に
疑心の念を抱き始める。
コンクール決勝で、声が出なくなってしまった流香は
失意の底、かつての恋人とミラノ行きを決心するが、
成田に向かう途中に、やはり、拓海のことが好きと
築き、小笠原へ向かう。
小笠原で2人が再会するところで、幕は閉じられる。
ざっとのあらすじはこんなところですが、新堂さんの
物語には、主人公をとりまく動物が人のこころを
つなぎとめて、物語の構成上、重要な役割を演じています。
今回は、イルカのテティスです。
新堂さんのピュアなこころの主人公を題材にした作品は
いつ読んでも爽やかです。
今日の一首
はらはらと 舞い散るサクラ 寂しげに
我のこころも 散り行く春よ
今日は、社内のボーリング大会が開かれた。
社内の半分くらい、50人が参加しての
大会となりました。
2ゲームの得点で、順位を争う。
久しぶりの(去年、軽井沢で娘とやって以来)
ボーリングに最初は、119点。
コントロールが大事な私は、ミスの連発でした。
2ゲーム目は、3連続のストライク(ターキー)が
出たおかげで、156点でした。
たまには、ボーリングも楽しいな。
飛び賞 10位の商品もゲットしたし・・・。
よかった、よかった。
今日の一首
雨の中 ボーリングに向かう 会社員
ストライク出せば ストレス解消
桜島をあとに、えびの高原・生駒高原を抜け、
宮崎・日南海岸に向かう。
えびの高原は、ハイキングの季節にはちょっと早く、
初夏から秋にここを散策するには、絶好のところだった。
エコセンターで、高原のことや動植物のことを知ることが
出来ました。
途中、道路脇には3頭の野生の鹿がまじかに見られて
自然を満喫した。生駒高原では、菜の花が満開で黄色の
じゅーたんといった様子でした。
宮崎に入り、先ず、青島海岸に行く。白い砂と青い海、
太陽がサンサンと輝く日。半袖がちょうどいい気候です。
G選手が参拝する青島神社にもお参りし、家族の幸せ・健康を
祈る。やつでの実で作ったお守り かわいい黒い猿のおまもりは
「苦労がさる」というお守りです。
それから、青島の鬼の洗濯板といわれる岩を歩いたり、
近くにある植物センターを散策、気持ちのよい散歩となりました。
また、車を走らせて堀切峠や道の駅なんごうで 真っ青な
太平洋の海を眺めました。どこまでも続く青い海原からの風を
うけて、とても気持ちいい。
さらに、サンメッセ日南では、日本でモアイ像をみることができる場所。
日本を離れ、外国に行った気分になれた所でした。
宮崎市内のホテルに戻り、夕餉。今宵は、外にくりだす。
ホテルの人に聞いた、○平というお鮨屋さんに行く。
得盛りと普通の盛り合わせを頼んで、お腹いっぱいになるという
お鮨屋さん。超ラッキー!!! 値段は2人で2、100円という
安さ。ねたも栃木では考えられないほど、新鮮でうまい。
3重○のお店でした。
娘は、遠いところから来店してくれた記念にこのおすし屋さんの
湯のみまでお土産にいただきました。
大満足で、ホテルに帰ってきました。(徒歩3分)
今日の一首
真っ青な 大海原に 白い船
時を忘れて のんびり進む
白き砂の 潮風を受け 青島を
娘とふたり なかよく歩く
先日、行って来た九州への旅。
はじめて、踏み入れる土地の第一歩は、
鹿児島空港でした。
東京は晴れていたが、鹿児島は雨での出迎え
でも、小雨で散策をする頃にはやんでくれる。
はじめに訪れたのは、 名勝 仙巌園(磯庭園) ここは、島津家別邸で明治維新後は島津家の
本邸となったところです。
庭のみごとなことといったら、言うまでも
ありません。
桜島を築山に錦江湾を池に見立てるという
磯庭園はみごととしか言いようがありませんでした。
また磯御殿では、島津久光らが過ごした居間や寝室
応接間など豪華な造りと細かな造形が目を見張るもの がありました。中庭を見ながら、抹茶を一服いただく
こともでき、満足しました。
尚古集成館では、島津斉彬が時代を見据えて、高い
技術力を養ってゆき、近代日本の礎となった製鉄、
造船、造砲、ガラス、ガスなどを展示したスペースです。
幕府を倒すまでの力を備えていたことが、よくわかりました。
隣には、薩摩切子の工場もあり、素晴らしいガラス細工に
目を奪われました。
桜島、磯庭園といった自然美とガラス細工という造形美に
感動した1日目でした。
今日の一首
艶やかな ガラス細工に 仕上がった
薩摩切子の 優美な輝き
雄大な 桜島を 目の前に
自然の神秘と 時代のロマンよ
4月1日、日本語教室が新たにスタートしました。
2週間のお休み後でも、生徒さんは引き続き来てくれて、
楽しい教室です。
名前を
とちぎごらく会
としました。
いろいろな言葉を楽しむ、会話を楽しむ、人との交流を楽しむ会
という意味です。
いつまでも、皆さんが楽しんでくれる日本語教室にしてゆこうと
思っています。
九州から無事に帰ってきました。
笑いあり、喧嘩あり、人との出会い、
優しさに包まれた数日間でした。
旅については、また、書き綴ります。
今日の一首
さくら舞う 温かな日々 あちこちと
やさしさに包まれ 旅路を歩く
のんびりと 湯船にひたり 我ひとり
浮世をわすれ 極楽極楽
明日から、3泊4日の九州への旅立ちです。
見果てぬ世界(土地)へ足を踏み入れます。
楽しみです。
娘と2人旅は、高1の時、以来3年ぶり。
2人とも、こころが広く(豊か)になって帰って
来ることが来たら、最高の旅です。
今を抜け出す、旅。
互いに良い旅にしたい。
今日の一首
夢を追う 旅路に憩い 求めてる
わが心を癒す 旅情は何処
旅支度 整い夜を 迎えては
見果てぬ世界に 想いめぐらす
今日は家族と群馬県安中市にある秋間梅林まで行ってきました。
絶好の行楽日和に恵まれた日、まだまだ、山里は寒く、
梅の花も3分咲きといった様子でした。
でも、日当たりのよいところでは、紅梅や白梅、ピンクの梅が
香りを漂わせて、華やいだ感じで咲き誇っていました。
地元の人も、こんなに開花が遅れるなんて、珍しいといって
いるくらいです。
満開にいったら、さぞかし梅の花で豪華絢爛といった
風情を味わえるところだと思います。残念。
また来年、満開のときに行こうと思いました。
今日の一首
梅の香の 山里の春 遠かりて
冷たい風が 頬、通り抜け
白梅の 可憐な花に 魅せられて
想いはせるよ 美しきひと
* 王JAPAN 優勝 おめでとう!
|