Dozy days

2005年03月31日(木)

帰国しました。

とりあえず、ありえなかった。すごかった。昨年を越えた。

職場に行かなくちゃいけないので、ちょっと行ってきます。詳細を待て!

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明日以降にいろいろと書いていこうと思います。「日記」なので純然たるハワイツアーレポートにはなりませんがご了承の上でご覧下さいさいさい。

とりあえず今回もハロモニ晒しは確実なので期待しててください。

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ハワイツアーと関係ないけど思い出深かった事は、ハワイに向かう飛行機の中で「今お客様の中で急病人が出ましたお医者様か看護師さんはいらっしゃいませんか」を聞いた事。おおお ドラマのようだ!と思いながら駆けつけて血圧測ったりした。その方は次第に元気になった。良かった。

あと、成田空港でクレジットカード拾って届けた。こうやって良い事したからハワイツアーで良い思い出できたんだなって思いますイエーイ!良い事は気持ちがいいからやった方がいいですよ!

2005年03月30日(水)

ハワイ日記 どきどきイベント後半

3月29日、ライブと握手会。抽選会が終わり、一旦亜弥ちゃん引っ込む。歌の準備。わたしも心の準備をするけれど、むりむり。超息切れするもん。すはー すはー。死ぬー。そこに101回目のkissのオープニング曲。あわわわ ピンクのセンスとか持ってないけどいいんですか!ジュリアナハワイですか!(ジュリアナとか言ってわかんない10代もきっと居るよな!つか亜弥ちゃんは知らないよね、お姉ちゃん悲しいよ!)

しばらく待って亜弥ちゃん登場。うひゃああああああ そのお洋服はなんですかー!かわいいいいいいいいいいいいい 妖精のようだ!つうか天使だ!天使ー!


乙女漫画「ハチミツとクローバー」のはぐみたいだった。つうかはぐを越えた。何だこのメルヘン具現化っぷりは。何だこの溢れる乙女度は。かわいい。かわいすぎる。今まで見たどんなあややよりもかわいい。異常にかわいい。死ぬ。

そんな亜弥ちゃんがいきなり「桃色片想い」を歌う。テンションあがる。続けて「The 美学」。可愛い衣装できりっとした表情を見せて歌う亜弥ちゃん。イベント中にお喋りしたあの子とは違う、歌手の松浦亜弥が歌ってる。

そして「100回のKISS」「ね〜え?」をそれぞれアロハロバージョンで。ゆったり柔らかくて、亜弥ちゃんの声も遊んだ感じで心地よい。ほんとにすごい歌い手さんになったなぁ。

MC。「あややに歌って欲しい歌」リクエストの集計結果を発表。
3位「LOVE 涙色」「I know」
2位「奇跡の香りダンス。」
1位「トロピカ〜ル 恋して〜る」
この中から、拍手が多かった曲を亜弥ちゃんの耳のみで判定して、歌う曲をその場で決める、と。(他のサイト見てたら、「Yeah!めっちゃホリディ」も選択肢にあったようなのですがあんまり覚えてないです えへへ)結局一番拍手が多かったのは「トロピカ〜ル 恋して〜る」だったので、歌ってくれる事に。だってー!ハワイだもん!やっぱりはしゃいじゃってよいのかな?だよね!(顔真っ赤にして拍手した人)

MC。みんながハワイに来たのは何日?っていう話。亜弥ちゃんが時差について迷っていたので一番早い人で「日本もハワイも25日!」に来た、と叫んだらまた亜弥ちゃんがこっち見てくれた。(デカい声を出せる頑丈な声帯を持って生まれてきて良かった。お父さんお母さんありがとう)で、ベストアルバムの話題。発売日に買ってくれた?とか、もしかして持ってきてくれた人いる!?とか、そういう話。「The 美学」は次点だったそうですよ。選挙だと前の人が辞退したら繰り上がって当選できるけど、アルバム曲はそうはいかないからね。と解りづらいたとえ話をする亜弥ちゃんだった。その中から「つんくさんがどうしても録り直したいといった曲」、「可能性の道」。ああ、彼女の道はほんとうに何処までも続いているんだな、と思った。今まで聴く歌とは違う。のびやかで自由で、輝く声。亜弥ちゃんの声が幸せな光みたいに降ってくる感じ。わたしはこの場所に居られて本当に幸せだと思った。なんて素敵なんだろう。

MC。歌のリクエストで面白かったやつ抜粋。「浮気なハニーパイ」って聞いて亜弥ちゃんが足ぱくぱくしよった!ハニパったぜあやや!うおー!「今度みきたんに教えてもらったら歌うね」って言ってたと思う。あやみき〜 ぽわわ〜ん。

次、「午後の紅茶の曲」のリクエスト。CM撮影の時、朝早かったんだよね。眠かったなぁ…(と、思い出すように話す亜弥ちゃん)でも、あんなに過酷な状況下の撮影だったはずなのにこのお嬢さんは「眠かった」としか言わなかった。寒かった、とかすごいきつかった、とか。愚痴はいくらでも出てきそうなはずなのに、あややは言わなかった。それでこそあややだよ。私達の大好きなあややだよ。あややー!!!とまた泣いてしまった。歌はアカペラ。のびやか。きれい。

「チュッ夏パ〜ティ」これは歌わず、ハロコンの思い出を話してくれた。「これは小川のまこっちゃんが歌ってましたね。まこっちゃんのチュッもかわいかったなー」「松浦さん、教えて下さい!とか言って来るから、口をタコみたいにしてやればいいんだよーって言ってました(笑)」「本番の時は舞台の袖からミキティと二人で『まことー! まぁあーことーー!』って言ったりしてね(笑)」←ほんとにこれやってるんだろうなあやみき!ガラ悪ぃー!けど楽しそう。ハロコンっていいね…!

「UFOの曲」。亜弥ちゃんすぐ歌う。「い いぃ かおり!」(クン クン ←反応薄いヲタ)亜弥ちゃん怒る。「ちゃんとクンクンってやってよー!」うーわー かわいい やるやる!次から超張り切ってクンクン!絶叫したのに回りのヲタやんないの。今この場所でやらずにいつやるんだ! 亜弥ちゃんはフルコーラス歌い、「にっしんやきーそばー♪ ゆぅーふぉー♪」と商品名まで歌ってくれた。

あとはやしきたかじんの「やっぱ好きやねん」とかリクエストしてた人が居たみたいだけど、亜弥ちゃんはそんな曲が存在する事すら知らなかった。知っててもやだけど。

次からの曲は、亜弥ちゃんが自分で選曲した曲。亜弥ちゃんが最近この曲歌ってないな、とかみんなこれ聞いたら喜ぶかな、と思って選んで、曲順も自分で考えてくれたそうです。すっごい嬉しかった。これからもこうやって、亜弥ちゃんが考えたステージをやってくれたら嬉しいな、と思った。ここで亜弥ちゃん一瞬真面目な顔になった。

「そうやって私が選んだ曲を、恋の話を交えながら」

その後に続く言葉があったけれど、聞いてなかった。え?ここで?ここで言うの亜弥ちゃん?と、一瞬頭が真っ白になった。ヲタは意外とリアクションが良く、「フゥーウ!(←わかります?)」等と言ってたけどみんな真っ白だったんと違いますか。

そして続いた言葉が、「うちの両親はね」だったので、わたしはひどく安心した。

亜弥ちゃんの両親は出会ったのが早かったけど、すごくすごくお互いを好きだった。二人ともヤンキーだった。ママは「教育に良くない」って言って絶対見せてくれなかった昔の写真をパパがこっそり見せてくれた。パパは端っこの方に映って、すごい太いズボンはいてた。ママは一番前のどセンターでしゃがんでた。で、結婚の仕方がかっこよくて駆け落ちみたいな感じだった。二人とも仕事をしてたし、お互いやっていけると思っていたけど両親は反対していた。しばらくしてお腹の中にわたしが居る事がわかって、生まれてからは「まあいいか」ってなって許して貰えたそうで、おまえのおかげだよ、みたいなことを言われる。パパとママに「デートとかしたある?」って聞いたら「ないよー」って言われた。パパとママは仕事もあったしお互い忙しかったから。今は私達子供も大きくなって、出かけているみたい。だから、私が20歳くらいになったら、二人に結婚式をあげさせたい。ハワイとかいいよね。(ここでヲタが「行くよ!」とアピールするけど完全スルーだった)だから、あげさせてあげたいなーと思うんです。さて、デートと言えば… そんな曲、ありましたねー?「よーし! デート日和。」

なんて素敵な繋ぎ方!デート日和ではピンクのうさぎさんも出てきたー!懐かしいスペシウム光線的な振り付け!ひとしきりはしゃいでいると、スタッフが足下で(最前に居たからスタッフの動きとか丸見えなわけですよ!)もぞもぞ固まってる。何かあるのかな?と思ってたら曲中に亜弥ちゃんステージ降りてきたー!危ないよ!危ないって!スタッフはその下準備だったのか!で、一周して戻って「待ち合わせ」だ…!わたし、リクエストの紙に「待ち合わせ」って書いたのでまた泣いた。若い亜弥ちゃんが背伸びして歌ってた歌だから、今はどんな感じに聞こえるか心配だったけれども、すごく良かった。言葉は要らないと思う。すーごく良かった。亜弥ちゃんはまたステージを降りて、客席の間をゆっくり歩きながら歌った。が、歌詞が飛んだ。アチャー。でもいいよ、いいよ!今日は素晴らしいからいいよ!

MC。ステージに戻った亜弥ちゃんは「昨日、今日とみんなと近すぎたから、すっごい緊張してるの!親戚の前で歌うような気分」と言った。これももの凄く嬉しかった。私達だけが亜弥ちゃんを近くに感じているんじゃなくて、亜弥ちゃんも似たような気持ちになってくれてた。泣きすぎだと思いながら泣いた。

家族の話に戻る。両親がけんかする話。けんかすると、二人だけじゃなくて家族の問題になっちゃう話。上の妹ちゃんは「ダーリンのうち行ってきまーす♪」とか言っちゃうし、下の妹ちゃんもおばあちゃんの家に行っちゃうし、家に誰もいなくなっちゃう。ママに電話して「何してんのー?」って聞いて「うん ちょっとドライブー」とか言ってる時はけんかで外に出てる。バレバレなのにドライブ、とか言う。ママが時々急に連絡もなく東京に来る事があるけど、そう言う時は大体けんか。この前、ごはんを家族で食べてる時にパパが七味を妹に勧めた。パパがいつもみそ汁に七味入れて食べるから。でも妹は「いらない」って言った。その時パパが、「これ入れな おいしないで?」って言っちゃった。ママは怒って東京に来た。私の部屋でごはんを作りながら「今までそんなこと言わなくておいしいおいしいって食べてくれてたのにな…違うかったんかな…」と泣き出しちゃった。パパは不味い、って言ったんじゃなくてこれを入れるともっとおいしいよーって言いたかったのに。言葉が足りなかった。でも、そう言う事を話しながら泣いちゃうママはとってもかわいいな、と思った。パパにそのことを電話して「ママこういう風に思っちゃってるよ」って言ったけど「絶対謝らない」って言った。ママには言わないでおこう、と思ったのに妹が「絶対謝らないってさ」みたいにメールしたもんだから、ママがうちに帰ってもパパの分だけ怒ってごはん作らなかった。そういうことがしょっちゅうあって、家の1階と2階に分かれてお互いに「あいつどーなん!男として!」「あいつどーなん!女として!」とか言い合ってる。おたがい「ごめんね」って言えればすむ話なのに、こうなっちゃう。「ごめんね」という言葉は、素直に言えた方がいいですよね…?

「恋してごめんね」が。良い流れだ!亜弥ちゃん素敵だ!死ぬほど踊る。次曲は「Do you love me?」ひぃぃーーー!(言葉にならない)大好きな曲が続けて!

最後は、練習していた通り「笑顔に涙」を。亜弥ちゃんがゆっくり会場内を歩き、私達は歌う。最後のサビが何回か繰り返される。ほんとに「笑顔に涙」だった。嬉しくて、楽しくて、貴重すぎて、時間が経つのが怖かった。終わってしまうのがものすごく嫌だった。でも、終わってしまうんだ。

そしてライブは終わった。亜弥ちゃんが握手会の準備の為にまた袖に戻る。短かったのか長かったのかわからないけど、とにかく順番がやってくる。ステージに近づいてからはダチョウのような歩き方になる。手に汗かいてべっとべとだし、過呼吸になりそうだし、あっ そうだ メイク崩れてないかしら 前髪どうかしら 鏡を見たり、とにかく挙動不審。友達の姿を探すけど探せない。もうよくわかんない。口から心臓出たらどうしよう、まあ出たら出たで適当にマッサージでもして飲み込んどけば生命維持できるんじゃないかな… ああ…

死にそうなわたしの前に、サム。おおお サム!サムと話して気をまぎらわそう!!
「おつかれさまでしたー!(←口を開いたら意外と元気だった自分)」
「おつかれさまでした(笑)」
「すごい司会とか良かったので、またイベントとか来てやってくださいよー」
「えー わかんないですけど でも、僕が来るかどうかは別としてまたハワイツアーはやるみたいなんで」
「そうなんですか!(つうかそんな大切っぽいこと普通に言って良いのかサム!?)」
「えぇ、確実にやりますよ。僕はどうかわかんないですけど。」
「来てくださいよー!大盛り上がりですよ!」
「えぇ、まぁ」
「ほんとのお名前なんて言うんでしたっけ?」
「北前です」
「きたまえさん。またどこかで会いたいです!」
「ははは」
「おつかれっしたー!」
…サムありがとう、大分救われたよ…。とりあえず生命の窮地は脱したよ…。そしてあと数歩の所に亜弥ちゃんが。

亜弥ちゃんの近くに行ったら、やっぱりまた泣き出してしまった。

「ぶぁー(泣いている)」
「また泣いてー。いつも泣いてるでしょ。」
亜弥ちゃんはお母さんみたいにわたしに話しかけた。

「2日間亜弥ちゃんと一緒にいられて、凄く近くて、なんかあややがアイドルじゃないみたい、とか思って…」
涙が止まらない。つうか私何言ってるんだ。
「すごい近くに感じてて…」
同じこと2回言った。亜弥ちゃんはいい大人の私がボロ泣きする様を優しく見てた。

「いつも近くに感じてくれていいですよー」
亜弥ちゃんは優しかった。ボロボロ泣いた。視線の端っこに、ハロモニのカメラが映った。あれ 撮られてる。係の人がわたしを優しく押し出してるような気がする。でも、ここで帰るわけにはいかない。

亜弥ちゃんが2ショット写真とフォトアルバム(今回のツアー参加記念品、写真1枚が表紙に付いてる)を手渡してくれる。優しい目だった。
「亜弥ちゃんの歌が大好きです。これからもずっとずっと歌ってください」
「ずっとずーっと歌って行きますよー。」

握手が終わった。また嗚咽を上げながら階段を下りた。外に出るとハロモニのカメラが待ってて、コメントを取られた。話をしている途中に鼻水が出ている事に気づいた。亜弥ちゃんの前にいる時もずっと出てたのかなぁ… えへへ… と心配する私の鼻水は数日後ほぼ全国に放映されることとなる。

泣きながら友達が出てくるのを待って、泣きながら写真を見せ合ってアンケート書いて、お肉食べてお酒飲んで、帰国の準備をした。ほんとうに夢みたいだった。素敵だった。

次の日の朝早く起きて空港に向かう。飛行機に乗って寝て起きたら日本。亜弥ちゃんの居る日本だけど、ハワイであった亜弥ちゃんとは違う、トップアイドルの松浦亜弥が居る日本。へんな感じだった。

荷物を待ってたら、サムが一緒に帰国してた。サムはさんざんヲタにいじられて、若干かわいそうだった。


ヲタにめっちゃ囲まれてるサム

次にハワイツアーがあったら、何を置いてでもまた行きたい。白い目で見られてもいい。最悪退職も辞さない勢いで行きたい。亜弥ちゃんと過ごす時間・プライスレスだよ!買える物はマスターカードで買えばいいじゃん!

というわけで素晴らしかった。たいちょ、やまたん、かなたん、遊んでくれてありがとう。マーケット、べあさん、ozさん、ダイアリーちゃん、ありがとう。ハワイで初めてお会いした方々もありがとう。ほんとに楽しかったね。あと、わたしがはまってた死体ごっこはデイリーポータルZ:どこでもダイインのまねっこです。ハワイでダイインできてよかった。ありがとう。

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おまけ 写真


あやみき教の教祖にして現人神・たいちょと松ペン先生の奇跡のより目2ショット より目メガネがここまで可愛いなんてこのお嬢さんはちょっとおかしい


どざえもん一歩手前


椰子の実殺人事件


捕まえてごらんなさーい


興奮のあまり夜の海でヲタ芸とか打ち出す

2005年03月29日(火)

ハワイ日記 座席抽選会〜どきどきイベント前半

朝起きてツアーデスクに集められ、歩いてハイアット・リージェンシーまで行く。余談だけれど、最初に配られた紙に「イベントはハイアット・リージェンシーという所で行います」って書いてあった。ハイアットくらい知ってるよ!なんだよ「という所」って!ヲタはバカにされているのではないいか。僕らみーんな、亜弥ちゃんを目の前にしてない時はすげぇ常識人だぜ!

ハイアットに向かう目的が「今日のライブの座席抽選会」だったので、そんなもんホテルでやればいいじゃないか 猛烈に怪しい 絶対亜弥ちゃん出てくる、と思う。でも出てこないかも… 来るかも… 来ないかも… いや でもやっぱ来るかも… そしてホテルに着く。いつ見ても立派なホテルだー。小さいホールに通される。ホールの座席ひとつひとつに何か乗ってるなぁ。カラリオプリンタ総合カタログだ…!何?売られるの!?

私達は列の最初の方に居たのでぐいぐい前に進む。せっかくなので、亜弥ちゃん来ても来なくても最前を…! 最前右端をゲット。全員が席に着くとスタッフの方がトーク。「今から今日の夜のイベントの座席を抽選で決めます。それでは抽選箱お願いしまーす」…来た!ほら来た!亜弥ちゃんが箱を持ってきたよー!右端に座った私達の目の前を通り、亜弥ちゃんがステージに上った。あががが。


亜弥ちゃんが付けてたブレスレット欲しい。似たの見た事あるんだけどな…情報求む。

亜弥ちゃんは「みんなよく眠れたー?」って聞いた。ヲタ微妙な返事。「ぅぇーぃ」亜弥ちゃんが「知ってる。みんな二日酔いなんでしょー。前のグループの人達目がパンパンだったもん!飲み過ぎー。」うわー。バレてる。めっちゃバレてる。でも亜弥ちゃん、わたしお酒なんて飲んでないよ!嘘だけど。きっと前のグループに居た友達みんな、素直に酒飲んだって言ったんだろうなぁ…と思った。(後で聞いたらやっぱり言ってたそうだ 期待を裏切らないぜ)

亜弥ちゃんは眠かったそうだけど、「眠かった」とかネガティブな言葉を口に出さない。頑張る子。ほんと偉い。わたしなんか仕事言っても眠い眠い言うもんね。亜弥ちゃんは素晴らしい子だね。見習おう。朝御飯にはワッフルと、目玉焼きと、ベーコンと…なんかそんなものを、けっこうしっかりと食べて来たらしい。おいしそう。亜弥ちゃんの話が終わって、抽選をする事に。最初の方の列から順番に引いていく。わたしの番はあっという間。

「亜弥ちゃん、昨日夜御飯何食べたの?」
「ちゅうかー」
「中華!いいなー」
「何食べたの?」
「和食ー」
「和食は当たりはずれがあるからねー、どうだった?」
「はずれたー(ほんとは美味しかったんだけどなんかこう言ったほうが会話伸びるかなと思ってさ…)」
「(うんうん)」

ここで終わり。話に夢中になってたので、席の番号とか割とどうでも良かった。後で見たら、30番。これはいいのか悪いのか。それにしても何で亜弥ちゃんと飯の話なんぞしてるんだ。俺は誰だ。亜弥ちゃんの何なんだ俺は。亜弥ちゃんのネイル、ジェルネイルだった。茶色系のエアブラシが入ってて、砂浜というか小麦色というか。そういうイメージ。ラインストーンが所々に散りばめられてて、立体の青い花がいくつかの爪に描かれてた。

抽選が終わって一旦亜弥ちゃんが戻る事に。あややー。かわいい。そしたら何と私達の目の前にあったスピーカーの足につまずいて ずっこけた。


マネージャーさんがびっくりしてた。亜弥ちゃんは目の前で「ぎゃっっ」って叫んだ。会場爆笑。亜弥ちゃん大テレ。貴重な瞬間を目の当たりに…!

スタッフの方が出てくる。今引いた座席番号が昨日の写真(今回はポラじゃなかったので)と引き替えになる、等の注意事項がいくつか。その後亜弥ちゃん再度登場。

今亜弥ちゃんはコールアンドレスポンスにはまっていることを話す。コールアンドレスポンス、って言うか、観客に歌わせるあれ。客に歌わせて自分はスキャットみたいなのが好き、と言ってた。それで、是非これをハワイでもやりたいと。そして曲はあややが決めてきた、と。スタッフが紙を配る。それは「笑顔に涙」の歌詞カードだった。わーーー!うれしい!こんなの嬉しいよー。亜弥ちゃんとこんなに楽しい思い出作ったハワイで「笑顔に涙」なんて今から泣いちゃうよ。うわー 泣ける(ほんとに泣いたよ)

練習しましょう。と言う事で会場に「笑顔に涙」がかかる。ヲタは誰も歌詞カードなんて見ずに歌う。亜弥ちゃんはにこにこしながら会場全体を見回す。幸せな空間。歌入りが1回、カラオケが1回流れてみんなで練習して、亜弥ちゃん退場。ありがとう亜弥ちゃん。朝から幸せ。

帰る時、亜弥ちゃんはずっこけた場所の近くで今度はブレスレットを落とした。ドジッ子あややー!

最後にサムが出てくる。サム登場で会場大盛り上がり。みんなサム好き過ぎ。サムに「歌えー!」「歌えー!」と煽るヲタ。会場の音声さんが空気読める人で、なんとそこでカラオケを流した。サムは勿論歌を知らないので「あー …えー」とか言いながらやりすごしてた。つーか、ヲタが大合唱したからサムが歌ってもよく解らなかったはず。サムの微妙さが素晴らしい、生ぬるいトークで抽選会は終了。面白かった。その後自由行動。

一度部屋に戻って、ハロショに行けばみんなと会えるだろう、と歩いてたらみんなが向こうから歩いて迎えに来てくれた。海辺でちょっと遊んで(死体ごっこなどして)ごはん食べて、DFSに行く。その理由は友達カップルが昨日亜弥ちゃんにDFSで目撃されていたから!うわー。抽選会のグループ違ったんだけど、彼女の方が亜弥ちゃんに「二人免税店で見たよー。香水の当たりでラブラブしてたでしょー」って言われたらしい。すげええ!つーか気づけよ!ラブって恐ろしい… ヲタ力を低下させてしまう…

免税店で店員さんに昨日勤務してたか聞く。その店員さんは働いてたけど、亜弥ちゃんを目撃してなかったようだ。残念だ。「昨日松浦亜弥ちゃんが来てたらしいんですよー」といかにも普通の日本人観光客と言った風情でトークしてみた。その後、あのブレスレットはティファニーの物ではないか?と目星を付けた私達はお揃いを買うべくティファニーの店舗を探してダッシュした。ティファニーは見つけたのにあのブレスレットはティファニーじゃ無かった。くやしい。こういう時の為にも女子力を高め、アクセサリー関係に詳しくなっておかなくてはいけない。自己研鑽はヲタ活動にも繋がるのだ。

友達は集合時間が迫ってたので、先に帰った。わたしの集合時間は遅かったので、同じホテルの方と飲み物を飲みながらお話しした。ハワイでヲタ話をするのはほんとに変な感じで、でも楽しかった。

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ライブ会場はルネッサンス・イリカイ・ワイキキ・ホテルのホール。バスで会場まで行く。これでほんとに最後のイベントなんだなぁ…とツアーを振り返る。既に泣きそうになる。ハワイの海はほんとにきれいで、更に泣きそうになる。つうか泣く。

イベント会場について、カメラチェックと本人確認のために並んでいると友達が走ってくる。「ちょっと!やまたん最前どセンターだよ」「マジすか!!」「未来ちゃんも最前だよ!」「ええええええええ」興奮するわたしをよそに、友達はどっか行ってしまった。おいおいおい勘弁してくれよ…。座席表を確認すると、ほんとに最前だった。


あわわ あわわわ 

変な表情でガチガチに固まり、誰と言葉を交わす事もなく最前列に座る。あがががががが 普通にワンピースとか着て来ちゃったけど、最前だったらもっと変な(目立つ)格好してくればよかった…!せっかく後浦ワンピースとか作ったのに…! ああいうの着なくちゃだめだよなやっぱり 最前だったらあのくらいしなくちゃだめだよな…! そう思うわたしの逆サイドに、101回目のkissツアー衣装のコスをしたお姉さんが座っていた。あのくらいしてくればよかった…!凄いなアレは…!良いな…!

緊張しすぎてよく解らないまま本番。亜弥ちゃんが出てくる。まずは大抽選会をする。座席番号がくじになっていて、亜弥ちゃんがボックスの中から番号を引く。


亜弥ちゃんのお召し物。かっこかわいかったけど、おばちゃんにはちょっと難しいお洋服だったわー。夜の街に繰り出せそうなお洋服だったわー。でも亜弥ちゃんかわいすぎて、なんとなく似合ってなかったわー。ごまっとうの時に着るみたいな服でした。

最初のプレゼントは、亜弥ちゃんが選んだ食器のセット。茶色くて丸い、たらいみたいな入れ物に入ってた。木で出来たタル、みたいに見えた。食器は、赤とか白とかそういう色だった気が。次のプレゼントは亜弥ちゃんがギリギリまで勿体ぶった。「ハワイって感じです!」と。当選者を選んでからプレゼントにかかっていた布をとらせてた。そこにあったのは、白と赤のレイと腰みの!フラダンスの時に付けるやつ。「お部屋で付けて下さいね!」と何度も言う亜弥ちゃん。女性に当たれば素敵だったのに!残念!

「これ探してる時にファンの方に会ったんだよねー、『松浦亜弥さんですか?』って聞かれちゃって、目をそらしながら『は はい』みたいな(笑)ご夫婦の方だったんですけど、どなたですか?」
(会場から「はーい!」)
「あ、旦那様ですねー」
(「旦那じゃないです!」)
「はいはい、ダーリンね。あー、あっちにいるのがハニーねー。」
亜弥ちゃんは恋人関係をダーリン・ハニーと称しているよ!

あとは、ポラロイド写真。昨日のオフショットにサインを付けて。3枚あって、昨日の2ショット写真で多かったポーズをやってくれた。1個目はダブルユーでーす!のポーズ。2個目はうさちゃnピース。亜弥ちゃんはうさちゃんピースを知らなくて、「何て言うのかな?うさぎちゃん?」と言ってたのでわたしが「うさぎちゃんぴーす!」と大声出した。間違っているわけだが。亜弥ちゃんは「ん?うさぎちゃんピース!」と私の方を見て言ってくれたんだけど、その時は間違いに気づけず訂正できなかった。ごめんなさいあやや。ヲタの皆さん、ホールの最前で間違いを叫んだのは私です。あとは、ミキティとプリクラ撮る際によくやる!と言ってた寄り目。なんとこの時、先述のコスしたお姉さんがポラを当てる。最前・きれーなコス・当選…!なんて引きが強いんだ…!しかも彼女は昨日のイベントでも質問を読まれている。あやかりたい!亜弥だけに! はーい山田君 この子の座布団全部持ってっちゃいなさい。

…なんだけど、亜弥ちゃんが寄り目写真にサインをする時ファンの名前を間違えてもう1枚撮る事に。撮った写真は耳引っ張って下唇付きだしたサル顔。これがすごい。何が凄いってアイドルの表情じゃなかった。かわいいけど、正直まずい顔だった。もう1枚念のために撮影。ゲッツ!で。出来た写真のうち、サル顔はマネージャーさんからのNGが出た為にゲッツ!がプレゼントされる。友達の目撃情報によると、机の上に置かれて選定中の2枚のポラのうちサル顔は現像直後にマネージャーさんによって裏返されたらしい。

あとは、恒例!声入りめざまし時計。今回は「甘い感じで」と「怒鳴って」の起こし方。怒鳴ったはずなのに、会場に声が聞こえちゃうのが恥ずかしいーって言ってこっそり怒鳴ってたので、結果囁くようなかわいいめざまし録音になってました。それから亜弥ちゃんのIDカードもあった。サインを付けて。それから、亜弥ちゃんが昨日着てたTシャツ(ハワイツアー参加者が購入できるTシャツの、地がピンク色のバージョン。技術ある人なら作れそうだよ…?)にサインをして、額に入れてプレゼント。あと、最後に凄かったのがこのハワイの思い出を手紙にして帰国後あややがお家に郵送してくれる権…! すっげー!ほしいほしい!もちろん当たるわけがない!当たった方はアップロードしてください… 無理ならこっそり見せてください… つうかどなた!どなたですか!

興奮したまま抽選会が終わる。

2005年03月28日(月)

ハワイ日記 わくわくイベント後半

3月28日、イベント後半。小屋に戻ると、みんな席に着いてる。


座席の、書くテーブルにはこんな感じの謎の道具が置いてある。なんだこれ。でもこれを使って何かするに違いない。でもこれを使って何かするに違いないってことは自分が亜弥ちゃんの方向けないってことだよね…(広場寄りの席なので、テーブルの方を向くと広場に背を向ける事になる。そして広場には明らかに亜弥ちゃんが座るであろうテーブル(アロハロ調の青い布がひいてある。例の道具もそこに。そして白いパラソルが地面にささってパイプいすが準備してある)が用意されているのであった!確実だー!)やだな…そんな企画…。

亜弥ちゃんがいつまで経っても出てこない。するとスタッフ(前半イベントで亜弥ちゃんと会話をしていたスタッフだー)が出てきて話し始める。場が持たない微妙なトーク。しかしヲタはそういうのが嬉しいんだよね!煽る煽るヲタ。「名前なんていうのーー!?」「いや、名前はねぇー。ス好きなように呼んで下さい」「サム!」(←2ちゃん「あややアワイツアースレ」とかでは「さぶ」になってたけどあたしはサムって聞こえたのでサムって呼ばせてもらいますわ)「じゃあサムでいいです」サムが言葉に詰まるたび煽るヲタ。わたしも「亜弥ちゃんどうだったー!」と突っ込みづらい煽りをしたけど「えー、皆さんがおっしゃるようにね(←誰も言ってないわけだが)素敵な女性でした」とレスポンス。サム、良い奴じゃねえか。

しばらくして亜弥ちゃんの準備が整い、亜弥ちゃん登場。机にある謎道具でハワイアン・クラフトという物を作るらしい。そこでハワイアン・クラフトのえらい人登場。ムームーを着た先生が説明してくれる。これから作る物は大切な人に想いを伝えたりするためのものであったりするそうだ。(すげえ適当な記憶)かたちはこんな感じ。置かれていた葉っぱはティーリーフというものだった。日本の熊笹を大きくしたような感じ。それを2本結んで謎だったフック付きの台に引っかけて、くるくる回して編む…というか細工?をしていく。先生が説明しながら作っていくんだけど、とにかく早くて追いつかないよ。どんどん進んで最終工程に。最後リボンを結ぶんだけど、亜弥ちゃんがリボンを渡してくれるらしい!早くできた人に!ギャー。必死で草をいじるヲタ。私も。亜弥ちゃん見れないよ!リボン結んでほしいけど亜弥ちゃんも見たいよ!これダメだよ、亜弥ちゃんと触れ合いたいよ!必死に巻くけど、言う通りにやってるはずだけど、なんかうまくいかない。おかしいなー。必死になってるうちに、話の流れで亜弥ちゃんが各テーブルをまわる事になった!らしい!亜弥ちゃんがこっち来た。話しかけなきゃ!

「亜弥ちゃーん、これなんかほどけてドゥルンドゥルンになっちゃうよー」
「もっと巻いて!巻いて!(手を動かして巻く様子)」

そっか!巻けばいいのか!必死で巻く。でも出来ない。その間に亜弥ちゃんはヲタのテーブルを回り続けた。亜弥ちゃんと普通に喋ってしまった。普通に。あわわわ。浴衣着てないからあの人だって気づかなかったんじゃないかしら、同じイメージで通せばよかった と色々な事を考える。

そして亜弥ちゃんは遠ざかる。亜弥ちゃんを眺めながら何度もやり直すけど、うまく行かない。亜弥ちゃんが最後の小屋にさしかかる頃、自分たちのやり方が間違っていることに気づく。気づいてからはうまくできた。器用貧乏でよかった。こういう下らない事は上手に出来るのだ。リボン結んで亜弥ちゃん。しかし亜弥ちゃんは遠くにいる。みんなの分のリボンはスタッフが配る事になった。…ふざけんなよー!後から友達と話したんだけど、あれは全員に亜弥ちゃんがリボン配った方が良かった。その方が早く終わるしみんな満足だよ!!!でもいいの…添乗員さんが「上手ですねー さすが女性って感じで」って出来上がりを褒めてくれたから… 女ヲタおいしいです。できあがったレイを首にかけてたら、先生がこっち見た。えへへと笑ったら先生がにっこり笑ってた。

全部終わってサムが次のイベントについて話そうとすると、亜弥ちゃんがそれを遮る。「先に先生へのご挨拶でしょー!」と。亜弥ちゃん…なんて良い子なんだ…!「先生いつまで待たせるつもりなのっ」とサムを叱る。うおおおーーー!わたしも粗相して亜弥ちゃんに叱られてぇーーー サムいいな!

草と戯れる会が終わって、次のイベント(まだあるんだよこれが!)へ。次のイベントは宝探し。パーク内が3つのエリアに分けられる。各エリアにいくつかメダルがある。そこを2テーブルひと組のチームが探して、2エリアに隠されたメダル全て集めたグループは、グループ全員揃ってゴールする。集められたチームには素敵な商品が。って頑張っちゃうよそんなもん!

各チーム作戦タイムを経てスタート。芝生にいる亜弥ちゃんにがっついてスタートする輩もいるが、わたしは亜弥ちゃんからのご褒美をもらわなきゃいけないから走るよ!って後から考えたらどうしたってその場の亜弥ちゃんにがっつく方がいいよな!俺バカだ

パーク内を必死で探す。うちのチームはメダルがあと1コ!ってなったところで見つからず、すげえうろうろ。あああ。無い。わたしは必死に探してたんだけど、後から聞いたら友達は「ヲタ野放しになってて全然亜弥ちゃんとふれあえて無いからイベントとは名ばかりだ」って言ってた。ほんとその通りだよな、なに素直に探してんだ俺。でもその時はなんか楽しいとかつまんないとかじゃなくて、必死だった。バカすぎる。

結局、2コメダルを保持していた私達のチームは、裏工作を経て3個メダルを手に入れた。うぉぁっしゃああああああああああーーーー!賞品じゃー!

賞品は、そのチームのキャプテン(無作為に選ばれた)が、亜弥ちゃんの持つくじ引きの箱から選んでもらう事になった。メダルを全て集めたのは4チーム。うちのチームは一番最後。キャプテンがんばって!他のチームが引いたのは「パークオリジナルバスタオル」(さっき買ったやつ。これだけは当たりたくない、と願った)と「サイン入りポストカード」だった。うちは何だ!何だ!サイン来いー!!

パーク・オリジナルTシャツが当たった。わぁい。…わぁい

これでイベントは終了。亜弥ちゃんとチームで写真撮影をする。波のプールの波打ち際、亜弥ちゃんと撮影。2列に並ばされる。わたしはちょうど亜弥ちゃんの真後ろに。緊張して話しかけられない。亜弥ちゃんは髪をアップにしていたので、後れ毛防止の為にピンがいっぱい刺さっていた。髪の毛の流れに沿って縦に刺さっていた。「あややになりたい」に書いてあったピンの刺し方だ。ピアスはチャームが3つ付いたものだった。パイナップルのチャームがハワイっぽかった。首筋にほくろがあった。ポーズ指定があったら亜弥ちゃんにこんなポーズとってもらおう、とか思ってたけどそういう指定はできなかった。亜弥ちゃんが「ハワイっぽい顔で!」(←なんだそれ!)とか「より目で!」と指定をして、ヲタは翻弄されながら撮影終了。終わった後、亜弥ちゃんに「またねー」と手を振ったらこっちを見てにこにこ笑って手を振り返してくれた。可愛かった。

バスに乗って帰った。ハロショのあるショッピングモールでごはんを食べた。わたしのお部屋に友達が集まって、みんなでお酒を飲んだ。凄かった1日目が終わる。明日はハワイ時間の7時に起きなくちゃいけない。携帯電話のめざましを2時にセットして寝た。

2005年03月27日(日)

ハワイ日記 2ショット撮影〜わくわくイベント前半

3月28日、イベント初日。イベント名は「わくわくイベント」だ。なめとんのかと思いつつ、わくわくしてしまう悲しいヲタの自分が居る。そしてわくわくしながら浴衣を着付ける。前回とは違うのにした。

まず抽選。引いた番号は4-9。ひとつ目の番号はバスの号車。次の番号が今日の番号。9番かー。ようわからん。

バスに揺られて40分、ハワイの田舎っぽい場所に急にウォータースライダーが見えた。あれじゃないの?と思ったらやっぱりそうだった。 ハワイアン・ウォーターズ・アドベンチャー・パークという所。

駐車場にバスが2台止まっている。このバスは4台目だから1台目はもう始まってるってことかな… それにしてもあああああやちゃんあやちゃんあがががががが

ヲタと一緒のバスの中では息が詰まると思ったのか、添乗員さんが「外の空気を吸ってきても良いです」とドアを開けた。わらわらと外に出るヲタ達。わたしも出たけれども、やることないし緊張・興奮するのでバスの中に戻った。そしてヲタ観察をすることにした。単独参加のヲタが外に出て何をするでもなく立ちつくすさま。カップル参加者がたのしそうにお喋りするさま。人生色々だ。なんてことを思っても一向に緊張は解れずに、ただお腹痛い お腹痛い と思いながら時間が過ぎていく。

添乗員さんが口を開いた。「そろそろですので並んで下さい」 来たー!!!

ぞろぞろパーク内に入る。思いっきり従業員口から入る。従業員用の入り口に、シャツをパンツの中にしっかり入れた写真が数枚に「Are you 100% in?」と書かれた張り紙が貼ってあった。そんなこと言われなくてもしっかりズボンの中に入っているヲタがたくさん居る。

おそらくここで写真撮ってるんだろうな、という場所の手前で足止め。一旦ドア、というか仕切りが閉められる。順番待ち。

列が動いて中に入る。中はバーベキュー場みたいになっている。


芝生の広場を挟んで4棟くらいずつ大規模ほっ立て小屋が並んでいる。それぞれの小屋にはハワイ諸島の島々の名前が。入った所から一番近い小屋に、アロハロ調の布で囲まれたスペースが。あそこに亜弥ちゃんがいるんだ…!近づくと亜弥ちゃんの声が聞こえてくる。興奮する。


赤い★の所でヲタが待たされる。雑でごめんなさいね。(後からこの場の写真撮影可能だったので、きっとどこかに写真が落ちてますよ ←カメラ持ってこなかった人)カメラは今回デジタルで、となりのPCに転送されてるみたいだった。スタッフはカメラマン、マネージャーさん、メイクさんの他数人で、前回よりアットホームな雰囲気だった。

近くで見る亜弥ちゃんはすっごくすっごくすっごく可愛く、キラキラしてる。ひとりひとりの目を見て話す。ちゃんとおじぎする。可愛い。完璧。あやや完璧。にこにこしちゃう。私の番がやってくる!ああああああややがこっちを見て笑っている!でもいざとなると落ち着き、普通に話せそうな私がいた。

「こここんにちはー」
「こんにちは!」
あああああややとあいさつだ

「前回も浴衣で来たんですー」
「すごーい 自分で着るんですよね?」

亜弥ちゃんに言われて はて? と思った。何で知ってるんだろう、と。そしてすぐ思い出した。前回は緊張のあまり忘れて居たけれど、前回の撮影の時わたし亜弥ちゃんに「自分で着るんですか?」って聞かれたわそう言えば。亜弥ちゃんすげえ!覚えてくれてる!

「そそそそうです!」
「よしっ 覚えてる覚えてる」
ちっちゃくガッツポーズをする亜弥ちゃん。かわいい。

「すごい亜弥ちゃん。天才。」
テンパって褒めちぎる私

亜弥ちゃんがわたし(というか浴衣)を見てる。あー。すてき。浴衣についてちょっとおしゃべりして、撮影する。

「どんなポーズがいいですか?」
「腕組んでもらってもいいですか!」
「いいですよー」
腕を組もうとするけれども、袖が邪魔でうまく組めない。この時が永遠に続けばいいのに… 永遠にあややと袖が邪魔でうまく腕が組めなくて困っていたいよ…

亜弥ちゃんが浴衣の袖をやさしく触る。
「汚しちゃわないように…」
「全然だいじょうぶですよ!!!!」
亜弥ちゃんに汚されるなんて素晴らしすぎる。むしろガンガン汚して、化粧の一つや二つこすりつけて良いくらい。そしたら私は浴衣を額に入れて飾ろう。

で、撮ってもらった。亜弥ちゃんはわたしと するり という感じで腕を組んだ。亜弥ちゃんの腕はあたたかく、やわらかだった。亜弥ちゃんが空いている手をグーにして親指を立てたので、わたしも同じにした。

撮り終わって亜弥ちゃんの腕が離れる。

「ありがとうございました!あしたもよろしくおねがいしますー」
「こちらこそー。」
亜弥ちゃんの返事は落ち着いていて可愛い。しかし言った直後に今日はまだイベントがある事に気づく。


亜弥ちゃんこっちに寄ってくれてる。去年は私が押せ押せですげえウザい子だったのに、亜弥ちゃん…!


ちなみに去年。思ったより寄ってなかった。でもなんかこう、亜弥ちゃんに近づきたい感が出ておりますでしょ。

撮り終わって外に出ると、あまりの緊張でへたりこんでしまった。スタッフのみなさんは「大丈夫ですか」と心配してくれた。「椅子に座ってていいですよ」とか声をかけてくれたりとか、とにかく優しい。なんでしょうか こんな私がこんな扱いを受けて良いのでしょうか と思うほど優しい。しかもへたりこんでいたら、パークのスタッフの人が「ダイジョウブデスカー」とお水を持ってきてくれた。亜弥ちゃんかわいいしスタッフの皆さんやさしいし、おいおいハワイって最高じゃねーか。


写真撮影成功を祈願して成田で買い込んでたグッズが功を奏したようで、写真撮影時はお肌のコンディションも良かった。女ヲタの執念すげえ。

ようやく自分を取り戻し、ガクガクしながら添乗員さんに連れられてほっ立て小屋の座席に向かう。4-9、は席の番号だった。小屋の一番外側に設置されたテーブル。中央の広場寄りに座る。これはけっこう良い席なんじゃないですか…!?

しばらくして、ごはんを取りに行って下さいと案内。またバイキング。サラダ、フルーツ、白米、チリビーンズ、チキン、ビーフ、ホットドッグが置いてある。とりあえず全部お皿に載せた。飲み物は全部炭酸、飲み放題。座席に戻るけど、ハエがたくさん飛んでいてごはんを狙っている。屋外は大変だなぁ。

ごはんを食べていると友人組が見えた。走っていって近づき、「なんでもあり」で「やりたい放題」の2ショット撮影である旨を伝える。みんな興奮している。がんばってください。

しばらくするとみんなが帰ってきた。みんなそれぞれに私のすごい方法で亜弥ちゃんと接してきた。すごい。みんなすごい。

ちょっとの自由時間。遊びながらふと目をやると、亜弥ちゃんがふつーに帰っていくのが見えた。ええええ!?写真を撮るスペースから、歩いて戻る亜弥ちゃん。さっき私達が待たされた道へ戻っていく。なんだこれ…。

しばらくして、ヲタが席に着かされる。で、亜弥ちゃん登場。ステージに向かって歩いてくる。トップアイドル松浦亜弥がこっちに歩いてくる。そして私の目の前を通った。にこにこ、きらきらしていた。

その時、嬉しかったんだけど、すごく嬉しかったんだけど、あんなにもすごい歌を聴かせてくれる、テレビの中やステージの上にいる彼女がこうやって同じフィールドに居る事がすこし悲しくなった。悲しいとは違うのかなぁ。とにかく、なんか変な、ネガティブな気持ちになった。単に亜弥ちゃんがファンとの距離を近づけようとしているのか、大人の意図が動いているのかわからないけれど、フライデー後数回行われたファンへの謝罪とか、「見捨てないで下さい」発言とか、そういうことを一気に思い出した。亜弥ちゃんのしたことは悪い事ではないけれど、その影響の大きさとかを考えた。

亜弥ちゃんはもっと堂々としていて良いと思う。私は近づきたいと思うけれども、亜弥ちゃんは私達に近づきすぎていいの?彼女が悲しい思いや、嫌な思いをしないと良い。彼女の身の回りで起こる全ての事が楽しく、明るいものであってほしい。そんなのは不可能なんだけれども。

まあそんなで、亜弥ちゃんがステージにやってきた。

こんな感じの服を着てました。

ステージ前の芝生にテープで枠が作ってある。バスの号車ごとにそこに並ぶ、っていうことでくじ引きタイム。亜弥ちゃんがくじを引き、並ばされるヲタ。うちのバスは右から2列目でした。場所に着くと、偶然にもお友達が真横!すごい。盛り上がる。

並ばされて最初の企画は「○×クイズ」。ハワイに関するクイズ!ってことで知るかそんなもん!という空気が流れるけれど、なんか知らんがヲタはくわしく、正解者多数。質問なんて別に読みたくないと思うのですが、まあ皆さんやってみてくださいよ。覚えてる限りの質問羅列。
・ハワイではマッサージの事をロミロミと言う
・フラダンスは元々男性の踊りだった
・ハワイでは魚から作った醤油のことをニョクマムと言う
・ムームーは、移住したアメリカ人が暑いからっつって袖を切っちゃったのがはじまり
・マカダミアナッツはオーストラリアからハワイに持ち込まれた
・ハワイの言葉で男性の事を○○と言う(思い出せない)
・タロイモで作った○○のことをポイと言う(思い出せないパート2)
書いといて答え書きません。忘れたからです。あと、完全じゃありません。

優勝者は柔道着を着た男性。おい!おいしいな!羨ましい!そして商品は「初の試み」である「あややからのおやすみコール」だーー!!!彼は21時にお部屋に居るよう伝えられる。彼のお部屋に亜弥ちゃんからの電話がかかってくることに…! あががががががががががが!

はーい気を取り直してね。次は質問コーナーですよー。質問は箱の中。亜弥ちゃんががさごそして、質問に答えます。全部覚えてないけど書けるだけ。
・「a」を撮影した場所はどんな所でした?
ーハワイみたいな所。荷物が飛行機のクーラーか何かの下になってたみたいで、冷たかった。蓋を開けたらシャツが凍ってた。今回ハワイに来る時は荷物をつめてマネージャーさんが持っていってくれたんだけれども、忘れたものがあって手で持っていった。何だと思う? こーういうやつ。(両手をグーにして並べてくっつけて、力を入れながら前に押し出す様子)アブスライダー。ハワイって油っぽいものが多いから、あれを持ってきて50回くらいやろうと思います。

・亜弥、という名前の由来は?
ー(あんまり覚えてないのですが)うちのパパとママ、こっち系(バイクのエンジンをかける様子)だったでしょ?だからどうしても「亜」っていう字を使いたかったみたいで。「あやや、と呼ばれる前はなんと呼ばれてましたか?」ですか。平家のみっちゃんとか、りんねさんとかには「まちゅーら!」とか「まっつー」なんて呼ばれてましたね。

・水着を買いたいんですけど、亜弥ちゃんおすすめの水着はなんですか?
ー(ほぼ速答で)こういうねー、(指で形をつくりながら)三角ビキニ!だめですか?だめ?(ここでヲタが「亜弥ちゃんどんなの着てるのー!(←あややが、イベント会場がプールだから入りたかったけど風が強すぎるからやめた、という話を受けての突っ込み)」と突っ込んだけれどもスルー。聞こえなかったっぽい)あと色はー、緑。最近緑が好きなんです。こんな感じでいいですか?

↑わたしも水着買おうと思って、三角ビキニじゃないけど緑色ばっかり見てたのでなんか猛烈にうれしかった。あと他にもあったかもしれないけど忘れちゃった。ごめんなさいね。

質問コーナーで前半は終了。自由時間を挟んで後半イベントへ。自由時間は長かったので、浴衣を脱いでプールで泳ぐ事にした。

でも準備とかなーんにも持ってきて無いので、とりあえずお店へ行くことにした。亜弥ちゃんが緑の三角、って言ったから探した。でも無かったので、とりあえず三角ビキニを買った。あと、バスタオル。パークオリジナルの、でっかいバスタオルだった。日本とサイズが違うなぁ。お友達とシャワー室で着替え。今思ったんだけどさー、あの時「あーれー」って帯ほどきごっこするべきだったよね!失敗だね!>kumiさん

水着に着替えた。三角ビキニを着たら意外と自分の身体が貧相だった。ブラジャーって凄いんだな。知らなかったよ。そして三角ビキニを着ていてもあの破壊力を持つ亜弥ちゃんの身体はどうなってるんだ、と思った。寄せたり上げたりする必要が全くない。つうかしちゃだめだ!しちゃだめだよ!!

着替えて、水に慣れよう!と波のプールに行ったんだけれど水冷たい。冷たすぎる。心臓麻痺で死ぬんじゃないか。でも勇気を出して浴びてみるとなんとかなった。ヲタ3人で水かけてはしゃぎあって、私達普通にハワイに来たみたい!(だから違うんだけれどもね) その後、ワイアナエコースターと言うので遊んだ。おもしろいいいいいいいい 水遊び最高。その後クリフハンガーと言うので遊んだ。リンク先はちょっと写真が違うかなぁ。うちらが乗ったのは3段階になってるやつ(傾斜の途中で水平部がある)だった。なんかハロモニで紹介されたことがあるらしいです。(ハロモニは時々見る程度だからよくわかんないよ!)最初怖くて、3人で同時スタートなのに2人を見送って最後にスタートしたんだけど楽しい!すっげ楽しい!1回目と2回目の水平部は普通に滑るんだけど3回目は何か浮くの!俺、飛んでる!って思うのよ!!たのしー。おもわず2回すべる。待ち時間に滑ったのがヲタで、「あややーー!!あーややー!」って絶叫したので私も真似した。でも1回しか言えなかった。たのしー。そこで時間切れ。着替えなきゃいけない。浴衣に着替えるのはちょっと大変なので、もうワンピース買う事にした。わたしは地黒で顔が濃い方なので、現地の女性みたいになった。(と思う)

日記記録、未来。他 日々のインプット等。